なぜ他人の傘をパクるやつがいるのか?そのサイコパスな心理を勝手に分析

日常生活

タイトルの通りなんだけど、昔から思っていること。

「他人の傘をパクる奴は頭おかしいんじゃねぇのか!?」

ということ。

ブログのネタがないのでたまにこういうのも書いてみようと思う。

他人のものを盗むだけでも頭おかしいんだけど

傘に限らず、他人のものを盗むってだけでも十分頭がおかしい。
それはその通りである。

例えば…。
・他人の家から金を盗む。
・宝石店から高級宝飾品を盗む。
・コンビニで万引きをする。
・他人のチャリを盗む。
・他人の傘を盗む。

当然全て犯罪だし、普通の人はやらない。
頭のおかしい人間だけがすることだ。

しかし、これらは少しずつ性質が違うのだ。

犯罪を擁護するつもりはない

当然、犯罪行為を擁護するつもりはない、という前提で話を進める。

上記の例を細かく見てみる。

他人の家から金を盗む

これは非常にわかりやすい。
現代の人間は金が欲しいのだ。

働かないで金が手に入るならそれに越したことはない。
しかし、常人であればこれは犯罪だからやらない。
犯罪だからやらないというのも変な話だが、盗まれる立場の気持ちを考えれば普通はやらない。

ただ、金が欲しいという気持ちだけはわかる。

宝石店から高級宝飾品を盗む

これも上記の金を盗む行為に近い。

要は金が欲しいのだ。
しかし、犯罪だしリスクが大きい。
当然、普通の人はやらない。

こんなのやってるのはルパンとキャッツアイだけだ。

コンビニで万引きをする

このあたりになってくると、少し様子が変わってくる。
おそらく目的が金ではないのだ。

厳密にいうと、本当に金がなくて生きるために仕方なくコンビニでパンをパクってる奴もいるかもしれない。
だからと言って許される行為ではない。

しかし、例えば学生なんかがやる万引きというのは、スリルや度胸試し目的みたいなところはあると思う。

だから、単純に金が目的とは言い切れないのだ。

他人のチャリを盗む

ここからさらに様子が変わってくる。

チャリをパクる奴というのも大き分けて2種類いると思う。

まず、1つは金が目的の場合。

高級ロードバイクなんかは、本体やパーツが金になるのでその目的で盗む奴がいる。
ホントろくでもないが、金が目的というのは犯罪者によくあるパターンだからまぁわかる。

2つめは移動手段としてパクる奴だ。

歩くのがめんどくさいけど、チャリがない。
もしかしたらそんな気持ちでパクっているのかもしれない。
このあたりからかなり頭のおかしさが滲み出てくる。

他人の傘を盗む

そして、これ。

完全に頭がおかしい、狂ってる。

今まで書いたものと比べるとわかると思うが、目的が金ではないのだ。

下記に俺の見解を詳しく書こうと思う。



傘が盗まれることの特異性

日本というのは恵まれた国だ。
海外に比べれば一般人が窃盗に合う機会が極めて少ない。

しかし、少し角度を変えてみると…。
海外でよく聞く窃盗…例えばカバンを盗まれたとか、パスポートを盗まれたとか。
これらは金目的や偽造目的で盗まれているのである。

海外で傘だけ盗まれて騒ぎ立てることはあまりない。

傘を盗む奴はなぜ頭がおかしいのか

上記の通り、傘を盗む奴の目的は、金目的ではない。
ほぼ100%雨を凌ぐために盗んでいる。

だが、しかし。

傘を盗む奴ってのは、店に売ってる傘は盗まないと思う。
統計を取った訳じゃないから知らんけど、多分そうだろう。

つまり、それがリスクだとわかっているから。

でも、他人が傘立てに置いてる傘は大したリスクだと思ってない。
だから盗むのだ。

本当に傘が欲しいなら、店からでも盗んでおかしくないはずだ。
傘立ての傘にハードルの低さを感じているに他ならない。

そのあたりが頭のおかしいサイコパスなのだ。

極めて計算高く、悪びれもなく、傘立ての傘ならいいだろ、ビニール傘ならいいだろという心理。
そのあと、持ち主が濡れて帰ることなど考えちゃいない。

変な話をすると、店の売り物の傘をパクれば、少なくとも濡れて帰る人はいないのだ。
もちろんそれを推奨してる訳じゃないが。
店からパクって自分が受けるリスクと、他人が濡れることを天秤にかけた結果、傘立てから傘をパクっているのだ。

極めて自分本位。

言いたいことが上手く伝わらないかもしれないし、変に捉えて欲しくはないんだけど。

はっきり言ってしまえば、売り物をパクってた方がまだ清々しいのよ。
スリルを求めて万引きしてるガキの方がまだ人間味があるというか。

とにかく傘立ての傘をパクる奴は、人間としては万引き犯以下だということ。
完全にサイコパス。

俺は絶対に許さない。

傘をパクられたトラウマのようなもの

昔、傘を買ったら父親に褒められたことがあるのよね。
「お、その傘いいね」って。

しかし、その傘をある店でパクられたのだ。
高いもんじゃない。

でも、俺からしたら父親から褒められたという由緒ある傘なのだ。
怒りというか、悲しみというか、なんかもうトラウマなんだろうね。

だからまさに親の仇のごとく、傘をパクる奴に対して怒り狂うのだ。

俺は今でもなんとなく傘立てに傘を置くのが怖いのよね。
どうでもいいビニール傘であっても。
だからわざわざ折り畳み傘を使うことも多い。

水は切るものの、多少店の中が濡れようが、傘立てに傘を置くことなく店に入ることが多い。
そんな店や客への迷惑も考えられない俺も、ある意味サイコパスなのかもしれない。

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