メンツも良さげだし行きたいと思っていたが、人間は当日まで何がわからない。
とりあえず昼に、翌日が投票日である衆議院議員選挙の期日前投票に行った。
その後、気分が乗ったのでこのイベントに行くことにした。
DEAD ANGEL主催のイベントは、ギリギリまでTIGET予約を受け付けているようだ。
つまり、ギリギリまで前売り価格で購入できるというありがたい仕様である。
ということで下北沢へ。
ライブ観覧
相変わらず下北沢は駐車場難民になりがちだ。
グルグル回ってなんとか遠くに駐車場を確保して歩いていたが、近くの駐車場に空きができていた。
あらゆるものとの出会いで重要なのはタイミングだ。
それを改めて痛感したな。
時間には余裕があったのでスープカレーを食べてからライブハウスへ。
JOSEPH
初見。
京都のバンドと言っていたな。
ASH FRASTが遠征先で対バンしていたようだ。
ギターがけっこういい感じで、印象的なリフを弾いてた気がする。
ベースはようしゃべってたけど、全然マイク使ってなかったなww
仙台ライブの告知をしていて、スマホだと東京から仙台まで2cmってのはおもろかったwww
もうちょいボーカルにパワーが欲しいところ。
LUMiRiSE
1年半ぶりの観覧。
マロブルの1人が加入したようだが、それを観るのは初めて。
前のボーカルはサポートだったんだろうか?
とりあえず新しくなって、バンドとしての完成度は上がった気がする。
曲もすげぇかっこいいし、竿2人のマイクスタンドの角度も好きなんだけど…。
とにかくフロアがワチャワチャしていて怖いww
リフトして落下しとるし…。
俺的には、後方からのんびり観るのがちょうどいいね。
KOU
初見。
なんか20分押しぐらいで始まった。
ボーカルがフロアに向かって声が小さいと煽ってたけど…。
なんか遅れて始まったし、そんなこと言われてもなぁ、という感じだった。
ちょっと尺を短くしたんかな?
良い曲やし歌や演奏も上手いしかなり良かったので、改めて観たいもんだ。
ビジュアルもレベル高かった気がする。
AKARA
7か月ぶりの観覧。
その時にサポートギターのSenaに一目惚れだったので上手で観ることに。
なんとなく観てるうちに最前まで行ってしまったww
ギタリストとして好きというよりは、異性的に好きという不純な見方をしているwww
ちなみにSenaはyesANDのメンバーでもあるし、先日にはマカとゲーム配信もしていた。
まだマカサポートのyesANDは観たことないんだけど…。
俺からしたら、どっちを観るか悩みものだwww
さて、AKARAは曲はかっこいいし、正規メンバーの中では笛がいい感じで観てて楽しいんだよな。
Senaサポートのときは積極的に観たいところだ。
この日の中では唯一、フロア前方で観たバンドだ。
前方どころか最前だったし、せっかくなのでパスを買ってみた。
あと、配ってたセトリがラミネートされてて凄い。
MARKET SHOP STORE
2か月ぶりの観覧。
最近あんまり音源をチェックしてなかったんだけど、ようやく新曲らしきものに馴染んできた。
聴き慣れてくるとなかなかかっこいい曲よなぁ。
『ピグマリオンランド』は前に行こうかと思ったけど我慢したww
近々出るらしいフルアルバムとやらも楽しみだ。
主役の盟友らしいMCで良かったね。
全てに行っているわけではないが、過去に行った愛沢絢夏のバースデーイベントを振り返ってみたら…。
MSSは全てに出演していたのでさすがである。
ASH FRAST
2か月ぶりの観覧。
この日はボーカル愛沢絢夏の生誕ライブであり、お目当てでもある。
まず、リハの音出しのときにギターの友樹がLUNA SEAの『LOVELESS』を弾いてたと思うww
クリーントーンの確認にはもってこいのフレーズでもある。
本編では、最近YouTubeのMVがよく再生されている『Dead or Alive』もやっていた。
ああああ!!!
「SNS」んとこの手の動きをやるの忘れた!!
好きすぎて絶対ライブでやってやろうと思ってたのにwww
久しぶりに『believe』を観た気がするけど、やっぱええ曲やなぁ。
続いた『TO YOU』『wake up』も相乗効果?でより良く感じた。
『wake up』だったかな?早めのいわゆるツービートの曲なんだけど…。
上記の友樹の件があったもんだから、サビのバッキングがLUNA SEAっぽく聞こえて仕方なかったww
ごく一部にしか伝わらない専門用語で言うところの「スジャータ」であるwww
そういうところも個人的には心地よく観れる要因のひとつなのかもしれないな。
KOUが遅れたせいか、主役のわりには尺が短かった気がするwww
アンコールはケーキ演出と『OVER LIMIT』で締められた。
誕生日だからと言って必要以上にはしゃぐわけでもなく…。
今やるべきASH FRASTのライブをやっていた気がするね。
AKARAの物販には行っているのに、主役の物販には行っていないという不祥事ww
いや、だってすげぇ人いるんだもんwww
まとめ
最近、ASH FRASTを251の後方段上から観るのがマイブームになっている。
前回はトラロックでも同じようなところから観ていた。
後方の段上だから全体を観やすいということ、PAの近くで音が良い(気がする)ということ…。
そういうテクニカルな理由もさることながら…。
一番の理由は「ASH FRASTの熱量が後方まで届くのを感じたい」ということだ。
ASH FRASTファンの有識者であるぺこ氏がよくこんなことを言っている。
「遠征先のASH FRASTのライブで、後方まで熱量が伝播するのが良い」
俺は遠征では観たことがないのでそれを実感したことはない。
東京のライブ、ましてやこの日のようなホームイベントでは、伝播という概念は薄い。
最初からトップスピードで後方までアツい、という感じだろうか。
この日の他の演者が、というわけではないが…。
いろんなアーティストを観ていると、後方まで熱量が届いてない場合も多い。
対バンイベントだと尚更だ。
前方の常連だけで盛り上がってるとか、演者の目線がそこにばっかりいってるとか…。
前方と後方の間に見えない壁のようなものがある感覚だろうか。
ボーカルはよく「後ろまで見えてる」と言っているが…。
それはただ視力で見えてるだけじゃ意味がない。
そこまで歌を、熱量を届けなくちゃいけないのだ。
大したキャパでもないのに、それができないようでは話にならないとすら思う。
それをわかりやすく実感できるのがASH FRASTであり、愛沢絢夏である気がしている。
—
俺は常々、愛沢絢夏はお手本のようなボーカリストだと思っている。
もう少し正確に言うなら、お手本にすべき女性ロックボーカリストという感じだろうか。
あらゆることに関して完璧かどうかはわからないが…。
少なくとも、歌の技術やステージでのパフォーマンスにおいてはそう思う。
バンドのフロントマンとしてのオーラがあるとも言える。
俺は、そういうところを確かめるためにASH FRASTのライブを観に行っているのかもしれない。
前方でワチャワチャするのもいいんだけど…。
後方で腕を組んで、「ああ、今日も愛沢絢爛は愛沢絢夏だったな」と実感したいんだろうな。
ASH FRASTは12月にはワンマンを控えている。
ライブを観るたびに、そこではより良い景色が観れるんだろうということを実感させてくれるね。
楽しみにしておこう。
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