この日は各地で行きたいイベントが多く開催されていた。
どうしてもイベント開催の発表には順番がある。
ざっくりとした傾向としては、大きなイベントから順に発表される感じだろうか。
他にも何かあるかもしれない、と思ってチケットを取るのを待っていたら売り切れてしまうこともある。
これはチケット購入のチキンレースとも言える。
俺は今、それをチケチキと名付けようと思う。
とにかくどこかでラインを引いて、チケットを買うわけだ。
会場や出演者が発表されて、「ああ、これ以上優先するイベントはないだろうな」と思ったら、それがラインとなる。
ということで、武蔵野音楽祭などにも後ろ髪を引かれながら川崎に向かうことに。
ライブ観覧
チケットを買ったときに、Aoyiくんと同行するつもりだったのだが…。
まさかの事態になってしまった…。
その日は、Aoyiくんがドイツ出張から帰ってくる日、となってしまったのだww
しかし、時間を聞いてみると…朝9時に羽田着、と。
川崎なら羽田からも近いし、迎えに行くからそのまま行こうぜ!ということにwww
Aoyiくん本人もそれで行けるということだったが…。
ドイツから12時間のフライトを終えて、ようやく日本に帰ってきたところを拉致られて、そのまま夜までライブを観るという流れだ。
ホント無茶苦茶な予定だけど付き合ってくれてありがたい限りだ。
虎の子ラミー
ムロフェス以来、3か月ぶりの観覧。
マザーが可愛らしいポニーテールだったが、相変わらずの暴れっぷりで良かったな。
ステージは左右で分けた半分で、上手でやってたんだけど下手の待機客んとこにも行ったりしていた。
エモめのMCから『音楽』とか胸アツだね。
簡単に言うと、今回はOAだけど次は本編に出たい、という内容だった。
あと、ジュンさんが『ゲゲゲのパクチー』で腰を入れて踊ってくれるみたいな話ww
最近ちゃんと観れてないからか、知らん曲もあった。
ブクロックのゼップで観たときも思ったけど、大きいハコでも映えるバンドだな、と思う。
超能力戦士ドリアン
10か月ぶりの観覧。
やっぱおもしれぇなwww
自己紹介ソングとかは覚えてたし、他の曲も振りが分かりやすくていい。
それでいて、やりたい人だけやって、という感じが強いので気軽に参加できる気がするんだよなぁ。
強制されるのはとてもイヤなのでね。
「踊るやつが偉いと言うけど、踊らないやつが偉くないわけじゃない」みたいなこと言っててワロタww
パネル?ダンボール?を運ぶコーナーはなんかテンション上がるんだよなww
前回観たのはクレストだったけど、チッタの規模でやると凄いなwww
ジュンさんを運んだけど負けたwwww
めっちゃ楽しかった!
興味あるー!!
3markets[ ]
ムロフェス以来、3か月ぶりの観覧。
超能力戦士ドリアンのときから、こちらのステージの前の方にいたのでセンターの3列目を確保できた。
リハでアンプの交換や弦が切れるなどのトラブルがあったが、1弦なしでそのまま本番へ。
いきなり『社会のゴミカザマタカフミ』で始まってテンション上がるww
カザマタカフミがギターを置いて、『Fxxk TikTok』『カニ大好き』が続けて演奏された。
下手のステージの方にも行ったりして楽しそうやったなww
MCで昨今のバンド界隈の荒れっぷりを憂いて(イジッて?)から…。
俺はあんまりライブで観たことがない『下北沢のギターロック』をやっててアツかったな。
非常にスリマらしいというかカザマタカフミらしいというか、悲哀に満ちた曲で好きww
ラストは『整形大賛成』でめっちゃ盛り上がって終わった。
すげぇ楽しかったな!
ここで一旦休憩へ。
近くのキリンの店で食べたオムライス、美味かった!
ビレッジマンズストア
半年ぶりの観覧。
1曲目の『サーチライト』から、水野ギイはフロアにダイブ。
その後もほとんど客の上にいた気がするwww
相変わらずギターとベースも客の上で弾くから凄いバンドだ。
MCでは、主催のジュンさんが何者か考えた結果、客だと言っていた。
それはそうだな、と納得したww
基本的にジュンさんは全てのライブを真ん中ぐらいで観ていた。
ビレッジマンズストアのときは上げられてたしww
MCのあとにやっていたミニアルバムからの1曲とやらが良かった。
総じて、アツいロックンロールで楽しかったね。
終活クラブ
ムロフェス以来、3か月ぶりの観覧。
一応、本日のお目当て。
ビレッジマンズストアの時から待機してて、下手の3-4列目ぐらいで観れた。
リハは『テレキャスター〜』を2回ほどやっていた。
転換リハになるフェスでは、最近はそのパターンが多い。
フェスだから基本的にはアッパーな曲が多いんだが…。
『詠唱』が良い緩急を生んでたな。
けっこう好きな曲だし、観れて満足。
MCでは、ジュンさんへの感謝などを述べていた。
意外にもジュンロックには初めての出演のようだ。
新曲『ハイパー005』を初めて観れて良かったな。
「ハイパー」の掛け声部分が2拍目なのかな?ちょっとタイミングむずいよねww
慣れればどうってことないだろうけどwww
ラストの『キラーチューン』も良かったねぇ。
フェスのラストにやりがちだと思うけど、散々踊ったあとにキュッと締まる感じがする。
あと、途中で石栗が髪を結んでたゴムを投げたんだけど…。
それが俺に当たったwww
隣のお姉さんが拾ってたwwww
キュウソネコカミ
3年半ぶりの観覧。
意外と間が空いてるけど、どうも3年ごとぐらいに観てるようだww
これぞワチャ系という感じで凄い盛り上がりだった。
後ろの方で観てたけど、目の前で筋斗雲に乗ってるのが観れて良かったwww
その後はDJブースへ。
DJ飯の種 aka 赤飯
赤飯を観にDJブースに着いたら、まだ前の演者の時間だった。
その時に小日向結衣がテキーラを配っていたww
バニーガールのような恰好をしていたんだが、やっぱ近くで観るとおっぱい凄いなwww
さて、それはさておき…。
オメでたい頭でなによりは、ずっとジュンロックに出ていたようだが、今は活動休止中だ。
そこで赤飯だけが、DJとして呼ばれたようだ。
いきなり『スーパー銭湯~オメの湯~』を流して、風呂屋…ではなくて、フロアはすげぇ盛り上がりだ。
あまりにも人が溢れかえっていたので、上階から観ていたんだけど、もう下はもみくちゃよww
赤飯もダイブするし、あの狭いスペースでようこんなことになるよな、と感心だwww
『推しごとメモリアル』もめちゃくちゃ楽しかった。
本人も流しながら歌ってたし、フロアのコールも最高すぎるww
また、この日の出演バンドの曲を流したりして大盛り上がりだった。
中でも、この時間に裏でメインステージに出演していたセックスマシーン!!のボーカルが来たときはビビったなwww
クッソ長いマイクケーブルで、本ステージからDJブースまで来ていたwwww
その次の、DJライブキッズあるある中の人もなんとなく聴いて離脱。
こういう大物インフルエンサーを、生で観れるのも面白いもんだ。
マスクしてたけどww
その後はフェス飯みたいなつけ麵を食べてメインステージに戻った。
忘れらんねえよ
1年3か月ぶりの観覧。
身体がなまってるバンドマンとして赤飯が乱入して『オメでたい頭でなにより』を少し歌っていた。
そのままフロアにダイブして、後方の出口まで運ばれていったwww
忘れらんねえよ定番のビールパフォーマンスも観れたし良かった。
ジュンさんもムロさんみたいに脚立に登るかと思ったけどww
バックドロップシンデレラ
7か月ぶりの観覧。
リハから盛り上がっていたが、本番は『バズらせない天才』でいきなりスイッチオン。
基本的にでんでけあゆみは客の上にいるww
しかもかなり後方まで行っているwww
ちなみにバクシンは、別のフェス?からのハシゴのようだ。
それでもMCでは、ジュンロックはホームみたいなことを言っていた。
『台湾フォーチュン』だったかな?
何の曲だったか忘れたが、でんでけあゆみが四星球のステージからフラフープを奪ってきた。
北島康雄は全部使えと言わんばかりに、残りのフラフープも託していたww
そしてフラフープをフロアに投げるのかと思いきや、体にまとったままダイブwww
んで、客の上で投げていたwwww
もうワチャの極みだよwwwww
俺は最後方で観ていたんだが、そこまでWODで割れるから凄い。
『月あかりウンザウンザを踊る』でも、最後方までサークルが広がって巻き込まれたww
ラストの『さらば青春のパンク』までノンストップワチャって感じで楽しかった。
冒頭に書いた通り、ハードスケジュールのAoyiくんが体力の限界を迎えたためここで離脱。
まとめ
今までもイベント自体は知っていたが、失礼ながら主催の三浦ジュンのことはよく知らなかった。
これだけでかいイベントに名前を冠しているわけだから大物なんだろうな、というぐらいだ。
それこそイメージ的には、渋谷陽一や鹿野淳のような存在なんだろうか、と漠然と思っていた。
しかし実際の三浦ジュンは、水野ギイが言うようにただの客だったwww
あくまでもいろんな現場でバンドを肌で感じて、自分が観たいバンドを集めてイベントを作っていた印象だ。
主催者がそんなにはしゃいでて大丈夫なんか、ってぐらい楽しんでいたwwww
そういった意味では室清登(ムロさん)とも違うタイプの主催者なんだが…。
根本的には、三浦ジュンも室清登もバンドを愛してバンドに愛されている主催者だな、と改めて思った。
あれだけの規模でアットホームというのもおかしいが、なんとも愛を感じるイベントだった気がする。
俺は、基本的に主催者や演者が客と同じようにフロアで楽しむのをあまり良しとしていない。
あくまでもフロアは客のものだろう、となんとなく思っている。
しかし三浦ジュンは、主催者が客のように楽しんでいるのではなくて…。
客が主催者をしていると言った方が正確な気がした。
客と同じ目線、同じ感覚でバンドを観ているのだ。
そういった意味では不思議な親近感のようなものもある。
また、イベントが終わったあとも数日に渡って、X(旧Twitter)で他の客にリプを書いたりしていた。
そういったところもアットホームなのかもしれない。
ところで、好きなライブハウスってどこだろう?と考えることがある。
いくつか好きな条件をあげると…。
できるだけ大きい、タバコが吸える、ライブハウスとしての建物がある、変な形じゃない、柱がない…。
などだろうか。
そう考えると、好きなライブハウスとしてクラブチッタを思いつきがちだ。
その上、チッタは街もチッタだからテンションがあがる(説明能力なし)
さて、出演者は基本的にはワチャ系と呼ばれるバンドが多かった。
ほとんどブクロックと言っても過言ではないだろうwww
ワチャワチャしているのとは裏腹に、三浦ジュンを中心とした温かさのようなものも感じるイベントだった。
良いライブハウスで良いイベントを観れたという満足度が大きいイベントだったな。
来年以降も要チェックだ。
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