2024/01/03(水) 小原涼ワンマンリベンジ 迷フェスwinter final BEYOND THE 0503 / 赤羽ReNY alpha

音楽

前回のブログに書いた通り、年越しライブで大きく負傷した俺はテンションが下がっていた。

ライブとはなんて危険なんだ。
俺はもうライブには行けないし、行くことはないだろう。

と、5分ぐらい思った。

そんなこんなでそれをネタにしつつ正月を過ごしていたわけだが…。

偉大なるキズパワーパッドのおかげで流血は止まった。
やや痛々しさは残るものの、通常運転ができそうだ。

2日間しか空いていないが、負傷後の復帰戦にはやはり安心安全に楽しめるライブが相応しい。

ということで、赤羽へ。

ライブ観覧

とにかく赤羽は駐車場が高い。
繁華街となっている東口は特に高いので、西口の少し離れたところへ。

ライブ前に、よく俺のキャスを聴いてくれてるヒグラシさんと食事をすることに。
意外にも初対面であるww
(現場が被ってることはあったんだろうけど)

実際に会ってみるとすげぇ若いやつだったので、もう呼び方はヒグラシくんでいいやwww

正月三が日ということもあり開いてない店も多かったが…。
この明るいうちからも飲み屋は開いているのでさすが赤羽である。

小原涼

4か月ぶりの観覧。
ワンマンとしては2023年5月以来8か月ぶりで、今回はそのときに声が出なかったことへのリベンジとなっている。

入場してからスタートまで時間があったので、物販を見てみることに。

普段の小原涼の物販は、本人が対応してチェキとかやってるから並ぶのダルくて寄っていない。
しかし、この日はかなり多くのスタッフがいたのでスムーズだ。

個人的にラババンとパスは買いやすいので好きなんだよなぁ。
そんなわけで、つい買ってしまった。

おそらく有能な宣伝部員が作ったステッカーや名札、公式よりも詳しい情報がわかるパンフレットももらってきた。

また、今回も小原涼の同郷会津若松の非公式ゆるキャラであるカッパぐりーんがゲスト出演する。
せっかくなのでカッパぐりーんの物販もチェックしてみた。

小原涼をキャラ化したピンクまんじゅうとのシールがお手頃価格だったので購入してみた。

ちなみに俺は、非公式キャラの非公式ソングを勝手に作っているww

物販やら喫煙所やらに行って、スタートが近づくころにはもうフロアはいっぱいだった。
正しくは柱と柱の間がいっぱいという感じか。
真ん中寄りの後方段上で観ることに。

前回同様、映画泥棒パロディで本人による影アナが始まった。
注意事項としては、撮影権(撮影券?)を買った人だけ撮影していいよ、という感じ。

声が出ているというだけで歓声が上がっていたww
なんてハードルが低く、温かいフロアなんだwwww

前半

まず、『キミ色「happy★peace」』でスタートだ。

この瞬間に「ああ、なるほど、リベンジだから同じセトリなのか」と考えた。
実際に冒頭の数曲は同じだったと思う。
しかし、そんなことより前回のセトリをちょっと覚えている自分が気持ち悪いww

ちょいちょい書いているが…。
『全力!ジェリーフィッシュ』のBメロ前半のステップがなんか可愛くて好きなんよなww
同後半ではお決まりのサークルができていたが、段上なので参加せず。

『Sunny ship』では、前回同様に背後のクソデカLEDにMVが流れた。
赤羽レニーだとちょいちょいそういうことをやっている人がいる。
本人を観ればいいのかMVを観ればいいのかようわからんww

コラボ

カッパぐりーんとのコラボコーナーでは、そのために作った『おひさま音頭』が演奏された。
音源化されていないので全然覚えてないww

ちなみにここでは事前に配布されていた団扇を使った。
前回は緑の軍手だったが、それを持ってきている人もいた。

カッパぐりーんはかなりでかい頭だが動きは機敏だ。
『POP STEP 脱兎!』と『サークルゲーム』でかなり動いていた。

ぐるぐるバット対決は結局カッパぐりーんの勝ちなんかな。
小原涼はゆっくり回ってズルをしていたように見えたけどwww

俺は、年越しライブの影響でステージ上の長物に警戒心があったので…。
とりあえずバットが飛んでこなくて良かったwwww

アコースティック

アコースティックパートに入る前に『Re:shine〜ただいま〜』のMVが流れた。
これはいらんかった気がするなぁ。

本家とアコの聴き比べという点ではいいかもしれないけど…。
やっぱライブでパッと観て聴くのがいいんだよな。
フル尺で流したあとだと、個人的にはそのパワーが減るような気がした。

ようわからん茶番を見せられるよりは良いのかもしれんがww

ピアノとカホンを携えて再登場。

前回のワンマンではこのアコースティックパートが一番歌えていなかった、みたいなことを言っていた。
それ故に一番おもs…感動した場面であった気もする。

みんなが歌ってくれたけど歌詞を間違えてた、という小原涼ならではディスりもあったww
宣伝部はなんて可哀想な人たちなんだwww

『Re:shine〜ただいま〜』はさすがにアコースティックだと映えるねぇ。
いかにも、という感じの曲だ。

その一方でわりとアップテンポな『オンリーワンダーランド』も演奏された。
この曲はサビの振りがようわからんからクラップで済ませられたのは良かったwww

もっと極端にアコースティックなアレンジにしても良かった気はする。
小原涼の歌い方もそれなりに声を張ってる感じがしたし。

後半

捌けるときの転換では『One Punch Punish!』の振付動画が流れた。
これは上記の『Re:shine~ただいま~』と違って、振付の予習という点で効果的だと思った。

小原涼のライブにおいて『One Punch Punish!』はかなり好きな曲の1つだ。
曲自体のアレンジも良いんだが、その好きな理由は振付の楽しさだと思っている。
簡単にできるんだけど躍動感がある、みたいな感じ。

その後は新曲『ぐるぐるビクトリー』が披露された。
まさかのEDM調で、ラップやサビで客が歌えるパートもあるアゲアゲ曲だった。
流れていた映像もそんな感じ。

明らかに今までの小原涼にはないタイプの曲で非常に良かったな。
初披露ということでまだまだライブとしての完成度は低いが、今後に期待できそうだ。

『リングリングソング』で一旦息を入れて最後のアッパーパートへ。

事前に後ろからスダさんの位置をチェックしていたので…。
『ココじゃない透明』が始まった瞬間にその動向を追うことができた。

すっげぇ上手にいるけどどうするんだろうか、と思ったけど…。
最前ドセンへの移動がめっちゃ速かったww

続いた『DAKEDO』とも合わせて、かなりのキラーチューンぶりを発揮していたな。
赤羽レニーのLEDとの相性も良い。

さらに『ビバ!バビデブー』がかなり良かったな。
初披露時だけでなくその後に1度観てると思うんだけど、とにかくライブとしての完成度が高かった気がする。

これも『One Punch Punish!』同様に振付が勝負だと思う。
ライブで頻繁にやって常連は身に付いてるだろうし、ライト勢も振付動画を観ながら対応できる。
あるいは事前に動画を観て予習している人もいたかもしれない。

この半年ほど、ライブだけでなくSNSなんかでもプッシュの強い曲だったと思う。
その成果を如何なく発揮できたんじゃないかな。

予想以上の完成度で驚いてしまった。

本編ラストは『テンションノート』で締められた。

アンコール

アンコール前の映像でツアーが発表された。
具体的なことはわからんが4月ぐらいまでどっかを周るようだ。
生誕月である5月の詳細は発表されていない。

写真を撮るだの撮らないだのグダグダしたやりとりがあったww

アンコールは『PUZZLE』で始まった。
事前に有能な宣伝部からパズルのピースが配られていたのでそれを掲げた。

フロアをよく見ると、そのピースに何か貼ったり書いたりしている人もいた。
ファンというかフロアの客というのは、まさにそのアーティストを創るピースだ。
そこにアイデンティティを持たせるのはなるほどな、という感じだった。

続いて『ウォーターベル』が演奏された。
発表されてから1年ぐらい経つのかな?すっかりハマっている。

1番好きな曲と言っても過言ではない。
セトリ上でも重要な位置になっているのは納得できる。

小原涼宣伝部はこのワンマンに向けて、各自がさまざまな宣伝をしていた。

俺は、小原涼の配信で「弾いてみた、やって」と言われたが…。
そのまま素直に弾いてみたをやるのはなんかシャクなのでww

弾いてみたよりも手間のかかるボカロカバーを『ウォーターベル』でやってみたわけだ。
宣伝になるかどうか知らんが、少なくとも自身のスキルアップのためには役立ったと思う。

そんなことも思い出しながら『ウォーターベル』を観ていた。
改めて良い曲だなぁ、と思った。
変な言い方だが、それなりに一般受けしそうな感じがするんだよな。

ラストは『Good day!!』で締められた。
定番中の定番であり、ここまでやってないんだから当然そうなるだろう。

前回のワンマンは声が出ないという致命的なトラブルがあった。
今回はまさに大団円という感じで、しっかりとリベンジを果たせたんじゃなかろうか。

元旦にいきなり負傷した俺だが、良いライブを観れて少なくとも気持ちは前向きになれた気がする。

そんなわけで、2023年に引き続き2024年も小原涼からスタートしてしまったなww

まとめ

総合的に考えると、事前に出していた振付動画がかなり効果的だったように思う。
個人的にはMVを作って欲しいところだが、事前にしても本番にしても有効だったのは間違い無いだろう。

また、赤羽レニーのLEDを活かしたVJも多用していて良かったな。
俺も使ったことがあるような無料VJ素材があったのは気になるが、まぁそんなもんだろうww

もちろんライブパフォーマンスという点においても満足度は高い。

かなり長時間やっていたが、あっという間に終わってしまった感覚はある。

本人は来場チケットは180枚ほど売れたと言っていた。
それはライブ中に言っていたことだから最終的には、200枚ぐらい売れているのかもしれない。

おそらく配信は重複している人も含めて100枚ほどだろうか。
着券率はわからないが、購入分としてはおおむね目標達成と言っていいだろう。

赤羽レニーのキャパは600人となっている。
変な形のフロアなので、有効なキャパは400人ほどだろうか。

そのうちの半分が埋まったというのはギリギリ及第点な気がする。
とにかく俺は、イベントの成功率とはフロアの充填率である、という考えだ。

見た感じでも少なくともまともな場所は埋まっていたように思う。

告知や本人のMCからは「Zeppでやりたい」というのが滲み出ていた。

詳しくは知らんが…。
演者の仲間がゼップでやったり、ゼップを目指したりとか、そういう影響だろうか。

なんか赤羽レニーのキャパはクリアした、と思ってんのかなwww
300人ぐらいはいけると思うんだけどwwww

Zepp Shinjukuのキャパは1500人だ。
実際の有効数は1000人としても、少なくとも500人は欲しいところだ。

まぁチェキの売り上げとかを考えれば、人数少なくても金銭的には実現できるんだろうけど…。

やるからにはちゃんとやって欲しいところだ。
(82刑のクアトロに行ったがこの人数でクアトロ実績はちょっと恥ずかしいな、みたいな気持ちがあるのは否めない)

ゼップでやることが大事なんじゃなくて、それはあくまでもファンを増やした結果だ。
目標としては武道館でもなんでもいいんだけど、日々の活動こそが大事なんだよな。

実現がいつになるのかわからないが、とりあえずひっそりと見守ることにする。

さて、ライブ終了後には、ファンクラブ開始の告知もあった。

ファンクラブのことはちょいちょい配信でも話していた。
そして、ついにファンクラブ「小原涼宣伝部」がスタートしたわけだ。

安直な名前だが、それ以外につけようがないよなwww

もちろん俺は入るつもりはなかったんだが…。
無料プランの「宣伝部見習い」もあるようだったので、入ってみることにした。

つまり、俺は小原涼宣伝部に入っているけど見習いなので宣伝部ではない、ということになる。

なんとも矛盾しているが、とにかく俺は宣伝部ではないということが立証された。

プランはかなり細かく刻まれていて、高額なものだとチェキ券やZoom権があるようだ。
無料プランは無料ブログだったかな?
なんかそれだけ読めるようだ。

無料ブログどころか、X(旧Twitter)だけで充分なんだけどなww

2年前、というか西暦的にはもう3年前になるのか。

新型コロナウィルスに感染した後のライブ観覧復帰は小原涼だった。
それは確か『全力!ジェリーフィッシュ』のリリイベだった気がする。

2024年は波乱の幕開けだった。

個人的には年明け30分で負傷流血、世間的には能登半島地震があった。

心身の逆境時にこそ、小原涼のようなライブを観るのがちょうどいいのかもしれない。
サンシャインガールのライブを観たら、少しは気分も晴れるってもんだ。

まれさんやスダさん、あるいは月詠エトにそそのかされてこの日のチケットを買ってしまった。
なんかより観たいライブが入らんもんか、と思っていたが…。

結果的に小原涼を観て正解だったな。

今年ものんびりと小原涼をチェックしていきますかね。

宣伝部見習いだけどwww

コメント

タイトルとURLをコピーしました