もちろん「下北沢にて」というイベントの存在は知っていたが、今までは行ったことがなかった。
しかしそれでも、下北沢という街全体を使ったイベントなんだろう、と漠然と認識していた。
下北沢には数多くのサーキットがあれど、「下北沢にて」こそが最大のイベントではなかろうか。
そんな下北沢最大のサーキットに、最近ハマっている前髪ぱっつん少年が出るってんだから、もう行くしかないわけよww
もちろん他にも観たいバンドがたくさん出るしね。
ライブ観覧
ここのところ下北沢では、駐車場難民になることが多いが…。
難なくローソン横に停めることができた。
リストバンド交換は、駅前の空き地となっている。
さすが街をあげてのサーキットだ。
空き地もかなり賑わっていた。
ちなみに、ドリチケは各ライブハウスで使えるものがランダムになっている。
ドリンク交換のために、ライブハウスを動いて欲しいという意図なんだろう。
いや、でも行く予定のない線路の反対側とかだときついよなぁ…と思っていた。
しかし、とんでもない神引きをしたww
最初に行く予定のDaisy Barのドリチケであるwww
飲んだくれday&night / Daisy Bar
初見。
ツインギタボの5人組バンド。
名前の通り乾杯的なノリが多かった。
次に備えて前の方で観てたんだけど、すげぇ良かったな!
「ねこが好き」みたいな曲がおもろかったww
フロアに余裕があったので、ギタボがフロアに降りてワイワイしたりしていた。
紅一点のキーボードにもうちょっと花を持たせても良い気はしたな。
ギタボの1人がJCを縦置きしててアツかった。
前髪ぱっつん少年 / Daisy Bar
1か月ぶりの観覧。
お目当てという概念はないけど本日のお目当て。
前回のノックアウトでは、最前ドセンで観ていたが…。
ベースのずまの有能っぷりに気づいたので、ベースとボーカルの間ぐらいの最前で観ることに。
『カレイド』のときに、同期と入りのタイミングが合わなくて何度かやり直していたww
若いバンドを観ていると、こういう場面はとてもヒヤヒヤするwww
ボーカルはMCをしていた。
タンバリンを持ち歩いているとシャンシャン鳴る、という話だった。
別に面白い話ではないんだけど、とにかく再現が可愛くて良かったなwww
喋った緊張のせいか、その後のタイトルコールを間違えていたww
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ちょうどApple Musicで今年聴いたアーティストがまとめられていた。
前髪ぱっつん少年は下半期しか聴いていないのに3位に入っていた。
それぐらい高い熱量でハマっているわけだな。
ライブでやってるけど音源になってない曲もあるので欲しいところだ。
本当に好きなのは、普段聴けるアーティストだよな、とよく思う。
ところで、最前にいたのでベースのずまから直接セトリをもらった!
これはめっちゃ嬉しい!!
しばらくセトリ撮影会をして、まるで俺が人気者になったような気分だww
Wienners / CLUB251
初見。
miyoさんの勧めで観てみた。
基本的にはワチャ系パンクバンドなんだけど、シーケンスやシンセも多用してていろんなタイプの曲を楽しめてすげぇ良かったな。
けっこうこういうバンドは好きだと思う。
シンセの女性Voも有能だった。
フロアも盛り上がってて良いんだけど、照明蹴り落とすのはあかんて…。
ビレッジマンズストア / CLUB251
2か月ぶりの観覧。
ジングルとSEが噛み合わなくて3回ぐらいやり直してたww
リハからそのまま始めた感じだったからPAも戸惑ったのだろうか。
でも水野ギイは、そのPAよりもボイガルの尺が長いのが許せない、とwww
ビレッジマンズストを観るたびに思う。
今ライブハウスで観れるロックバンドで1番かっこいいバンドだな、と。
でも、フロアが危なそうなので壁際のテーブルのところでこそこそを観ていたww
水野ギイがギターを弾く新曲『勝手にしやがる』もけっこう好きなんだよね。
シモリュウ / シャングリラ
初見のお笑い芸人。
全く知らんけど、やっぱお笑いも生で観るとおもろいもんだよなww
次に出るスリマの田村亮の見た目をめっちゃいじってたwww
3markets[ ] / シャングリラ
1か月ぶりの観覧。
その時はベースがサポートだったので、正規メンバーで観るのは2か月ぶり。
メジャーデビュー曲『白紙』とインディーズの新曲『INTJINTPENTJENTPINFJENFJINFPENFP
ISTJISFJESTJESFJESTPISTPISFPESFP』は初めてライブで観ることができた。
どちらもわりとキャッチーで良い曲だったな。
個人的には後者の方が好きだけど、カザマタカフミもタイトルを覚えらないようでカンペを見ていたww
この日のカザマタカフミは終始、「坂口健太郎になりたい」的な流れだったが…。
最後の方で客に「何に似てる?」みたいに振ったら、その客は「キティちゃん」と答えていた。
なんか俺の知らない前振りがあるのかもしれないが…。
それはそれで内輪ネタみたいで気持ち悪いし、すごく流れをぶった切られた感じがしたなぁ。
不特定多数が観るサーキットでやることだろうか。
まぁそれはさておき…。
久しぶりに観た、正規メンバー田村亮がいる状態での『整形大賛成』はやっぱ最高やったな。
FINLANDS / CLUB251
ギタボ塩入冬湖の弾き語りは今年の初めに観たけど、バンドとしては初見。
まず俺が認識してたよりも軽装だったww
バンド名に関係してか、以前はもっとモコモコの衣装を着ていた印象だった。
特徴的なボーカルだし、バンドで観てもけっこう唯一無二感はあるね。
個人的には、弾き語りの方が歌声が映える気はした。
なんとなくドラムが好きな感じだった。
アンコールが発生するも、大トリ前ということもあってかそのまま終演。
まとめ
意外にも、下北沢にてに行くのは初めてだった。
それでも、下北沢のサーキットと言えば下北沢にて、という印象だ。
実際に行ってみて、改めてそれを実感したような感じだろうか。
個人的な感覚として…。
まず、サーキットというのは、ライブハウスを巡るだけだと弱いと思っている。
弱いというと語弊があるが、サーキット原理的には、街を巡ってこそだと思う。
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今回の下北沢にては、リストバンド交換が駅前の空き地となっていた。
そこには多くの店や装飾が並んでいて、まさにお祭りという感じだった。
商店街には下北沢にてのフラッグが掲げられていた。
また、飲食店とのコラボとしてリストバンド割引もやっていたようだ。
下北沢にては…。
下北沢のいくつかのライブハウスで開催されているのではなく…。
下北沢という街で開催されているのだと改めて実感した。
そこまで思えるイベントはなかなかない。
他には、八王子のHACHIDORIが近い印象だろうか。
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一方で、欠点もある。
とにかく範囲が広すぎるwww
251とERAとか周るのだるいってwwwww
結局、南側の行きやすいところを巡る感じで終えた。
そこを巡りやすくする施策が上記のドリチケなんだろうね。
良いシステムだとは思うけど、改善の余地もありそうだ。
まぁ、それはさておき…。
下北沢サーキットの代名詞ともいえる下北沢にてに行けて良かったな。
ライブハウスで活動するバンドの中でもアツいところを楽しめた気がする。
来年以降も要チェックやな。
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そーいえば…。
ノックアウトフェスのりポストキャンペーンで…。
終活クラブのサイン入りポスターが当たっていたww
モザイクで保管されていたので、今回ついでに寄ってもらってきた!
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