2月末から3月頭にかけて、おっさんのライブを観ていたせいか…。
いわゆるガールズバンド界隈へのモチベーションが下がっていた。
そのモチベーションを上げるために、演者の配信を視聴したりファン仲間と絡んだりってのは大事なことだな、と思った。
そんなこんなでモチベーションを少しずつ上げていって当日を迎えた。
ライブ観覧
下北沢は駐車場がシビアなので早めに行くことにした。
狙ってたところは空いてなくて、ちょっと高いところになってしまったがww
しかし、リストバンド交換のReGに近いところだから良かった。
リストバンドを交換してもまだ時間があったから、喫煙がてらReGでやってるのでも観るか…。
と思ったけど、喫煙所がある1階エリアが閉鎖されていた…。
なんだよ…ReGの魅力激減じゃねぇか…。
(そんなことはない)
EMANON / CLUB251
2か月ぶりの観覧。
観るつもりはなかったんだけど、上記の理由により観てみることに。
ペンラの曲は振りが分かりやすくて良いね。
ボーカルが可愛くて良いと思う。
ただ、以前に観たときも思ったんだけど…。
けっこう大事なギターのフレーズを同期で流してる気がして、あんまり納得がいってない。
(後ろから観てたので正確には聞き取れてない)
82回目の終身刑 / CLUB251
3週間ぶりの観覧。
本日のお目当てだが、お目当て指名時に振られてた記号が「B2」で、82っぽくていいなと思ったww
おそらく、TTの並びで2番目の会場の2番手、という意味だろう。
下手の最前にて、リハの最初からフルで観ていた。
ドラムは知らないサポートドラマーだった。
どうやらエモーズ?でも叩いている人らしい。
梅ノゆりが中心に葉月なども参加しているバンドだったと思う。
コピバンっぽいのであんまり真面目にチェックしてなかったww
今回は、他のバンドでも叩くようで、売れっ子サポートドラマーのようだ。
とにかく叩いてくれるのはありがたいし、衣装もバッチリだ。
—
いきなり『INFECTIONAL ID』で、スタートから熱気に包まれるような感じだ。
251は柵も頑丈だし、最前で観ていても安心感はある。
いや、ハードなセンターはどうか知らんけどww
続いて『UNKILL FAITH』が続いた。
MCでも、MVがYouTubeでバズっていることに触れていた。
ルピナスのようなサーキットで、そういうアピールができるネタがあるのは良いことだ。
もちろんライブでもノリノリで楽しめる曲だ。
82刑の新しい名刺代わりの1曲として今後も期待できるね。
—
その後、まさかの『メシアライザー』である。
もういつぶりに観たかわからんなwwww
隣にいた人は梅ノゆりのファンだろうか。
左右に動かないタイプの人だったので、俺も便乗してサボることができたwww
フルパワーでやってたらここで体力がなくなって帰宅する羽目になっていた。
さらに『八つの大罪』『覚』『ファンファーレ』で締められた。
つまり、かなりアッパーなセトリだったわけだ。
なかなか動いたので、まだ序盤なのにヘロヘロである。
他にハードなバンドも多いサーキットで爪痕を残すには、このセトリは最適解かもしれない。
でもまぁ、個人的にはやっぱりマカ曲を観たいよねww
—
あとで某バンドのファン仲間の方に「コーレスは何て言ってんの?」的なことを聞かれた。
そんなもんハートで感じろ!と言いたいところだが、ごもっともな指摘であるww
滑舌が悪いということではなくて、「勝負仕掛ける」ってあんまり歌詞として使わない言葉だもんなぁ。
さいたまの時のように、紙に書いた方がいいんじゃないだろうか。
みたいなことを話していた結果…。
誰かファンのTシャツの背中に書いておけばいいのでは?
と言われ、それだ!!!!となったwwwww
まぁそれはともかく…。
バンドTシャツの背中の使い方ってすげぇ重要だよな、とよく思う。
以前、推していたバンドは、背中に宛名とサインを書いていた。
だから、あー◯◯さんだ、話しかけようみたいな感じになれたのがおもろかったな。
—
他のバンドのファンの方も多く観に来ていたように思う。
もちろん初見も多かったんじゃないだろうか。
以前に82刑がルピナスに出たときは、コロナの影響か何かで映像出演だった。
フラワーズロフトで映像を観ながらファンだけで盛り上がっていた記憶がある。
あと、ソロでも出てたてのひらえるは来てたな。
まぁそれはいいんだけど…。
それをルピナスが発表したのがあまりにも直前だったので、なんか気に入らねぇなと思っていたww
それ以来、82刑はルピナスに出てないし、俺としてはルピナスに不満を持っていた。
でも、ルピナスで82刑の良いライブを観れたし…。
そして何より…。
X(旧Twitter)のリポストキャンペーンが当たったので、ルピナス大好きwwwww
サイン入りファイルと缶バッジ、嬉しいwwwwwww
本人たちとしては、知らない新規に当たった方が良かったと思うけどwwww
なおきさんで申し訳ないwwwwww
カノエラナ / Shangri-La
初見。
時間があったので観てみた。
周りの人がけっこう観ると言っていたから、というのもある。
ギターの弾き語りスタイルで、歌とギターの良さが映えてて良かったな。
なんか面白そうな曲をやっている印象だ。
アニメの曲もいくつかやってるようで、その1曲をやっていた。
単純にああいうsus4の使い方はキュンとしちゃうよねぇww
佐賀出身と言っていて、適度に訛ってた。
ASH FRAST / Shangri-La
1か月半ぶりの観覧。
SEが流れないトラブルはあったが、難なくスタート。
最初はASF FRAST名義になってから発表した『DREAMS』だった。
愛沢絢夏をシャングリラで観たことはないような気がする。
より正確に言うならば、これほど大きいキャパのハコで観たことがない、ということでもあるかもしれない。
発表されたときは、さすがにオーバースペックでは?と思っていた。
しかし実際に始まってみると、客も多く入っていたし、堂々たるパフォーマンスだった。
あと、衣装がシャングリラに合ってたwww
—
サーキットだけどバラードを、と言って『believe』をやっていた。
上記の82刑のように、サーキットではアッパーセトリにするのがセオリーかもしれない。
(あるいはみんな知っている代表曲、という観点)
いわゆる沸ける曲が重宝されるのかもしれないが…。
実際のところ、どのような客がいるかわからないのがサーキットでもある。
また、バラードを挟んでメリハリをつけることで、よりアッパー曲を際立たせることもできる。
だから、『believe』の入れ方が上手いなぁと思った。
個人的にも、こういう曲をライブで観るのは好きだしね。
そんなことを考えていたら『Be crazy』が続いた。
俺は最前で観ていたんだが…。
最前というのは意外と演者の目に入らないところなので、適度に空気椅子をサボっていた。
やっぱめちゃくちゃ盛り上がってたね。
いつでもどこでも、それなりにでかいハコでも使えるキラーチューンだな、と思う。
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ラストの『OVER LIMIT』は動画撮影可だった。
「来てない人にもアツさを伝えたい、どこを撮られても自信がある」みたいなことを言っていたと思う。
もちろん、宣伝のためにSNSに投稿するところまでがセットと考えていいだろう。
最近はメジャーインディーズ問わず、部分的にでも動画撮影可にしているバンドがちらほらいる。
代表的なところでは、バックドロップシンデレラやヤバイTシャツ屋さんだ。
(LUNA SEAですら写真撮影時間があるのは驚き)
いわゆるワチャ系バンド、すなわちフロアが盛り上がっているバンドに多い傾向なのかもしれない。
ということで、俺も動画を撮ってみることにした。
動画を撮って載せていいみたいな感じだったので掲載。
本人未確認なので問題あれば消す。最前で撮るのはなかなかハードだけど、バクシンよりは撮りやすいなww pic.twitter.com/3hjxEauCaw
— なおきノ乱 (@naokinoran) March 9, 2024
ワンコーラス撮ってみたけど…。
いや、撮ってる場合じゃねぇな、と思ってwww
2番は普通に観ていたwwww
けっこういい感じに撮れた気がするので、観てない人にも伝われば幸いだ。
—
シャングリラを出たら、ちょこはちのしゃおんとIRIS MONDOのスーパーさったんがフライヤーを配っていた。
いずれも「おー、なおきノ乱だー」みたいな感じで声をかけられるぐらいには馴染んでいる。
そういえば、愛沢絢夏からもフライヤーをもらった。
251の転換時間に中まで入ってきて、最前で82刑を待機していた俺にまでわざわざ配っていた。
サーキットにおけるフライヤー配りは大事だな、と思う。
少なからずその成果でシャングリラにもかなり人が入ってたし、良いライブだったな。
KONSOME+ / CLUB251
ボーカルは1年ぶり、バンドとしては2年ぶりの観覧。
つまり、梅フェスでしか観てないんだけど、けっこう好きなんだよなぁ。
リハからすでにおもろいww
本番の時間になってもそこまで人は入ってなかったけど…。
逆にそれを活かすように、ボーカルはフロアの後方からフライヤーを配りながら登場www
MCの次の曲が特に良かったな。
サブスクで全体的にチェックしても良いかもしれない。
曲はポップでキャッチーなんだけど、常にコントを観てるような気分にもなるwwww
あと、まさかあんな奇跡に立ち会えるとはね…。
ってSNSに書くように言ってたけど…。
実は、ピンポン玉をメンバーが落とさないようにカップに入れる、みたいなことをやっていただけであるww
いや、それもホントに奇跡ではあるんだけどさwww
とにかくずっとおもろかったなwwww
その後、ヒグラシくんとぺこさんと休憩。
IRIS MONDO / 近松
1か月ぶりの観覧。
毎度のことながら本人たちもスタッフもポストカードを配ってていいね。
82刑のファン仲間も何人か観に来ていた。
やや上手寄りの2列目から観ることに。
最初は余裕がありそうだったけど、どんどん人が増えていったようだ。
くるみスカイウォーカーは、しばしば「もっと前に詰めて」と言っていた。
あとで知ったところによると、どうやら入場規制もかかっていたようだ。
個人的には、常にそもそも近松で収まっていいバンドじゃないやろ、と思っていたので納得だ。
—
30分の尺で7曲やってたんかな?
かなりボリュームのある感じだったな。
俺は普段からけっこうIRIS MONDOを聴いてるんだけど…。
たぶん『サツジンキ(仮)』って曲はサブスクにないんよね。
ライブで何度か観てなんとなく把握してるって感じだ。
でも、IRIS MONDOは音源でも聴きたいバンドの1つなので、リリースして欲しいもんだ。
『俗世間ログアウト』と『比と並』は特に強い曲だなぁと思う。
なんていうのかな、いずれもアウトロの大サビみたいなところがけっこう好きなんよね。
(後者はラップ調になってる)
曲調にしてもそうだが、曲の構成的にも面白くて良いんだよな。
—
あと印象的だったのは、くるみスカイウォーカーがしばしば「ありがとう」と言っていたことだ。
上記の通り、多くの客が入ったことに対しての感謝だ。
ちょうど先日、メジャーデビューが発表された3markets[ ]のライブを観たときに…。
ボーカルのカザマタカフミが「売れてるバンドはよくありがとうと言っている」みたいなことを言っていた。
それはそうなんだけど、本質的には「ありがとうと言うバンドが売れる」だと思うんよな。
逆に言うと、そこは最低条件のような気がする。
別に、客というか俺に感謝しろ、とは思わんけど、心持ちとしては大事なことよね。
なんとなくそんなことを考えながら観ていた。
IRIS MONDOなんてもっと売れても良いのにね。
あと、これはどうでもいいことなんだが…。
くるみスカイウォーカーとグータッチできたし、スーパーさったんとハイタッチできて嬉しいww
ちょこはち / CLUB251
2週間ぶりの観覧。
最近よくりょたさんに会っている気がするww
251のトリではあるが、最初の方はわりと空いてて徐々に人が入ってきた感じかな。
それについて奏が「サーキットは最初と最後の集客が難しい」みたいなことを言っていた。
たしかにそりゃそうだよなぁと納得した。
ましてや最大会場のシャングリラに目玉の演者を出してる時間帯だからより難しいわけだ。
—
さて、バンド名が「ちょこはち」になってから、1か月ほど経つ。
武蔵野音楽祭の時点ではTTは「Grand chocol8」となっていた。
だから、おそらく正式に「ちょこはち」としてTTに載るのは初めてだろうか。
少なくとも俺が行ったライブについてはそうだろう。
バンド名を変えた目的はいろいろあると思う。
例えば、YouTubeやTikTokで広く認識されている名称に合わせるということが考えらえる。
そして何より、バンド活動のファンとしては「chocol8 syndrome」と「Grand chocol8」の隔たりがなくなったことが大きい。
(いや、ドラマーが変わったりするから隔たりはあるんだけどさww)
今回は、SEが「chocol8 syndrome」時代の『夜明けのanthem』だった。
そんな感じでスタート。
—
しゃおんはパンダのぬいぐるみを持っていた。
まぁそれが成り立つのは『暁暁クンフー伝』だけだと思うww
ちょこフェスで発表された新曲『アブラカタブラ大冒険』(正式表記知らず)はやっぱ良曲やなぁ。
音源なりMVなり欲しいところだ。
MC中にメンバーのパートチェンジがあった。
キーボードの奏がドラムへ、という感じだが、それによりここから「chocol8 syndrome」の曲をやるということがわかる。
3曲やったあとだからけっこう早いタイミングで、それが「ちょこはち」なんだろう。
—
そしてMCから流れるように『夢は覚めないまま』が続いた。
大して長いファンではないんだが…。
ちょっと懐古厨的に、やっぱちょこはちはこれだよなぁ、と思っちゃうんだよなぁww
初めて観たときからずっとそうだ。
しゃおんのエモMCからアツい3連曲が続く流れがたまらない。
そうそう俺はそこに惚れたんだよな、と思う。
ラストは『ティーンガールの憂鬱』で締められたが…。
ここで久しぶりにはちまろが登場した!
いつぶりに観たんだろうかwww
あれ?もしかしてラストワンマン以来?
はちまろはなんかでかくなったような気がするし…。
それ以降、降壇したサポートドラマーを見てないな…。
—
251のトリということで、当然ながらアンコールが発生した。
でも、アンコールはなかったwww
物販ではパスを買った。
俺はどうしてもしゃおんと話したいことがあったのだ。
な「スリマのワンマン良かったね!!!」
酷い客だなwwww
3markets[ ]は、『社会のゴミカザマタカフミ』がTikTokでバズったとされている。
それはメジャーデビューへの大きなきっかけのひとつなんだろう。
それもあってかワンマンに向けてカザマタカフミは個人的にもTikTokをやっていた。
んで、カザマタカフミはTikTokの先輩(?)であるしゃおんにやり方を相談してたらしいww
みたいな話を以前にも聞いた気がするけど、ホントおもしろエピソードだよなぁww
ちょこはちもZeppで観たいもんだな!!
まとめ
下北沢のガールズサーキットはいろいろある。
俺が把握しているのはミツバチ、恋せよ男子、そしてルピナスだ。
いずれもここ数年の間に始まったものだが、他にもあるのかもしれない。
あくまでも俺の見識の中だけでの話だ。
その中でもやはりルピナスは強いよな、と思う。
日頃からeggmanでガールズアップをやっているだけはある。
しかしまぁ、一般人の俺からしたらどのイベントも同じように見えてしまうのがネックだ。
例えば、知らん人に伝えるときに、名称と運営が違うってこと以外に説明のしようがない。
—
下北沢のガールズサーキットというだけでUSPがあったわけだが…。
もはやそれだけじゃ差別化ができないのが現状だ。
別に競合してるわけじゃないから、気にするようなことではない。
でもやっぱり、「◯◯は△△だから楽しい」みたいなのがあると嬉しいもんだ。
例えば、「店とのコラボがある」とか「空き地に無料ステージがある」とか「物販の割引券がある」とか…。
他のサーキットがやっているようなことだな。
同じく下北沢でやっているノックアウトみたいに「めっちゃ安い」ってのもアリだ。
別に飽きてるわけじゃないんだけど、飽きっぽいから心配ではあるww
—
もちろん観たいバンドを観るだけでも楽しいんだが…。
知っているファン仲間に会うというのも楽しいもんだ。
本末転倒のような気もするが、それも侮れないのが事実だろう。
現場で会うのもそうなんだけど、例えばX(旧Twitter)で絡むだけでもモチベーションが上がる。
そこからの展開で、新しいバンドを知ることもできる。
サーキットで何を観てても知り合いがいる、というのはありがたいことだ。
そんなことを改めて考えていた。
ガールズバンド界隈へのモチベーションが上がった気がするな。
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