2024/03/03(日) 3markets[ ] TOUR 2024 ネコをみにこないか / Zepp Shinjuku

音楽

この日のメインはこのイベントだが、昼には別のイベントに行っていた。
向かいのマーブルにww

そこで一緒だったりょたさんと食事をしつつ時間を潰して、夜イベントに同行するAoyiくんと合流した。
そもそもAoyiくんにこのイベントに誘ってもらっている。

別イベントに行くりょたさんと別れて、いざゼップへ。

ちなみに昼に行ったマーブルにもポスターが貼ってあった。

ライブ観覧

何気にZepp Shinjukuには初めて行く。

現場に到着すると、かなりの人が並んでいた。
整理番号は300番ほどで、順当に入って真ん中ぐらいの下手の柵のところを確保した。

そこでNARUくんが来ていることを知ったので呼び出したww
昼のイベントでもそうだったが、他の現場で会っていたファン仲間と違う現場で会うのはアツい。

始まるころには、フロアはすっかり埋まっていた。
ゼップ新宿のキャパは1500人らしいので、軽く1000人以上は入っているだろうか。

3markets[ ]

2か月ぶりの観覧。
フェスや対バンでしか観たことがないのでワンマンは初。

今回のライブはリリースツアーのファイナルという位置づけだ。
とは言え、3か所だけである。

ポスターには最近リリースされたシングルがいくつか掲載されていて、それらのリリースツアーということだろう。
ツアーのタイトルが「ネコをみにこないか」となっているので、中でも『ね、』が重要だ。

ステージには巨大なネコのパネルが2つ用意されていた。
1曲目も『ね。』でスタートして、ネコ感が溢れているwww

非常にわかりやすいツアーのコンセプトだww

その後は、ライブの定番でもある『さよならす―サイド』『サイゼ』が続いた。
このあたりの曲は俺も馴染んでいるし、フロアもスイッチが入った感じだ。

MCは相変わらずネガティブなんだけど、ホントおもろいよなww

俺は『底辺の恋』がけっこう好きなんだけど…。

カザマタカフミはステージから降りて歌っていたww
フロアというかステージとフロアの間ぐらいかな?
ゼップでこれをやる人はなかなか珍しい。

しかし、全然見えんかったなww
2番ぐらいからはステージに戻っていたwww
しかも戻るときになんか時間を稼ぐためにメンバーにセッションをさせてたww

ワンマンの前だからけっこう予習をしていたので、ほとんど知ってる曲だったな。
でも、知ってるけどタイトルと一致しない、みたいな曲がいくつかあった。

『セブンスター』もやっていて、すげぇいい曲だから好きなんだけど…。
個人的には『裏セブンスター』の方が馴染んではいるwww

このワンマンに向けてか、カザマタカフミはTikTokをやっていた。
そこまでは追ってなかったので、どんなものかはわからない。

だからだろうか、TikTokの関係者も観に来ているようだった。
(真偽は不明)

でも、『Fxxk TikTok』をやっていたww
これは完全に知らん曲だったけど、スリマらしい攻め方でいいねwww

終盤の起爆剤的に『レモン×』が演奏された。
定番中の定番で、めちゃくちゃ盛り上がったなww

さらに最近の定番曲でもある『カニ大好き』では、カザマタカフミはギターを置いて歌うスタイルだ。
意外とわかりやすいサビでシンプルに楽しめる曲だよなぁ。

本編ラストは、予想通りというかもうこれしかないよね、という『社会のゴミカザマタカフミ』で締められた。
ここまでやって、この曲がきて、もうとんでもなくテンション上がるよねwww

当然、アンコールがあった。

メンバーが改めて登壇して、まずはMCがあった。
大きな会場でやるからには大きな発表があるという前振りから…。

「スリーマーケッツは…」

「…フェスに…」

「…出たい!」

ワロタwww
まぁムロフェスには出るやろなwwww

さらに大きな発表があった。

「スリーマーケッツは…」

「…武道館で…」

「…やりたい!」

ワロタwww
文言は忘れたがニュアンスはそんな感じ。

アンコールの最後に『整形大賛成』をやったときに、ネコの抱き枕みたいなのが舞っていたww
タッチすることはできなかったが、曲もアッパーで盛り上がるしおもろいなwwww

ダブルアンコールもあった。

また先ほどと同じお決まりのパターンで…。

「スリーマーケッツは…」

「…メジャーデビューを…」

「…します!」

え!?

うおおおおおおおおお!!!!

なんとマジでメジャーデビューの発表があった!

ただし、他のメンバーは知らなかったみたいできょとんとしてるwww
そんなことあるんやwwwww

エイベックスからまずは1枚、みたいな感じのようだ。

会場もザワザワしたまま本当の最後は『売れないバンドマン』で締められた。
俺はあんまり馴染んでいないが昔の曲だし、この流れだと昔からのファンはテンション上がるだろうなぁ。

抱き枕だけじゃなくて、ちっこいネコのぬいぐるみも舞っててかわいかったなwwww

まとめ

俺はまだ3markets[ ]の新参でライトファンだ。
曲はほとんど聴いているが、タイトルが一致しない曲もいくつかあった。

ファンと言えるかどうかも怪しいもんだが、昨年は3回ほど観る機会に恵まれた。
はっきりと認識したのも一昨年ぐらいで、それまでは名前を見たことがある、ぐらいだった。

それでも、やはりメジャーデビュー発表の場に立ち会えるのは嬉しいもんだ。
めちゃくちゃテンションが上がる。

とりあえず1枚という契約のようだから、昔ほどメジャーのハードルは高くないのかもしれない。
でも、やはりある程度のバンドでなければメジャーデビューできないことに変わりはない。

逆に言うと、メジャーとインディーズの垣根も曖昧になっているのかもしれない。
インディーズレーベルでも力を持っているところが多くなってきた印象だ。

メジャーデビューに関する記事を読んでいたら…。
「3markets[ ]はTikTokで『社会のゴミカザマタカフミ』がバズった」みたいなことが書かれていた。

俺はそれを察知していなかったが、まさに昨今の流行に乗っているのかもしれない。
ベテランとも言えるバンドでも、そういうチャンスは巡ってくるもんなんだな。

カザマタカフミと仲が良いちょこはちのしゃおんもTikTokを積極的に使っている。
ロマンス&バカンスもTikTokをやり始めた。

バンドマンからしたら「TikTokなんて…」とか「今さらやっても…」という気持ちもあるかもしれない。
でも、実際に良いチャンスだろうし、単純に今までと違う層にアプローチできるのは大きい。

俺はX(旧Twitter)やYouTubeで知らないバンドをリサーチすることが多い。
そうなってくるとキレイなMVとかがやはり目を引く。

でも、TikTokはふと流れてくるみたいな感じだから、MVである必要もない。
曲がキャッチーとか面白いとか汎用性があるとか、そういうのがウケるんだろうか。

先日、武蔵野音楽祭で観た終活クラブもメジャーデビューが決まっている。
CIVILIANやハシグチカナデリヤはメジャーからの出戻りだ。

そう考えると俺は、インディーズとメジャーの境目ぐらいのバンドが好きなのかもしれないな。
スリマのメジャーデビューを、CIVILIANのコヤマヒデカズも祝福していた。

楽曲やバンドとしてのクオリティが高いんだけど、キャパ1000人ぐらいまでで観れる。
みたいな感じだろうか。

今回のZepp Shinjukuはキャパ1500人だ。
実際に1000人ぐらい入っていたんだろうか。
見た感じ的には、圧縮なしで普通に立ってていっぱいという印象だ。

初めてのハコではあるが、なんとなくちょうどいいな、という気もした。
昨年観た、Hakubiのワンマンは椅子ありでZepp Hanedaがいっぱいだった。

個人的にそれぐらいのライブが一番しっくりくるのかもしれない。

メジャーバンドだけが良い、ということはない。
インディーズバンドでも良いバンドはたくさんある。

でも、やはり良いバンドでないとメジャーデビューできない、というのは正しいと思う。
何か一つでも光るポイントがなければそれが叶うことはないんだろう。

カザマタカフミは、「売れてるバンドはよく『ありがとう』と言う」と言っていた。
そんなカザマタカフミも、ゼップの光景を見てありがとうと言っていた。

あわゆるバンドは売れてるからありがとうなんじゃなくて…。
ありがとうを伝えてきたから売れたんだろうな、とも思う。

本人たちがどういう状態を目指しているのかはわからないが…。

メジャーデビューというのはまさにデビューで、あくまでもスタート地点にすぎない。
とりあえず出す1枚が売れなかったら契約は終了だ。

終活クラブにしても3markets[ ]にしても、今後どのような動きになるのか楽しみだ。

なんとなく動向をチェックしつつ、メジャーでの活躍も楽しみにしていよう。

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