2024/02/17(土) 82刑定期公演「シン・ダツゴクケイカクvol.6~SAKI 刑期満了SP~」 / さいたま新都心HEAVEN’S ROCK VJ-3

音楽

いつだったか忘れたが、82回目の終身刑2nd Dr.であるSAKIの刑期満了が発表された。

「刑期満了」というのはいわゆる「卒業」で、もっとわかりやすく言うと「脱退」だ。

その最期を見届けるべく、さいたまスーパーアリーナ…。

…の近くのヘヴンズロックへ。

ライブ観覧

さいたまヘヴンズロックに行くときにいつも車を停めている駐車場がいっぱいだった。
そこは上限700円ぐらいだが、よりヘヴンズロックに近づいて上限1500円の駐車場に停めた。

なんて高いんだがと思ったが、SSAに行くときに停めると考えたら安いかもしれん。

この日の82刑は、昼にリクアワのイベントも同所でやっていた。
俺はそちらには行っていないが、どちらにも行っているファンも多い。

夜のイベントのわりと前に着きそうだったので、その合間の時間を潰していたファン仲間のうしさんを召喚した。
デイリーヤマザキの灰皿前でおしゃべりに付き合ってもらった。

当然、82刑メンバーも合間なわけで、みんなヤマザキに来とったなww
周りにここしかコンビニがないから仕方ないけど、なんとも気まずいもんだ。

BabBubble

初見。

SAKIが本来所属しているバンドだ。
82刑は脱退するが、BabBubbleでは休止ということになっている。

今はどうなのか知らないが、メンバーの誰かが池袋Admのスタッフをやっていると聞いたことがある。
つまり、Adm好きな俺としてはアツいのよwww

一度だけ82刑の物販でSAKIとチェキを撮ったことがある。
その時も、Admのことを話した記憶しかないww

SAKIが82刑に入って、初めてライブでやった曲は『逃亡先の地獄郷』だった。
そのときに俺は、「いきなりハードなやつやらせるやん…」と思ったんだが…。

そもそもBabBubbleがそういうバンドだったんだなww

ギターは6弦だがベースは5弦だし、曲調的にもHR/HM系のバンドといえるだろう。

2列目ぐらいで観てたんだけど、楽しくてはしゃいじゃったなwww

ミドルテンポの4曲目がなかなか良かった。
LUNA SEAでいうなら『FACE TO FACE』や『FEEL』のような重厚タイプの曲。
こういう曲をライブで観るの好きなんよな。

最後にはSAKIが作ったという曲をやっていた。
82刑でも曲を作って欲しかった、というのが正直なところではあるww

総合的にけっこう良かったなぁ。
SAKIが復活したらまた観てもいいかもしれん。

あと、とにかくギターが可愛かったww

STARMARIE

1年2か月ぶりの観覧。

最後方からのんびり観てたけど、やっぱアイドルはフロアがおもろくていいなww
82刑ファンもノリノリで楽しそうだ。

STARMARIEは、アイドルの中ではわりと好きな方ではある。
歌やパフォーマンスがしっかりしてるし、曲も独特で面白い。

認識できている曲としては『モグラミステリーツアー』だけだったけど楽しめた。

82回目の終身刑

1週間ぶりの観覧。
2024年になってから、今のところ良いペースで観れている気がする。

冒頭に書いた通り、SAKIのラストということもあり、いつにも増してSAKIを観るようにした。

ライブは『初公判GUILTY』『逃亡先の地獄郷』でスタートした。
個人的には、どちらもドラム曲という印象だ。

SAKIのお披露目ライブを思い出した。

上記にもちらっと書いたが…。
SAKIのお披露目ライブは2022年末のWWWで、『逃亡先の地獄郷』『初公判GUILTY』でスタートしていた。

俺にはそれがすごく印象的だったんよね。
短期間で十何曲も覚えた上に、ドラムがハードな曲から始まったなぁ、と。

その時の気持ちを思い出したのだ。

ちなみに、あとで知ったんだが、この日のセトリはSAKIが決めたらしい。
それもなるほどな、という感じだ。

リクアワで上位だった『INFECTIONAL ID』と『八つの大罪』もやっていた。

さすが人気曲だよなぁ、鉄板的な楽しさがある。
ちょこフェスでも観ているけど飽きないもんだな。

そーいや、いつのまにか『FALL DEATHLEEP』のBメロって正式にクラップになったんやな。

これも上記のWWWがお披露目だった気がするけど…。
その時にすげぇ迷った記憶があるんよね。

「三拍子は絶対クラップだろうけど…LUNA SEAで育っている俺としては指揮振りもありだな…」

などと気持ち悪いことを考えながら観ていたww

そういうのを馴染ませるためにももっとライブでやってほしいよね。

ガールズバンド界隈で三拍子ってあんまりないし…。
何より、リクアワで思ってたより下位だったことに納得いってないしww

『バイオレーションバイブレーション』は横浜のアコースティックで観たが、正式に観るのは初めてかもしれん。

82刑の最新曲となっているが、俺が観てないのも含めてライブではあまりやってない気がする。
聴かせる系の曲だから、使いどころが難しいというのはあるんだろうなぁ。

これもなんだか振りが定まってない感があり、葉月が最後になんとなくワイパーを誘導していたww
サビは全部それでもいいかもしれんけど、ちょっと忙しいだろうか。

あと、めちゃくちゃ久しぶりに『起死回生RISING』を観たwwww

最後は順当に『ファンファーレ』で締められた。

コールアンドレスポンスのパートでは、雪も登壇した。
主役のSAKIを立たせるために、途中から雪が叩くようだ。

本来のコーレスの歌詞は「(ヘイ)勝負しかけるなら今しかないぜ」だが…。
今回は「SAKIとライブするなら今しかないぜ」となっていた。
ちょっとしたことかもしれないが、こういうのはエモくて良い。

それを紙に書いて掲示していたわけだが…。
むしろいつも掲示すればいいのでは?と思ったような思わなかったような。

終演後の挨拶では、SAKIは泣いていたようだった。
個人的にはとにかく感謝が大きいが、詳細は後述する。

こうしてめでたくSAKIは刑期満了となった。

そして、当然ながらアンコールが発生した。

なんか『囚人たちの逃避行』をやり忘れたからやるって言ってたけど…。
全編同期を組んでるのにそんなことある?ww

たしかにセトリを見ると組み込まれているwww

SAKIがドラムを叩いて、雪はダンサーとして参加していた。

これにて改めてSAKIのラストライブである。

さて、開演前にランチェキを買っていた。

ランチェキ祭ということで、当たりを引くと様々な景品がもらえる。
ここに書いている以外にもパスやバレンタインのお菓子などもある。

これはお得やなと思って買ったら、けっこう当たったwww
たぶん夜の部では、俺が最初に引いたと思うんだけど、なかなか引きが強かったと思うwww

A賞、C賞に加えてパスも当たった。

パスというグッズは好きなので、かなり嬉しかったんだが…。

なんかいつぞやのシャングリラのパスだったwww
ホントのパスやんwwww

ちなみに定期ライブのグッズとしてのパスも入場時にもらった。

それにしても、A賞のサイン入りTシャツはアツいな。
持ってないデザインのやつだしめっちゃ嬉しい。

ただでさえお得と思っていたランチェキ祭は、結果的に超お得となった。

まとめ

俺が「82回目の終身刑」の名前を知ったのは、2019年のことだった。
当時、追っていたバンドのファン仲間から聞いたのだ。
なんか、82刑が東京に来るから行く、みたいなことを言っていた。

2020年に、世間はコロナ禍になってしまった。
82刑のYoutubeや配信ライブは観たが、いまひとつピンときていなかった。

その後、X(当時Twitter)で『泡沫』の動画を観てピンときたわけだ。
2021年にようやくライブを観る機会に恵まれた。

この流れの中に、おそらく俺にとって重要な出来事があった。

それは「82回目の終身刑の上京」である。

もちろんそれまでも東京でライブをする機会は多かっただろう。
でも、上京によって、82刑としてのライブだけでなくソロライブやバーイベントも東京で増えたのではなかろうか。

コロナ禍などの特殊な事情もあったので一概には言えないが…。

少なくとも俺は、「82刑が上京して観る機会が増えたから好きになった」という意識を持っている。

2022年に、雪は病気のために休止してしまった。

そこで、82刑はすぐにドラマーのオーディションを開催した。
それで決まった2nd Dr.がSAKIということである。

雪は回復するにつれてライブをするようになったが、あくまでも関西のライブだけだった。

つまり、簡単に言うと、関東での82刑のライブはSAKIによって成り立っていたわけだ。

そこで俺は、少し大げさに考えてみる。

もしSAKIがいなかったどうなっていただろうか。

関東でのライブはサポートドラマーになっていただろうか。
それでも成り立つのかもしれないが、正式メンバーよりは見劣りしてしまう。

あるいは、関東でのライブはドラムが同期になっていたのだろうか。
それは文句のひとつも言いたくなりそうだ。

もしくは、関東でのライブが激減していただろうか。
ただでさえいろいろ好きだから、観る機会がないバンドへの気持ちは減りそうだ。

だから、もしSAKIがいなかったら、俺は今82刑ファンではなかったかもしれない。
少なくともここまで好きではなかったかもしれない。

定期ライブなどでは雪も東京に来て叩くこともあった。
でも俺が観に行ける中では、2022年末のWWW以降、雪が叩く機会は観れていなかった。

上記の通り、俺にとって大事なことは「東京での観る機会」なのだ。

SAKIじゃなくても他のドラマーがいれば問題はなかったんだろうけど…。

結果として、俺はSAKIへの感謝が大きい。

今もなお、高いモチベーションで82刑を好きでいられるのはSAKIがいてくれたからこそなのだ。

SAKIの脱退が発表されたときに、俺が真っ先に思ったことは…。

「ありがとう」

ということだった。

さらに大げさな言い方をすると…。

てのひらえるがいなくても俺は82刑ファンでいられる。
でも、東京でライブを観れない=SAKIがいないと82刑ファンでいられないかもしれない。

それほど俺の中では重要な存在、というか重要な役割なのだ。

だから今、俺が一番気になっていることは…。

雪はそれなりの頻度で東京でライブできるんか?ということである。

今回のライブでは、そのあたりのこと、つまり今後の体制のことはわからなかった。
そこは不満というか不安が残る点かもしれない。

逆に言えば、今後の82刑がどうなっていくのか楽しみでもある。

脱退が発表されたときに、感謝の気持ちと共に思ったことがある。

これを書いて伝えるのはちょっと難しいんだが…。

本人やメンバーやスタッフ、あるいは他のファンが何を思っているかは知らない。
あくまでも俺が勝手に思ってることだと思って読み流してもらえればいい。

それは…。

82刑は脱退で、BabBubbleは活動休止でホッとした、ということだ。

あくまでも俺は個人的に、上記の通りでSAKIありがとう、という気持ちなんだが…。

BabBubbleのファンからしたらたまったもんじゃないだろう。

82刑をやってたから負担が増えて体調を崩したんじゃないか?
と思っている人がいてもおかしくない。

だから、BabBubbleも辞めるなんてことになったら申し訳なさすぎる。
はっきり言ってしまえば、活動休止になってしまったことに対しても申し訳ないと気持ちがないわけではない。

SAKIがやると言ってやったんだから、別に俺が気を遣うようなことではないけどさ。
それが正直なところだ。

一番大事なことは、俺が東京で82刑を観れるということではない。

あくまでも、SAKIのドラマー人生が充実することだ。

だから、活動休止で済んだ(?)ことにホッとしたのだ。

バンドやアーティストとの出会い方はいろいろだ。

俺は、82回目の終身刑を追っていたから、SAKIというドラマーを知って、BabBubbleというバンドを知った。
そして今回、ライブを観る機会に恵まれた。

「袖擦り合うのも他生の縁」とはよく言ったものだ。
少しでも興味を持って観ることができる、というのはありがたいこと。

またBabBubbleを観る機会があるといいね。

とにかく今は、SAKIの回復と復帰、そしてこれからの活躍を願っている。

葉月が「改めてSAKIと会う時に82回目の終身刑もより良くなっていたい」みたいなことを言っていた。
当然ながら、82刑のこれからの活躍にも期待やな。

おまけ

リクアワのライブは観ていないが、俺も投票をしていた。
結果はこんな感じ。

それとは別に勝手に上位の予想もしていた。

◎INFECTIONAL ID
◯ファンファーレ
▲覚
△UNKILL FAITH
☆泡沫

そこで、ライブ前にリクアワの結果を見て、Xでポストしたわけだ。

「『八つの大罪』が上位とはww」

いや、違う。
バカにしてるわけじゃないの!
もちろん好きだけど、他にも新しい曲増えてるし、最初の曲がまだ5位以内ってことはないやろ?と予想したの。

でも、そのポストが総長に見つかってしまったようだ。
自分のポストを引用RPしたから、バレないと思ったんだがなぁ。

んで、ライブ前の物販で突っ込まれたww

「『八つの大罪』は人気やねん」

あ、はい、すみません。

古参には人気だし、ライト層も『八つの大罪』(あるいは『覚』)なら知ってるという感じなんだろうか。

俺は82刑をリサーチしてるときに『八つの大罪』のMVを観て、なんて怖いバンドなんだと思ったけどwww
ライブで観たり、音源を聴いたりする分にはもちろん好きだけどさwwww

そう考えると『UNKILL FAITH』のMVは好きすぎてずっと観てられる。
個人的には『INFECTIONAL ID』を越えてきた感もある。

2024年の82刑は『UNKILL FAITH』を中心に進んでいくんだろうなぁ。

貼っとくのでぜひ観てください。

いや、それにしても…。

このMVの大きな売りの1つがツインドラムなわけで…。

ツインドラムかっけぇ!と思ってファンになってくれた人がいたらどうしたらいいんだろうかww

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