2022/05/08(日) しごおわっ!music bar vol.1 〜初回がしごおわじゃないのは気にしないで〜 / 渋谷Nostyle

音楽

柏木みゆう主催のイベントである。

今や一般OLとなっている柏木みゆう自身が「仕事終わりに音楽とお酒を楽しみたい」という旨で企画されたイベントのようだ。

俺は平日だと行けないが、初回はなぜか日曜なのとゲストボーカルがしゃおぴとのことで。
これは行くしかねぇ!と思ったわけだ。

ギタリスト柏木みゆうのイベントということもあり。

友人のスーパーギター旅人ゆっくんを召喚してみたら…。
いつも以上にすんなり来たので興味の高さが窺えた。

柏木みゆう feat. しゃおん

柏木みゆうは12月の小原涼ワンマン以来、しゃおぴは2月の葉月弾き語り以来の観覧。

入場したらまず名札を渡された。
名札というか、養生テープに名前を書いたものである。

フロアには15席ほどのイスが用意されていて、ステージも極めてシンプルだ。

基本的にはアコギに合わせて歌うスタイルで、トーク時間も長めに取っていた。
なんならテーブルも置きっぱなし&立ったり座ったりも自由、とかでもいいかもしれない。

事前にアンケートで聞いていた内容のトークが進められた。
小学生の恋バナとバイトの話、2人が出会ったころのエピソードなどという感じだった。

しゃおぴはなかなかおもしろエピソードを持っとるなww

演奏した曲は、カバー数曲とちょこはち1曲。
事前に用意されたものだけでなく、その場でやったものもあり。

全てではないにしろ、基本的には柏木みゆうがしゃおぴに歌って欲しい曲が選ばれていたようだ。
いきものがかりなんかはかなりしっくり来ていた気がする。

柏木みゆうによると…。
「しゃおんちゃんは高い音程でもローが出てる」
とのことで、それが活きる曲を選んだようだった。

わかるわーーー非常によくわかる。

さらに言うと、低い音程でも芯のある声が出る、というのもしゃおぴの特徴だと個人的には思っている。

いずれにしても女性ボーカルとしては、かなり良いローミッドを持ってる方だと思う。
それはすなわち倍音などにも影響をしてくるところだろう。
結果的に、歌として使える音域が広いだけでなく、曲による声の表情も豊かになるわけだ。

かなり普遍的に好まれる歌声だと思うので、いきものがかりなんかが似合っていたのかもしれない。

もちろん厳密にどうなっているのかはわからない。
しかし、ボーカルというのは、リズムやピッチと同じぐらい帯域も大事だと思うのよね。
わりとそこで好みが決まる気がする。

少なくとも俺は、脳内スペクトラムアナライザーを通してボーカルを聴いている。

え、なおきさん、なんかキモォwww

ちょこはちからは「六等星のメロディ」を歌っていた。
これも柏木みゆうが好きでチョイスしたようだ。

ちょこはちのライブを観るたびに泣いちゃう涙腺貧弱おじさんとしてはかなり危なかったwww

「六等星のメロディ」は単純に良い曲だというだけではない。
ちょこはちとしてのラストシングルでもあり、歌詞の内容などを考えても、ちょこはちを代表する曲の1つと言える。
なんとなくラストライブのことなども思い出しながら観ていた。

この曲はたしかラストライブのラストの曲でもあった。
つまり、ちょこはちとして最後に演奏された曲…。

あれ?違うな?ミツバチのラストか?

ラストライブのラストは「ティーンガールの憂鬱」だったかもしれない。
いや、待てよ…「君と私とメタモルフォーゼ」な気もしてきた。

おじさんの記憶力とはこんなもんである。

しかしまぁ、改めて思う。

ちょこはちは良い曲が多いな。

事前にTwitterでなんとなく確認はしていたが。
この日の大きなお知らせとして、柏木みゆうのエンドース契約の話があった。

「Faith」というメーカーと契約をして、そのエレアコを使っていた。
失礼ながら全く知らないメーカーではある。
でも、値段を聞いたときに、思ってたより安い、と思ったので良い商品な気がする。

リーズナブルな価格、ネックの細さ、ボディの薄さなどから総合的に考えると…。

今までエレキをやってた人のエレアコスタートとして、とか。
2万円ぐらいの初心者セットでアコギをやり始めたけど、上達してきて物足りなくなってきた人の2,3本目、とか。

に良さそうである。

ネットでざっと他のモデルも見てみたが、デザイン的にもスタンダードでシンプルだ。
ポジションマークはメーカーロゴに合わせた、三日月みたいなマークだったと思う。

ハコが狭いからなのか、PAの問題なのかなんなのか。
この日はギターの音は生のみだったので、ピックアップで拾った音は不明である。

途中と終演後に物販(ほぼチェキのみ)と交流の時間もあった。
何度か柏木みゆうのライブを観てはいるが、今までほぼ話したことがなかったので新鮮である。
認知もされていない。
最後に話した(というか挨拶程度)のは1年以上前だと思われる。

とある情報筋によると、食べ物を献上しないと顔を覚えてもらえないらしい。
だから名札が配られたのだろうかwww

どうも周りの人はステージ上でチェキを撮るのがちょっと恥ずかしいようだ。

そもそも羞恥心を胎内に置いてきた俺としてはどうってことはないが…。
思い返せば、わりとNostyleのステージでチェキを撮ることに慣れてしまっているww

まとめ

初回だからか日曜だからか。
こじんまりとしてたのでまったりと楽しむことができた。
イベント名の通り、ライブというよりはBARイベントである。

GWの締め括りとしてはちょうど良かったかもしれない。

考えてみれば、次の日に仕事がある状態であんまり激しいライブに行くのもしんどいからなwww
全体的にかなりゆるい感じだが、本来の趣旨である「仕事終わり」ということを考えるとこれぐらいでちょうど良いのだろう。

平日に行ける可能性は低いが、また行きたいイベントである。

あと…。

わりとゆっくんもはしゃいでたので良かったと思うww

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