2024/05/18(土) Kabukicho Music Live Vol.17 / 歌舞伎町シネシティ広場

音楽

この日の夜はライブに行く予定があるが、昼は時間があったのでこちらのイベントに行ってみることにした。
珍しく電車で移動する上に、ちょうど通り道みたいなところでやっているからだ。

そして何より、先週のミミノコロックフェスで観たさとう。が良かったので、また観たくなったわけだ。

ライブ観覧

これは歌舞伎町の広場で行われる無料イベントだ。
路上ライブとも言えるが、どちらかというと野外フェスのような雰囲気もある。
(もちろんそこまでの規模ではない)

会場に向かう途中に別件の路上ライブを見かけた。
ミミノコでもフライヤーをもらった森あんぱんと、たしかキャスバルくんのキャスにいるでおさんが推しているmomocaだ。
名前は知っているアーティストだし、少しの時間ながら観てみた。

単純によう頑張ってんな、という良い印象を持つことはできるね。
短い時間すぎて音楽的には何も掴めていないが、とりあえず本命のイベントへ。

さとう。

1週間ぶりの観覧。

ミミノコでAoyiくんやNARUくんが観ると言ったのでついでに観てみたアーティストだ。
彼らが好きということは、間違いなく良いものであるというのが俺の中の定説でもある。
その結果、すげぇ良かったから改めて観に来たわけだ。

さとう。自身は路上ライブと告知していたが、かなりちゃんとしたイベントだったww
ステージもあるし、歌舞伎町タワーのモニターにも映ってるし、これは凄いwww

音源も少し聴いたし、ミミノコで観た覚えのある曲もやっていた。

やっぱ『3%』は良い曲やなぁ。
他にも『始発前』なんかも好きかもしれない。

あとミミノコでやっていたかどうか忘れてしまったが…。
『あの夜』『透かして』なんかも印象的な曲だった。

無料の路上ライブだし、せっかくなので『3%』の動画も撮ってみた。

思っていた以上に尺が長くて60分ぐらいやっていた。
だから曲数もかなりやっていたのが良かったな。

路上ライブと言えど、ちょっとした野外ワンマンという感じだった。
隙間時間にフラッと観に来たわけだが、想像以上に満足度の高いライブだったな。

ちなみにさとう。は、ずっと客を気遣って水を飲むことを勧めていた。
炎天下というほどではないが、野外だから気を付けてね、ということだ。
そういう人柄も含めて安心して観れるというのはあるかもしれないな。

ということで夜の予定に向けて離脱。

まとめ

最近、弾き語りを主とするSSWをあまり観ていなかった。
SSWでもあるコヤマヒデカズや塩入冬湖の弾き語りを観ても、彼らはあくまでもバンドが主である。

だから、SSWを観たいという気持ちがなんとなく湧いてきていたのかもしれない。
まだハマっているというほどではないが、観るジャンルの幅を拡げる意味でも有効な選択だと思う。

個人的に、弾き語りのSSWというのはアーティストの最小単位な気がしている。
むしろアーティストの基本と言ってもいいかもしれない。

上記の通り、バンドを支えるフロントマンがカリスマ的SSWであることも多い。
すごくざっくり言うとミスチル形式だ。

観る人によって、アーティストに求めるものは違う。
いや、観るものによっても変わるものだ。

でもやっぱり俺の中には「良いと思える曲を作る人こそ至高」という考えが根付いている。

音楽、特にロック・ポップスにおいては、作詞・作曲というのが基本だ。
そこにアレンジなどが加わることで曲は完成するわけだが骨格は変わらない。

そして歌詞という概念がある以上、歌すなわちボーカルという楽器が必要になる。

別にアカペラでも良いんだが…。
そう考えたときに、作詞・作曲・歌唱を1人で完結させられる最小単位が弾き語りのSSWなのだ。

もちろんアレンジが好き、バンドの演奏が好きというのもある。
歌詞や良くなくてもライブが楽しいと思えるバンドもある。

音源でもライブでも、音楽に必要なことは「心を動かす」ことだ。
それが体を動かすことによって果たされることもある。

だからどんな形態であれ、自分が良いと思える音楽に出会うことは大事だと思うんだよな。
いや、出会うことが大事なんじゃなくて、探すことが大事なのかもしれないな。

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