2018年のFIFA最優秀選手賞にモドリッチ！！

2018年度のFIFA最優秀選手賞が発表されました！

ルカ・モドリッチ！！！

これは嬉しい＾＾

クラブではバルセロナの敵ではありますがｗｗｗ
W杯は本当に感動したもんね。
本当にモドリッチしかないだろ！と思っていたので。

メッシとクリロナ以外では、実に11年ぶりの受賞だとか！

FIFA最優秀選手賞の歴代受賞者を振り返ってみる
この10年、メッシとクリロナ以外の選手は…？
なぜモドリッチが受賞できた？
一時代の終わりか？

FIFA最優秀選手賞の歴代受賞者を振り返ってみる

11年ぶりというのが遠い昔すぎるので、ちょっと受賞者を振り返ってみます。

1991	ローター・マテウス（インテル）
1992	マルコ・ファン・バステン（ACミラン）
1993	ロベルト・バッジオ（ユヴェントス）
1994	ロマーリオ（FCバルセロナ）
1995	ジョージ・ウェア（パリサンジェルマン）（ACミラン）
1996	ロナウド（PSVアイントホーフェン）（FCバルセロナ）
1997	ロナウド（FCバルセロナ）（インテル）
1998	ジネディーヌ・ジダン（ユヴェントス）
1999	リバウド（FCバルセロナ）
2000	ジネディーヌ・ジダン（ユヴェントス）
2001	ルイス・フィーゴ（レアルマドリード）
2002	ロナウド（インテル）（レアルマドリード）
2003	ジネディーヌ・ジダン（レアルマドリード）
2004	ロナウジーニョ（FCバルセロナ）
2005	ロナウジーニョ（FCバルセロナ）
2006	ファビオ・カンナヴァーロ（ユヴェントス）（レアルマドリード）
2007	カカ（ACミラン）
2008	クリスティアーノ・ロナウド（マンチェスターU）
2009	リオネル・メッシ（FCバルセロナ）
2010	リオネル・メッシ（FCバルセロナ）
2011	リオネル・メッシ（FCバルセロナ）
2012	リオネル・メッシ（FCバルセロナ）
2013	クリスティアーノ・ロナウド（レアルマドリード）
2014	クリスティアーノ・ロナウド（レアルマドリード）
2015	リオネル・メッシ（FCバルセロナ）
2016	クリスティアーノ・ロナウド（レアルマドリード）
2017	クリスティアーノ・ロナウド（レアルマドリード）
2018	ルカ・モドリッチ（レアルマドリード）

こうして改めてまとめてみると、クラブの偏りがすごいですねぇ…。
ほとんどがスペインとイタリア。
っていうか、バルセロナとレアルとユーベとミランとインテルばっかり！！

この10年、メッシとクリロナ以外の選手は…？

ということで、メッシとクリロナ以外だと2007年のカカ以来の受賞ですね。
メッシとクリロナが圧倒的すぎるだけで、この10年、他にも素晴らしい選手はたくさんいました。

2010年前後であれば、メッシと同じバルセロナのイニエスタやシャビも候補ですよね。
2014年前後であれば、ドイツのノイアーやラームも受賞してもおかしくない活躍だったと思うし。

メッシとクリロナに隠れて、すげぇ選手がいっぱいいたのに…。
こうして最優秀選手の受賞歴だけ見てしまうとホント2人の時代だったんだなという感じ。

もちろん2人がすごいのはわかるけど、そういった意味でも今年のモドリッチの受賞は非常に大きな意味があるね。

なぜモドリッチが受賞できた？

では、なぜモドリッチが受賞できたのか！？

まずは、所属クラブであるレアルマドリードでの活躍。
スペインのラ・リーガにおいてはバルセロナの方がいい成績でしたが…。
やはりCL3連覇の功績は大きいですね。
2016、2017、2018と結局レアルマドリードの選手が受賞したことになります。
クリロナの活躍はわかりやすいけど、モドリッチやクロースがいてこそというのもあるしね。

あとはナショナルチームでの活躍。
2018年のW杯でクロアチアを初の準優勝に導いたのは記憶に新しい。
プレイ内容もほぼ完璧だったし。
無尽蔵のスタミナで攻守に渡ってクロアチアを導いたね。
一方で2014年のW杯やその後の南米選手権で準優勝になって叩かれるメッシ…。