2022/12/11(日) 智子 Birthday One-man Live ~We as one~ / 渋谷La.mama

音楽

先週に引き続き朝6時までW杯を観ていたので、起きれた上に当日券があればライブに行こうかなと思っていた。
クソ客オブザイヤーであるが、そもそも俺からしたら昼のライブという時点できついのだ。

なんやかんやで奇跡的に起きることができた。
寝不足ではあるが、行けなくはないので当日券があるかも確認してみることに。

なんでやねん!!

智子

半年ぶりの観覧である。
なんか半年毎にワンマンを観るルーティンになってきている。

今まではエッグマンだったが、今回はラママである。
いずれにしてもフロアに真ん中に柱のあるハコだ。
それはおそらく、本人が真ん中に芯の通った人間であることを象徴しているんだろう。
(無理やり上手いこと言おうとした成れの果て)

フロアには椅子が設置されていた。
控えめに最後方の席を確保。
パッと見で30人ぐらい入ってる感じかなぁ。

フロアには老若男女いる感じで、バランスの良い客層だな、と毎度思う。
また、なんとなく温かさも感じられるのが智子の特徴だ。
それは智子の人柄の良さというか、ポンコt

よく智子は自身のライブのことを「カロリー消費系じゃないけど…」と言っている。

そういうライブに行き慣れている俺やMれさんを意識しての発言かもしれないが…。
我々は別にそれだけを求めてるわけではないし、わりとどんなライブでも楽しめるタイプなので過剰に考えなくても大丈夫なのよwww

むしろ、そのアーティストらしさを存分に発揮していただくことこそ、求めているライブであると言える。

とは言え、智子曲の中ではわりと激しめの「アテンションプリーズ」は好きな方である。
アンプに置いていたぬいぐるみを抱えて歌っていたが、そんな曲ちゃうやろ…と思いながら観ていた。

しかし、あとで知ったところによると…。
どうやら、「アテンションプリーズ」を好きだったファンの方が亡くなってしまい、その方からいただいたぬいぐるみだった、とのこと。

想像を超える深い意味と想いがあった。
そういうところを大切にしているのも智子の良さである。

途中でサポートドラマーが舞台袖に捌けてしまった。
そこから智子のわざとらしい茶番劇が始まり、なんやかんやあってドラムを叩くことに。

ドラムを練習しているのは知っていたが、まさか叩くとは思わず、なかなか興味深い良いものが観れた。

はっきり言ってしまうとちょっと舐めていたが、思ってた以上に上手い演奏でなんの笑いもなかったww
もちろん周りのプレイヤーが上手いので、それも相まってというのもあるとは思う。
それを差し引いても、良い演奏に違いはない。

もちろん拙さはあるものの…。
たしかクリックは聞いてなかったはずだがしっかりとしたテンポキープ、多用していたハイハットのオープンクローズ、タムを利用したフィルなど、初心者とは言いきれない正確性だったと思う。

俺はドラム初心者どころか全く叩けないので、あまり偉そうなことを言うべきではないが、観る立場としてはそれなりの経験はあると自負している。
その上で強いて言うならば…。
上級者との違いを特に感じたのはライドの鳴りかなぁ。
そこがさらに上達したら、素人の俺的には何の遜色もないレベルな気がする。

あと、最も重要な点として…。

歌いながら叩くって凄すぎるやろ…。

それはさながら稲垣潤一である。

アンコール前には、ファンのみんなで作った動画が流れた。
これは前回のワンマンで流してたものと同じかな?
本人にとってもファンにとっても”宝物”という感じがして良いと思う。

しかし、その動画を観ていたフロアからは本来の意味でのアンコールは発生しなかった。
なんか動画を観てたことにより、完全にタイミングを逸した感じだったなwww
着替えて再登場した智子も戸惑いはあったようだが、次回以降の反省点としていただきたい。

アンコールで新曲をやってたんだっけな。
ちょっと記憶が曖昧だ。

ライブの後にはオフ会が控えていたからか、本人は物販には立たず、とのこと。

まとめ

ガールズ界隈を見渡すと、どうしてもフロアにはおっさんが目立つ。

良し悪しの問題ではないが…。
考えられるその要因は、少なからず女という性別が売りになっていること、ライブなり物販なりの価格が高いこと、などだろうか。

上記にも書いた通りだが、それらに比べると智子のフロアは性別や年齢層にあまり偏りがない。
葉一氏の繋がりなどもあるんだろうが、幅広い層に支持されているのが窺える。

ビジネス的な観点であえて悪い言い方をするならば、ターゲットが曖昧ということなのかもしれないが…。
本来、歌や曲やライブというものは、老若男女問わず受け入れられるべきものでもある。

純粋に歌と曲とライブの良さが受け入れられている気がして非常に好感度が高い。
実際に、シンプルに歌の上手さや曲の良さが伝わるようなライブだった気がする。

俺の持論として、アーティストのブランディングはステージよりもフロアで分かる、というのがある。

フロアの客層もそう、各地から来ているということもそう、なんとなく感じる温かさもそう。

分かりやすく”ファミリー”というものを体現しているような気がした。

前回同様、自分で出しているフラスタも、ファンへのホスピタリティの象徴であるかのように思う。

フラスタを出してくれる人がいないだけかもしれんがwww

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