いよいよ2022年の大晦日だ。
これは年越しライブなので、俺にとっては2022年最後のライブであり、2023年最初のライブということになる。
本来、数あるイベントの中から、その大事な瞬間を過ごすものを選ぶのは難しいが…。
単純に一番観たいバンドが出るんだから、ここをチョイスするのは容易だった。
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このイベントはコロナ禍を経て数年ぶりの開催となった。
俺は初めての参加となるが、過去の出演者を見れば、いかにレベルの高いイベントかわかる。
また、心配になるぐらい価格も良心的だ。
チケット代の¥2,000を1度支払えば、ドリンク代だけで5日間全ての観覧が可能となる。
その年を締めくくるライブハウスとしての感謝祭的なものだろうか。
そういう点だけ考えても、客としてのロイヤリティが高まるものだ。
しかし、俺は諸々の都合により大晦日だけの観覧となった。
全て観ると長丁場になるので、最後の数時間だけ観ることに。
Dear Chambers
完全に初見。
3ピースパンクバンド。
ギタボがかなりアツい感じで、すげぇ汗かいてた。
熱量があって良かったと思う。
正直なところ、あまり好んで聴かないジャンルだが…。
それでも良いバンドだなとは思ったので、出演者のレベルの高さを改めて感じた。
rem time rem time
完全に初見。
女ギタボのエモロック3ピースバンド。
クレストのスタッフらしい。
MCで「31日にライブを観てる人はよっぽど音楽が好きなんだろう」みたいなことを言っていて、ホントそれな…と思った。
曲の幅も広めでかなり良きだった。
同行したAoyiが好きそうなバンドだな、と思って観ていたが…。
案の定、気に入っていたwww
ANABANTFULLS
完全に初見。
簡単に言うとツインギターの爆音ハードロックバンド。
個人的にめちゃくちゃ好きな感じだったなぁ、特にギタボが良き。
言葉で説明するのは難しいんだけど、ちょっとミクスチャーっぽい雰囲気のあるギタボというかなんというかww
この日のお目当て以外では一番気に入った。
是非また観たい感じ。
でもパワフルなあまりドラムはスネアのヘッドを破ってたww
folca
完全に初見。
全体的にテクニカルかつキャッチーで見応えがあった。
ギターのエフェクターの使い方も絶妙で良かったなぁ、イケメンっぽいし。
よくわかってないけど、クレストの歌?みたいなのを歌っていたww
ロマンス&バカンス
ワンマン以来、2か月ぶりの観覧。
もちろん本日のお目当て。
そして、ロマバカこそがクレスト年越しの大役となっている。
2022年はクレストから始まった?アルバムリリースツアーや、ウエストのワンマンがあり、その総括に相応しい舞台である。
しかし、さすがに大晦日ということもあって、客入りは少なめだ。
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スタート直後、チョメPはまずフロアに降りて客と円陣を組んでいた。
そーいや、何年か前にロマバカを観たときもチョメPはフロアに降りてきていた。
ヘッドセットを使うメリットでもある。
コロナ禍も落ち着いてきたんだなぁと実感する光景である。
(あんまり行ってないから最近のAdmではどこまでやってるか知らんけどww)
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2022年最後に演奏した曲は、除夜の鐘を意識してか「OH! NO! 煩悩」だった。
時間を意識して、エロきこがちょっと雑になっていたwww
そしていよいよカウントダウンは…。
時報が流れる中…。
チョメPはタイミングをミスっていたwww
しかし、なんてことはない。
すぐさま時差を利用して”八王子時間”でカウントダウンやり直しwww
転換中に配られたクラッカーも使ってテンションアップ!
そして2023年最初の曲は「おちんちんYEAH」である。
声出しは当然OKだったので、2023年最初に発した言葉が「おちんちん」になってしまった可能性がある。
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あれ、曲順どうだったかな。
「帳消しサンバ」もやってて、チョメPはまたフロアに降りてきていた。
前日、発症したぎっくり腰の原因を説明していたが、これはその場だけのヒミツであるwww
本編ラストは最近の定番である「バカとサリー」「カントリービア」の流れだった。
アンコールはコロナ禍にリリースされた「ライフイズワンダフル」で締められた。
個人的にこの曲はかなり好きで、ライブファンとしてなんとなくグッとくるのだ。
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MCでは、チョメPが昔、クレストやアダムに出たけど全く歯が立たなかったことを話していた。
時を経て、今ではロマバカで大役を任されたわけだ。
なんとも感慨深い話だった。
2022年のロマバカは大きな成果を残したと言える。
2023年の活躍にも期待しておこう。
まとめ
クレストの年越しライブには初めて参加したわけだが、非常に充実していた。
冒頭にも書いた通りで、この価格でこのレベルのメンツが観れるのは凄いことだ。
はっきり言ってしまうと、他のイベントに行く気がなくなってしまうほどである。
また、帰り際には、「ご自由におとりください」と書かれた箱が置いてあった。
そこにはムロフェスのグッズが入っていたので、せっかくなのでそれも貰ってきた。
2021年はアダムで年を越して、結果的に2022年はアダムのバンドをよく観ていた気がする。
特にカウントダウンを任されていた虎の子ラミーは何度も観ていた、寅年だったし。
2022年も何回かクレストには行ったが、2023年はもうちょっとクレストのイベントにも行きたいなぁ、と思える内容だった。
クレストに出ているバンドの中には、その後に大きく飛躍してるバンドも多いしね。
やはり店長のムロさんの力が大きいんだろうか。
ちなみにムロさんは、mollyのパーカーを着ていた。
直前に体調不良で出演できなくなってしまったバンドだ。
そんなところを見ると、なんとなく店長としてもイベンターとしても信頼ができる気がする。
たまたま喫煙所で、少しお話をさせてもらったが、見た目以上に(?)話しやすい方だったし。
しかし、クレストのイベントを観るには、ひとつ大きな問題がある。
とにかく階段を登るのがしんどいのよwww
なんなら降りるのもしんどいwww
まぁとりあえず2023年もぼちぼちライブ観覧をしていきますかね。
(毎回ちゃんとブログを書けるかどうかは知らんww)
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