4月から続いていた8大都市ツアーは終わったが、こちらはその追加公演という位置付けになっている。
ちなみにさいたま新都心のヘブンズロックは行ったことがないハコだが、非常に良いハコだった。
(いろいろな意味で良かったのだが詳細は割愛)
近くのSSAには何度か行ったことがあり、いつも駐車場に苦慮している。
この日はSSAで大きなイベントがあったためにそれも心配だった。
しかし、それは杞憂となった。
なぜなら…。
ヘブンズロックはSSAに近いと言っておきながら…。
実質、北与野だったからだ!!!
ハコから歩いて数分のところに安い駐車場があり、難なく停めることができた。
いや、っていうか、これはSSAに行く時にも使えるのでは…。
ちなみに、キャパの半分ぐらい用意してさらにその半分ぐらいの埋まり具合だったのかなぁ。
後から発表された追加日程かつ都心から離れているからかそんな感じだった。
対バンも含めて、ゴリゴリにやったるで!というよりはどちらかというとアットホームに近い雰囲気も感じつつ観覧スタート。
最近82刑(葉月ソロ・てのひらえるソロ含む)を観るときはわりとヘロヘロになってたから、たまにはこういうのも挟んでおかないとww
MANACLE
完全に初見。
葉月・鈴原優美と同じくM-SMILEのアーティストのため名前はよく見るが、タイミングが合わずに観れていなかった。
4人組のアイドルグループ。
衣装がかっこよかったし、名前からしていかにも82回目の終身刑と親和性がありそうだ。
なんとなく俺的にもちょうどいいような曲だった気がする。
2曲目と5曲目(ラスト?)が特に良かったな。
その5曲目にやっていた曲が作詞HZKとのことだったと思う。
作詞家HZKも好きなので気になるところだ。
髪を結んでいた子が可愛いなと思って観ていたが…。
途中から元カノに似てるなぁと気づいてしまって、なんかそれに気を取られてしまったww
なんという不覚。
ラストランプ
完全に初見。
結成して間もないようだったが、全体的に演奏の実力はありそうなガールズバンド。
曲もキャッチーで観やすくて良かったと思う。
転調の仕方やBメロの終わりのリズムなどに、良い意味でちょっとクセは感じたかなぁ。
それでもスッと入ってくるのは良いんだけど、逆に言うと個人的にはスッと抜けてしまう印象でもある。
なんか毒味のある?バンドばかり観ているからそんな身体になってしまったんだろうww
今後も観る機会がありそうなので、さらなる展開を楽しみにしておこう。
MALLOW BLUE
1か月ぶりの観覧。
この日のサポートのギターは柏木みゆう、ベースはみょんだった。
MALLOW BLUEそのものよりも観たことがある人たちだ。
(ドラムは知らない)
前回、今池で観たときにええなぁと思っていた曲はどうやら「恋花火」という曲のようだ。
キャッチーで楽しいし、これは非常に良いと思うなぁ。
というか、全体的に曲はかなり好みな気がしているが、音源などのチェックはできていない。
あと、なんだっけなぁ、矢印ダンス?みたいなこと言ってたかなぁ。
その場でクルクル回っていたんだが、あのBPMで何度も回るのはきついwww
元々アイドルだからなのか今もアイドルだからなのか知らんけど、バンドメンバーは固定して欲しいところではある。
ちなみに前も同じことを書いていたと思うが、とりあえず髪の長い方が好み。
82回目の終身刑
1か月ぶりの観覧、当然ながら本日のお目当て。
この日はずっと下手の2-3列目ぐらいで観ていて、82刑もそのあたりで。
まず新曲の「逃亡先の地獄郷」から始まった。
ツアーの渋谷で初披露された曲だが、その時はいろいろあって観れなかったので、ようやく観れたという感じ。
メタルにも近いような激しめの曲だ。
曲調的には葉月ソロっぽさもあるが、82刑としては新しいタイプの曲かもしれない。
もしかしたらこういうのはバンギャが多そうな現場でやるとウケるんかもなぁ。
いいスパンで新曲を出せている気がするので良いと思う。
来年あたりにフルアルバムいけそうだな(圧)
また、「八つの大罪」の前にはセッションパートがあった。
楽器隊によるアレンジだけでなく、鈴原優美のセリフ・てのひらえるのダンスもセットだった。
他の会場でもやってたんかな?少なくとも俺は初めて観た。
82刑は基本的に曲間のMCがないので、こういう試みは非常に良いなぁと思った。
世界観を壊さずに尺の中でメリハリを産むことができる。
しかも、セリフやダンスが入るというのは82刑ならでは見せ方だ。
洗練させればアウェイの現場でも武器になる予感がする。
チェキはマカ雪にて。
埼玉といえばこのポーズやろww
まとめ
これにて今回の82刑ツアー「囚人達の逃亡劇」は終わりとなり、総括的に?年末のワンマンへと続くようだ。
もともと昨年に予定されていたツアーだが、メンバーの新型コロナウィルスへの感染等により延期となっていた。
まずは完走できて良かったということと、お疲れ様でしたということに尽きる。
俺としてはツアー前に、まぁ1会場でも行けりゃいいかな、ぐらいに思っていたが…。
結局9会場あるうちの、比較的近い4会場に参加したことになった。
(諸般の事情により82刑のライブ観覧としては3本)
俺なんかはTシャツもアクキーも買っていないので貢献度は低い。
しかし、せっかくなので図々しくも3会場特典をもらう権利を行使してみた。
簡単に言うと設定集というかツアーパンフのようなものだ。
数ページではあるがちゃんと作られていて素晴らしいと思うしありがたい。
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バンドのツアーというのはリリースツアーが一番わかりやすいが…。
今回の82刑のツアーは昨年の代替ということもあり、時間が経っているため「JUDGE」のリリースツアーとは言い難い。
(元々どういうコンセプトで予定されていたかは知らない)
それでもバンドとしての世界観と、新たな切り口であるスチームパンクを上手く融合させたコンセプトとなっていた。
ツアーをやる必然性とまでは言えないかもしれないが、そういう意味を持たせるというのは非常に大事なことだと思う。
上記のパンフにしても、衣装にしても、写真にしても、Webフライヤーにしても、よく作り込まれてるよなぁと感心していた。
また、俺は行けていないが、松山や福岡では現地のバンドとの対バンもあったようだ。
それも個人的には非常に評価が高い点である。
もちろん従来から仲の良いバンドとの対バンも大事で、今まで以上にそのファンにも82刑を浸透させることに成功したに違いない。
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俺は82刑のファン歴は浅く、現メンバーの体制しか知らない。
それでも、このツアーもそうだし、他の主催イベントや呼ばれているイベントや…。
そもそもバンドの完成度なんかを考えてもステップアップしているのを感じる。
初期体制のときから大きなイベントにも出演していたのかもしれないが。
それはある意味、大阪という土地だったり葉月の延長線だったりアイドル性の強さだったり、という初動によるところもあるだろう。
その段階を経て、かつコロナ禍という逆境を乗り越えて、東京で活動するバンドとしての成長期に乗ってきてるような気がする。
まだまだこれからの活躍にも期待できそうだ。
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ところで、このさいたまのライブの後に、FC監獄倶楽部の継続1周年記念品が届いた。
非常に丁寧に作られているもので感動したからこのブログにも載せておく。
デカチェキと各メンバーからのメッセージだ。
個人的なメッセージなのでお見せすることはできないが…。
簡単に言うと「応援ありがとう」「おっぱい」などと書かれていた。
そして俺はこれを見て思ったのだ。
さいたまライブの後のFCトークイベントに行ってなくてごめんなさいww
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