先日の復活祭にお笑い芸人のコピバン「GACHI SEA」が出たことにより、すっかり世間の話題(?)となっていたLUNA SEA。
そして、それがテレビ放映されたことでTwitterのトレンド入りを果たした「INORANさん」を観に行ってきたww
ここのところすっかり動向を追っていなかったがww
やはり今の俺があるのはこのお方あってこそ。
原点にして頂点に君臨する、永遠の最推しである。
そんな御大がWWWXで観れるなら行くっきゃないやろ、ということだ。
INORAN
ソロライブとしてはおそらく5年ぶりの観覧。
しかし、その時はツーマンだったので、最後に行ったワンマンとなるともはやいつかわからないww
LUNA SEAを最後に観たのですら4年前だ。
今はFCにも入っておらず、ライブにも行かず、音源も聞いておらず、グッズも買わず、という体たらくだ。
最近はアコースティック編成でやっていたようで、バンドセットが久しぶりとのこと。
ツアータイトルからしてもバンドへの意気込みが感じられる。
今回は、日時と場所の都合も合ったので行こうと思ったわけだ。
(バースデー当日は行けないけど…)
WWWXは初めて行くハコである。
一旦、外階段で4階まで上がってから、中でフロアのある2階まで降りた。
なんてめんどくさい造りなんだと思いつつも、これぐらいのキャパなら並ぶ場所も必要だから理に適っているのかもしれない。
敷地内には建物以外のスペースがないので、外階段と中階段でそれなりの人数を並べることができるのは大事だ。
面積はクアトロの方が広そうだが、有効なキャパは同じぐらいだろうか。
フロアの構造がシンプルな長方形で、変なところに柱や柵や段差がないのはありがたい。
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当日券はあったようだがフロアはほぼ埋まっている。
とは言え、ギリギリ周りと接触しない程度の密度なので、300人ぐらいなのかなぁ。
しきりに「声援禁止」という案内がされていた。
マスク着用についてもどっかに書かれてたのかもしれないけど、もはや意識するまでもなく着用してて当然よね、という感じ。
入場が遅かったので、センター後方の場所を確保。
さすがにこの規模のハコだと後方でもかなり近さを感じるし、お立ち台があるのでめっちゃよく見えるww
最後に観たのがZeppだから半分にも満たない大きさと距離感だろうか。
ほぼ定刻通りにスタート。
サポートメンバーも昔から変わっていない。
ロックンロールと題するツアーだけあって、非常にシンプルかつスタンダードなロックサウンドだ。
この感じはなかなかブログでは伝えられないんだけど…。
すげぇ雑に言うと、めちゃくちゃギターの音がいい。
ジャズマスターのジャリッとした感じと、アンプで増幅された太さが心地よかったなぁ。
もちろんバンド全体としても、ロックとはこういうもんだ、というのを体現しているような気がした。
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しかしまぁ…。
新しい曲はわからねぇwwww
聴いたことはあるんだろうけど、全然俺には馴染んでないwww
誰かセトリ教えて…。
「Hide and Seek」が始まったときに、あ、知ってる曲だ!となったwwww
その後にやっていた「grace and glory」は、個人的にめちゃくちゃ好きな曲だ。
久々に観れて、なんかウルウルしちゃったなww
ちなみにMCでチラッと言っていたが、リハではまずこの曲を合わせるらしい。
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そうこうしているうちに、馴染みのあるクラップが…。
「Rightaway」キターーー!!!!
懐古厨な俺だけじゃなくて、結局みんな好きなんだと思うwww
ワンコーラスぐらいやったらギターを置いて、というかほぼ投げ捨ててww
ハンドマイクに切り替えてアグレッシブなパフォーマンスに。
ステージの隅から隅まで、さらにお立ち台も使って煽りまくり。
Cメロのマイクレスパートでは生声もバッチリ。
これぐらいのキャパのハコだと余裕で聴こえるわけだ。
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「LEMONTUNE」も胸熱だったなぁ。
数年前にソロでもカバーしてたけど、今回の中では最古の曲になるのかな。
「raize」に至っては、まだこの曲やってたんか、という感じでもあるww
アウトロがかなりゴリゴリにアレンジされてたなぁ。
いつからそういうバージョンでやってるのかわからんけど、歴史も長い曲だからいろんなテイストで楽しめるよね。
(俺なんて西川貴教が歌ってんのも観たことあるぐらいだしwww)
懐かしさの中にも、新鮮さが感じられて良かったな。
それにしても…。
この曲は歌うの難しいんだろうなぁ、と思った。
(最大限オブラートに包んだ表現)
あと、MC中に水を飲んだらカップにピックが入ったと言っていたww
かわいいwwwww
まとめ
ソロにしてもLUNA SEAにしても、ここ数年はライブを観ていなかった。
つまり、コロナ禍において初めてINORANを観たことになる。
コロナ禍で客が声を出せないからか、久しぶりのバンドセットだからかわからないが…。
昔以上に、フロアの感触を確かめるかのようなパフォーマンスに思えたのが印象的だった。
キャパが小さいからというのもあるだろうか。
MCでも、どことなく言葉を選びつつ発しているように思えた。
(いや、もともとそんなにMCは上手くないから通常運転かww)
客のマスク越しの表情や動きを見ながら、さらには心の声に耳を傾けながら…。
もどかしさと手応えを感じていたのかもしれない。
まぁとにかく、コロナ禍であっても…。
以前と変わらぬバンドマン、そしてギターキッズとしてのINORANのライブを観れて非常に満足である。
三つ子の魂百まで、とはよく言ったものだ。
久々にライブに行って改めて感じた。
やはり俺は…。
この人を観て、この人に惚れて、この人に憧れて生きてきたんだな、と。
少なくとも年1ぐらいでは、ソロなりLUNA SEAなり観ておかんといかんなwww
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