「アノ娘リズム。」のライブ観覧記録2020下半期

音楽

2020年の下半期のライブ観覧はこちらの記事にまとめていく。

再三書いているが、俺にとって2020年は「アノ娘リズム。の飛躍を観る年」である。

2020年の世の中は、いわゆるコロナ禍である。
特にライブハウスやミュージシャンを取り巻く環境は大きく変わった。

もともと思い描いていた活動はできず、大きく方向性を変えないといけない。
そのひとつが配信ライブだったりするわけだ。

配信という形態はコロナ禍に限らず、今後も継続して使える手段である。
そういった意味では、配信ライブの確立というのは飛躍の一端でもあるように感じる。
しかし、もちろんそれだけでは、”俺の求める飛躍”とは言い難いのが正直なところだ。

コロナ禍でもできること、コロナ禍だからこそできること。
というのが2020年を通してのテーマなのかもしれない。


↓2019年の観覧まとめはこちら↓
お気に入りのガールズバンド「アノ娘リズム。」ライブ観覧記録2019

↓2020年上半期の観覧まとめはこちら↓
「アノ娘リズム。」のライブ観覧記録2020上半期

↓アノ娘リズム。公式はこちら↓
アノ娘リズム。公式サイト
アノ娘リズム。Youtubeチャンネル

  1. 2020年7月
    1. 2020/07/05(日) Youtube 有料配信ライブ
    2. 2020/07/08(水) Youtube 有料配信ライブ「七夕&夏感じるPUSH DAY」
    3. 2020/07/10(金) Youtube 無料配信ライブ
    4. 2020/07/12(日) Youtube 有料配信ライブ
    5. 2020/07/15(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.よっちゃんPUSH編」
    6. 2020/07/16(木) Youtube 無料配信ライブ
    7. 2020/07/18(土) Youtube「オールナイトたりほんフェス」
    8. 2020/07/22(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.CHiBA PUSH編」
    9. 2020/07/24(金) Youtube「ファンミだよ!アノ娘メイト。大集合!Vol.4」
    10. 2020/07/25(土) 都内某所 スタジオフリーライブ
    11. 2020/07/29(水) Youtube 有料配信ライブ「Vo.ゆりなPUSH編」
  2. 2020年8月
    1. 2020/08/02(日) Youtube 無料配信ライブ
    2. 2020/08/05(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.よっちゃんPUSH DAY」
    3. 2020/08/07(金) Youtube 有料配信ライブ 下北沢WAVER「アノ娘まつり!! Vol.4」
    4. 2020/08/12(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.CHiBA PUSH DAY」
    5. 2020/08/14(金) Youtube 有料配信ライブ「平日ラスト、お疲れのあなたもどんなドラマの主人公よりもっとシャイニーDAY」
    6. 2020/08/19(水) Youtube 有料配信ライブ「Vo.ゆりなPUSH DAY」
    7. 2020/08/23(日) Youtube 無料配信ライブ
    8. 2020/08/26(水) Youtube 有料配信ライブ「皆の投票で決定!人気曲BEST6」
    9. 2020/08/28(金) Youtube「たりほんフェスVol.2 SPOT LIGHT」
    10. 2020/08/30(日) Youtube「ファンミだよ!アノ娘メイト。大集合!Vol.5」
  3. 2020年9月
    1. 2020/09/04(金) Youtube 有料配信ライブ「新生アノ娘リズム。生誕祭」
    2. 2020/09/05(土) 下北沢VOICE FACTORY「MUSIC BOX Vol.5」
    3. 2020/09/12(土) Youtube 有料配信ライブ「ゆりな生誕祭!!!フルバンドライブDAY」
    4. 2020/09/13(日) Youtube 無料配信ライブ
    5. 2020/09/20(日) 都内某所「ファンミだよ!アノ娘メイト。大集合!Vol.6」
    6. 2020/09/23(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.よっちゃんPUSH DAY」
    7. 2020/09/30(水) Youtube 有料配信ライブ「Vo.ゆりなPUSH DAY」
  4. 2020年11月
    1. 2020/11/28(土) 上野音横丁 「INFINITY Vol.12」

2020年7月

2020/07/05(日) Youtube 有料配信ライブ

7月も配信ライブが活動の中心である。

ああああ!!??
よっちゃんがテレキャスになっている…!!!
いつものジャズマスター(フェンダーではない)はメンテか何かなのかな。
スタジオのレンタルテレキャスである。

そもそも以前はテレキャスを使っていたらしく、そもそもテレキャス人間なんだと思う。
俺はジャズマスターの方が好きだけど。

この日は、ちょっと珍しいセトリだった。
特に曲順という意味でね。
「明日が来てほしい」や「More!」などの1曲目候補を中盤に据えるパターンだ。

「明日が来てほしい」はわりとどの曲順でもしっくりくる印象ではある。
ニューアレンジバージョンは、聴きやすいポップさが増していることもあり万能だ。

しかし「More!」は、やはり中盤だと違和感が否めないww
慣れの問題もあるとは思うが、サビから始まる・Aメロのパワーコードの刻み方などを考えてもスタート以外だと難しさを感じる。

なんとなく「帰り道」と「僕らが〜」は久しぶりに聴いた気がする。
(調べたら2週間前に観ていたが、それぐらいでもう久しぶりなんだなww)

「帰り道」はかなりいい曲なんだけど、曲数が少ないセトリだと使い方が難しいところはある。
「明日が〜」のピアノと同様に、ストリングスがかなり重要な役割を占めているので、フルバンドでも同期がないと寂しい。
そう考えると使い所は限られてくるのかもしれない。
ただまぁ俺としては、毎回聴いてもいいぐらいの感じの曲なんだよね。

「僕らが〜」の前にMCを入れていて、印象的なことを言っていた。

「失ってからじゃ遅い」というセリフだ。
これは俺も常に意識していることで、失いたくないものは全力で愛するし、たとえ失ったととしても後悔はしたくないのだ。
その気持ちがあれば、人生の一瞬一瞬をもっと頑張れる気がするのよね。

さて、よっちゃんのテレキャスだが。
もちろんテレキャスで作った曲もあるだろうから合うだろうけど…。
曲やフレーズによってはテレキャスの方が合うかもなーぐらいの印象だったかな。
あんまりはっきり聞こえなかったせいか、ジャズマスターの印象が強いからか、よくわからないけど。

違うんだよ。
あのジャズマスターの音がスバ抜けてんだよなぁ。
フェンジャパぐらいなら軽く凌駕してるし、下手したらUSAのジャズマスよりいいんじゃないかな。
あくまでも主観です。

この日のコーナーはゆりな先生によるボーカル講座。
恒例の大きな声を出すところからスタート!

今回はスキル的なところよりもマインド的なところの確認。
ポイントとなるのは「どういう気持ちで歌ったか」ということなのかな。
たまたまそうなった、とかではなくて、意識して雰囲気を出しましょうというか。

よっちゃんは可愛さを抑えたらしいけど、ゆりな先生から可愛かったと言われていた。
これは仕方ない!
可愛さを抑えても、可愛さが溢れちゃうのだ。

少し真面目に捉えると、声質の問題なのかな?
声を張れば張るほど明るく可愛い声になるタイプな気がしなくもない。

しかし、やはりそこは作者だ。
この曲自体が本来持っている”闇”も含めて出そうとしていた気はする。

ちばちゃんは、明るめに歌うようにしてたらしい。
ゆりな先生からは、抑揚がないと言われていた。
なるほどなー、たしかにちばちゃんは終始元気に歌っていたかもしれない。

個人的にはちばちゃんの歌い方は結構好きな感じだ。
なんというかわかりやすい。

スタンプカードが2枚目に突入した!
ありがとうございます!!

早く音源欲しいなーー!

■セットリスト
1. オンリユー!!!
2. MYSELFISH BEAT
3. 明日が来てほしい
4. More!
5. 帰り道
6. 僕らが憧憬になる日まで

2020/07/08(水) Youtube 有料配信ライブ「七夕&夏感じるPUSH DAY」

ということで、七夕&夏っぽい衣装とセトリということだ。

衣装は以前にイベントで着たことがある和風衣装とのこと。

初めて見るけどなかなか可愛くていいね!
袴よっちゃん…つまり、よっかまである。

「More!」や「ワガママアプリコットフィズ」は夏って感じでもないけど。
曲調としては明るいし、リズムも夏っぽさのある曲だ。

ほぼライブで観たことない「星ノ物語」だが。
完全な七夕曲である。
むしろ夏でもなくて七夕ピンポイントということで、この日にやらないでいつやるんだというwww

今までほとんど観たことがなく、ライブハウスではもちろん、配信ライブでも1,2回しか観てないんじゃないかな。
音源で聴くとかなり可愛い感じなんだけど、ライブで観るとなかなかのロック曲なのよね。
ただ、歌も演奏もかなり難しい上に、セトリに組み込みにくいのがやらない理由だろうか。

年に一度だけ「星ノ物語」が主役になれる日なので、最後にもう1回演奏していた。
レア曲を2回を観れたもんだから、これでもう1年分なのかもしれないwww

アノ娘リズム。の夏曲と言えば「キミにいつか届く声」だ。
こちらもあまりライブではやらないレアな部類だが、あまりにも神曲なので人気は高い。

曲の良さもあるんだけど、歌詞もかなり良い。
爽やかで甘酸っぱい夏の情景が思い浮かぶような見事な描写だ。

MCを挟んで「世界はひとつじゃない」「SiGN」という流れだった。
これは夏というよりも、初見さん向けのアピールな気もした。

MCでは「世界は〜」のテーマ性のような話をしていた。
人それぞれ違いはあれど、それぞれ尊重して自分は胸を張って歩くというもの。
事あるごとに世界の創造主、世界の救世主よっちゃんを感じて人は生きているのだ。
全人類の永遠のテーマを背負うのが、我らがよっ様なのである。

とりあえずセトリについての感想は…。

「夏風フィルムやらんのかい!!!」

せっかくなので簡単に衣装の感想でも。

肩出し衣装も相まって、ゆりなちゃんはなんとなくエロくて良き。
おじさんはそういうの好きだぞ、うん。
全身をスクショに収めたかったが、それは無理だった。

よっちゃんは落ち着いた臙脂っぽい着物に、袴ということもあり。
なんとなく大正っぽい印象だった。
大正…つまり、鬼滅のよっちゃんである。
よっちゃんの呼吸であり、よっ柱である。
俺は鬼になったよっちゃんに喰われたいと思っていたが、よっ柱に斬られるのも悪くないなと思った。

ちばちゃんは、花火職人だ。
派手な打ち上げ花火を上げそうな見た目ではあるが、線香花火をパチパチするタイプの人間だと思ってる。

コーナーも七夕を意識したものだ。
メンバーのお願いを、短冊をもした折り紙に書いて発表という感じ。
切実なお願いから壮大なお願いまで。

よっちゃんのお願いは「みんなが幸せになりますように」というもの。
それはよっちゃんの曲にも表れていることでもあり、音楽性や人間性を象徴するお願いのようにも思う。

改めて世界の救世主である、よっ姫様を感じる七夕であった。

スターラウンジやチェルシーホテルでは観たことあるけど、いずれミルキーウェイで逢いましょう!!!

そして、後日。

チェキと折り紙、キターーー!!!!

■セットリスト
1. More!
2. ワガママアプリコットフィズ
3. 星ノ物語
4. キミにいつか届く声
5. 世界はひとつじゃない
6. SiGN
enc.
7. 星ノ物語

2020/07/10(金) Youtube 無料配信ライブ

この日は、完全無料配信ライブということで。
誰でも簡単に無料で観れるというもの。

先月は75人ほど集まり、今回も同じぐらいの人数が集まった。
多くの人に観てもらえるのは、本当に良いことだと思う。

そっから有料配信ライブに持っていくのは難しいが、無料ファンにとっては大事なところだ。
実際に、路上ライブ以来です、という人もいたようだ。

ちなみに。
ゆりなちゃんの「○○さんだー嬉しいー!!」(高い声)に対して。
「お、なおきさんだ」(低い声)は、仕様なのでもう諦めている。

そして、極めてスタンダードなセトリだった。
初見さんや久しぶりの方が多いことを考えると当然である。

無料配信ライブは先月に引き続き、俺の友人も多く観ている。

今回の無料配信ライブは、アーカイブが残っているということで。
翌日、別の初見の友人にも観てもらう機会があった。

彼は俺の周りでは一番のギタリストであり、経験やレベルが桁違いである。
手厳しい俺の友人たちの中でも、もっとも厳しいと言っても過言ではないww

そして感想をもらったわけだが。

カメラのアングルやギターの音色など、改善した方が良いと思う点もあったようだ。
あとは細かいスキル・ギターアンサンブル・パフォーマンスについても少々。

なるほど、俺は馴染みすぎてて気にしてなかったことも、完全初見だと気になる点もあるみたい。
言われてみると、まぁ確かにそうだなと思うことが多かったし、さすが的確だ。
それだけ真剣に観てくれたということが、まず嬉しいところだし、なかなかそこまで考えて観る人も少ないだろう。

そんな彼が、明確に褒めていた点があった。

「白いギターの子は、カッティングが上手い」

ああああああああ!!!!!

ですよねーーーー!!!!!!!

わかりみが深い。

■セットリスト
1. More!
2. オンリユー!!!
3. MYSELFISH BEAT
4. 世界はひとつじゃない
5. SiGN
enc.
6. 明日が来てほしい

2020/07/12(日) Youtube 有料配信ライブ

アノ娘リズム。の有料配信ライブは、月に1回だけ無料で観れるというキャンペーンをやっている。
確実に観れそうor観たいときは事前に買うようにしているが、突発的に観れる時とかにはこの無料キャンペーンはありがたい。

この日は日曜ということもあってか、リアルタイムで観てる人が少なかったwww
数人は来る予定だったようだが、土日はもうみんな忙しいのかほんとんどアーカイブ勢で、コメントしている人は2人ぐらいwww

そんなもんだから、名指しでたりほんフェスの営業を受ける始末wwww

「ふたりよがり」で始まるパターンは初めて観たかな?
意外と合うね、これ。
ていうか、曲調的にはかなりスタート曲っぽいかもしれん。

続いては「プッシーキャット」
なんとなく好きな曲が続いて、いい感じである。

「period」はもしかしたら久しぶりに観たかもしれない。
エアータオルであったwww

「夏風フィルム」「will」と昔曲が続いて、「アウトサイダー」だったが。
急にアレンジが複雑化した印象だwww

「夏風〜」はコードと歌メロがかなり凝ってる気がするが、アレンジはわりとシンプルだ。
ちょっと言い方が違うな。
シンプルなアレンジだからこそメロディが引き立ってる感じ。
あと、ちばちゃんのギターソロがかなり良い音だったなぁ。
いいフレーズだと思う。

「will」はよっちばが歌うパートがあったり、Cメロがあったりするんだけど、アレンジとしてはやはりシンプルな印象である。

意外にも「アウトサイダー」も久しぶりだった。
上記の通りで、急に難解なアレンジになったのはP様の介入のせいなんだろうか。
もちろん本人たちの成長もあるだろうが、歌や演奏の難易度が劇的に上がっていると思う。

この日は総じてちばちゃんの音が良かった気がするなぁ。
よっちゃんの音はあまりハッキリしてなかったかな?
同じセッティングなんだろうけど、日によっての聞こえ方の違いはなんなんだろう。

「アウトサイダー」の前にはMCがあった。
この日のゆりなちゃんは、言葉を絞り出すような感じだった。

簡単に言うと、「最後かもしれない」という想いで歌っていたというもの。
そういう気持ちは多かれ少なかれ常につきまとうものだろう。

それは決してネガティブな意味だけではなくて。
だからこそ、燃え尽きるほどの力を出せるというのもある。

それはファンも同じ。
少なくとも俺もそういう気持ちで応援している気がする。

いつ最後になっても、後悔しないように全力を尽くすのみだ。

コーナーは久しぶりに観た気がする曲解説。

「夏風フィルム」の解説だった。
昔の曲だし、音源を持ってないし、ぜひ解説を聞きたいところだ。
3年前に作った曲ということで、それでも初期曲の中ではわりと新しめなのかな。
作詞作曲は案の定よっちゃんなのだが、タイトルはちばちゃんが考えたとのこと。

テンポが190BPMぐらいらしいけど、テンポから作ったみたいなことを言ってたなwww
そのテンポに合わせてコードをあてていったとのこと。

よっちゃん曰く「過去を振り返りながら未来を見つめる曲」らしい。
よっちゃんらしいテーマである。

爽やかな印象と、過去を振り返るという点から、タイトルを決めたんだろう。

曲解説はよっちゃんの曲が多いし、よっちゃんのそういう話を聴くのは非常に面白いのよね。
なんとなく俺が曲を聴いて感じたことを答え合わせできる感じ、というか。
合ってるかどうかはともかく、なるほどなーっと思うことが多い。
逆にあまり独自の研究を進めていない、こんちば曲の解説も聞きたいところだなwww

そして、レアなことに、初音ミクバージョンのデモも流していたwwwアツいwwwww

特に何かが見えるわけではないんだが。
ゆりなちゃんの胸元が気になる日であったな、うむ。

■セットリスト
1. ふたりよがり
2. プッシーキャット
3. period
4. 夏風フィルム
5. will
6. アウトサイダー
enc.
7. 夏風フィルム

2020/07/15(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.よっちゃんPUSH編」

うおおおおおお!!!!!!!

よっ祭だあああああああ!!!!!!!

今月も国民的イベント「よっ祭」がやってきた。
世界の創造主であり、人類の救世主であるよっちゃんを崇め奉るイベントである。

今年の夏はコロナ禍によって、フェスもなけりゃ花火も夏祭りもない。
4年に1度のEUROも、観に行く予定だった五輪もない。

俺の夏の楽しみは「よっ祭」だけなのである。

と、大げさに書いてはみたものの。
配信ライブとしては、たりほんフェスや8月のアノ娘まつりもある。
もちろんそれらも楽しみだし、いや、むしろそっちの方が祭っぽさはあるんだけどもww

さて、そんなよっ祭は、メンバー全員がよっちゃんの衣装であり、よっちゃんの選んだセトリの演奏である。

青い髪を後ろで縛っているちばちゃんがやたらかっこよかったな。
ゆりなちゃんはよっちゃんよりも背が高いので、このよっちゃん衣装を着るとスリットがけっこう深いところまでいく。
そういう太ももの見え方はエロくて良いと思うのだが。
ここ最近のブログを読み返したら、しばしばゆりなちゃんをエロい目で見てることがあるので、そろそろ俺は始末されるかもしれない。

心を浄化して、改めてよっ祭の感想に戻る。

かなり攻めたセトリだったと思う。
よっ祭ではおなじみの「MYSELFISH BEAT」に加えて、「period」までやるというのは普通のライブではなかなかないだろう。
最初の「オンリユー!!!」と合わせてこの3曲がライブハウスで続いたら、おじさんたちは死んでしまう可能性がある。
先週の夏PUSHに引き続きの「キミにいつか届く声」も観れたのは良かった。

「Re:painter」「世界はひとつじゃない」というのは、アノ娘リズム。のライブとしては王道なチョイスである。
しかし、このチョイスにはもうひとつの意味があると、勝手に思っている。

これらは、多力本願のライブでよっちゃんが弾き語りをしていた曲である。
もちろん自分で作った曲だからというのもあるが、その中でも特に弾き語りで伝えたい曲だったんじゃなかろうか。

そう考えると、最後の弾き語りパートへの流れとしても、なんとなく納得がいくセトリだ。

前半はバンドのギタリストとして弾きたい曲、後半はコンポーザー・ライターとして今伝えたい曲。
そんなメッセージを勝手に受け取って観ていた。

コーナーでは、よっちゃんの音楽歴を語っていた。
内容的には前回のファンミで語っていたようなことである。
その時々でよっちゃんが感じていた苦悩や野心のようなものもチラホラ言ってたかなぁ。

とにかく俺の解釈としては「アノ娘リズム。はSURFACEのおかげで結成された」ということである。
これは非常に大事なポイントだと思うのよね。

よっちゃんはSURFACEの音楽の力で背中を押されて、人生の転機を迎えたわけだ。
そして今はアノ娘リズム。として、誰かの背中を押そうと思って活動していると言っても過言ではない。

上記の通り、最後はよっちゃん1人での弾き語り。
ソロ曲の「やや普通じゃない」である。

MCでも言っていたが。
よっちゃんがアノ娘リズム。として作っている曲は、どこかデフォルメされている感がある。
それはゆりなちゃんが歌うという点と、売れるために一般論化するという点だろう。

言い方を変えれば、アノ娘リズム。の曲は磨いた状態の宝石としての完成形である。

一方で「やや普通じゃない」に限って言えば、このよっちゃんソロ曲は原石である。
よっちゃんが思ったことをそのまま歌っている感じだ。

上記のように誰かの背中を押す曲でもないし、他の人が歌っていい曲でもない。
(俺は勝手に弾き語りカバーしてるけどwww)

つまり、世間一般的に言われるようないわゆる良い曲ではないのかもしれない。
ただ、シンガーソングライターとしてのあるべき姿であり、よっちゃんという人間を感じるには良い曲であると言えるだろう。

これらのコーナーは、次回以降のメンバーPUSH回でも継続されるようだ。

弾き語りも披露していくのかな?
ゆりなちゃんはたりほんフェスでも弾き語りをやるみたいだけど、どれほどギターが弾けるようになるのか楽しみだね。

ちばちゃんもひとりで歌う機会はあまりないので、弾き語りはぜひ観てみたいところ。
個人的にはちばちゃんの歌い方は好きだし、やたらアコギが似合うと思ってるので、弾き語りはかなりハマるんじゃないかなぁと期待。

「よっ祭だああああ!!」とはしゃいでいる俺だが。

結局のところ、俺は知りたいのだ。
よっちゃんの音楽性であったり人間性であったり、そこから生まれる思考や言動を触れて知りたいのだ。
そこにリスペクトがあるからこそ、ここまで情熱を持って観ていられるのである。

見た目が可愛いってのは表面的なことで。
アノ娘リズム。のコンポーザーとして、いい曲を作るとかいい歌詞を書くとかも、実は表面的なことで。

よっちゃんの中のそれを生み出す原動力のようなものを、俺は感じていたいんだろうね。
そのひとつが「やや普通じゃない」であるようにも思う。

こんなにも興味深く思える人がいたんだなぁとよく思う。
よっちゃんに出会えた奇跡に改めて感謝しつつ、今回の「よっ祭」を締め括るとする。

■セットリスト
1. オンリユー!!!
2. MYSELFISH BEAT
3. period
4. キミにいつか届く声
5. Re:painter
6. 世界はひとつじゃない
よっちゃん弾き語り
1. やや普通じゃない

2020/07/16(木) Youtube 無料配信ライブ

先週に引き続きの無料配信ライブである。

この日は出社していたため、帰路で配信ライブを観ることに。
スマホで観るとスクショが撮ってる余裕がないので、スクショはなしということで。

いや、アーカイブで撮ればいいんだけど、リアルタイム撮影派だから(?)
まぁ気が向いたら載せるかもしれん。

前回に引き続き70人ぐらいの人が観ていたように思う。
木曜の夜ってことを考えると、よう集まったなぁという感じではあるが。
逆に言うと、今のアノ娘リズム。の配信ライブの壁がそこらへんにあるのかもしれない。

完全に知らん人にも無料配信ライブを観てもらえるように、増える策があるといいのかもしれんね。

セトリは前回とはガラッと変わった感じ。
前回は比較的ライブハウス向けのセトリだったけど、今回はそれにひねりを加えたような感じだ。

「プッシーキャット」や「period」など動きが特徴的で派手なものが中心。
さらには「世界は〜」以上に内容を聴かせるタイプの「明日が来てほしい」「Re:painter」など。

前回と違いをつけることで反応の違いなどはわかるところだろう。
「Re:painter」は特に反応が良かったように思う。

無料配信ライブのときは、俺は勝手に曲名コメントをしているが。
マクドナルドを食べながらだと難易度が高かった。

抽選による5名限定のスタジオライブの告知などもあったが、基本的にはたりほんフェスの宣伝が中心だった。
無料で来てる人にそれはそれでなかなかハードルが高いんじゃないかと思ったけど、何人か買ってくれてはいたようだ。

そのたりほんフェスのフライヤーにアノ娘リズム。の出演の説明が書かれてたけど。
それはかなり良い内容を書いてた気がするなぁ。
何気ないことではあるんだけど、良い工夫だなと思った。
あれをTwitterに載せりゃいいのにwww

■セットリスト
1. 明日が来てほしい
2. プッシーキャット
3. period
4. Re:painter
5. SiGN
enc.
6. 世界はひとつじゃない

2020/07/18(土) Youtube「オールナイトたりほんフェス」

ゆりなちゃんが所属しているシンガーグループ「多力本願」が主催するフェスである。
12:00-27:00て…長すぎるやろwww

今回はアノ娘リズム。としての出演もあったので、このブログ記事に記載することにする。

まず、よっちゃんソロの感想から。
アコギによる弾き語りである。

今から書く内容は、先日の「よっ祭」の感想でも同じようなことを書いているが。
そういう細かいことは気にしないで大丈夫だ。

さて。

「世界はひとつじゃない」はよっちゃんが作ったアノ娘リズム。の曲である。
ワンコーラスはアカペラでの歌唱。

歌唱力という点ではゆりなちゃんには勝てないが、工夫を凝らしてきた感じだ。
実際によっちゃんのアカペラ独唱というのは、かなり惹きつけるものがあった。

「世界は〜」はアノ娘リズム。のリード曲であり、聴く人を元気付けるアップテンポの明るい曲だ。
しかし、根本にあるのはある種のネガティブさである。

そのネガティブさを抱えながらも前に進もうとする、まさにこの曲が表現する意志のようなもの。
俺は、よっちゃんの心の底から声を絞り出すよなアカペラ独唱からそんな印象を受けた。

バンドをやっている人間にとって、ソロのステージというのは特に緊張するもの。
それは苦境かもしれないが、乗り越えてやってやるぞ!という強さとでも言おうか。

テーマや内容に着目したとき、そもそもよっちゃんが作るアノ娘リズム。の曲の良いところってのは。
すごくざっくりした一言で言うならば、”普遍性”だと俺は思っている。

それに対して、よっちゃんのソロ曲というのは、かなり強い”特殊性”を持っている。
使う言葉を絶妙に変えることで、その辺りがおそらく意図的にコントロールされているわけだ。

「やや普通じゃない」もそうだし、今回初披露の「着火」もそうだろう。
よっちゃんが歌わないと意味がないのだ。

アノ娘リズム。でよっちゃんが書く歌詞というのは小説のようで。
ソロでよっちゃんが書く歌詞というのは随筆のようだなぁ、と思う。
歌詞集を出していたのは正解な気がするね。
いずれにしても読みたくなる歌詞なのだ。

ソロシンガーでもバンドでも。
魂を削って作った音楽を、全身全霊で演奏するってのがひとつのアーティスト像なんだろうなぁ。
それを体現しているのが、よっちゃんであり、アノ娘リズム。だと思う。
俺はそこが好きなんだろう。

よっソロの曲はまさによっちゃんの魂を削って産み出された曲のように思う。
そこに触れた上で、アノ娘リズム。の曲を聴くと解釈の幅と深みが変わってくるんだよなぁ。

俺はもっと、よっちゃんの音楽性と人間性を生み出す心の奥底に触れたい。

■セットリスト
1. 世界はひとつじゃない
2. やや普通じゃない
3. 着火

ちなみに「着火」は、もうちょっと歌の精度を上げて、自分で弾き語りしたバージョンにも期待しとこう。

いきなり長くなってしまったが、続きましてゆりなちゃんソロの感想へ。
時間が押していたようで、時間は短めだったけど、1曲だったのは予定通りなんだろう。

人生初めての弾き語りということで、観てる方の期待も大きいところだ。
本人は緊張していたと言ったけど、あんまり緊張感は感じなかったなぁ。
堂々としたパフォーマンスに思えたね。

配信ライブの時のギター講座も観たことがあるので、なかなか不安感もあったけどwww
まともな準備期間は10日間ということを強調して、保険をかけつつの演奏だwwwww

まずトータルとしては、思ってたよりはめちゃくちゃ良かったと思う。
というのも、そもそも有り余る歌の上手さがある上に、ギターの音量に対してボーカルの音量が大きいのでww
(これはちょっと前のあずきちゃんやMASAくんにも言えることだ)

ギターだけを考えても、ギリギリ及第点かなとは思う。
まず、何より止まらなかったことが大きい。
そして、セーハの押さえ方は甘いものの、コード進行自体に大きなミスがなかったので伴奏として成り立っていた。
さらに言うならば、前半と後半でストロークのパターンを変えていたのもポイントが高い。
細かく言うとのさらに後半の中でも、ストロークを減らすところは減らすなどして緩急をつけていた。

俺はいろんなところで何度も言っているけど。
ゆりなちゃんが弾き語りをできるようになるということは「鬼に金棒」なのである。
今までは素手でボコボコ殴る鬼だったが、武器を持ってより高度な戦い方ができる鬼になるだろう。

大きく2点のメリットがあると思っている。

まず1つは、弾き語りをすることで1人でパフォーマンスを完結できるという点。
例えば、インスタライブで配信をしている時に、弾き語りで自分たちの曲を歌えば集客の一助になるかもしれない。
Twitterで練習動画を投稿して、拡散や注目を受けることもできるかもしれない。
カラオケに比べると説得力が増すだろう。
また、弾き語りをずっとやってると、歌のピッチも良くなると思う、なんとなく。

もう1つは、リハの効率化…なのかな。
これには時間がかかるかもしれないし、必ずしも必要ではないんだけど。
俺が個人的に思うこととして、ギターが少し弾けるまたはギターが少しわかるボーカルの方が、リハがラクなんだよね。
コードがわかってるってだけでも違うし、拍の表裏の話も通じやすいなどなど、会話が捗る気がする。

とにかく、少しでも弾き語りができるようになることで、アノ娘リズム。に還元できることは多いと思う。
俺はとにかくそれが楽しみである。

■セットリスト
1. 明日が来てほしい

そして、大本命アノ娘リズム。である。
ここに至るまで長かったwwww

普段の配信ライブもちょいちょい観ているが、フルバンドは久しぶりである。
スタジオとはいえ、やはりいいものだ。

セトリはスタンダードなものなので細かく言及はしないけど。
ライブ映えする曲を集めた感じで、他の枠で何らかの形でやってる「世界は〜」「明日が〜」「Re:〜」は省いた感じかな。

「僕らが憧憬になる日まで」が観れたのは特に良かったなぁ。
配信ライブでもあんまりやらないし。
と思ったら、7月に1回観てたな。
とにかくフルバンドでは久しぶりだ。

普段の配信ライブは狭い部屋で無理やりやっているのでwww
あんまり本人たちに動きがないのよね。
ちばちゃんに至ってはミキサーもいじってるから、立ち位置も固定されてるし。

そういった意味でこの日は、久々に”躍動する”アノ娘リズム。を観れた気がする。
あんまり意識してなかったんだけど、ライブってそういう動きも大事よね、特にバンドは。

よっちゃんとゆりなちゃんは弾き語りを経てのアノ娘リズム。だが。
やはり本業のアノ娘リズム。でのパフォーマンスは別格だ。

MCでもフェスを意識した内容になっていた。
アノ娘まつりも何度か配信でやっていたが、今回も結局アノ娘リズム。の圧勝だったと思う。
(完成度の高さで考えると、やっぱわずみかずきばしゃあたりが追随してるかなぁ)

バンドだからってのもあるんだけど。
曲の良さ、パフォーマンスの良さ、完成度の高さなど、多力本願の中では頭1つ2つ抜けてるのが如実だった。
他で手を抜いてるとは言わないけど、サポメンの演奏や振りの完成度も高いのよねww

バンドはソロより難しい、ぶつかり合ってる、みたいなことも言っていた。
人が多いからそれは当然なんだよね。

ただ、バンドの方がメリットが大きいのも確か。
もちろんそれは本人たちもわかってるとは思うけど。
簡単に言うと、バンド内で切磋琢磨できるってことに集約されるかな。
それができるだけでも全然違うだろうね。

よっちゃんとゆりなちゃんのソロを観たから、尚更思ったこととしては。
バンドはぶつかり合ってんじゃなくて、研磨し合ってるってこと。
それぞれのソロ活動や、もっと言ってしまえば人間性ってのは、言ってしまば原石みたいなもんで。
それを宝石のように輝かせるために、バンド内で研磨できるってのは良いことだと思う。
むしろそれができなかったらバンドをやってる意味はないとも言える。

それはちばちゃんにも言えることで。
個人でやっていること、コスプレなんかがそうかもしれない。
そういう活動も明らかにアノ娘リズム。に還元されてるんだよね。

バンドもそうだし、恋人同士なんかもそうかもしれない。
辛いことは半分で、嬉しいことは倍、みたいなもんよ、うん。

■セットリスト
1. More!
2. オンリユー!!!
3. period
4. 僕らが憧憬になる日まで
5. SiGN

以下、おまけの話。

俺は、7月頭のたりほんファンミに参加した。
その時は、アノ娘リズム。のメンバーは参加していなかったけどね。
逆にちょうどいいな、と思って。

そん時に俺は他のたりほんメンバーにちらっと「打倒アノ娘リズム。で頑張って」と激励をしたわけだ。
集客でもパフォーマンスでもそうかもしれない。
俺が思ってる全ては伝えきれなかったけど、各人にそれぞれ何らかの声掛けをしたかったというか。

どうだろう?
アノ娘リズム。を倒せただろうか?
ライブ当日だけじゃなくて、そこに至るまでの日々の活動もよくわかってると思うし。
ソロへの努力なんかも見えてるだろう。

俺のひとつの願いなんだよね。
たりほんメンバーがアノ娘リズム。を倒すってのが。
1人じゃなくてもいいし、束になってでもいいから、アノ娘リズム。を圧倒する姿を観たいもんだ。
身近にいる一番手っ取り早い指標だよね。

でも、どれだけ頑張ってもなかなかアノ娘リズム。には勝てないだろうし、勝ったところでアノ娘リズム。はさらに超えてくるだろうよ。
俺はそういうのを見たいなぁ。
簡単に言うと、みんなに飛躍してもらいたいのよね。

たりほんフェス楽しかったなぁで締めくくるのは簡単だけど。
メンバー各位の次のステップと、さらなる飛躍に期待してます。

2020/07/22(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.CHiBA PUSH編」

何気にちばちゃんPUSHデイは初めての観覧である。
今までタイミングが合わずに観れていなかったのだが。
昨今のテレワークでリアタイで観れそうだったので買ってみた。

しかし、予定外の出社となり、帰路で観る羽目に…。
ってことで、画像はアーカイブでスクショ。

まず衣装についてなんだが…。
なんかみんな半分ぐらいちばちゃんって感じなんだよなぁww
ちばちゃんですらシャツが違うしwwww

とにかくセトリが良かったね。
ちばちゃんが選んだ理由を言っていたが、ちばちゃんが歌メロっぽいリードを弾く曲や歌う曲って感じ。
「世界はひとつじゃない」はどっちの要素も少ない気がするけど、まぁいいか。

たしかにちばちゃんのギターが際立つセトリだったかもしれない。
「キミにいつか届く声」「プッシーキャット」なんかは特に分かりやすい。

あと、これは声を大にして言いたいんだが。
「帰り道」はゆりなちゃんの曲というイメージが強いかもしれない。

ただ、とにかく!!
この曲はちばちゃんのギターがかっこいいんだよ。

フレーズが分かりやすいってのもあるけど、これぞレスポールのフロントピックアップの音って感じなんだよなぁ。
なんだろ、レスポール持ってたら弾きたくなるような感じ。
去年は路上ライブでよく「帰り道」を観てたけど、当て振りとはいえ、かなり際立ってた気がしたなぁ。

と思ってたので、本人が「帰り道」をチョイスしたのは、なんか嬉しい。

コーナーではちばちゃんの音楽歴を改めて説明。
ギターを始めた時の話や聴いてた音楽の話、P様とのエピソードなども。
ざっくりと言うと、V系から入って洋楽やボカロを聴いてって感じ。

とにかくちばちゃんは聴いてきた音楽の幅が広くて良いのよね。
明らかにそれが曲調やアレンジの幅に生かされている。

フレーズの引き出しが少ないというようなことも言っていたが。
「Re:painter」などの前回のCF3曲あたりから、急にギターが覚醒してるんだよなぁ。
フレーズや音色のバリエーションを増やす努力を垣間見た。

ちばちゃんのありがたい話を聞いているところ、申し訳ないんだが。
よっちゃんの袖がかわいいいいいい!!!!!

前回のよっちゃんPUSHデイでは、ソロ曲を弾き語りしていた。
当然、今回もちばちゃんの弾き語りを期待していたんだが…。

まさかの「片焼き」キターーー!!!!
カラオケだけど、これはいいチョイスだなぁ。
ちばちゃんがMASAくんに提供した曲である。
エピソードからの歌唱へ。

ちばちゃんの「弾き語り、難しいね」って言った後の。
ゆりなちゃんの「難しねぇ」って相槌が、弾き語りを知っている人のセリフで非常に良かったなぁ。
すげぇ些細なことなんだけど、成長を感じた。

いやーーとにかく「片焼き」が聴けるとは思わんかったからビビったなぁ。
やられてみるとたしかにこれが一番聴きたかったもしれないって感じ。
原曲の1音上かな?
それでも相変わらずの神アレンジで超良き。

めちゃくちゃいい曲なんだよなぁ。
個人的にちばちゃんの歌い方も好きだし、すげぇ嬉しいな、これ!!

ということで、かなり満足のちば祭であった。

■セットリスト
1. 夏風フィルム
2. キミにいつか届く声
3. プッシーキャット
4. ふたりよがり
5. 帰り道
6. 世界はひとつじゃない
CHiBAカラオケ
1. 片焼き

2020/07/24(金) Youtube「ファンミだよ!アノ娘メイト。大集合!Vol.4」

今回のファンミもスタジオライブではあるが、配信ライブだけでなく実際にスタジオにも客を入れてのイベントだ。
祝日とはいえ俺は仕事なので、現地に行けないだけでなく、リアルタイムで配信を観ることもできない感じ。

リアタイで観れないなら買わなくても良かったんだけど、ファンミだしね。
ということでアーカイブで観ての感想。

ファンとしてはもちろんだが、本人たちにとってもファンに会うのは4か月ぶりだ。

噛みしめるように、実際に目の前に客を入れての演奏をしていたように思う。
ワクワクしながらというか、終始エモさが出てたんじゃないかな。

セトリもわりとスタンダードな感じだ。

「嘘」は客の前で実際に演奏するのは初めてである。

3人になったのは3月末で、ちょうど緊急事態宣言の直前だ。
3人でのハコライブもおそらく1回しかやっていない。
そこから緊急事態宣言になり、ライブハウスでのライブはなくなったわけだ。

そんな中で、初めて3人で作った曲が「嘘」である。
3人体制や自粛期間を象徴するような印象かもしれない。

配信だけでは出しきれない気合の入った「世界はひとつじゃない」である。
あまりにエモさに珍しくゆりなちゃんの歌もブレ気味だ。

MVの公開タイミングも決まった「SiGN」は、客が振りをするのがお馴染みだが。
それも実際に目の前で行われるのは久しぶりだ。
メンバーと客の一体感をわかりやすく感じられる曲である。

コーナーは「アノ娘リズム。◯×クイズ大会」ということで、俺が知る限り初の試みである。
スタジオにいる客と配信を観てる客の対戦形式とのことだ。

そーいや、メンバーの血液型って全く知らんかったなww

勘で答えるしかない問題と、わりと簡単な問題がいろいろって感じかな。
そしてなんとなくグダグダっとしていたww

そして恒例のプレゼントコーナー。
ここんとこ2回続けて何かしら当たってたけど、今回は当たらず…。

最後はアコースティックライブである。

「夏風フィルム」はアコースティックで聴くのは初めてかな?
シンプルながらオシャレコードカッティングなので、アコギの映える曲である。
むしろフルバンドでなくても、そのままのアレンジでかなり完成度を高く演奏できる曲だと思う。

涙のMCを挟んで最後は「帰り道」である。
アコースティックらしい良いアレンジだったなぁ。
いかに原曲と差をつけるかってのはひとつのテーマだと思う。
そういった意味では「夏風〜」とは違うベクトルで良かったいえる。
2番以降はわりとそのままのアレンジではあったけど。

どちらの曲もこれぞアコースティクだなって感じの選曲とアレンジで良かったんじゃないかな。

今回は広いスタジオだった。
使ってる角度は違ったけど、たりほんフェスと同じ部屋かな。

たりほんフェスの時もそうだったが、とにかくギターの音が小さかったなぁ。
たぶん大きな部屋だからだと思うんだよね。

配信用の音をどこでどうやってモニタリングしてるのかはわからないけど。
アンプ前にマイクを立てない以上、現場で聞こえるアンプの音ほど配信では音を拾えてないのよね。

PA役のばしゃくんがちょいちょいアンプの音量調整をしていた。
後半にいくにつれて良くなってる気はしたが…。
部屋ん中でモニタリングしてる以上、アンプの音と配信で拾ってる音量のギャップは埋まらんだろうなぁ。

ミキサーを通してる音源やマイクの音はかなり良い感じだから。
おそらくモニタースピーカーから出てる音はちゃんと拾えてるんだろう。
あとは生音のでかいアコギもいい感じ。

ってことは、集音してるステレオマイクの位置が高くて、低位置のギターアンプの音が拾えてないって感じと予想。
配信とはいえ、提供する側はこの音量バランスで良しだと思ってはいけない気がするなぁ。
少なくとも俺はボーカルが聴こえりゃいいってわけじゃない。
ギターが聴こえづらいってのはなかなかのフラストレーションである。

結局、狭い部屋も広い部屋も一長一短なのかなぁ。
全楽器の音をマイクで拾ってミックスしない限り、配信の音質には限界があるんだろうね。

というのが、配信ライブを毎回モニターヘッドフォンで聴いてる俺の見解である。

■セットリスト
1. More!
2. オンリユー!!!
3. period
4. 嘘
5. 世界はひとつじゃない
6. SiGN
アコースティックライブ
1. 夏風フィルム
2. 帰り道

2020/07/25(土) 都内某所 スタジオフリーライブ

7/10の無料配信ライブを観たら、人数限定のスタジオフリーライブ観覧抽選に応募ができるとのことだったけど。

最初は躊躇してたんだよね。
フリーライブってことは初見さんが観た方がいいんだよなぁ、とか考えて。

なんとなくそんなことをゆりなちゃんの配信でコメントしたら、全然いいよーって感じだったので応募してみた。
いや、今思えばそこで「お前は来んな」とは言えんよなwww

そして、応募したら当選した!

わーい!!

ってことで、実に4か月ぶりにアノ娘リズム。のライブを生で観れることになったのである。
スタジオとはいえ、これは大きな進歩である。

スタジオの前でゆりなちゃんが迎えてくれた。

なんだろうな。
単純に久しぶりー!って気持ちでもないんだよね。
いや、久しぶりなんだけどさ。

こっちとしては配信でずっと観てるから、久しぶりって感じよりも本当に会えたー!みたいな感じ。
テレビでしか観たことない有名人に会えたー!みたいな感じ。
いや、それまでしょっちゅう会ってたけども。

なんか表現するのは難しい。

スタジオに入室する前に、検温と消毒だ。
検温は額で測る赤外線(?)の非接触温度計だ。

ゆりなちゃんにそれを向けられると「俺はこのまま撃たれて死ぬのかな」という気持ちになる。
配信ライブ期間中にすっかり染み付いた番長キャラ故だろうか、いや、もはや組長だ。

部屋に入ると、ちばちゃんやよっちゃんもいた。

徐々に心と身体のゼンマイが巻かれるような気持ち。
もしかしたらそのゼンマイは錆付いていたのかもしれない。

会えたことによる嬉しさよりも、なんとなく観る側としての臨戦態勢に入るような感じなのかな。
ワクワクするような緊張するような、ライブというものを理性を超えて感覚的に思い出すような、なんかそんな感じ。

4か月っていうのは、実は大して長くない。
それぐらいライブに行かないのは当たり前のことだ。

しかし、3月まではかなりの頻度でライブを観ていたから、この4か月というのはやはり長く感じた。
本人たちとしては、いろんな苦労があっただろうし、なかなかファンの顔も見えない状況だ。
もっと長く感じた4か月だったかもしれない。

配信ライブを続けていたとは言え、生のライブについてはやはり”空白”とも言える。

その空白を埋めるように、演奏される1曲1曲を噛み締めながら観ていた。


「明日が来てほしい」はまさに曲に込められたメッセージを感じていた。

コロナ禍によって、世界は変わってしまった。
それによって当たり前だと思っていたことができなくなってしまったわけだ。
アノ娘リズム。に会うことはできなくなって、生でライブを観ることができなくなった。

当たり前のように来ていた「明日」が来なくなってしまったのだ。
生でライブが観れるというのはなんてありがたいことなんだろう。
いつ収束するのかわからないが、改めて平穏な明日が来てほしいなと思った。

「プッシーキャット」も配信ライブで散々観ていた。

しかし、落ち着いて考えてほしい。
おっさんが部屋で1人であの振りはできない。
コメントで猫マークを送るのが限界だ。

しかし、生のライブではどうだろう。

積極的ににゃんにゃんだ!!!

なんて楽しいんだ…。


フル装備で臨んでいた俺にとっては「period」への対応もバッチリだ。
思いっきりタオルを回すのは久しぶりだ。
客席のソーシャルディスタンスも保たれているので、隣も気にせず回せるというメリットもあった。

これぞライブの醍醐味だよなぁ。

いつにも増してエモいMCを挟んで「世界はひとつじゃない」である。
もちろん配信ライブでもMCはしているが、やはり生は違うのだ。

その場の空気を全て変えるような、目の前の客の全てを突き刺すようなMCだ。
生だからこそ感じる空気感。

思い出した、俺はこのMCに惚れたんだ。

そうだ、これが。
初めてアノ娘リズム。に出会ったとき、俺の心を震わせたボーカリストだ。
俺の目を奪ったジャズマスターを持つギタリストだ。
俺にフライヤーをくれた人だ。

そしてあれから幾度なく聴いた「世界はひとつじゃない」を、生で聴けるありがたさを改めて感じた。

最後は定番の「SiGN」である。
よっちばはサングラスを忘れていたが、もはや些細なことである。

アノ娘リズム。のライブを観たからには、この曲は欠かせない。
なんて楽しいんだ。

思い出した。

俺が観たかったのは、俺が感じたかったのは、この生のライブ感。
これこそが俺が愛したアノ娘リズム。の姿なのだ。

そして、俺が愛した生よっちゃんーー!!!!

あああああああああああ!!!!!!!!!
なんて可愛いんだ…。
ああああああああ好き好き!!!!!
持って帰りたい!!!!!!

すげぇ冷静な感想としては。
散々配信ライブをやってるせいか、演奏の精度が上がってた気がするなぁ。
特に「プッシーキャット」は、以前に比べてよくまとまってたんじゃないかな。

配信ライブって、ミスるとよくわかるのよね。
意識してんのか無意識なのかわからないけど、それが精度の上がる要因だとも思う。

ライブ後は物販も用意されていた。

そうだ、これもライブの醍醐味のひとつだね。

とりあえず、よっちゃん歌詞集(2冊目)を買った。

読む用である。

あと、配信ライブで散々集めたチェキを収納したアルバムを持参したのね。
それにサインを入れてもらおうと思って。
全部で3冊あるんだけどさwww
ようこれだけ集めたもんだよ、ホントwww

こうして4か月ぶりの、アノ娘リズム。との対面は終わった。

別に配信ライブばっかりでテンションが下がってきたとかはないんだけど。
改めて感じたこととしては、やっぱりアノ娘リズム。が好きってことなんだよね。

曲が好きとか、歌が好きとか、ギターが好きとか、よっちゃんが好きとかいろいろあるんだけど。
アノ娘リズム。というバンドが作るその場の空気感も好きなんだろうね。
本人たちだけじゃなくて、ファンの空気感もそう。

スタジオとはいえ、いろんなことを思い出したフリーライブだったなぁ。
今後も頻繁には生のライブは観れないと思うけど。
少しずつでもそういう機会が出てくるといいよね。

本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

帰りはメンバーが出口まで送ってくれた。

別れる際も消毒だ。

ゆりなちゃんが順次、客の手にポンプ式の消毒用アルコールを垂らしていく。

そこで俺は言った。

「俺は、よっちゃんからもらいたい」

なおきさんキモwwwwwwwwwwww

■セットリスト
1. 明日が来てほしい
2. プッシーキャット
3. period
4. 世界はひとつじゃない
5. SiGN

2020/07/29(水) Youtube 有料配信ライブ「Vo.ゆりなPUSH編」

ゆりなPUSH DAY、通称「獺祭」である!
…が、そう呼んでいるのは俺だけだ。

ゆりなちゃんの衣装はとにかく柄が細かいww
ちょっと私服っぽさがあるせいか、わりとみんな似合っていた。

そしてこのスカートを見せる仕草!

あああああああ!!!!
よっちゃん、かわいい!!!!!
あああああ俺はよっちゃんをプッシュしたい!!
プッシュ!プッシュ!!!!

「Just a little」は久しぶりに聴いた。
というか、ほとんど聴いたことない曲である。
俺が知る限り、最もアノ娘リズム。っぽくない曲と言っても過言ではない。

サビのちばちゃんのダブルピッキングフレーズが印象的である。
印象的というのは、逆にいうと珍しいからでもある。

あと、とにかく落ちサビの手拍子が難易度が高いwwwww
いや、バスドラしか鳴ってないのにスネアのタイミングで手拍子させるから、完全に空白のタイミングなんだよなぁ。

「Just〜」は、スタンプの2曲目の特典になるらしいが。
いつになったら貯まるんだろうかww

そしてみんな大好き「MYSELFISH BEAT」である。
よっちゃんもチョイスしていたが、作者のちばちゃんはチョイスしていなかったなww

「MYSELFISH BEAT」から間髪入れずに「Re:painter」という流れは、なかなかかっこよかったなぁ。
「Re:painter」はMCを挟んで演奏されることも多いが。
イントロがないので、いきなり歌い始める感じがかっこいいんだろうなぁ。

最新曲「嘘」も演奏していた。
超絶ちばギターである。
基本的に常に弾きまくってて、なかなか余裕の無さも感じるんだけど。
特にサビのフレーズは頭がおかしい(褒めてる)
転調してるため、オクターブやチョーキングのポジションをミスりそうなもんだけど、ミスらないのがすごい。

昔の曲や新曲をレコーディングするのもいいけど。
「僕らが憧憬になる日まで」の音源はいつ出てくるんやwwww

コーナーでは、他のメンバーと同じく、ゆりなちゃんの音楽遍歴をおさらい。

改めて話を聞いてみると、メンバーの中ではゆりなちゃんの聴いてきた音楽遍歴は一番親和性がある気がするなぁ。
もちろんそれぞれ、同じようなところを聴いている部分はあるんだけど。
いわゆるJ-POPやフェスで観られるような邦ロックを聴いてきたというのはわかりやすい。
(ちなみに俺はボカロをやっているが、ボカロの有名曲はほとんど知らないww)

俺もどちらかというとフェスを通して、ミクスチャーやメロコアを聴くようになったタイプである。
さらには友人と映画の影響でRADWIMPSも聴くようになっている。
邦楽系フェスは今後も行き続けるだろうから、そのあたりの邦ロックはもっといろいろ聴いておきたいもんだ。

ゆりなちゃんと言えば、YUKI好きのイメージがあるが。
それにまつわる過去のエピソードなどもあり、もう過ぎたことなのでこれから積極的にネタにしていこうと思う。
思えば、俺も学生の頃はJAMをコピーしてたこともある。

最後は、たりほんフェスでもやっていた弾き語りである。
曲は同じく「明日が来てほしい」だ。

たりほんフェスの時から劇的には変わっていなかったが、ゆとりは出てきたかもしれない。
マイクスタンドの位置が定まらず、ちょいちょい直していたが、それぐらいの余裕はあるんだなぁという感じ。

コード進行はよく覚えているし、セーハの押さえ方もちょっとよくなったかなぁ。
当然ながら、圧倒的な歌唱力があるので、それで充分カバーできていた。

D#m(2カポC#m)を押さえるときに指がバラバラとしているので、同時に押さえることを意識するとより良さそうだ。
あの指の形はかなり頻出なので、やってるとそのうち慣れてくるかな。

あとはストロークだね。
初心者ながら、曲の展開に合わせてストロークパターンを変えているのは非常に評価ができる。
さらにストロークのバリエーションが増えてくると、もっといろんな表現に繋がるだろう。
ギターのリズムの理解も深まると思うので、課題感を持っておくといい気がする。

最近はよくちばちゃんがアップになる。

この日は、ゆりなちゃんのケツを守るためにアップになっていた。

あと、狭いスタジオってのは全身が映らない点があまりよろしくないなぁと思う。
まともな観点で言えば、パフォーマンスというのは全身で表現されるものであり。
ダイナミックな動きもそうだし、エフェクターを踏むのも含めてギター演奏だったりするものなのだ。
ライブハウスでもなかなか足元までは観れないけど、この規模感のアーティストなら全てを観ておきたいところ。

ただまぁはっきり言ってしまえば、ゆりなちゃんのケツも生脚もパンチラも見たいだけかもしれん。

■セットリスト
1. More!
2. Just a little
3. MYSELFISH BEAT
4. Re:painter
5. 嘘
6. 僕らが憧憬になる日まで
ゆりな弾き語り
1. 明日が来てほしい

2020年8月

2020/08/02(日) Youtube 無料配信ライブ

ということで、8月が始まった。
今月の俺はまずは無料配信ライブから。

よっちゃんだけ、衣装間違っとるやないか!!!!

無料配信ライブは初見さんが多く観る可能性があるわけだが。
この日のセトリは、その割にはちょっと珍しいかなという印象(?)

とはいえ、「明日が来てほしい」や「夏風フィルム」は非常にキャッチーな曲である。
初見さんにも受け入れやすいところなのかもしれない。

と見せかけて「MYSELFISH BEAT」はゴリゴリに攻めた感じである。
頻繁に演奏されている曲だし、こちらもある意味キャッチーといえる。

そして名曲「Re:painter」である。
これは曲をパッと聴いた印象よりも、アノ娘リズム。やよっちゃんが持つ世界観の歌詞が印象的な曲だ。
だからぜひ初見さんにも歌詞をよく聴いてもらいたいところである。
ここにハマれば、間違いなくアノ娘リズム。にハマれるというか。

そして超定番の「SiGN」であるが、この日はサングラスがなんか違う雰囲気だったwww

先月と同様に、この配信を観たらスタジオフリーライブへの招待の抽選に応募ができるとのこと。
ただ、この日から合言葉が必要とのことで、ちゃんと配信内容を観ないといけないシステムになっていたwww

全部観てもらうためにはいいアイデアだなぁと思うね。

先月に比べると視聴者数は減ってた気がする。
新鮮味がなくなってきてるのかもしれないし、コメント欄を観る限り明らかな初見さんは少なかったように思う。
あとは単純に土日に出歩く人が増えたってのもあるんだろうなぁ。

…ということで(?)

新たなチャレンジとして、無料配信ライブのダイジェスト動画を作ってみたwwww
いや、俺が新たなチャレンジをしても仕方ないんだけどwwwww

Twitterの長さに合わせたからかなり無理はあるけど。
少しでも多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいなぁ。

■セットリスト
1. 明日が来てほしい
2. 夏風フィルム
3. MYSELFISH BEAT
4. Re:painter
5. SiGN
enc.
6. 世界はひとつじゃない

2020/08/05(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.よっちゃんPUSH DAY」

前日のよっちゃん配信の余韻が冷めぬ中。

毎月の俺のお楽しみ、よっ祭だーーーーー!!!!!

PUSHデイの時は、そのメンバーの衣装になるわけだが。
ちばちゃんが着ている衣装はかなり初期のもののようで、見たことがないかも?
ゆりなちゃんが着ている衣装はお馴染みの衣装だが。
右脇に穴が空いとるやないかーー!!!

よっ祭といえば「MYSELFISH BEAT」が定番だったが。
今回は代わりに「period」って感じかな。
しかし「period」のせいで、上記の穴が発覚するという痛恨のミステイクww

なおきさんは優しいので、穴の写真の掲載は控えておく。

よっちゃんの代名詞的な曲である「アウトサイダー」は、意外にもよっ祭ではあまり演奏されていない。
5月以来だろうか。

そして最新曲の「嘘」もPUSHデイでは珍しい。
いや、「嘘」は毎回やってよってぐらいだけどww
やっぱこの曲はかっこいいな、ちばギターが最高である。

「夏風フィルム」をこの曲順でやるのもあまりない気がする。
とにかくゆりなちゃんが良い表情で歌っていたのが印象的だ。

MCでも言っていたが、そういう気分だったようだ。
最近けっこう聴く機会が多い曲だ。
レコーディングしたばっかりというのもあるだろうけどね。
おそらくファンからの評判も高いのではないだろうか。
俺もこの曲は相当評価している。

ラストは「世界はひとつじゃない」も含めてそうかもしれないが。
アノ娘まつりに向けて気分を高めるようなセトリだったんだろうか。
ゆりなちゃんのMCからは、その気持ちを体現したセトリであったかのように伺えた。

コーナーはよっちゃんへの質問コーナーである。
なんか初心に戻ったなwww
しかもリアルタイムに質問を投げかけるというもの。

簡単にまとめると。

よっちゃんは人間と食べ物に興味がなくて、音楽と二次元にしか興味がない。

ということになるwww
それは薄々気づいていたが、そういう尖ったところが好きなんだから仕方ない。
とは言え、潜在的にはいろんなことに興味を持ちたいという気持ちも感じなくはないので。
そういうところも発掘していきたいところだ。

最後の弾き語りコーナーはソロ曲の「着火」
たりほんフェスの時はP様が弾いていたので、表向きには初めての弾き語りということになる。
弾くのが難しいということだが、この日はさすがにちゃんと弾けていた。

「やや普通じゃない」同様に2カポでやっても良さそうな曲だが。
転調するから逆に難しいんだろうか。

よっちゃんのソロ曲というのは、ある意味質問コーナーよりもよっちゃんを知れる要素な気もする。
表面的な興味の対象ではなくて、それを生み出す心の深い部分に触れるようなそんな感覚だ。

ソロ曲でもアノ娘曲でも、そこが音楽家としてリスペクトできる部分だなぁとつくづく思う。
想いを書くというのが音楽の基本だとも思っているが、なんというかなんとなくそこだけじゃなくて、超越してる気がするんだよなぁ。
もっと深い、想いを産む元となるところを書いているような、俺はいつもそんなことを感じてる。

それが俺の中の、ミュージシャンとしてのよっちゃん像である。

よっ像!!!

■セットリスト
1. オンリユー!!!
2. period
3. アウトサイダー
4. 嘘
5. 夏風フィルム
6. 世界はひとつじゃない
よっちゃん弾き語り
1. 着火

2020/08/07(金) Youtube 有料配信ライブ 下北沢WAVER「アノ娘まつり!! Vol.4」

アノ娘リズム。天下統一YEARのフラッグシップである「アノ娘まつり!!」
連続企画の最終回となる。

前回に引き続き、ライブハウスからの配信となる。
対バンは多力本願のメンバーだけでなく、ちばちゃん繋がりの知らないバンドも。
そちらの感想はTwitterに書いたとおりなので割愛。

今のアノ娘リズム。の規模感であれば、やはり同じぐらいの規模感のバンドとの対バンが望ましいなぁと思う。
必ずしも親和性はなくとも、結局ライブに金を払うポテンシャルのある客ってのはそっからくる可能性もあるだろうし。
アノ娘リズム。であれば、対バンと対バンの客を魅了することもできるだろうと、俺は信じているので。

さて、まず全体的な感想として。

とりあえずやっぱりライブハウスはいいよね。
スタジオに比べて音と照明が圧倒的に良い、あとは動けるという良さかな。
ライブってのは本人たちの姿が観れりゃいいってもんでもなくて、全体で商品なんだよなぁと改めて思う。

あと、カメラがやたら高画質だった。
これは前回と同じなのかな?
カメラワークについてもかなり改善されてたと思う。
アノ娘リズム。に限って言えば、3人全体を捉えた画が多くなってたのが良かった。

Twitterで他のファンの方ともあーだこーだ議論していたんだけど。
俺の結論としては、この規模なら固定カメラ2-3台+手持ちカメラ1-2台ぐらいでいいんじゃないかなって感じではある。
メンバーが見えてりゃいいってのもあるだろうけど、個人的にはベースとドラムの見所も抑えたいところかなぁ。

前回あったドラムカメラは俺の中では好評だったんだけど、他の人的にはそうでもないんだろうか。
ベースにしてもそうで、曲によっては半分ぐらいベースを観ていたいものもある。
結局、現場に行かない限り、その辺りのフラストレーションは尽きないんだろうけどさ。

この日は新衣装だ。

アノ娘まつり!!内で公開される「SiGN」のMVの衣装である。

とにかく!!!!

よっちゃんがかわいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!
今までの衣装ん中で一番いいんじゃないかな、これ。
「世界は〜」の衣装もかなり良かったけど、どんどん洗練されていく感じだ。

よっちゃんがあまりにもかわいいので、まずよっちゃんについて書こう。

この日はPAの関係か、やたら声が抜けていた。
もしかしたらボーカル講座やソロ弾き語りを経て、発声が良くなったのかもしれないが。
とにかくめちゃくちゃ良くコーラスが聴こえていたし、いつにも増して上手かった気がする。

そして何より。
前回に比べるとカメラ目線の笑顔が増えたように思う。
パフォーマンスに余裕が出てきたのか、恋する乙女なのかわからないが、めちゃくちゃ表情が良い。

とーにーかーく!!
かわいい!!!
今まで観た中でも一番と言ってもいいぐらい、良い表情だったと思う。

もはやこの世のかわいいが全て集結したような存在だ。

俺の脳内はよっちゃんまつり!!である。

前回とは半分ぐらいセトリが変わってた感じだ。
それでも新曲「嘘」はやってもいいかなーと思ったんだけどなぁ。

何れにしても良いセトリだったと思う。

アノ娘リズム。の中でもオープニングナンバーにふさわしい方である「明日が来てほしい」から始まり。
みんなで踊れる「プッシーキャット」で盛り上がれる感じだ。

特に「MYSELFISH BEAT」は屈指の名演だっと思う。
そもそもフルバンドで観るのも久しぶりではあるが。
メンバーはもちろんのこと、サポメンのベースとドラムも最高にかっこよかった。

特にベースは以前よりもスラップを多用してたような気もする。
俺なんて単純だからスラップカッコイイーってなってしまうのだ。
落ちサビからラスサビにかけての流れが神ってた。

やっぱこれは生バンドでやらないとキマらないよなぁ。
男の子だから、こういう曲は好きなのだ。

続く「Re:painter」も少しアレンジされた始まりだった。
こういうアレンジを入れられるのもフルバンドの良いところだ。
もともとイントロがない曲なので、こういう始まりや間髪入れずに始まるパターンはかっこいいだろうなとは思っていた。
ゆりなちゃんのパフォーマンスも徐々にエモさを増していき、そのままMCへ。

この半年間の苦悩を乗り越えての感謝の気持ちを語ったMCだ。
俺はよく思うんだよなぁ。
ゆりなちゃんのMCってのはもはや歌でもあるんだよね。
久しぶりに改めてそれを感じた。

そんなMCを経て「僕らが憧憬になる日まで」だ。
飛躍を目指すアノ娘リズム。を象徴するような曲で、まさにこの流れにふさわしいものだった。

この曲のパフォーマンスを観ると、何だろうな、安心とでも言おうかな。
それぐらいアノ娘リズム。とファンを繋ぐ曲な気がするんだよね。

当然、最後はMV公開を控えた「SiGN」だ。

キレッキレでパフォーマンスをしていて、それが終わったらそのままMV公開へ!
MVの感想はSNSとかYoutubeとかに書くだろうから、ここでは割愛するけど。
クラウドファンディングの主目的が身を結んだ瞬間と言える。

とりあえずよっちゃんの可愛さを並べておく。




なんでこんなにかわいいんや!!

↓「SiGN」MV全編はコチラ↓

今回のアノ娘まつり!は、久しぶりに知らないバンドとの対バンだった。
再三言ってるけど、俺は本当はそういうライブが観たいのだ。

ポイントは2つある。

まずは、知らない対バンと知らない客にアノ娘リズム。を観てもらいたいということ。
冒頭に書いた通りで、ライブハウスに来る(有料配信を観ている)新しい層にパフォーマンスを届けるということに意味を感じるからである。
それはどちらかというとビジネス的な意味合いが強い。
新規ファンを獲得するということだけでなくて、今後のブッキングやイベントにも繋がるからである。

そして、もう1つのポイントは完全に俺の自己満足だが。
他のバンドと見比べたときに「ああ、やっぱりアノ娘リズム。の方がすごかったな」と確認したいということ。

もちろんそれぞれのバンドの良さはあるし、勝ち負けの問題ではない。
ただ、プロとしてライブハウスに立って対バンを迎えるなら、それは戦いだ。
好みの問題や応援してるからってのもあるけど、できるだけ客観的に比べることも客としては必要だと思ってる。

その上で。
今回も「ああ、やっぱりアノ娘リズム。の方がすごかったな」と確認をしたのだ。
はっきり言って、曲の良さとフロントマンの力が圧倒的にレベルが高かった。
もっと高みに飛躍しないといけないバンドだな、と改めて思った。

普段の配信ライブもそうだし、たりほんのイベントもそうだし。
もちろんそれはそれで楽しいんだけど。

今の規模感のライブバンドなら、やはり主戦場は対バンイベントだろうなと思う。
まだまだ倒さなきゃいけないライバルも多いだろうしね。

心を震わせるパフォーマンスと、燃えるようなライブってのはそういうこと。
あとは早くそれを現場で観れるようになりたいもんだな。

ゆりなちゃんはMCで「Vol.3まではVol.1の熱量を越えられなかった」と言っていた。

そこについては、俺と同じ気持ちで安心した。
もちろん、2から4までその時々で最高のパフォーマンスはできていたと思う。

アノ娘まつり!!の完走、お疲れ様でした。
まだ大飛躍とまでは言えないけど、困難の中で羽ばたく準備はできてきたんじゃないかな。
そのためにやらないといけないことは多くて、決してラクなもんじゃない。

全てが上手くいくわけじゃないし、ミスをすることもあるだろう。
離れてしまう人もいるかもしれない。
それでも情熱と誠意を持って、前を向いて進み続けることが大事だろうね。

俺は常々言っている。
「盲目的な信者にならない」と。

これからもその一挙手一投足を刮目して、さらなる活躍に期待してる。

■セットリスト
1. 明日が来てほしい
2. プッシーキャット
3. MYSELFISH BEAT
4. Re:painter
5. 僕らが憧憬になる日まで
6. SiGN

2020/08/12(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.CHiBA PUSH DAY」

CHiBAプッシュDAY!
通称、血祭りwww

この日からSiGNのMVで着ていた新しい衣装も登場!
あと、Youtubeのフレームも刷新。
いや、前回からなのかな?
観てないのでわからんけど。

ということで全員がちばちゃんの衣装。
よっちゃんだけは旧衣装だね。

ちばちゃんはロングのジャケットで、かなりかっこいいのよね。
MVの中でもかっこいいシーンが多い。

そしてゆりなちゃんが着ているのは、MVでは青い透明ジャケットの下に着ていたサイバーなシャツだ。
シャツと言っていいものなのかようわからんけどww
肩が出ていることと、タイトでボディラインが強調されていることで、とにかくセクシーである。
背も高いし、なんだかモデルみたいな体型しとるよなぁ。

あんまりゆりなちゃんをエロい目で見ていると、とにかくギター2人に引かれてしまうので。
衣装の感想はここらへんにしておこう。

「More!」から始まったのはちょっと意外ではあった。
アノ娘リズム。の基本的なオープニング曲なので、プッシュDAYでやらなくてもいいというのと。
今週金曜日に控えた、通称More!プッシュDAYでもやるだろうから、ってので意外だった。

「プッシーキャット」は、可愛らしいネコの振りが定番だ。
しかし、セクシーゆりなは女豹、またはキャッツアイである。

「period」「MYSELFISH BEAT」を両方やるというのはかなり攻めた姿勢である。
普通にセトリを考えたらどっちかだけでいいんだろうけど、さすがちばプッシュ。
ゴリゴリのロック曲を連発してきた。
そもそも俺の中では「プッシーキャット」もロック曲の部類ではある。

さらに「嘘」で畳み掛けてくるようなかなり強いセトリ。
言い方を変えると、ちばちゃんのギターの負担が大きいセトリだwww
得意のオクターブと、あとあれはなんていうんだろ、1-2弦の4度?五度下?のハモリフレーズ。
しかも速くて、小指が切れそうなフレーズの連発である。

MCは、ミーティングを経て感じたことの話かな。
バンドメンバーだけじゃなくてプロデューサーや仲間など、周りには多くの人がいる。
そういう中で活動していく中で、ミーティングで意見を交わすことの重要性を再確認したんだろうか。
ファンとのやりとりもそうかもしれない。

そこでゆりなちゃんが何を思ったかはわからないが。
「僕らが憧憬になる日まで」の最後は泣いて歌えなくなってしまっていた。
この曲だからというわけではないかもしれないが。
そういう曲なんだよな。
まさに自分たちの置かれている状況を再確認するような、そんな曲だと思う。
多くの困難と苦労を越えなければ、憧憬にはなれないのだ。

総じて、わかりやすいロック曲セトリだったと思う。

今月のプッシュDAYは質問コーナーだ。

今までの質問コーナーよりも深い質問をしてもいいようで。
せっかくなので恋愛話なども聞き出してみたりしているww
悲しいエピソードを聞いたら、わりとガチで悲しいエピソードだったwww

よっちゃんの好きなギターのフレーズも聞いてみたけど。
「ワガママアプリコットフィズ」のカッティングをあげていた。
その曲かーってのは意外だったけど、やっぱよっちゃんはカッティングなんだよなぁ。
ホント多くの人が評価しているのを実感する。

公式な場では、初めての弾き語りを披露。
まず、立って演奏してたのがポイントが高い。
アコギでもなんでも似合うからすごいなぁと思う。
とにかく姿がかっこいい。

選曲はボカロPである蝶々Pの「心做し」
ちばちゃんはボカロ曲の影響も大きく受けているので、なるほどなーという選曲だ。
ちなみに俺は周りから見たらしがないボカロPだけど、有名曲はほとんど知らないwww

本編のロック選曲とは異なり、切ない曲だった。
ちばちゃんの歌声というのは、実はこういう曲が合ってる気がする。
ゆりなちゃんやよっちゃんと比べると、まだピッチは不安定だが。
俺は個人的に、ちばちゃんの歌声はかなり好きだ。

ABメロの切なさと、サビの力強さがよく表現されてたと思う。
また、アカペラパートもあって、エモさが最大限に出ててかなり聞き応えがあった。
もっと弾き語りをする機会を増やしてもいい気がする。

全体的に音質も良かったし、かなり満足である。

■セットリスト
1. More!
2. プッシーキャット
3. period
4. MYSELFISH BEAT
5. 嘘
6. 僕らが憧憬になる日まで
CHiBA弾き語り
1. 心做し(蝶々P カバー)

2020/08/14(金) Youtube 有料配信ライブ「平日ラスト、お疲れのあなたもどんなドラマの主人公よりもっとシャイニーDAY」

ということで。
「平日ラスト、お疲れのあなたもどんなドラマの主人公よりもっとシャイニーDAY」
なんだけど、とにかくタイトルが長い!!

もう「More!プッシュDAY」と呼ぶことにする。

当初の予定では観るつもりではなかったんだけど。
先日のCHiBAプッシュのときに「それぞれのもっとシャイニーがある」みたいなことを言ってたので。
おもろそうだから買ってみたwww
まぁ盆休みだで、暇そうな気もしたし。

案の定、「More!」でスタートした。
極めてわかりやすい、もっとシャイニーである。

衣装も「More!」のときの衣装らしいが、よっちゃんだけは該当衣装がすぐには出せなかったようだ。

確かに、続く「ふたりよがり」も比較的もっとシャイニーな曲な気もする。
かなり良い曲だと思う。

ここからは、各メンバーが選んだ「もっとシャイニーな曲」とのこと。

「帰り道」はゆりなちゃんが選んだんかな、と思ったけど。
ちばちゃんが選んだ曲だったようだ。
理由としては、レスポールのフロントピックアップの音が一番映えるからってことみたい。
いつぞやのちばプッシュでも言ってたような?
確かにそうなんだよね、すげぇわかりやすくいい音でいいフレーズを弾く感じだ。

「嘘」はゆりなちゃんが選んだようだ。
これももっとシャイニーだし、ゆりなちゃんが歌詞を書いているものだ。
俺は逆に、これをちばちゃんが選んだと思ってたんだけどねぇ。
とにかくちばちゃんのギターが冴えてる曲だし。

「アウトサイダー」は当然、よっちゃんが選んだものだった。
「More!」ほどシャイニーではなくて、負の力が大きい曲ではある。
それゆえにシャイニーを目指す力の大きい曲でもある。
アノ娘リズム。の曲の中では、比較的丸ごとよっちゃんって感じだ。

プッシュDAYの選曲傾向にも近いものがあるかもしれない。
ちばちゃんはギターが中心で、ゆりなちゃんは歌詞が中心。
よっちゃんは歌詞に重きを置きつつ、曲全体の印象も含めてという感じ。

最後はMVが出たばかりの「SiGN」だ。
まぁどちらかと言えば、もっとシャイニーな曲かな?ってぐらいww

アンコールでは「More!」をもう一度。
それが、More!プッシュDAYなのである。

トークコーナーでは上記の選んだ理由などを語っていた。

俺が改めて思ったこととしては。
アノ娘リズム。の曲というのは全体的にもっとシャイニーだよなってこと。

アノ娘リズム。というバンドがそういうバンドなんだろう。
もちろん全てのバンドは、もっと輝きたいという気持ちがある。
しかし、それは一般的に売れるとか、良いパフォーマンスをするとか。
そういう点にのみスポットが当たっている気もする。

アノ娘リズム。の曲に表れているもっとシャイニーというのは。
もっと人間味があるところな気がする。
それはバンドとしてだけではなく、人として誰もが思い描くもっと輝きたいという願望なのかもしれない。

そこに生まれる普遍性が、アノ娘リズム。の魅力だろうな、と思う。

バンドとして、ミュージシャンとして、そして人として。
アノ娘リズム。がもっと輝けるといいなぁと思うし、もっと輝くべきだと思う。

■セットリスト
1. More!
2. ふたりよがり
3. 帰り道
4. 嘘
5. アウトサイダー
6. SiGN
enc.
7. More!

2020/08/19(水) Youtube 有料配信ライブ「Vo.ゆりなPUSH DAY」

ゆりなプッシュDAY、通称「獺祭」であるが、俺しか言ってないし全く普及してない通称である。
公式通称は「ゆ祭」なのかな。

プッシュDAYということで、全員がゆりなちゃんの衣装だ。

ゆりなちゃんとちばちゃんが「SiGN」のMV衣装で、よっちゃんは旧衣装である。
とにかく新しくなるにつれて、衣装が洗練されていく感じがいいね。

この「SiGN」の衣装はどちらもミニスカートなので、足まで映して欲しいところだが…。
スタジオの狭さの都合上、全身を映すことはできない。

まぁもちろん、この衣装に限らず、衣装というのは足先まで含めてのものだから。
全ての衣装について下半身まで観れた方がいいんだろうけど。

ゆりなちゃんは、爽やかな曲を集めたらしい。

以前もやったことがある気がするが「Re:painter」スタートはかなり珍しい。
そして意外と合うんだよなぁ。
やっぱイントロがなくて、いきなり歌い出しだからだろうか。

スタート曲って、いきなり始まる曲かじわじわ始まる曲が適してる気がするのよね。
普通に始まる曲は別にスタートじゃなくてもいいかな、というか。

ファンの中で、かなりの人気曲「キミにいつか届く声」
夏の曲ということもあり、爽やかさはあるものの、その中に切なさの響く曲である。
それぞれのメンバーに見所があるが、ゆりなちゃんの歌は可愛さが強調されている。
この曲を歌っている時のゆりなちゃんが一番かわいい、ということを全世界に伝えていきたい。

「星ノ物語」はレアであるが。
夏しかやりづらいからだろうか、先月に引き続き観ることができて嬉しい。

この曲の2Bのかっこよさは予てから言っている通りだが。
問題は1Bである。
いやいやいやwwwこのバスドラのリズムでPPPHを煽ってくるのは無理があるだろwwwwww
たしか以前、「Just〜」の感想でも書いた気がするけど、こんなのかなり的確なリズム感がないと無理だ。

かわいい曲なんだけど、意外と珍しくちばちゃんがゴリゴリのパワーコードフレーズを弾いてるのもけっこうツボである。
歌に比してギター2人はかなりロックテイストが強い曲だなぁという印象。

「ワガママアプリコットフィズ」もかなり久しぶりに観たような。
確かに爽やかである。

先日、ちばちゃんが、この曲のよっちゃんのカッティングが好きと言っていた。
たしかにかなりリズミカルなカッティングで聴いてて心地よいものだ。
その一方で、ちばちゃんもかなり良いフレーズを弾いている。

最新曲の「嘘」は、最近のゆりなちゃんのお気に入りのようだ。
ゆりなちゃんが歌詞を書いているということもあり、その生き方やバンドへの想いがよく表れているように思う。
ここぞという時に歌いたい曲のひとつなんだろう。

「Re:painter」以降の、爽やかさと可愛さを強調した曲に比べると。
スイッチを切り替えたようなアツいパフォーマンスだ。

ラストの「SiGN」は、MV公開直後ということもあって、最近の演奏頻度は上がっているようなww
かなりのペースで再生数も増えていて良いと思う。
1番終わりのちばちゃんのフレーズは、いつもそうやって弾いてたっけなぁ。

今月のプッシュDAYのコーナーは、ディープな質問コーナーなんだけど。
毎度毎度ディープな質問って何やねん、と思うwwww


ここでようやく絶対領域を見ることができた。
(スクショはない)

ゆりなちゃんの衣装はミニスカが多いとのことで、せっかくなのでみんなが気になることを質問してみた。

「ゆりなちゃんは、見せパンを履いてるんですか?」

回答としては、あんまり履いてないため、飲み会では頻繁に丸出しになっているとのこと。
ステージではちゃんと履いてるらしい。

ただ、残念ながら、路上ライブでは長いスカートが多くて、ちょいちょい油断している時もあるようで。
これだけ頻繁に観に行ってると、何度かパンチラに出くわすこともあったので、マジで気をつけて欲しい。

他の質問としては、香水や酒の話が多かったかな。
あとはピアスとか。

俺のフォロワーさんも言っていたが、ゆりなちゃんはファッションが可愛いのよね。
服もそうだし、ピアスもそうだし、髪型やメイクもそうだし。
そういうところをもっと全面的に出してもいいのかなぁと思う。

最後は弾き語りコーナーだ。
今回は初めてチャレンジする「帰り道」である。


この曲はかなりコード進行が難しいので、大丈夫かいなという心配しかないwww
おそらくオンコードなどは省いて簡単にはなってるんだろうけど、それでもかなり難しいと思う。

本人曰く5日しか練習してないってのを強調していた。
もちろん、歌は完璧に歌えていたが、ギターはまだまだという感じ。

本人もすごく謝っていたのでよくわかっていると思うが。
すごく客観的な意見を言うと、有料コンテンツなんだからもうちょっと練習してから披露しよう、というところだ。
もちろん俺や他のファンはそんな文句は一切ないし、よっちばもフォローしてたけど。
常に新規の人に観られても大丈夫なぐらいのパフォーマンスはしないといけないからねぇ。

弾き語りへのトライそのものは非常に評価していて。
必ずアノ娘リズム。のために役立つスキルであると思っている。
それは音楽的な意味でも、集客的な意味でも。

「帰り道」はまだ時間がかかるかもしれないけど、いろんな曲の弾き語りにチャレンジしてもらいたいなぁ。

次回のたりほんフェスでは、弾き語りの時間がないので残念だが。
SNSなどの無料コンテンツなら、あんまり弾けてなくてもいくらでも投稿できるし。
どういう形であれ、観てもらう機会が増えれば成長にも繋がるだろうし。

とにかく、ゆりなちゃんの弾き語りにはめちゃくちゃ期待している。

ゆりなちゃんは、アノ娘リズム。のボーカリスト・フロントマンとしての魅力はもちろんだが。
キャラクター的にも非常に面白くて楽しい人だなぁと思う。

ギャグが通じないという難点はあるものの、番長といじっても大丈夫だし、多少セクハラめいたことを言っても適当に流せるし。
見えないところでは繊細な部分も多いんだろうけど、少なくとも表向きはめちゃくちゃ接しやすくて好きなキャラである。
なんというか、すごく純粋さを感じる。

それは個人的に好きというだけではなくて、そういうキャラってのはフロントマンとしても必要な要素なのかなぁって時々思う。
改めてそんなことを感じたプッシュDAYであった。

8月もそれぞれのプッシュDAYを観たわけだが。
それぞれに焦点を当てても、3人とも魅力的で、ホントいいバンドだよなぁと思う。

■セットリスト
1. Re:painter
2. キミにいつか届く声
3. 星ノ物語
4. ワガママアプリコットフィズ
5. 嘘
6. SiGN
ゆりな弾き語り
1. 帰り道

2020/08/23(日) Youtube 無料配信ライブ

そのうち書く

■セットリスト
1. 僕らが憧憬になる日まで
2. 嘘
3. Re:painter
4. 世界はひとつじゃない
5. SiGN
enc.
6. 明日が来てほしい

2020/08/26(水) Youtube 有料配信ライブ「皆の投票で決定!人気曲BEST6」

アノ娘リズム。としては、楽曲の人気投票というのは初の試みなのかな?
その上でさらにセトリにしてしまおうというのが今回のテーマだ。

投票の方法としては、TwitterやInstagramで好きな曲を6曲書いてね、というもの。
アノ娘リズム。が発表している曲のリストを公表して、そっから選ぶ感じ。

投票の結果=セトリに選ばれた曲は当日のお楽しみだったわけだ。

演奏している途中では、曲の順位まではわからないまま進んでいった。
結果的には、順当な曲が選ばれたかなぁという感じ。

ちなみに俺が投票したのは…。
・キミにいつか届く声
・僕らが憧憬になる日まで
・ふたりよがり
・プッシーキャット
・MYSELFISH BEAT
・世界はひとつじゃない

さて、どれぐらい入ってるかな?

まずは「More!」ということで、当然選ばれるだろうなぁという曲だけど。
俺は投票をしていなかったwww
正直なところ、選びたかったけど、6曲って結構きつくて外してしまった…。

続いて「キミにいつか届く声」
これは、俺的にはド本命の曲で、みんな選ぶかな?と思ってたけど。
途中経過を見てる限りあんまり伸びてなかったので、入らないんじゃないかと心配はしてたwww

3曲目は「プッシーキャット」で、こちらも俺は投票してたので入って嬉しい!
他の人的には、かわいいからという理由が多いのかな?
俺的には、完全にかっこいいからって感じではあるけど。

さらに「Re:painter」と、去年のCF曲が続いた感じ。
まぁこの曲は入るだろうね。
俺は投票してなかったけど、結局アノ娘リズム。の曲って全部好きすぎて選びきれないんよね。
「More!」や「Re:painter」は次点って感じにしてしまったなぁ。

5曲目は「明日が来てほしい」だったけど。
これはちょっと意外な気もしたかなぁ。
最近、ここぞという時に演奏してるし、ゆりなちゃんも弾き語りしてたし。
アノ娘リズム。としては、最初の曲ということもあって、メンバーもファンも思い入れは強いのかもしれない。
もちろん順当だとは思うけど、「MYSELFISH BEAT」とかの方が入るかなぁとは思ってた。

ラストは当然ながら「世界はひとつじゃない」という結果。
まぁ、そうだよねwww
これが入らなかったら、この配信ライブはなんのこっちゃとなってしまうのでwww

ちなみにセトリは、得票数の逆順だったみたい。
つまり、得票順としては…。

1. 世界はひとつじゃない
2. 明日が来てほしい
3. Re:painter
4. プッシーキャット
5. キミにいつか届く声
6. More!

同票で弾かれてしまった曲もあるようで、それがアンコールとしてやった「嘘」みたい。
確かに「嘘」も、新しいながら人気のある曲なので、上位だろうなぁって感じ。

入らなかった意外な曲としては「SiGN」かな。
MVを公開したばかりで勢いがあるかと思いきや、逆にみんな聴きすぎた感があるのかwww

あとは、なんとなくライブでの演奏頻度に比例してるのかなという印象もあった。
そう考えると「キミに〜」は演奏頻度のわりには検討した方かもしれない。
「Just a little」や「will」はその典型で、そもそも知ってる人が少ないという難点がある。

超意外にも選ばれなかったのは「period」で、得票数もかなり少なかった。
みんなあんなに元気にタオルを回しているのにwww

コーナーでは、みんながその曲を選んだ理由などが読まれていた。
Twitterに添えられてたコメントとかだね。

俺は長くなりそうだったし、以前にインスタにも書いたので理由を書くのは割愛したが…。
なんか流れで、そのインスタのコメントを読まれてしまい…。
恥ずかしくて死ぬかと思いましたwwwwww
違うんだ、今読めってことじゃなくてさwwwwwwww

まぁとにかく。
他のファンがどんな理由で、どんな曲が好きなのかを知れたのも面白かった。

また、配信ライブはコメントができるというメリットもあるんだけど。
投票という形を取ることで、さらに参加してる感が強まるので、良い企画だなぁと思った。

ライブの感想とは違うけど。
この日のちばちゃんは喋れなかったようで、ジェスチャー強めですww

■セットリスト
1. More!
2. キミにいつか届く声
3. プッシーキャット
4. Re:painter
5. 明日が来てほしい
6. 世界はひとつじゃない
enc.
7. 嘘

2020/08/28(金) Youtube「たりほんフェスVol.2 SPOT LIGHT」

感想割愛

■セットリスト
1. 僕らが憧憬になる日まで
2. 嘘
3. Re:painter
4. 世界はひとつじゃない
5. SiGN

2020/08/30(日) Youtube「ファンミだよ!アノ娘メイト。大集合!Vol.5」

そのうち書く

■セットリスト
1. More!
2. period
3. MYSELFISH BEAT
4. 帰り道
5. 嘘
6. SiGN
アコースティックライブ
1. キミにいつか届く声
2. ふたりよがり
3. 世界はひとつじゃない

2020年9月

2020/09/04(金) Youtube 有料配信ライブ「新生アノ娘リズム。生誕祭」

8/31にギターCHiBAの脱退が発表された。
今思えば、上記のファンミの選曲もCHiBA要素が強い選曲ではある。

ちばちゃんが抜けたのは残念ではあるが、とりあえず2人の様子を観ようかなと思って購入。
タイトルはゆりなちゃんが言っていたことを抜粋。

2人なので、とりあえずSEが短いwww

まずは定番「More!」からスタート。
今までの音源に加えて、バッキングのギターも録音を流すスタイル。
そして、よっちゃんがマーシャルを使うという変化が大きいところだ。
音源のギターに比して、よっちゃんのギターの音が大きいもんだからあんまりバランスは良くなかったかなぁ。

「さよならネガティブガール」は久しぶりに聴いた気がする。
いや、いい曲ではあるんだけど、やりやすい曲だからリハビリみたいなもんだろうかwww

「ふたりよがり」はちばちゃんがハモリだったから、ハモリなしww
これは非常に寂しいなぁ。

MCを挟んで「世界はひとつじゃない」
2人としては動き始めたばかりなので、前向きな姿勢を示すのが精一杯という印象も受けたかな。

曲中に「よっちゃんも私もももも正解です」みたいなこと言ってたけど…。
実はこの曲って、世界と正解がかかってるのか、すげぇな、と思った。

そしてラストは「SiGN」
よっちゃんは、従来のよっちゃんパートとちばパートを合わせて弾いてるような感じ。
今後はちばリードパートも弾いていくってことなんだろうなぁ。

イントロのメロディなんかはオクターバーかハーモナイザーでもっと派手にしても良さそうな感じ。
ギターソロはよっちゃんであれば難なく弾けるだろうって難易度なので、スムーズに弾けていた。

サビのオクターブは結構しんどそうだったなぁ。
以前から言ってる通り、よっちゃんはオクターブをカッティングで使いがちなんだけど。
ちばちゃんはオクターブでコードなりメロディなりを弾くから、わりと違いが明確なのよね。
1フレットミスったら死ぬのでプレッシャーがきついフレーズでもある。

ライブの後はアコースティックライブ。

俺は以前より、アコースティックならエレキはいらんだろwwと思っていたので。
こちらはアコギ1本の方がむしろ良かったなぁ。
3人体制の時は、アコギ2本がベストと思ってたので、それが観れなかったのは残念ではある。

ということで新生アノ娘リズム。であった。
何人になろうが曲の良さ自体は変わらないので、それは別にいいんだけど。

曲の良さを伝えるためのツールとして、ツインギターってのは武器のひとつではあったんだよね。
そこをどう克服していくのかが、今後の課題だろうなぁ。

ゆりなちゃんは、路上ライブで歌ってる感覚に近いと言っていた。
心にくるという表現だった。
路上ライブでは、ゆりなちゃんとよっちゃんしか音を出してなかったからかもしれない。

そしてこの日は、俺が路上ライブでアノ娘リズム。に出会ってから1年という日でもあるのだ。
あっという間ではあったけど、非常に濃い1年だったなぁ。
これからもよろしく。

■セットリスト
1. More!
2. さよならネガティブガール
3. ふたりよがり
4. 世界はひとつじゃない
5. SiGN
アコースティックライブ
1. Re:painter
2. 帰り道
3. 明日が来てほしい

以下は、戯言なのであんまり気にしないでいい。

上記の通り、8/31にちばちゃんの脱退が発表された。
それで俺はかなりテンションが下がっていた。

脱退や解散なんてのは、あんまり売れてないインディーズバンドならよくある話だ。
むしろ解散しなかっただけありがたいことだとも言える。

結局、俺としては、ちばちゃんの脱退そのものにテンションが下がっているんじゃないんだよね。
いろんなことを考える中で、それが引き金になってテンションの減衰が露呈したという感じだ。

ちばちゃん脱退発表の前日、俺はあるツイートをした。

簡単に言うと
「多力本願の中には実力がある人もいるので、もっと外のブッキングにも出りゃええやん」
というものだ。
多力本願の活動も意味のあるものだと思うが、それだけでいいんかな?という疑問だ。

はっきり言ってしまえば、アノ娘リズム。は、多力本願の中で戦うようなレベルじゃない。
正式に所属しているゆりなちゃんだけでもそうだ。
多力本願の他のメンバーがどこまでゆりなちゃんに近づけるか、この半年ぐらい観てたけど。
立場を脅かすようなレベルには至らなかった。
強いていうなら、初見だったじゅりちゃんが並んでるかな、ぐらい。

つまり、俺から見たら、アノ娘リズム。として、多力本願のライブに出ることにあんまり意味を感じないのだ。
ファンの共有というのは大事かもしれないけど、それはファン1人の限られた財力の奪い合いでもあるからね。

緊急事態宣言が出てた今年の4-5月の間は、配信ライブや多力本願の活動だけでもよかったかもしれないが。
6-8月はそれも解除されて、動き出してるライブハウスやアーティストも多くなっている。
そういう外の動きと見比べるにつれて、俺の中の不安なのか不満なのかが蓄積されていったんだろう。

そもそもアノ娘リズム。やよっちゃんは多力本願には所属していなかったが。
たりほんライブ及びたりほんフェスに出演し続けているので、もう所属ということで話を進めていく。

上記のツイートに対する、多力本願リーダーわずみかずきの答えは
「今はライブハウスに出るタイミングではない」
という感じだった。

要は、客の少ないライブハウスのブッキングに出たところで宣伝効果が薄いということなんだろう。
コロナ禍でこれない客への配慮、あるいは大々的なライブ活動を控えたいアーティストがいるというのもあるようだ。
しかしまぁ、コロナ禍の影響でライブハウスに出ないというなら、あれだけ出演者が群れてるフェスをSNSで宣伝するのもおかしな話ではある。
上記の通り、世間のライブハウスは思ってる以上に動いているし、別にそこを理由に控えることはないと思ってる。

俺としては外のブッキングに出ることの意味というのはそれだけではない。

・対バンの客にアピールをして次に繋げる
・ライブハウスや対バンとの人脈を拡げることで次に繋げる
・周りが客を呼んでいなくても、自分が客を呼ぶことで出演機会を次に繋げる

その「次に繋げる」という行動の先に「売れる」という結果がある気がするわけだ。
そう言った意味では、ブッキングでなくてもアノ娘まつりのような自主企画も同様だ。

結局のところ、ライブハウスや対バンとそのファンやイベンターに対して営業することが、売れるための全てだと俺は思っている。
それは古い考え方かもしれないけど、成功者の多くはそうしてきたはずだ。
あるいはP様の人脈を駆使して大きなイベントに出るとかさ。

リーダーの発言というのは、その集団の総意として受け取る。

つまりそういうマインドというか理念のもとで多力本願やアノ娘リズム。は動いているってことなんだろう。
一般的に俺の考えが合ってるとは言い難いが、少なくとも多力本願の考え方とは異なるんだな、というのは分かった。

俺がアノ娘リズム。に望むことってのは、売れること、ただそれだけなので。
結果的に売れりゃ、過程はなんでもいいんだけどさ。

俺は、アノ娘リズム。というバンドは売れると信じて応援している。
ちばちゃんが脱退したことは大きなマイナスだが。
圧倒的なフロントマンと、孤高のコンポーザーがいる限り、戦える実力は充分保たれていると判断している。

しかし、ちばちゃんが抜けたことに対するマイナスは非常に大きい。
あくまでもファンから見たときに、ちばちゃんがアノ娘リズム。にもたらしていた功績は以下の通り。

・コンポーザー、アレンジャーとしての幅広さ
→これはよっちゃんとP様が頑張ればカバーはできそう

・WEBフライヤー作成及びSNS,YouTubeの運営
→何気に負担が大きいところだし、ちばちゃんがいた時よりも頑張る必要があるからキツいだろうなぁ

・高い集客力
→コスプレ界隈を始め、集客の貢献度も高かった
→特にファン層としてもっとも大事とも言える、若い女の子のファンへの訴求力は大事

表向きに見えるところだけでもこの通り。
これらをどうやって埋めていくのかが今後のポイントだ。

確かに、ちばちゃんが脱退したことは寂しい。
ただ、感情的な寂しさなんてのは、実は俺にとっては大した問題ではない。

上記全ての、売れるための戦略的・戦術的な不安が大きいのだ。
はっきり言ってしまうと売れるためのビジョンが見えないとでも言おうか。

そんなものペラペラ話すことでもないけど。
俺としては、その不安を払拭できそうな、行動や言葉が欲しいのよね。

アノ娘リズム。の他のバンドにない独自性のひとつとして。
「あの曲調のガールズバンドでツインギターは珍しい」ってのがあったと思っていて。
メタルやハードロックならまだしも、キーボード編成でもおかしくない曲調でツインギターってなかなかいないのよね。
実際、俺はそこに惹かれてたというのは大きい。

こんちゃんが抜けた時もテンション下がってたけど、メンバー募集をしてたのでそれは大きな施策だなぁと思って乗り切った。
いや、結局メンバーは増えてないけどww

ファンに向けて、「2人で頑張っていきます!」なんてのはいわば当たり前のこと。
ファンが温かい言葉を投げかけるのも当たり前のこと。
ただ、それだけじゃあ売れない。

結局、俺が求めてるのはそれ以上のことであり、再三言っているように、アノ娘リズム。の飛躍が見たいのだ。
それはただの希望ではなくて、アノ娘リズム。というバンドは飛躍すべきバンドだと信じているからでもある。

そしてこれもいつも言っているが。
バンドに限らずアーティストを計る、唯一の客観的な指標は「集客力」だと思っている。
アノ娘リズム。を見てきて1年、それがどこまで増えただろうか。
逆に大事な客を逃していないだろうか。

メンバーの脱退に限ったことではなく。
今まで以上の困難をどう乗り越えていくのか、見届けようかなと思う。

2020/09/05(土) 下北沢VOICE FACTORY「MUSIC BOX Vol.5」

配信とはいえ、久しぶりの普通のブッキングライブである。
Risky MelodyのMCを聞くと、ブッキングではなくて主催イベントって感じなのかな。

ツイキャスだからか、やたら画質が綺麗だ。
狭いステージとフロアだと思うが、固定カメラも多くて観やすかったな。
あと、サポメンもわりとバランスよく映してたので、見応えも充分。

音質はあんまりよくない気がしたなぁ。
ラインの音が強調されていて、ナチュラルリバーブが弱いというか。

同期なしの4人編成だったので、ギターは1本である。

「MYSELFISH BEAT」はモロにちばちゃんリードの曲なので、どうやってやるんやろ?って感じで観てたけど。
イントロのリフはちばちゃんパートで、あとはよっちゃんパートが主だったと思う。
リフにしてもタッピングパートにしても、ギター2本で成り立つフレーズだったからなぁ…。
いつまでも、今までの幻想に縛られてても仕方ないんだけど、そこが好きだったというのは否めないからねぇ。

「世界はひとつじゃない」は逆にちばちゃんが弾いてたバッキングパートも弾いていた。
曲やパートによって適切な方を弾き分けてるという印象だ。

これだけギターアレンジを変えるというのは、かなり労力がかかることだ。
よっちゃんは相当頑張ってるんだろうなぁと思う。

あと気になったのはゆりなちゃんのMCかなぁ。
もう少し攻めたMCでも良かった気はする。

久しぶりの対バンでやや遠慮を感じたし(感謝は絶対に必要だが、そういうことではなく)。
ギターの負担が大きくなったよっちゃんを気遣うような発言がちらほら。
ファンとしてそれらの気持ちはわかるけど、初見さんに対してもっと堂々とした姿は見せても良かったかなぁ。

やはり、とにかく全体的にギター1本だと寂しいというのが正直なところだ。
例えば、ソロを弾く時のバッキングの薄さなんかがわかりやすい課題だと思う。
どれだけのファンがそこを問題視してるかわからないけど。
バンド形態やバンドサウンドが好きなファンにとって寂しいところだろう。
フレーズ的にツインギター向けの繊細なものが多い気がするんだよなぁ。

俺的には、理想的な解決方法は「メンバーを追加する」に尽きる。
とにかくあの曲調をツインギターでやってるガールズバンドってのが、他のバンドにはあまりないUSPなんだよなぁ。
ただ、曲のバリエーションの多さを考えるとシンセを入れるってのが一番有効な解決策ではあるかなと思う。

次いでギターのサポメン、ゆりなちゃんギタボ化あたりだろうか。
当面の応急処置として、ソロパートの音圧を上げるためにブースターを強めにかけるとかオクターバーを入れるとか。
そもそも全体的にギターのボリュームを上げるだけでもかなり解決される気もするけど。

あとは「SiGN」のアウトロみたいに、あべちゃんがゴッリゴリのスラップを入れまくるとかwww

改めて他のバンドとの対バンはいいなぁと思う。

ライブハウスや対バンとその客にアピールする絶好の機会であるということ。
パフォーマンスだけでなく、現場でのやり取りで次の出演に繋がったりするし、常にそういう動きは必要だと思ってる。

そして何より、俺としては、対バンと見比べることができるというのも大きい。

メンバーが減ろうとも、アノ娘リズム。のフロントマンのレベルの高さと曲の良さは、対バンと比べてもレベルが高い。
それを再確認する意味でも対バンやブッキングは大事なのだ。

そのレベルの高さがある限り、アノ娘リズム。は大丈夫なんだけど。
ギター2本にした方がいい、とかってのは結局それを伝える手段のひとつにすぎないんだよね。
SNSや路上ライブのような宣伝もそうだけど、いい曲があれば売れるってもんじゃなくて、それを伝える手段もまた音楽活動なのである。

別に2人のままでもいいんだけど。
飛躍を望む俺としては、漠然とした不安を覆す施策が欲しいところではある。

■セットリスト
1. More!
2. MYSELFISH BEAT
3. 僕らが憧憬になる日まで
4. 世界はひとつじゃない
5. SiGN

2020/09/12(土) Youtube 有料配信ライブ「ゆりな生誕祭!!!フルバンドライブDAY」

ゆりな生誕祭ということで、通常の配信ライブでは珍しくフルバンド編成。
先月のファンミも生誕祭だったけど、今回は誕生日当日ということでより生誕祭感が強い。

自分で用意したらしいケーキを被って登場。

むしろ全員分、自分で買ったらしいwww

トンガリよっかわ!!!

フルバンドということで、ベースのあべちゃん、ドラムのだいちゃんがいるわけだが。
ちなみに、ゆりなちゃんは、P様とあべちゃんにだけは敬語を使うというのが、俺的な見所のひとつでもあるwww

全体的には、バッキングというか一部のギターを同期で流してって感じなのかな。
まぁ今できることとしてはそれがベターだろうなぁ。
(ベストはもちろんギターもう1人追加なんだが)

散々配信ライブで聴いている「More!」だが。
よっちゃんがマーシャルになったことで、カッティング部分の聞こえがかなり良くなって俺得である。
(JCでも別にいいんだけど、同じようなセッティングならやっぱ抜けはいいよね)

「MYSELFISH BEAT」ではよっちゃんの弾くリードパートが増えていたかな?
サビのタッピングとか。
あのフレーズは結構完コピするのが難しいんよね。
なんかリズムとポジションが絶妙というか。

ラップパートのタッピングはベースのみというのは正解な気がするなぁ。
あそこは従来のよっちゃんパートを弾いてないと意味わからんし。
でも単純な単音弾きではなくて、ストローク気味に変えたのは音圧の問題かなんかだろうか。

とにかく全パートかっこいいので良き。
やはりこの曲はフルバンド観ないとダメだな。

「ふたりよがり」はもともとよっちゃんがリードパートを弾いているので負担は変わらないかもしれないが。
ちばちゃんがハモってた分はどうするのかというのが解決していない。
よっちゃんほどの実力者であれば、サビのフレーズを弾きながらでもハモれそうな気がしなくもないけど。

「Re:painter」は完全にリードパートが同期。
ギターをわりとちゃんと聴きたい俺としては、やはり寂しいところではある。
今回は、その分ゴリゴリのベースがあったので、形としてはかなりかっこよかったが。

「僕らが憧憬になる日まで」のあとに、よっちゃんの主導のもとでサプライズハッピーバースデーだったが。
ちょっとグダグダしてたwwwww

ということで完全に古代文明の女王みたいな装いで「SiGN」へ。

「SiGN」のギターはわりと余裕が出てきたように思えるが、弾きながら歌うのは結構きついよなぁこれwww

あとアウトロだ。
あべちゃんのスラップパートのあとに、あべちゃんからだいちゃんにパスしてるのに。
ゆりなちゃん、かぶりまくりであるwww
主役だから許すけど、そのあたりの細かい演出も完璧になるとより良いだろうなぁ。

この日は、フルバンドということもあり。
アンコールも含めて目一杯演奏をする感じだ。
いい価値提供だと思う、うん。

「アウトサイダー」は、路上ライブではよく観てたけど。
配信では意外と観る機会がないのよね。
これなんかも特にツインギターのアンサンブルが良い曲だよなぁと思う。

ラストは逆にゆりなちゃんからのプレゼントということで「世界はひとつじゃない」

MCでは誕生日に歌を歌えているということのありがたみを噛み締めているようだった。
今年のアノ娘リズム。を取り巻く状況を考えれば、歌えることは当たり前のことではないのかもしれない。
それは誕生日に関わらずだけど、誕生日というのは改めてそういうのを感じる日ではあるよね。

メンバーや仲間やファンのおかげでやれているのは当然のことだ。
配信ライブなんかは特に仲間に助けられてる部分は多いだろう。
ただ、そこに頼ること・そこで戦うことに慣れてしまうと、やはり外で戦うのが難しくなる場合もあるからなぁ…。
というのが、最近の懸念ではある。

まぁそれはさておき。

ゆりな生誕祭かつ土曜日ということで、フルバンド編成だったわけだが。
かなり良かったなぁ。
これと比べてしまうと、はっきり言って、2人だけの配信ライブにどうしても物足りなさを感じてしまう。
さらに贅沢を言うならば、どうせなら仲間の力を借りて、もう少し広い部屋でカメラ複数台でやっても良かったかもなぁ。

ということで、ゆりなちゃん、お誕生日めでとうでした!

■セットリスト
1. More!
2. MYSELFISH BEAT
3. ふたりよがり
4. Re:painter
5. 僕らが憧憬になる日まで
6. SiGN
enc.
7. アウトサイダー
8. 世界はひとつじゃない

2020/09/13(日) Youtube 無料配信ライブ

重大発表とは!?
クラファンとワンマンの発表でした!
雑な感想!!

2020/09/20(日) 都内某所「ファンミだよ!アノ娘メイト。大集合!Vol.6」

ファンミ行ってきたお

■セットリスト
1. More!
2. プッシーキャット
3. MYSELFISH BEAT
4. 嘘
5. 僕らが憧憬になる日まで
6. SiGN
アコースティックライブ
1. Re:painter
2. 世界はひとつじゃない

2020/09/23(水) Youtube 有料配信ライブ「Gt.よっちゃんPUSH DAY」

月に1度のお楽しみ、よっちゃんを愛でるよっ祭である。
誰しもよっちゃんを愛でたくて仕方ないのだ。

スタジオの都合で30分遅れてのスタート。
まぁそれは事前に連絡があったので、大きな問題ではないと思う。


「SiGN」MVの衣装を期待していたんだが違ったww

セトリの方は「プッシーキャット」「MYSELFISH BEAT」とよっ祭おなじみのよっちゃんが好きな曲、やりたい曲って感じ。
しかし、先月までのよっ祭と大きく異なるのは、ちばちゃんが弾いていたリードパートを自分が弾くという点だ。

この3週間程度でかなり弾き慣れてきた感じはあるし、もはや自分のものと言っても過言ではない。
この2曲については、ある意味慣れのため、練習のためというのもあるかもしれない。

その後は、エモいよっ曲を連発している。
「Re:painter」では、相変わらずバッキングパート+ハモリを担当していて、リードパートは音源だ。
それもひとつの形なのでいいんだけど、今後変わっていくんだろうか。

「アウトサイダー」「世界はひとつじゃない」は、そもそもハモリながらリードパートを弾いていた曲だ。
この辺りはもう手慣れたもんである。
ギターが1人になっても、この2曲はかなり見栄えとして良い気がするなぁ。
この形でやっていくなら、これは完成といけるものかもしれない。

ラストはクラファンもあり最近の推し曲である「僕らが憧憬になる日まで」だ。
これはしばらくレギュラー化しそうだな。
クラファンだからというだけでなく、今のアノ娘リズム。の置かれた状況を表す良い曲と言える。

そしてそれに伴って、ゆりなちゃんによるよっちゃんプッシュMCである。
簡単にまとめると、この3週間で(あるいはCHiBA脱退決定後から)よっちゃんは変わろうとしてるし、変わったということを褒め称える内容だ。
それは客から観ててもそうだし、ゆりなちゃんから見たら尚更だ。
なんなら俺からしたらちょっとは休むなり、体制を立て直すなりの時間があっても良かったんじゃないかと心配するほどで。
そんな中で、走り抜けてきたわけだから大したもんだよ。

ギターについても、今まで弾いたことのないフレーズを練習するのは新鮮なようだ。
ただ、ニュアンスの違いはあれど、そもそもよっちゃんは上手いのでちばちゃんのフレーズが弾けないってことはないだろうなとは思ってたけど。
かなり練習をしていることに違いはないだろう。
単純に覚えるだけでもなかなかしんどいので。

コーナーはよっちゃんによるソロ曲「着火」の弾き語り。
この曲も、このタイミングで改めて演奏すると、少し違った気持ちになる曲かもしれない。

譜面を見ながらの演奏ではあったが、やるたびに弾き馴染んでる感じはする。
ただ、そもそもこの曲はめちゃくちゃ難しい。
アコギの弾き語りで最後に転調して終わるってなかなか正気の沙汰じゃないし。
カポなしでアコギの弾き語りをするってとにかく大変なことなのよね。

2人は今まで以上に大変な道を進むことになるかもしれない。

それでもよっちゃんは、その険しい道のりを切り拓いていけるだけの実力のあるアーティストだと思う。
少なくとも音楽的な才能と努力は、誰もが認めるところだろう。

もちろんそれもまだまだ成長するだろうし、それ以外のところ、例えばインディーズなら自分たちでの広報や営業も必要だ。
そのあたりも成長していくことが必要になってくるかもしれない。

みんなが知っての通り、よっちゃんは誰よりも可愛い。
少なくとも俺はそう思っている。
結局のところ、それはリスペクトすべき音楽性と人間性があってこそのこと。

つまり、よっちゃんはこれからさらに可愛くなるのだ。

■セットリスト
1. プッシーキャット
2. MYSELFISH BEAT
3. Re:painter
4. アウトサイダー
5. 世界はひとつじゃない
6. 僕らが憧憬になる日まで
アコースティックライブ
1. 着火

2020/09/30(水) Youtube 有料配信ライブ「Vo.ゆりなPUSH DAY」

すっかり書くのを忘れてたので、思い出したら書く。

2020年11月

2020/11/28(土) 上野音横丁 「INFINITY Vol.12」

前日から当日にかけて、福井に出張していた。
行きは東海道新幹線で行ったのだが、帰りは北陸新幹線で帰ってきた。

上野に行くためにな!

ブログを書くのが実に久しぶりである。
すなわち、アノ娘リズム。のライブを観るのが久しぶりなのである。

コロナ禍の中でなかなかライブができないという状況。
そして、ゆりなちゃんが喉の病気でしばらく休憩。

そんな逆境の中で、よっちゃんが1人で臨んだライブである。

配信ライブではちょいちょい1人で弾き語りをやっていたが。
有観客ライブでこれだけ大勢の客の前でやるのは初めてではなかろうか。

最初は緊張感もあったのかミスが目立ってはいた。
ただ、個人的にはあんまり気にならないレベルかなぁ、弾き語りってそんなもんよね。

フロアは、ばみりで1人ずつのスペースに区切られていた。
30人から40人ほど入っていただろうか。

オープンから結構埋まっていたので、後ろの方から観ていたが。
前方の端っこの方が空いていたので途中から上手の最前へ。

ソーシャルディスタンスかつ声出し禁止という状況だ。
しかし、これが今のライブハウスのスタンダードである。

そして、フロアを埋める客の前で輝くアノ娘リズム。を久しぶりに観れたというのが本当に嬉しいものだ。
いや、実質よっちゃんだけではあるんだけどさ。

2020年の4月から7月ぐらいまでは、ほとんどのライブハウスが機能停止していたように思う。
残念ながら潰れてしまった店も多い。

8月ぐらいからは、東京都のライブハウス運営のガイドラインも発表されたので、ぼちぼち有観客ライブが開催されるようになってきた。
とは言え、アノ娘リズム。としてはすぐに有観客ライブをやっていなかった。
(俺は別のライブにはちょいちょい行っていたが)

再三言っているけど、アーティストというのは集客力が全て。
つまり如何にファンを増やすかということが全てだと思っている。

アノ娘リズム。はこの半年間ほど、新規ファンを獲得するための活動や既存ファンを保持するための活動があまりできていなかったように思う。
コロナ禍だから仕方ないと言ってしまえばそれまでだが、それでもできることはあるし、やっているアーティストもいる。

もちろん既存ファンにサービスを提供して利益を上げることも大切なんだけど。
アーティストだけでなくファンもコロナで疲弊しているので、それだけだと明らかに尻すぼみである。

今年のアノ娘リズム。は多くの逆境を抱えていた。
それでもようやく大きな一歩を踏み出したような、なんかそんな感覚だ。

実際にすぐに新規ファンが増えるわけではないが、こういう地道な活動はベースとして欠かせないところだろう。

今回は、よっちゃんソロではあったが、まぁそれはコロナとは関係ないのでいいとして。
それでも可能な限り、アノ娘リズム。としてライブをやりきったように見えた。
不完全な形ではあるけど、曲の持つ力が少しは伝わったんじゃないかな。

結局のところ、俺は自慢をしたいのだ。

対バンにも対バンの客にもライブハウスにもイベンターにも。
俺の推しバンドすごいっしょ!と、少しでも多くの人に見てもらいたいのだ。

久しぶりにそういう感覚になれたかな。
今の2人ができることとしては、最大限俺の理想に近い形での出演だったと思う。
(わりと対バンの親和性が高く、客も多いというのも良いポイント)

メンバーが減ったから仕方ない、コロナだから仕方ない、ゆりなちゃんが病気だから仕方ない。
と言ってしまっては元も子もない。
その中でもできることをしっかりやっていれば、きっと飛躍はできるはずだ。

いつまでも俺の自慢の推しバンドでいて欲しいね。

■セットリスト
(全てよっちゃんソロ弾き語り)
1. Re:painter
2. 明日が来てほしい
3. will
4. 帰り道
5. 世界はひとつじゃない


最終追記:2020年11月30日


↓2019年の観覧まとめはこちら↓
お気に入りのガールズバンド「アノ娘リズム。」ライブ観覧記録2019

↓2020年上半期の観覧まとめはこちら↓
「アノ娘リズム。」のライブ観覧記録2020上半期

↓アノ娘リズム。公式はこちら↓
アノ娘リズム。公式サイト
アノ娘リズム。Youtubeチャンネル

↓代表曲「世界はひとつじゃない」MVはこちら↓

↓ライブ定番曲「SiGN」MVはこちら↓

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