2023/07/01(土) THIS is OUR HOME / 赤羽ReNY alpha

音楽

この日は赤坂で何やら面白そうなイベントをやっていたが、早々にソールドアウトになっていた。

ならば仕方ない…。

なんかないかなと思って調べた結果…。

名前が似てる赤羽に行くしかねぇ!!

ライブ観覧

土曜の朝?
15分尺のアイドルライブ?
電車でも車で微妙に行きづらい赤羽?

本来なら俺が最も行かなそうなライブであるww

でも、俺には行かねばならない理由があった。

今までも何度も見る機会を窺っていたが、なかなかタイミングが合っていなかった。
それこそこの日のように、本来の推しと被っていたりして逸していたのだ。

ようやく巡り合わせた好機。
これを活かさないわけにはいかないのだ。

今から25年ほど前だろうか…。
同時はJ-POP最盛期だったのかもしれない。

俺は、あるファンクラブに入っていた。

正直なところ、世間的に考えたら特に見た目で売る感じではないものの…。
極めてシンプルかつストレートな良曲で、俺に「J-POPとはこういうもんだ」というのを教えてくれたかのような女性シンガーソングライターがいた。

楽曲はもちろんのこと、その歌声もその見た目も全てがキラキラして見えていた気がする。

それこそが、かの色褪せない神曲「TOMORROW」を産んだ岡本真夜である。

もうこの日本において、知らん人はいないのではないか、というほどだろう。

あ、でも、ちなみに俺が好きになったのはその後に出た「そのままの君でいて」からですww
あのPVがなんか可愛くてwww

そんなわけで、俺がどうしても観たかったのは…。

岡本真夜プロデュースのアイドルmilk & honey(以下ミルハニ)である。

milk & honey

本日のお目当て、だけど初見。

11人組のアイドルグループ。
ジャンルというか見た目的には清楚系なのかな?
俺の狭い知見の中では、なんとなく見た目は乃木坂46に近い印象だ。

いや、これさ…。
赤羽レニーアルファだからいいけど、いつもよくやってる吉祥寺シャッフルんときどうなってんのwww
あそこのステージじゃ11人も無理やろ…。
一応、その動画を観たことあるんだけど、すごく密度が高かったww

プロデューサーである岡本真夜のかつての楽曲をカバーしていることは知っていた。
また、7月末にはメジャーデビューすることも決まっている。

メジャーデビュー後はおそらくオリジナル曲が中心になると思われる。
つまり、カバー曲を存分に楽しめる可能性が高いのは今なのではないか?と思っていた。

まず、いきなり「そのままの君でいて」でやばい。

この曲をやってくれるなんて…。
なんかもう鳥肌と涙がww

懐かしさと生まれ変わった名曲への新鮮さが入り乱れるような気持ちだ。

1曲目にして、俺は今日、ここに来て良かったと思ったww

さらに2曲目にはアニメちびまる子ちゃんのED曲となった「アララの呪文」だ。
これは岡本真夜が提供した曲だが、のちにセルフカバーしている。
ややこしいが、さらにそれをミルハニがカバーしているわけだ。

こんなにもカバー曲をやってくれるなんて…。
俺はもうこのまま息絶えるかもしれない。

と思っていたのも束の間。

15分尺の最後となる3曲目は「TOMORROW」で締められた。

まさかの全曲岡本真夜カバー曲である。

なんだこれは?

俺のためのライブか?

初見の15分尺のライブでこんなにも満足度の高いライブが他にあるだろうか!

逆に、そもそも今の段階でオリジナル曲をパフォーマンスできるのかどうか知らないが…。

とにかく、俺の期待というか予想以上に岡本真夜だった。

カバー曲はアレンジは変わっているものの、基本的には原曲の雰囲気を踏襲している。
普遍的なJ-POPという感じだ。

しかし、アイドルオタクというのは大したもんだ。

全ての曲にゴリゴリにコールが入っていたwww

すげぇ…。

岡本真夜の曲がこんなことになるなんてwwwww
(すごく褒めてる)

ミルハニのファンがどこまでかつての岡本真夜を知っているのかは知らない。

でも、あの頃の曲がこうして現代に蘇るのは感慨深いものがある。
まだまだ多くの人に知ってもらえる余地があるのかもしれない。

特典会において、新規の客にメンバー紹介のフライヤーと共に無料のチェキ券2枚を配っていた。
紹介フライヤーはこんな感じ。

メジャーアイドルなんだからもう少し紙質を…いや、なんでもない。

無料のチェキ券は当日に使えるものと、後日に使えるものだ。
当日無料というのはよく見かけるが、後日無料というのは上手いな。
また特典会に行きたくなるもんなぁ。

とりあえず当日使えるものを利用してチェキを撮ってみることに。
11人もいると誰と撮れば良いのか決めかねるなwww
なんとなくステージを見ていて、いわゆるセンターっぽいのはこいつかな?と思った人をチョイス。

これはミルハニポーズらしい。
そして、やっぱお話すると、すげぇ可愛い!ってなるよねww

でも延々と、岡本真夜が好きである、という想いを伝えただけで終わったwww

誰推しか?と問われれば、俺はP推しなんだろうなwwww

ちなみに、赤羽レニーアルファがわかる人は想像してみてほしいんだけど…。

奥の小部屋あるじゃん?
あそこの半分のスペースで整列してない11人分の特典会、そりゃもうカオスですよwww
スタッフは2人かな?いたけど、それでも回せているのはファンの民度の高さ故なんだろうか。

帰り際にファンの方に声をかけられた。

俺が新規用のフライヤーを持っていたからだろうか。

ミルハニどうでした?みたいな感じだ。

そういうのをうざいと思う人もいるかもしれないが、俺的には好感度がめっちゃ高い。

話しかけられたのをいいことに、ここでも延々と、岡本真夜が好きである、という話をしていたww
それできたんですか!?すごい行動力ですね!と褒められた(引かれた?)

あとはメジャーデビュー楽しみですね、みたいなこととかも話をした。
岡本真夜の手腕も見たいという意味も含まれているが、ミルハニそのものの活躍ももちろん楽しみである。

今後も情報を追っていくこととしよう。

まとめ

俺はよくツイキャスで言っている。

「土曜の朝は家で寝てる」
「15分尺のライブなんて行かない」
「目当て以外を観ないのはクソ」
「オリジナル曲しか観る気がしない」

これらの信念を自ら捻じ曲げたwww

それでも観たかったのだ。
ミルハニを通したかつて愛した楽曲たちを。

三つ子の魂百まで、とはよく言ったものだ。

三つ子の魂は曲げられない。
所詮、上記の信念はその上に乗っているだけなのだ。

単純な懐古趣味というわけでもなく、何かもっと根深いものがある気がする。

岡本真夜は、かつてLove Cupidsというちょっとアイドルみたいなユニットをやっていた。
本人とオーディションで選んだ成田有里恵のユニットである。

また、中山美穂などへの楽曲提供もしていた。

当時、俺が思っていたことがある。

それは…。

岡本真夜はシンガーソングライターだが、アイドルへの曲提供やプロデュースもまた、やりたいことなんだろうな、ということだ。

今回のライブを通して、そういう想いも回収できた気がする。

ちなみに、さらに他にやりたかったと思われることとして、ピアニストとして活動が挙げられる。
それはmayo名義で果たしている。

ここまで熱く語っておいてなんだが、岡本真夜の活動は20年ぐらいちゃんと追っていない。
おそらく最後にライブに行ったのも熱心に好きだった25年前ぐらいかもしれない。

そういう”好きだった”アーティストっていっぱいいると思う。
例えば、Twitterなんかでもフォローをしたり外したりいろいろあるんだけど…。

岡本真夜は、ずっとフォローし続けている数少ないアーティストの1人だ。

なんだろうな。
別に熱心に追っているわけでもないけど離したくない、みたいな存在なのかな。

それがミルハニを通して実りを感じることができたかもしれない。

俺は他にもアイドルを推している。
でも、ミルハニはそれらとは何か違う感覚で推すべき存在なんだと思う。

一般的な意味での推すではなくて…。
なんか上手く言えないな。
他の人にもおすすめしたいんだけど、俺がミルハニに抱いている感情をわかってもらうことはできない。

いや、なんか大袈裟に書いてるけど…。

シンプルに、ミルハニが好き!でいいんだよなww

そーいえば…。

この日やった曲以外にもミルハニが岡本真夜カバーで持ち曲としている曲があるのを知っている。
それも「アララの呪文」と同じく提供曲で、のちに本人がセルフカバーしている。

しかも、誰かアイドルに提供してたと思うので、まさにミルハニに合うものだろう。

どのぐらいの頻度でやっているのかわからないし…。
たまたま観れなかっただけだろうから、次に観れる機会を楽しみにしておこう。

何があっても将来に語り継ぐべき名曲「大スキ!」を。

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