今回のちょこフェスの出演者が発表されたとき、俺はザワついた。
ちょこフェスに…ハシグチカナデリヤだと…?
それだけでも凄いんだが、武蔵野音楽祭とコラボでアラウンドザ天竺まで出るのか…?
むしろハシグチカナデリヤが武蔵野枠じゃないって凄いなwww
とは言え、祝日でも仕事がある俺は、判断を保留していた。
TTを見てから決めようと思っていたのだ。
TTが出るのが遅くて、ファンの間では不満も出ていたようだ。
待ち焦がれたTTを見ると、それなりに観たいものが観れそうだったので行くことに。
いや、ちょっと待て。
82回目の終身刑とASH FRASTが被っとるやないかwwwww
ライブ観覧
上記の通り、TTが遅いことに対してそれなり不満が噴出していた。
主催者のしゃおんもお気持ちを表明してしまうほどに荒れていたようだ。
その点については、奏社長から少し事情を聞くことができた。
まぁスタッフを増やすとか、準備を早めにしておくとか、回避はできたことかもしれないが…。
多分に仕方のない事情もあったようだ。
とりあえず予定として以下の通り。
迷いどこは、IRIS MONDOとなかねかな。である。
IRIS MONDOの方が観たい気持ちはちょっと上なんだが…。
移動や次のアラウンドザ天竺のことを考えるとなかねかな。も大いにありだ。
ハシグチカナデリヤ / club SCIENCE
3か月ぶりの観覧。
上手寄りの最前センターにて。
いきなり大きな目当てのひとつだ。
とにかく、ちょこフェスでハシグチカナデリヤを観れる、というのがアツい。
この日のサポートはいつもの志水亮に加えて、革命メロイックのユニカインパクトである。
いつものようにアドリブセッションでリハをやって、即興で「ちょこフェスの歌」を歌っていたwww
そういう遊び心とスキル、あるいはイベントへの理解度のようなものがあるのが、ハシグチカナデリヤの良いところのひとつだ。
—
本編は『WINNER』からスタートした。
ちょうどよい感じに声を出せる曲なので、最初にふさわしい。
そしてキラーチューンの『カピバラ飼いたい』が続いた。
基本的に「参加し慣れていないサーキットなので、知らない人が多く観ている」というスタンスなのだろう。
実際にどれほど初見の人がいたかはわからないが…。
「ここはみんな参加するところ」
「ミスるとおいしい」
みたいないじり方をして盛り上げていたwww
ミュージシャンとしての歌やギターの上手さはもちろんだが、エンターテイナーとしての上手さもしばしば感じる。
—
場を温めたところで、『アルナイジェリア』『地雷ラライ』と続いた。
近年の推し曲を惜しみなく披露して、いかにもサーキットという展開だ。
『地雷ラライ』ではしゃおんをいじっていて良かったwwww
サーキットイベントというかその客というか、ホントによくわかってるよなwwww
もう俺とAoyiくんは大喜びだよwwww
コーラスにはユニカインパクトが参加していたが、いずれしゃおんが参加するバージョンも観たいもんだな。
そーいや、どっちもよく赤羽レニーを使ってるんだから対バンも近いかもしれない。
—
時間の関係か、『Rin! Rin! Hi! Hi!』は短縮バージョンとなっていた。
その場でバンド内で尺の打ち合わせをしていたので、こういうのもライブの醍醐味だな、と思う。
(仮に予定調和だったとしても、観てる側からかすると面白い)
最後は『超good time』で締められた。
散々、笑ったりアガったりした後にこのイントロを聴くと超グッとくるもんだ。
個人的には、この日の最初にしていきなりピークを迎えたような感覚だ。
ちなみにMCでは、「楽屋に好きな餃子があったのに食べれなくて残念」みたいなことを言っていた。
ちょこフェスがコラボしている肉汁餃子ダンダダンからの差し入れのようだ。
ハシグチカナデリヤをお目当てにしてもいいぐらいなんだが、82回目の終身刑をお目当てとしている。
だから、代わりと言ってはなんだが、チェキを撮っておいた。
仮にもバレンタインのイベントで、かわいい女の子が多く出演しているにも関わらず…。
この日唯一のチェキが同年代のおっさん同士のチェキになってしまったwwww
(わりとこういうことが起こりがち)
82回目の終身刑 / club SCIENCE
3週間ぶりの観覧、本日のお目当て。
下手の最前にて。
サイエンスはステージの上に柵が付いていて、ちょっと違和感あるんだよなぁww
『八つの大罪』や『覚』はちょっと久しぶりに観たかもしれない。
やっぱ82刑の代表曲感はあるよなぁ。
ちなみにミツバチ以来でAoyiくんと一緒に観ることになった。
どうもAoyiくんは、そのときから『UNKILL FAITH』のパラパラが気に入っているようだ。
だから、『UNKILL FAITH』をやってくれてよかったww
『ファンファーレ』のコール&レスポンスでは、歌詞を言っていた。
普通に歌っているだけだと初見は聞き取りにくいので、良い試みだなと思った。
台日爆音のときはラララでやってたけど、せっかくならちゃんと歌ってもらいたいもんね。
—
MCでは、ちぃたんにトッパーを取られたことが悔しい、みたいなことを言っていた。
ちょこフェスやミツバチにおいて、82刑はよくトッパーを務めていた。
集客力を期待されてのことだろうから、今回はちょっと舐められているようだ。
まぁ、たしかにてのひらえるが抜けてからはそうかもしれないけど…。
ちぃたんもそんなに人おらんかったやろwwww
(ハシグチカナデリヤの前だからちらっと観た)
また、ASH FRASTを被っていることを嘆くようなことも示唆していた。
言い方は忘れてしまったけど、仲の良い演者と被ってるけど集まってくれてありがとう、みたいな感じだった気がする。
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SAKIのラストライブも近づいているので、その告知をしていた。
全てあたりのランチェキでバレンタインの何かがもらえるようだったが…。
サーキットって、次の移動とかがあるからあんまり物販に寄れないんよなww
最近、サーキットでは82刑の物販に行けていないな。
そーいや、台日爆音でもそうだったけど…。
鈴原優美はMCのときに「特典会」って言うんよね。
バンド界隈だと特典会って言われてもピンと来ない人多いんじゃないかな。
かく言う俺もそうだったし、いまだにしっくり来てないww
だから密かに、「物販」って言うようになることを期待しているwww
IRIS MONDO / MARZ
2週間ぶりの観覧。
ハシグチカナデリヤと82回目の終身刑の間に昼食を食べにゴーゴーカレーに行っていた。
そのとき、ゴーゴーカレーの前というかマーズの前で、スーパーさったんから声をかけられた。
サーキットにおけるIRIS MONDOはよくフライヤーを配っているので、今回もそのようだ。
どうやら俺は認知されてしまったようだが…。
「さっき、なおきノ乱みたいな人がいたから間違って声かけちゃった」
と言っていたwww
おもろすぎるなwwww
冒頭に書いた通り、なかねかね。と迷っていたんだが、IRIS MONDOを観ることにした。
終わって即行でアシベに行けば、なかねかな。をちょっとは観れるしね。
—
ということで、82刑が終わったら物販にも寄らずにマーズへ。
サイエンスからマーズは遠いんだけど、15分しか時間がないものでね。
難なく最前を取ることができてので、そこで観ることに。
天井の高いマーズは、奥行というか高さというか、最前でもなんとなくステージの空間的な広さを感じることができる。
なんとなくIRIS MONDOに似合いそうなハコだな、と改めて思った。
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最前にいると、意図せずセトリが見えてしまった。
3曲目で、くるみスカイウォーカーはそのセトリ通り『Day.1』をコールしたが…。
始まったのが『本音』だったので、すげぇ戸惑ってたなwww
歌い終わったあとに「今のは『本音』でしたww」みたいな修正をしていた。
同期を流す順番を間違えたんだろうか。
IRIS MONDOは曲前に、ちょっとした説明?を入れることが多い。
これこれこういう曲です、みたいな感じだ。
『本音』は新しい曲だし、なんか言いたかっただろうな、と思った。
前回ReGで観たときもけっこうしゃべってたし。
『awake』は、マーズの照明が特に合っていたように思う。
最後は、『俗世間ログアウト』『相対愛憎ラブソング』とアッパー続きで終わった。
セトリを見たときに、30分で7曲も?と思ったけど、ホントに7曲やったなww
IRIS MONDOを観終えて、次に向けてそそくさと会場を出ようとしたところ…。
物販をやっていた愛沢絢夏に声をかけられた。
82刑を観ていたから観てないので少し気まずいwww
俺が悪いんじゃない、TTが悪いんだ。
なかねかな。 / ACB HALL
3週間ぶりの観覧。
ここ3か月で3回観ていることになる。
IRIS MONDOと時間が被っていたので途中からになったが、ほとんど観れたので観たという扱いにしておく。
俺が入ったときは『おしり派』をやっていた。
けっこう好きな曲なので、いきなりテンションが上がる。
ちなみに俺はおっぱい派だ。
『じゃんけん恋』では、いつもじゃんけんをやっているようだ。
(恋せよ男子のときもやっていた)
しかし、今回はバレンタインイベントということで、チョコを投げて配っていたww
かなりの数を撒いていたように思う。
最後は『ハッピーバースデー己』で締められた。
ボーカルのなかねかなはフロアに降りてきて、もうみんなでワチャワチャって感じww
いや~かなり楽しかったな。
初見だったAoyiくんも楽しかったようで何より。
アラウンドザ天竺 / ACB HALL
1年ぶりの観覧。
けっこう時間が空いてしまったな。
アシベは武蔵野音楽祭のコラボステージとはいえ、ちょこフェスでアラ天を観れるのはアツい。
さすがサーキットに慣れているからか、リハは早々に終わった。
終わったというか、ショートバージョンながら5曲ぐらいやっていたwww
リハで『ミラクル崎体育』や『グラビアチェック』など、特に好きな曲もやっていたのでテンションが上がるwww
ちょこフェスはバレンタインイベントなので…。
アラ天としては、アイドル的な女性アーティストがメインだと思っているようだ。
その結果、アラ天もアイドルとして『パラダイス銀河』に合わせて登場だwwwww
アイドルのイメージが昭和なのよwwwwwwww
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本編は『LOUD体操第一』で始まった。
そういえば、なかねかな。にも『ライブ体操第一』という曲がある。
この日の最初にやったかどうかはわからない。
そういうところとか、他にもなんか全体的に、なかねかな。とアラ天から得られる栄養素は近いものがあるww
『鳩&ピース』や『ヤバイ、新聞屋さん。』などのキラーチューンだけでなく…。
なんか知らないエモい曲があったな。
『バンドマン』に変わる新たな武器かもしれん。
ちなみに、なかねかな。とアラウンドザ天竺は…。
Aoyiくんだけでなく、82刑ファン仲間のダニエルさんやヒグラシくんとも一緒に観ていた。
そういうのはサーキットの醍醐味だよな、と思う。
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MCでは、しゃおんとのエピソードを話していた。
渋谷で、同じラジオの帰りに駅まで歩いていたら…。
前を行くしゃおんが早足になり…追っても早足になり…避けられてるみたいだった…。
そんな内容でおもろかったwwww
ハシグチカナデリヤにしてもアラ天ボーカルのロンドンタナカにしても…。
よくイベントというものをわかってるよなぁ。
普通の対バンイベントでなくても、バンドが主催のサーキットであれば、そのファンも多く来ている可能性が高い。
となると、その話をしたらウケるわけだ。
もちろん呼んでくれてありがとう的な意味もあるだろう。
そんなわけで2人に感心していたんだけど…。
よう考えたら同世代だから感性が合うのかもしれんwwww
Grand chocol8 / club SCIENCE
4か月ぶりの観覧。
主催の奏やしゃおんは朝からずっと動きっぱなしだ。
むしろライブをしている時間の方がラクなのではないだろうか。
りょたさんはいなかったが、Aoyiくんや久々に会ったひりゅうさんと一緒に最前にて。
『暁暁クンフー伝』でスタートしたが、振付をすっかり忘れていたww
とりあえずキメの「しゃおしゃおくんふーでん♪」ってとこだけ合わせておけば問題なかろう。
MCでは、TTが遅いことに対して文句を言われた、みたいなことを言っていた。
文句というか誹謗中傷にも近いんだろうか。
ある程度の事情は奏社長から聞いたものの、表面的に見たら遅いことには変わりないからなぁ。
不満を言いたくなる人もいるだろうな、とは思う。
もちろん、だからと言って、貶めていいというわけではないが…。
—
ちょこフェスとしては9周年、ということも言っていた。
ずっとやり続けているのは凄いことだ。
ライブ前に、しゃおんからフライヤーをもらった。
裏には歴代のちょこフェス関連のフライヤーが並んでいた。
「初めてきたのはどれ?」と聞かれたので…。
「2020年のちょこロックだね」と答えた。
そのまま「そーいや、今日はトライデントがゼップでやってるね」と続けた。
別に嫌味を言いたかったわけじゃないんだけど…。
よう考えたら「一緒にやってたのにずいぶん差がついとるやん」とも取れる発言だったwwww
そんなことを考えながら『Reactor』を観ていた。
やっぱいい曲だよなぁ。
—
この日のGrand chocol8からは重大発表が2つあると、事前に案内されていた。
1つめは、ファイン「肝臓エキス」のタイアップ曲の発表だった。
あぶらかたぶら???みたいな名前だった。
脂とかとかかってるんだろうかww
けっこうかっこいい曲だったな。
振りというかコールもあるようなので、しばらくはライブの定番になりそうだ。
2つめは、バンド名を「ちょこはち」にするということだった。
YoutubeチャンネルやTiktokなどのSNSアカウントが「ちょこはち」だから、統一したいということだった。
そこから来た人をスムーズにバンドに誘導するためのようだ。
たしかにそりゃそうだよなwwwww
それでファンが増えることを切に願っている。
—
しかし、そもそものバンドファンからしたら、大事なことは…。
「ちょこはちに改名するに伴って、chocol8 syndrome時代の曲を正式に解禁する」
という点だ。
もともとGrand chocol8になったときに、chocol8 syndrome時代の曲はやらない、と言っていた。
それでも、ここぞというイベントでは『ティーンガールの憂鬱』などをやっていた。
セトリの中に1曲あるかないかみたいな感じだ。
それを全面的に解禁するということだから、セトリが全部旧曲になることもあるのかもしれない。
そんな発表の流れから『ミラクルにロマンス』『夢は覚めないまま』『ティーンガールの憂鬱』が演奏された。
奏はドラムを演奏して、サポートドラマーは煽り役だ。
こんなの盛り上がらないわけがないよなwwww
『夢は覚めないまま』なんてホントに久々に観た気がする。
やっぱいい曲だよな、うん。
初めてちょこはちを観たときにビビッときた曲だから印象深い。
—
アンコールは自然と「ちょっこはちっ!」のコールとなった。
再登壇したしゃおんの手には餃子が持たれていた。
今回コラボしている、ダンダダンの餃子である。
「餃子食べたい人ー?」
と言うもんだから、思わず手を挙げてしまったwww
そして、ステージから食わせてもらったwwwww
初めてライブ中に餃子を食ったwwwwwwwwwwwww
アンコールは改めて新曲の演奏だった。
名前が変わるというのは、良し悪しがあるだろうけど…。
少なくとも堂々と?過去曲をやれるようになったのは良いことだと思う。
ところで、前日にケンコモブチが事務所に来ていたようだ。
過去曲利用に関する契約だったのかもしれんなwwwwwwww
まとめ
実は、ちょこフェスにまともに参加するのは3年ぶりだ。
2022年はしゃおんだけ観て、2023年は行っていない。
基本的に祝日も仕事なのでそうなってしまう。
フルで参加した2021年のことを思い出してみる。
82刑がLOFTのトッパーだった。
コロナ禍だから制限はあったかもしれないが、全体的にそれなりに客が入っていたように思う。
そういえば、LOFTは椅子があったな。
3年ぶりかつコロナ明けではあるが、あまり客が増えた実感はなかった。
会場や出演者は増えても、むしろ密度としては小さくなっている気もする。
ミツバチと同じでアイドル枠が多いのが原因ではないか、と勝手に思っている。
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しかしとにかく、武蔵野音楽祭とコラボしたというのは大きい。
なかねかな。やアラウンドザ天竺をあんなにゆとりのあるフロアで観れることないからなww
そして何より、ちょこフェスとしてハシグチカナデリヤをブッキングしたのが大きい。
本人もアルバムリリースやワンマンを控えていて、積極的にイベントに出ているのだろう。
ちょこはちとハシグチカナデリヤは同じサーキットイベントで観たことがある。
しかし、82回目の終身刑とハシグチカナデリヤを同じイベント同じステージで観れたというのは感慨深い。
ここ数年、ともにプライオリティ高めに追っているアーティストだ。
しかし、対バンする機会はなさそうだったからだ。
こういうのはホントにアツい。
もちろん音楽性の親和性は考えなくてはいけない。
でも、そもそも音楽にボーダーを敷く必要もない気がする。
少なくとも「俺が好きなアーティスト」という同じジャンルだし。
—
ライブ中にしゃおんから餃子を食べさてもらったことにより…。
すっかり餃子を食べる気持ちになってしまったww
ということで、ライブ後はダンダダンに行くことに。
リストバンドでドリンクが無料になるというコラボをやっていた。
店員に聞いたら、それなりにちょこフェスの客が来ていたようだ。
ちなみに、店内で某演者を見かけたんだけど、それは胸にしまっておこうwww
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