2023/05/20(土) 梅ノゆり 3rd single release!! UMEFES『パスコードと鍵』 / 渋谷GUILTY

音楽

てのひらえるが82回目の終身刑を脱退してから、2か月ほどが経つ。

4月から新体制としてライブをやっているようだが、関西ばかりだったので観れていない。
本人たちも模索しているのか、そこまで確定的な情報は得ていなかった。

ようやく東京で観る機会ができてので、行ってみることに。

と、クールぶっているが…。

整理番号は3番という気合の入りようであるwww

ライブ観覧

昨年のウメフェス同様、今回もギルティである。

ギルティは入口前の階段に灰皿が置いてあり、喫煙所となっている。
演者もそこでタバコを吸うシステムになっている。

しかし小心者の俺は、推しメンが喫煙所にいるとビビッてタバコが吸えないのだ。

いや、なんというか、チェキでお喋り時間も売ってるわけじゃない?
あんまり無銭で絡むのは良くないと思うし、かと言ってお互い知ってんのに近くにいて会話しないのも気持ち悪いしww

オープン時間を迎えて入場したが、上記の通りで82刑の新体制がよくわかっていない。
つまり、推しメンの立ち位置がわからない。
と言っても、上手下手の二択ぐらいわかりゃいいんだけどさ。

一応、総長に確認した上で、下手へ。

よう考えたらOAを除けばトッパーなので、幕をめくって確認すりゃ良かったわけだなww

もえみ(O.A.)

ソロは初見。
KONSOME+のボーカルとしては、昨年のウメフェスで観た以来。
次の82刑に備えていたので最前での観覧。

歌上手いなぁと思ってたから、それがより映えるソロも良かったな。
オケで1曲、同期+カホンのサポメン+アコギボーカルで1曲、という感じ。
アコギ1本の弾き語りでもできそうな雰囲気ではある。

あと、わりと顔が好き。

82回目の終身刑

2か月ぶりの観覧、新体制は初。

配置としては、上手に鈴原優美、下手にマカ梅であった。

下手に竿2本というのはバランス的にどうやろ?と思ったけど…。
今まで82刑では梅ノゆりをあまり観れてなかったので、個人的にはありがたいかもしれない。

主役だからか、てのひらえるが抜けたからかわからないが…。
俺が思ってた以上に梅ノゆりはアグレッシブに弾いていた印象だ。

その分、上手の鈴原優美は広く場所を使っていた。
お立ち台の前には棒(マイクスタンド?)が立っていて檻のようなものを表現していた。
細かいパフォーマンスは観れてないのでよくわからないが、もしかしたらそのうちポールダンスが始まるかもしれない。

今まで俺は、下手でマカ様を観ていたが、それはつまり鈴原優美も観ていたということになる。
それによって振りや煽りを参考にして盛り上がることができた。

しかし、眼前から鈴原優美を失った俺は「囚人たちの逃避行」の振りがわからなくなってしまったwww
葉月を観て真似ようと試みるが、途中からはもういいやと思って、腕を振るだけのマシーンとなった。

また、同曲の見せ場のひとつであるマカ様のベースソロは、センターで弾いていた。
個人的には目の前で観たいというのはあるが、全体的に考えればどう考えてもセンターで弾いた方が良いよなwww
下手最前にいるときは、ベースソロんときはわりとしゃがむんだけど、むしろそれよりはよく観れたかもしれないww

もうちょっと俯瞰的に観てみないとわからないが…。

少なくとも下手から観ていた限りだと、極めてバンド感が増した印象だ。
そりゃギターとベースとドラムを主に観てるんだからそうだよなwww

主にてのひらえるの代わりを務めるのは葉月と鈴原優美なんだろうが、どこまで役割を負担していたかはまだ把握できていない。

てのひらえる不在で致命的になりそうなのは「舞踏会の悪夢」「共犯BREAK OUT」だと思うが…。
そのあたりの曲は、今回はやっていない。

踊りや煽り、あるいはセリフやコーラスもなのかな。
鈴原優美は特にやることが増えそうなので頑張ってもらいたいところだ。
言い方を変えると、それは大きな成長チャンスかもしれないので期待しておこう。

MALLOW BLUE

9か月ぶりの観覧。
昨年の82刑ツアーさいたま以来である。

とにかく何度観ても「恋花火」は良曲だな、と思う。

2曲目だったかな、くるくる回るやつ(前にも観たことあるけど曲名は知らん)も楽しいな、と思うんだけど…。
あのサークルは何の意味があるのかようわからんかったなww

マロブルはあまり追っているわけではないし、82刑のついでにしか観ていないが、わりと好きではある。
曲が馴染みやすいし2人のボーカル分担も良いし、なかなか聴き応えがある。
あくまでも個人的な認識だが、歌で勝負するバンドだと思うのよね。

梅ノゆりはさすがサポートというのをわかっている気がするが…。
ベースとドラムもサポートなんだっけなぁ、ちょっと音がでかかったのは気になった。
もうちょっとボーカル2人を立てるような演奏だったら、個人的な総合評価がかなり良くなる感じ。

ちなみに髪の長い方が好き。

桃色ドロシー

1年半ぶりの観覧。

ライブ自体はあまり観れていないが、いろんなサーキットでとにかくフライヤーをもらう。
そのあたりが好印象なバンドだ。
ちなみにこの日も、始まりと終わりに2種類のフライヤーをもらった。

以前、観たときの記憶ではもうちょっとハードだった印象なんだが…。
かなりソフトになった気がした。
しかし、それ故にエモさとパワーが増した気もする。

3曲め4曲めが特に良かった。
俺は、ああいう曲こそライブで映えると思ってるタイプだ。

とにかくギタボが良い。
女性Voで、あのトーンでパワーのある歌を歌える人はなかなかいない。
ドラムのコーラスワークも含めて、なんか説得力のある曲と歌だな、と思う。
ケトナーの音もナイスである。

少しジャンルは異なるが、ポストTRiDENTになり得るバンドだな、と思う。
むしろ一般性だけならそれ以上かもしれん。

日乃まそら

昨年のウメフェス以来、1年2か月ぶりの観覧。

今までのプロデューサーと離れ、新たな道を歩んでいるようだ。

何度かライブは観たことがあるので、以前の曲はなんとなく覚えているのもあった。

もちろん本人としてはいろいろしんどかったと思うが…。
俺的には特に曲への思い入れがあるほど覚えていないので、何の違和感もなく観ることができた。

衣装の雰囲気も相まって、少しロック寄りになった印象だった。
4曲目の曲なんかは特にそうだった。
なんかすごい転調をする曲だった気がするが、難なく歌えているのはさすがプロである。

あと、何もかもがキレイで何の憂いもなく観ることができる。
日乃まそらを形容するのに一番ふさわしい言葉は、老若男女でも楽しめる、ってことだと思っているんだが…。
それが活きるような強力なキラーチューンがあるといいよね。

ミルミル

昨年のウメフェス以来の観覧。
メンバーが欠けてるのでMilkey Milton表記ではないらしい。

ミルミル曲も梅ノゆり曲もクオリティが高くて良いと思う。
新曲もなかなかかっこよかったな。

サポートとしての梅ノゆりしか知らんから、饒舌に喋る姿は新鮮だww
何かと観る機会はあるものの、やはり主役として輝いている姿を観るのが一番良いね。

解散しているバンドなので、頻繁にライブをやることないんだろうが…。
梅ノゆり名義でも、もっとライブをやってもいいんじゃないかと思う。

ちなみにミルミルのときだけトムアンで他はPRSだった、と思う。

まとめ

4月の小原涼の時に引き続き、梅ノゆりを近くで観ることができた。

この界隈を観ていると、サポート女子ギターと言えば、梅ノゆりか柏木みゆうかという感じがする。
別に比較するようなもんではないし、演奏を観ていればそれぞれに良さがあるというのもわかる。

しかし梅ノゆりには、プレイヤーとしてだけではなく、コンポーザーあるいはシンガーとしての要素もあるのが良いところだな、と思う。
少なくともそれをプロとして発表している事実がある。

ご存知の通り、俺は82回目の終身刑ではマカ様推しである。
それもやはりプレイヤーとしてだけでなくコンポーザーとしての魅力に惹かれてのものだ。

思えば、俺は昔からそういう性質がある。

最初はわかりやすいプレイヤーから入ることが多いが、そこからさらに踏み込んでコンポーザーやプロデューサーに惹かれることが多い。
(音楽素人の俺ではあるが、どちらかというと俺自身がそういう気質だからだと思う)

ガールズバンドというのはアイドル性が高いからか何なのか、そういう情報があまり表に出てこない。
良い曲だなと思ったときに作者がすぐにわからないというのは、俺にとってはけっこうストレスフルだったりする。
(そういった意味では、SSWならその詮索段階が省けるので幾分観やすいと言える)

82回目の終身刑における梅ノゆりというのは、あくまでもサポートだ。
もちろんサポートの演奏で印象は変わるものだが、主役を立たせるのがサポートの役目だと俺は思っている。

一方で、ミルミルの梅ノゆりというのは、明らかなる主役だった。

個人単位で考えれば、やはりそういう姿の方が俺としては観たい姿なんだろう。
サポートミュージシャンとしてだけでなく、1アーティスト梅ノゆりの姿をもっと観たいもんだ。

ソロ名義なのか、何か新しいバンド名義なのかわからないが、自分の曲を演奏する機会がもっと増えればいいなぁ。
余計なお世話だとは思うがwww

さて、これから82回目の終身刑はどうなるんだろうか。
しばらく模索する期間が続くのかもしれない。

てのひらえるが脱退したことは、総合的に考えればマイナスだ。
表現力だけでなく集客力にも大きな影響があるだろう。
(今回の集客にどう影響したかわからないが、少なくとも裏でてのひらえるがやってたらNUMBER50は来ないだろうしww)

でも、長期的に考えたときにプラスに転じれば問題はない。

個人的にはギターの正式メンバー加入が希望ではあるんだけどww
これだけやってる梅ノゆりが加入しないなら、なんかすぐには期待できそうにないwww
曲が作れて歌えるギタリストなんて最高じゃんと思うんだけどなぁ。

立ち位置的にも変わるかもしれんけど、しばらくは下手にマカ梅なんだろうか。

ところで…。

今まであまり公言していないが…。

実は俺は、マカ様を観ると言いつつ、たまに鈴原優美のおっぱいも観ていた。

それが観れなくなってしまうのは大きなダメージである。

しかし今回、そんなことを憂いながら改めて観ていたら、思っていた以上に梅ノゆりも(ここで文章は途切れている)

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