待ちに待ったルピナスロックフェスである。
ガールズバンドや女性Vo.バンド、またはソロアーティストに対象を絞ったイベントとなっている。
緊急事態宣言延長の影響でTTが変わったが、最終的に立てた予定は以下の通り。
俺的な三大お目当てが、最初と真ん中と最後に散らばっているww
そこを軸に空いた時間で他を観ようかな、という感じだ。
初見になりそうなアーティストはさっと予習した上でチョイスしている。
爆弾幸気圧 / 下北沢近松
まずは、最初のお目当て。
しょっちゅうライブをやっているが、なんだかんだ2か月ぶりほどとなる観覧。
なかなか土日のタイミングと場所が合わなかったもんで…。
(ちなみにⅢはまだ観れていない)
朝一から爆幸で大丈夫かいな、という心配ww
いや、体力があるうちにこなしておいた方がいいのか…。
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近松はステージ前にアクリル板を設置して感染症対策をしていた。
飛沫は防いでも、爆幸の熱量はそのぐらいでは防ぐことはできない。
バミってあるフロアも早々にいっぱいに。
まず、気になったのはざっくんのマイクスタンドの角度である。
最近はそういうスタイルでやってるのかと思いきや、のちのツイートで確認すると昔やってたスタイルらしい。
完全に真上からマイクが下向きに生えてるけど、どうやって歌うんだ、これ…。
と、心配していたが、普通に上向いて歌っててすげぇなと思ったww
ちなみに俺が好きなマイクスタンドのベスト角度は9mmの滝スタイルである。
(知る限りだとキャンホリの青ヰ奏ちゃんが近い)
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久々の爆幸は激しい曲ばかり6曲かな?
いや、そもそも激しい曲しかないんだけどww
朝っぱらから肩が痛いです…。
とは言え、朝から体を動かすのは気持ちがいいもんである。
(ライジオ体操の原理だが、そんなに生温いもんじゃない)
基本的に足が地面から離れる動作はサボり気味ではある。
腕を上げる、折りたたみなどの基本動作はまぁそれなりにこなせるけど、ヘドバンは結構きついんだよなぁ。
スクワットがなかっただけまだマシだと思っておこうww
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曲の間奏で、Miyukiさんがざっくんに水を飲ませていた。
かなりの萌えポイントである。
(ギターソロを観ろ)
物販では、新しい色のベルトが売っていたので買ってみた。
ざっくんが言うところのキン◯マカラーである。
残った長さを真ん中に垂らせばまさに、だ。
今日はステージでも着用していた。
サーキットということもあり、会場の中ではチェキを撮れないので外にて。
久々に爆幸観れて良かったなぁ。
とにかくみんなかっこよくて、観てて気持ちが良い。
疲労感以上に、満足感を得たスタートである。
(昼食 / 無添加薬膳スープカレー COSMOS)
昼食はこちらのカレー。
ライブハウスの集合地の真ん中ぐらいにあるから行きやすいというメリットがある。
えるちゃんが(を?)推しているバインミーバーバーでも良かったんだけど、それはノックアウトの時に食べたので今回はパス。
ちなみに爆幸の物販に寄っていた関係で、早くも予定が崩れたww
初見となるCASPA(ハシグチカナデリヤ経由で気になり出した)、以前観た時に良かったRe_rollなどはまたの機会に。
てのひらえる / 下北沢ReG
本日のお目当てのひとつ。
えるソロのライブを観るのはそれなりに久しぶりだと思う。
あんまり久しぶりな気がしないのは、えるちゃんに会う機会はぼちぼちあったからだろう。
俺が観ていない間に、新曲も発売していた。
それは通販で購入したが、それらもライブでやっているのは観たことがなかった。
定番曲に加えてそれらもやっていたのが個人的には良かった。
さらに来月にも新曲(しかも全国流通)が出るのでそれも楽しみである。
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以前、82刑を観た時にも思ったんだけど。
えるちゃんのターンってすげぇキレイだなぁって思うんだよなぁ。
踊れる人はみんなそうなのかもしれないけど。
俺からしたら人間とは思えない物理法則で回ってるように見えるww
別に何かと比べて、というわけではないんだけど。
わかりやすくアイドルにカテゴライズされてるものの、やっぱりダンサーだよなぁって思う。
ロックダンサーみたいな肩書きが俺的にはしっくりくるかも?
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ライブの後には物販の時間があったが、ちょっと時間が空いていた。
その時間を利用して、他の演者を観に行っても良かったんだけど…。
なんか中途半端な感じだし、この日は入場規制が多かったのでまぁいいやと思ってその辺を散歩しながら待機。
物販では、ソロチェキとツーショットチェキを購入。
何気にシートで区切られたツーショは初体験かもしれないww
会話もシート越しである。
個人的には別にそれでも何のマイナスも感じないので全く問題なし。
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前にTwitterでもチラッと触れたが。
とにかくえるちゃんは一生懸命やっているのが好印象だ。
少なくとも一生懸命やっているように見える。
もちろん見えないところではそれ以上の努力をしているのだろうというのも想像がつく。
82刑を知る前からてのひらえるは知っていた。
どこからともなくTwitterで流れてくるし、それ以外のところでも名前をよく聞いていた。
当然フォロワーも多いし、完全に超有名人という印象だったが。
実際に触れてみるとすげぇ気さくだし、ファン1人1人をよく見ていることもわかる。
見た目の可愛さもさることながら。
そういう一生懸命さというか、真摯にアーティスト業に取り組む姿勢が応援したくなる原動力なんだろう。
(俺的にはパパさんの人柄の良さも応援したくなる要素だけどww)
あと、すげぇどうでもいいことだけど。
俺はてのひらえるのことを心の中では「てのひらプロ」と呼んでいるwww
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えるちゃんは事務所が下北沢だし店舗との絡みも多い。
集客数ではシャングリラ勢に劣っていたかもしれないけど、余裕で入場規制がかかっていた。
事前のRTキャンペーンでもRT数が上位だったはずだ。
つまり、俺が何を言いたいかと言うと。
次回のルピナスでは、キービジュアルのイメージアーティストに採用してくれないかなってことだww
バンドじゃないと厳しいのかな?
ルピナスのキービジュアルってことを考えると、82刑よりえるソロの方が似合うと思うんだよなぁ。
例えばバンドの代表とアイドルの代表で別に採用するとかさ。
うーん、なんとかしててのひらえるを使ってもらいたい!
(俺の力でもなんともならない)
個人的な好みの問題だけじゃなくて、イベントの公益性を考えても有効だと思う。
CANTOY / 下北沢MOSAiC
えるちゃんの物販は時間が空いてたし、思ってたより時間がかかってしまった。
そのため、観ようと思っていたKONSOME+は断念。
また、藤田恵名も入場規制で入れなかった。
どうしても観たかったCANTOYのためにモザイクで待機。
(モニターでなんとなく藤田恵名を観ながら)
半年前ぐらいにCANTOYを観て以来、わりと心に刺さっているのだww
ということで久しぶりに2度目の観覧。
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CANTOYは、7弦ギターに5弦ベースでドラムも激しい。
かなりヘヴィなサウンドでデスボも多い。
冷静に考えると俺の好きな音楽性ではない上に、自称酒クズバンドだ。
あんまり好きになる要素がないはずなんだけど、なんか好きなのだwww
それを確認するために今回観たかったというのもある。
上記のようなサウンドなんだが、基本的にはとにかく歌メロが良い。
曲のテーマや歌詞とも相まって、かなりキャッチーな印象なんだよね。
あとは多分ボーカルの声質や、ギターのキャラクターとか。
なんだかんだライブを観てて気持ちの良い要素があるのだ。
というわけで、今回も非常に楽しめた。
日乃まそら / 下北沢Flowers Loft
CANTOYと同じくで半年ぶりぐらい2回目。
正直なところ、前回観たときの印象はかなり薄くてほぼ記憶にない。
しかし日乃まそらは、とにかく俺の周りの人たちの間で評価が高い。
それでも俺はあんまり観る機会がなかったのだ。
(たまーに配信は観てたけど、ちゃんとは観れていない)
今回は、82刑の場所取りも兼ねてではあるけど、是非観たいと思っていた。
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初めて行ったFlowers Loftは、かなり狭いハコだった。
正確に言うと、狭いのではなくて変な形をしていると言ったほうが正しい。
それなりにキャパはあるんだが、ステージ前のフロアはとにかく奥行きがない。
3-4列入ったら後ろまで届いてしまいそうで、なんならステージの方が奥行きがあるぐらい。
ステージもフロアも横に広い印象だ。
日乃さんは、そんなワイドなステージを動き回っていた。
そしてとにかくフロアをよく見ている。
いや、フロアを見ているんじゃなくて、客1人1人をよく見ている。
ふわっとした言い方をするとホスピタリティに富んだライブだ。
曲調も相まって非常に心温まるライブだったと思う。
周りの評価が高いのも納得だ。
82回目の終身刑 / 下北沢Flowers Loft
そして本日の最大のお目当てである。
が、しかし!
映像のみであるww
フェスにしろ対バンにしろ、ライブというのは入場時にお目当てのアーティストを受付に告げなければならない。
俺のライブ観覧史上初である、映像出演の演者をお目当てとして告げたのはwww
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さすがに映像ということもあって、フロアは空き気味だ。
初見の人がいたかどうかはわからないが、82刑のファンしかいないんじゃないかという感じ。
えるちゃんとパパさんもフロアに待機しているww
Flowers Loftは新し目のライブハウスだと思うが。
スクリーンやプロジェクターもかなりしっかりしたものが準備されていた。
特に奥行きのないフロアにはもったいないぐらいでかいスクリーンだ。
流れるのは先月のワンマンの映像だ。
それを大きなスクリーンと良い音響で観れるんだから悪いもんではない。
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えるちゃんが登壇して簡単に挨拶をしたのち、映像が始まった。
あとで聞いたところによると、総長が作ったオープニングとSEがこれまたかっこいい。
ワンマンの中から新曲も交えて数曲ほどチョイスされていた。
あとでFCの配信で改めて見直したら、タイトルの出し方もかなり凝っていた。
映像とはいえフロアはふだんのライブと変わらない熱さである。
もちろんコロナ禍のルールは守った上で、かなり盛り上がっていたと思う。
ワンマンを思い出して、ちょっと泣きそうにもなった。
非常に良いライブだったよなぁ。
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えるちゃんも一緒にフロアの後方から観ていたらしい。
ライブハウスで82刑を客観的に観る機会なんてなかなかないだろうから、良い経験だったんじゃないかな。
俺は最前にいたので、どんな感じで観てたのかわからないが。
82刑を観るえるちゃんを観る、というのもおもろそうだなwww
JUDGEのTシャツに着替えてたし、1ファンとして楽しめたと思う。
昼間のソロ出演のときにもチェキを撮ったが、せっかくなので改めてチェキ購入。
映像での出演というのは、正直なところ、懐疑的なところもあった。
しかし、結果的には思ってた以上に楽しめた。
とても満足である。
まとめ
ルピナスが発表されてから半年ほどだろうか。
とても楽しみにしていたイベントだったし、結果的にかなり楽しめた。
しかし、だ。
引っ掛かることがないわけではない。
82刑は、緊急事態宣言下においては有観客ライブには出ないというのが基本スタンスだ。
(自分たちが主催の場合はやることもあるかもしれないが)
つまり、緊急事態宣言が延長された時点で、82刑の出演はかなり怪しいと思っていた。
はっちゃんやゆぅみんもなんとなくそれをほのめかしていたが、正式発表はなかなかしていなかった。
おそらくルピナスの主催に発表を止められていたんだろう。
主催がまとめて発表した方が混乱が少ないというのはわかる。
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ところが、82刑の辞退と映像参加が正式に発表されたのは、開催の5日ぐらい前だったかなぁ。
その上でそれまでもチケットの宣伝はしていた。
いや、たとえばそれで82刑目当てで買った人がいたらどうすんねん、と。
82刑だけでなくて、数組が急遽映像出演ということになっていた。
極端なことを言うと、出演しないことを知りつつ主催が宣伝してたならなかなか罪深いやろ、ということだ。
それで結局出ないとなった場合、あるいはそもそも出るの出ないのと、ファンから本人たちへの風当たりが強いわけで。
本人たちがかわいそうだなぁと思いつつ静観していた。
俺個人としては、82刑が出るからってことで初見の友人を誘ったりしてたという事情がある。
また、同日に行われていた武蔵野音楽祭にもかなり行きたかったというのもある。
枠そのままの映像出演ではなく、もしTTが変わるとかなら武蔵野とのハシゴも視野に入れてるわけで。
そういう個人的な事情もあるが、とにかく早く発表はしていただきたかった。
そのあたりの主催の対応は、ちょっとファンやアーティストへの配慮が欠ける気がしてしまったなぁ。
同じく数組のアーティストがキャンセルした武蔵野音楽祭との対応の差を感じた。
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この状況下でのかなり大規模なサーキットなので、100%すんなりいくとは思っていない。
でも、出演するしないというのは、イベントの根幹に関わるところだから、もうちょっと上手くやっていただきたいとは思ったね。
もちろん開催しただけでもすごいとは思うけどね。
結果的に大成功と言えるイベントだったとは思うから、別に今さらどうこう言っても仕方ないし。
82刑の映像出演はそれはそれで楽しめたから何も不満はないんだけどさ。
しかし、俺が抱いたこのモヤモヤは解消していただきたい。
そのためにやはり次回のルピナスで、キービジュアルにてのひらえるを採用していただくしかないだろう。
コメント
対応とか難しいですよね
コロナの対応をどうするのか
代わりになにかしてもらえないか
とか
あったんでしょうね
今回も楽しく読めました(*゚▽゚)ノ
次回を楽しみにしてますね
コメントありがとうございます!
コロナへの対応は難しいところだとは思いますけどね。
イベント自体は楽しめたので、まぁ良しとしときますww