2021/08/29(日) ハシグチカナデリヤ presents カナデリンピック2021 ~ライブは不要不急じゃねぇんだよ!バーカ!アーホ!の祭~ / 渋谷Veats

音楽

俺が追っている多くのアーティストが新型コロナに感染してしまい…。
元気だと思われていたAdm勢にもちょいちょいその気配を感じられるようになってきた。

それでもハシグチカナデリヤは元気そうである。

かなり前から予定されていたライブだと思われるが、日に日に厳しくなる状況の中で開催されるかどうかも怪しいと思っていたが、なんとか開催されるようだ。
しかし、何事もなく開催というわけではなくて、ブッキングは二転三転していた。

中でも、出演キャンセルとなってしまったSEX MACHINEGUNSは俺としても見たかったので残念ではある。

ところで渋谷ビーツには初めて行ったんだが、めちゃくちゃキレイだったなぁ。
建物自体もそうだし、ライブハウスのエントランスからフロアまで、全て良かった。

クワトロの向かいにこんなところがあったとはww

にっぽんワチャチャ

まだ到着してなかったので観れていない。

しかし、会場にいたメンバーを見たら、めちゃくちゃ可愛かった…。

観たかった…。

サナダヒデト(trio)

こちらも観れず。

観たこともないんだけど、ハシグチカナデリヤとちょいちょい対バンしてる名前だと思うので、そのうち観れるかも!?

CHERRY GIRLS PROJECT

ようやくこちらから観覧スタート。
完全に初見。

あまりアイドルに詳しくない俺の印象としては、クールなタイプの王道アイドルという感じ。
正しい表現かどうかはわからないが、有名どこだと欅坂46に近い印象だった。

曲はわかりやすく、衣装もキレイで良かったと思う。

メガネの子が好み。

ザ・マスミサイル

完全に初見。

いかにもブルーハーツのフォロワーっぽいバンドだなぁと思ってたけど。
なんか歌詞でもそんなことを言っていた気がする。

シンセ+ハモンドオルガンかな?の入ったパンクロックで、なんか懐かしくもある感じだった。
MCでの客全体のいじり方や、PAさんへの絡み方など、少ししつこいかなと思ったけど、俺はわりと好きww

ダイナ四バンド

完全に初見。
見た目からしてすごいバンドだった。

ゲーム音楽をメタルでカバーという認識でいいのかな。
それ自体はわりとありがちなパターンかもしれないけど、曲のチョイスと演奏力がかなり良かった。

ドラクエ、ロマサガ、ロックマン、スト2、クロノトリガー、FFかな。

特にクロノトリガーとFFの選曲にグッときた。
ビッグブリッジの死闘だけじゃなくて、Otherworldもやっていたのが良かったなぁ。
カバーされそうな曲だけど、意外とカバーされてんの観たことないのよね。

ぜひまた観たいバンドである。

ハシグチカナデリヤ

本日のお目当て。
本人は頻繁にライブをやっているが、俺としては半年ぶりぐらいに観たのかな。
情勢の読み違いやブッキングなど、かなり苦労をしてライブに至ったという感じだった。

ループギターだからというのもあるんだろうけど。
ハシグチカナデリヤは、とにかく一音一音に正確性と音楽性を感じる。
観ていても一瞬たりとも気が抜けないような緊張感があるのよね。

もっと言ってしまうと、本人だけでなくバンド全体の隅々まで神経が行き届いたライブをしている印象だ。
プロのミュージシャンであれば当然のことなんだろうけど。
ハシグチカナデリヤは特にそれを強く感じるのよね。

だからというのもあるし、この日はセンターにいたからというのもあるし。

俺的には、すごいカリスマ性を感じた。
ああ、この人は天才だな、と改めて思わされた気がする。

それは良くも悪くもある種の宗教のようでもあるんだけど。
それを和らげるユーモアもあるので、魅力的だなぁと思う。

ということで持ってなかったCDも無事にゲット。

この日は、PA前の最後方から観ていた。

以前ハシグチカナデリヤを観たときはフェスだったし、わりと前方で観てたので気づかなかったが…。
思ってた以上に女性ファンの割合が高いのね。

女性にモテなそうと言っているのではなくww
もっと男性ファンが多くても良さそうな印象なんだけどなぁ。
(女性アーティストを色々手掛けてるのでそっから流れてきても良さそうだし)

また、MCでは「やっぱりデカ箱は良い、デカ箱でやりたいけど人気がない」というようなことを自虐的に語っていた。

今はコロナ禍ということもあり、集客が思うようにできていないというのもあると思うが。
あくまでも個人的な感覚としては、ア◯ムやマー◯ルに収まるようなレベルではないと確信している。

まとめ

ライブは不要不急と思われている節がある。
「今はライブはやめろ」という意見は多いだろう。

たしかに、趣味としてライブを観るというのは不要不急なのかもしれない。
何度も書いているが、でもそれを生業としているミュージシャンや関係者にとっては不要不急であるとは言えないだろう。
(どれほど経済的な補償が行き届いているのか知らんけど)

俺はあくまでも音楽は趣味として捉えているので、「音楽がないと生きていけない!」という崇高な考えは持ち得ていない。

それでもやっぱり苦労しながら模索しながら頑張っているミュージシャンを、少しでも応援したい気持ちが根底にあってライブに行っている。
(もちろんライブを観るが好きという前提もあるけど)
誰しも急にオンラインだけで食っていけるわけでもないだろうけど、並行してそういう方向性もあるに越したことはないんだろうけどね。

自分が楽しむだけでなく、音楽業界がどのようにしてこの状況を乗り越えていくのか。
それを体感しながら、安全にライブを楽しめていけたらいいなぁ、と思う。

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