2024/07/06(日) 何かやろうフェスタ / 烏山区民センター前広場

音楽

この日は髪を切りに行ったり、都知事選の期日前投票に行ったり、なんやかんややっていた。

夕方以降は特にすることがなかったので、フリーライブに行ってみることにした。

千歳烏山なら渋谷や下北沢に比べて幾分近いしね。

ライブ観覧

夕方が近づくにつれて、雲行きが怪しくなっていった。
にわか雨が激しく降ったり落ち着いたりという感じだ。

車で向かいながら雨雲と共に移動していたような感覚だ。

っていうか、こんな天候の中で開催されるんかな…。
イベントごと撤収もあり得る雰囲気である。

幾度となく甲州街道を走っている俺ではあるが、千歳烏山に行ったことはない。
駅にも降りた記憶はない。

いざ行ってみると、住宅地というか商店街というか、そんな感じだ。
北口だけ見てみても、とにかくごちゃごちゃしている。
(悪い意味ではない)

そんな中で、駅前にちょっとした広場があった。
どうやら世田谷区の区民センターの広場のようだ。

そこにいくつかのキッチンカーやテントが並んでいた。

いや、しかし…。

わりと雨降ってんのよwww

小原涼

出番の17:00ちょっと前に行ってみたが、けっこう雨が降っている。
どうやら雨で機材が使えなくてどうのこうのという感じだった。

しかし、遠方から来たファンもいるようで、アカペラでもやると言っていた。

さすがファン想いの小原涼だ、と感心すると共に…。
アカペラなら帰ろうかな、と俺は思っていたwww

そうこうしているうちに、どうやら大道芸人の方が機材を貸してくれるとのことだった。
木陰でさらに傘の下にマイクやスピーカーが用意され、それでスタートとなった。
ちなみに、ステージというものはなくて、広場の隅っこで歌うという感じだ。

1か月ぶりの観覧。
路上ライブなどを含む、いわゆるフリーライブは初観覧。

もともとの枠は40分だったが、悪天候ということもあり20分に。
予定時間よりも少し押してスタートした。

まず『Goodday!!』だった。
小原涼本人やファンのほとんどが普通に楽しんでいたが…。

俺は後方で傘を差して眺めていた。

いや、だって、まあまあ雨降ってるんだもんwww
夏フェスとかならともかく普段の生活の中で濡れたくないじゃんwwww

新曲ということで『ぐるぐるビクトリー』が続いた。

リリースされてからオケが音源と同じものに変わったんかな?
それまでの状態をあんまり覚えてないけど…。
音源を聴いた時に印象的だったコーラスワークはそのままオケで使われてた気がする。

他の曲もそうかもしれないけど、この曲は特にそういう全体の声が大事だよなぁ。
もちろんそれはオケだけでなくフロアも含めてだね。

次の『ココじゃない透明』あたりから雨が弱まっていた気がする。

広場で悪天候ということもあり、そんなに人はいなかった。
こういう場面においてのツーステは映えるよなぁ。
人の多いライブハウスの前方で踏むもんじゃないだろ、とよく思っているww

ラストは名曲『ウォーターベル』で締められた。

ウォーターと言えど、すっかり雨は止んでいたように思う。
少なくともあまり気にならない程度にはなっていた。

願わくば晴れた状態で観たかったもんだが…。
翌日の暑すぎの環境を考えると、これぐらいで良かったのかもしれない。

ライブが終わってから裏の喫煙所でタバコを吸って車に戻ったら…。

すげぇゲリラ豪雨に見舞われた。
ライブをやっている時間だけ雨が弱まっていたサンシャインガールの力は凄いもんだなww

あと、スダさんがすげぇ頑張ってたwww
ライブ前の呼び込みだとか、ライブ中のフライヤー配りだとか…。

早くスダさんにギャラが支払われますようにwwww

まとめ

好きなアーティスト、応援したいアーティストに望むことは決まっている。

とにかく売れて欲しい、ということだ。

その尺度はいろいろあると思うが…。
少なくともファンが増えて欲しいというのは、常に願っている。

そのためには知らない人にまず知られることが必要だ。
それがライブの動員に直結しなくても、長いスパンで考えたときの種蒔きとして有効な場合がある。

ライブハウスで出会う客は、別の目当てがいるから存在している。
それでも構わないのかもしれないが、それはあくまでも土台を固める作業に近い気がする。

ステップアップするためにはどうしても他界隈や完全新規の客が必要だ。
だから、不特定多数に知ってもらえる可能性があるイベントはアツいのだ。

これはある種の性癖のようなものかもしれない。

自分の好きなアーティストが、それを知らない人に観てもらってるという状況は非常に興奮するものだ。
だから、そういうときはある程度後方から観たいとうのもある。

それは別にライブに限ったことではない。
YouTubeやSNSなんかでも実現可能だし、ベクトルは違えど画像が広まるだけでもいいのかもしれない。

この日はあいにくの天気で、人の集まりは悪かった。
少なくとも俺が観ていた時間帯は、イベントそのものがかなり過疎っていたように思う。

それでも道行く人の10人から20人程度には、何らかの形で見せることができたのではないだろうか。

また今回、小原涼がこのイベントに出演した経緯として…。
以前に我孫子でやっていたフリーライブでの繋がりがあったようだ。
(そもそもどういう経緯で我孫子に出たのかは知らない)

つまり、我孫子のフリーライブがあったからこそ、今回の千歳烏山のフリーライブに出演できたのだ。
俺が観たのは1枠だけだが、なんと2日で合計4枠の出演枠を獲得している。

それもまた種蒔きのようなものだ。

事務所を辞めた小原涼は、営業も自分でしなければならない。
これは想像以上に大変なことだ。

他の演者からしたら小さな一歩かもしれないが、小原涼としては大きな一歩になった気がする。
だからこそ、強行的なスケジュールでも出演を決めたのだろう。

なんとなく上記のいろんなことが相まって、観に行きたくなったわけだな。
もう少し大げさな言い方をすると、観に行くに値するイベントだな、と思ったということだ。

好きだからと言っても、なんでもかんでも良しとするつもりはない。

もちろん逆に、あれをやめろこれをやめろと言うつもりもないんだが…。

支持する活動は応援したいと思うのは普通だろう。
課金するというのがわかりやすい手法だが、フリーライブでも時間を使って行くというのはそれに近い。

さながらそれは投票みたいなもんだ。

4年に1度というほどではないが…。
限られた自分のリソースをどこに費やすか、という点では似ているのかもしれない。

そう考えると…。

好きなアーティストには、当確を出してもらいたいもんだな。

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