chocol8 syndrome活動終了のお知らせを受けて

音楽

2021年10月2日、chocol8 syndrome(ちょこはち)より、年内で活動を終了するとのお知らせがあった。

驚きというかショックというか、寂しさを感じたが、今はわりと落ち着いてこの文章を書いている。

このブログにも度々ちょこはちの名前を出しているので、ご存知の方は多いと思う。

今の俺があるのは、ちょこはちのおかげと言っても過言ではない。
その気持ちを簡単にまとめてみる。

ちょこはちを知ったのは

2019年の秋頃だろうか、俺は別のバンドを追っていた。

その仲間であった、まれさんやあおむしさんとはしょっちゅう喫煙所で会話をしていた。
会話というか、情報交換に近かっただろうか。
むしろ、インディーズ追っかけの先輩方であるお2人から、一方的に情報をもらっていた感じだ。

そこで、真っ先に名前があがっていたバンドが「chocol8 syndrome」であった。
(あと、82回目の終身刑ね)

「ちょこはちは観た方がいい」
「ボーカルが上手い」

などの話を毎回聞かされていた気がする。
それでなんとなく意識をするようになっていた。

ちょこはちを初めて観たのは

そうこうしているうちに2019年の年末。
俺は年末年始の休暇を取っていた。

するとTwitterで情報が流れてきた。

噂に聞いていたちょこはちが池袋Admのイベントに出るらしい。

休みだったこともあり、フラッと行ってみることにした。
なんとなく他にも観たいバンドがいくつかあったけど、ちょこはちを目当てに行ったわけだ。

現場にはまれさんも来ていたので、安心して観ることができた。

まず、その時に思ったことは…。

サイコロなんやねんwwwwwwww

なんというバンドだ…おもろそうやんけ…。

曲もキャッチーで馴染みやすかったし、噂通り良いボーカルだった。
歌が上手いだけでなくMCも魂がこもってて非常に良かった。
その時のMCはメンバーが抜けてどうのこうのみたいな内容だったと思う。

そのMCの後に、演奏していた曲も非常に良くてかなり心に刺さった覚えがある。
タイトルは後で知ったが「夢は覚めないまま」だった。

ああ、ここまで心を動かされるバンドがいるんだなぁ、と感心した。

翌年2020年2月のちょこロックフェスにも行くなど、少しずつ追うようになっていった。

コロナ禍におけるちょこはちの活動

しかし、残念ながら2020年の春ぐらいから世間はいわゆるコロナ禍になってしまった。

ちょこはちは…。

なんかライブハウスNostyleに住みついてYoutubeをやっていたwwww

非常に興味深い、というかコロナ禍においてはかなり正しい活動だと思った。
個人的に、コロナ禍でまずすべきことはYoutubeの登録者を増やすことが思っていたので、それを体現しようとしているバンドには好感を持っていた。

その企画自体はなんとなく流し見をする程度だったがwww

Tiktokも含めて、理想的なことをやってるバンドだなぁと思った記憶がある。

2020年の秋ごろになると、なんとなく業界全体のライブハウス活動が増えてきた。

ちょこはちもライブに出たり、イベントをやったりしていた。
大きなところでは、ちょこフェスオンラインとミツバチロックサーキットだろうか。

どちらにも行って、そこでまた新たに興味を持つバンドが増えたりした。

一方で、Nostyleではちょこえるバーというイベントを継続的にやっていた。
ライブハウスのイベントが減ったことによる、ライブハウス救済イベントみたいなもんだろう。

まれさんやあおむしさんも行くとのことで、俺も行ってみることにした。
こういうイベントにはあんまり興味がなかったが、ライブではないまた違った面白さを感じた。

そして、ちょこえるバーを通して、てのひらえる(というか82回目の終身刑)への興味もグッと上がった。
半年ぐらいかかって、ついでに小原涼への興味も上がってしまった。

すごく簡単に言うと、コロナ禍であってもちょこはちのおかげで、多くのアーティストに興味を持てるようになったのだ。

また、余談だが、奏さんのせいで競馬にもハマりつつあるwww

ちょこはちという存在

今でこそ、俺は82回目の終身刑を最推しのバンドとしているが。
もちろんそこに至ったのはちょこはちのおかげである。

それだけではなく、俺が好きなあらゆるアーティストは、ちょこはちのおかげで知ったと言っても過言ではないのだ。

もちろん、ちょこはちも好きだが。
それよりも好きなバンドもいる。

でも、常に俺の心の中心にいるのは、ちょこはちなんだなぁと改めて感じた。

ちょこはちのパフォーマンスやエンターテイメントはもちろん良い。
それだけでなく、イベントやフェスの核として、非常に大きな存在である。

それは俺に限ったことではなく、多くの音楽ファンがそう思っているだろう。

一言で言うならば、ちょこはちへの感謝の気持ちが尽きないのである。

俺が今、こうして楽しめているのは、ちょこはちとちょこはちを勧めてくれたまれさんやあおむしさんのおかげなのである。

また、俺の親友であるAoyiくんは、俺以上にちょこはちにハマっている。

俺の周りの人間は、ちょこはちを通じて繋がっているのかもしれない。

まとめ

活動終了発表時のメンバーのコメントを読んでみた。

簡単にまとめると、音楽性の中心であるケンコモブチが活動をできなくなってしまったことによる解散、と解釈している。
それは仕方のないことだし、寂しいけど受け入れるしかない。

しかし、それは逆に言うと、chocol8 syndromeという看板を掲げる意味がなくなった、ということでもある。

つまり、奏さんやしゃおんちゃんは別の形であっても音楽活動を続けることはできるわけだ。
(実際に続けるかどうかは知らない)

ちょこはちが活動終了することを悲観的に捉えるだけでなく。

来年以降、奏さんやしゃおんちゃんがどのような活動をしていくのか、どのように成長していくのか。
そのあたりに期待しながら、応援を続けていければ嬉しい限りだ。

ちょこはちへの感謝の気持ちは、まだまだ払い切れていないのでね。

本当にありがとうございます。
これからも応援してます。

(追記)ちょこはち 復活!?

2021年末の活動終了から3か月。

ちょこはち復活の時がきた!!

ちょこはちというか別バンドなんだろうけど、これは期待せざるを得ない。
楽曲も基本的には新しいものになるようで、生まれ変わってさらに進化を遂げるちょこはちが楽しみである。

始動ライブは仕事の都合で行けないが、ライブを観る機会があればまたブログを書こうと思う。

ちなみに。

活動終了時のラストライブは無理矢理行ってきたので、そちらのブログもよろしくお願いしますww

2021/12/27(月) chocol8 syndrome ラストワンマンライブ in TOKYO / 赤羽ReNYα
この日は、"たまたま"持病の通院が入っていた。 そのため、朝っぱらから働いて"仕方なく"午後は休みを取ることに。 病院は西新宿の東京医大病院である。 ああ、新宿ReNYの近くだなぁと思っていたが…。

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