どうやらこの「シン・ロック列島」は今回が初めての開催とのこと。
詳しくはわからないが、ミミノコロックと同じ主催者らしい。
その上で、春のノックアウトフェスの代わりに開催されているようだ。
本当によくわかってないけど、なんだか俺が好きそうな匂いを感じたので行ってみることに。
ライブ観覧
リストバンド交換はモザイクなので、モザイク近くの駐車場へ。
オープンに合わせて行ったがすんなりとリストバンドを交換することができた。
雨が降っていたので傘を持って行ったが、すぐに止んだので途中で傘は車に置いた。
車で行って近くに停められるとこういうメリットも大きいんだよな。
でかめのグッズとか買っても置いとけるし。
ミーマイナー / SHELTER
初見。
ちょいちょい名前を見たり聞いたりなので観てみた。
けっこう人気があるんだろうか、入場規制がかかっていたようだ。
スッと聴ける曲で良いんだけど、個人的にはもうちょっとパンチが欲しいところかもなぁ。
あくまでも個人的な感覚として、スッと聴けるというのはスッと抜けるということでもあるんよね。
全体的にベースが良い感じで、フレーズも音色も心地よかったと思う。
途中に良いMCもあったが、グダグダしてることもあった。
Crab 蟹 Club / ReG
2か月ぶりの観覧、本日のお目当て。
楽器隊のマスクがなんか軽めのものになってたww
ボーカルは帽子から何か生えてて目は見えなくなっていた。
相変わらず、良い歌声で非常に気持ち良いね。
ラストに『シアター3』はシビれるわぁ。
WWWのワンマン、前向きに検討したいところだ。
その後、しばしReGのカフェで休憩。
何気に初めて行ったんだが、居心地の良いところでつい長居してしまったな。
明くる夜の羊 / CLUB251
1年半ぶりの観覧。
以前は完全にベースを観るバンドだと思ってたけど、観る回数を重ねるにつれてバンド全体の良さを感じるようになってきたな。
ギターもアグレッシブだし、ギタボもアツくて良いと思う。
anewhite / CLUB251
初見。
常々miyoさんから布教されてるのでリハ全体と1曲目だけ観てみた。
鍵盤兼ギターが抜けたらしいけど、同期を聴いてるとけっこうピアノが映えるアレンジだったので、やや寂しさも感じたな。
とりあえずmiyoさんからCDもらったので帰ったら聴いてみるか。
さとう。 / DaisyBar
およそ1年ぶりの観覧。
弾き語りではあるが、歌とギターの表現力が高くて、これぞ弾き語りの醍醐味だなというのを体現してくれる。
初めてライブで観たと思う『アマレット』は非常に良かったな。
そこから『細胞』への流れも最高だったね。
最後のMCも良くて、短い時間ながら満足度が高い。
パキルカ / ReG
初見。
昨年のシータで見そびれたので是非観たいと思っていた。
サブスクでアルバムを予習してたので楽しめたな。
ほとんどアルバムに入ってる曲だったんじゃないかな。
若いけどクオリティーの高い曲と演奏で素晴らしいね。
とにかくギタボのカリスマ性が良い。
モジュレーションのかかったリードギターも◎
まとめ
シン・ロック列島は新しいサーキットだ。
なんとなく若くてフレッシュな出演者が多かった気がする。
つまり、フロアの客層もとても若い印象だった。
俺はおっさんなので場違い感はあるが…。
これから売れるバンドというのは得てしてそういうものだ。
おっさんであるということは自虐めいているが、別にそういうことでもない。
良いと思うバンドを追っていたらたまたま若いバンドだっただけだ。
なんなら若者に近い感覚でライブを楽しめているのかもしれない。
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評価をするときについ「若いのに良いバンド」と思うことが多い。
しかし、本当は「若いから良いバンド」ということかもしれない。
もちろんベテランバンドも良い。
技術の高さやライブ慣れのような、観ていて安心感はある。
でも、どこか凝り固まった印象もなくはない。
「ああ、こういうタイプの音楽ね」
と、安易な評価をしていまいがちだ。
若いから良いとも言い切れないが…。
「こういう表現方法もあるのか」という新鮮さに出会えるのは若いバンド故かもしれない。
しかしもちろん、キャリアの長い短いで観るものを選ぶわけではない。
これからもシンプルに、自分が良いと思えるバンドに出会っていきたいものだな。
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