昨年、開催する予定だった82回目の終身刑の8大都市ツアーは、メンバーの新型コロナウィルス感染などにより中止となった。
そのリベンジとしてようやく今年は開催することができた。
本人たちや運営からしたら相当な心労だったと思われる。
俺は昨年の宇都宮のチケットを取っていたが、それは今回のツアーでそのまま使えるとのことだ。
そして…。
昨年からの引き続きで俺にはやらねばならんことがある。
栃木といえば…。
荒ぶるとちおとめ…くららんことAya氏の召喚である!!!
昨年も声をかけていたが、上記の通りで連れて行けなかったので。
今年こそは!と思いまして。
くららんはいわゆるバンギャであり、わりと守備範囲も広い。
最近ではLUNA SEAにも目覚めており、非常に有望である。
幸いなことに82刑や葉月に前向きな興味を示してくれていたので話も早かった。
(別に俺が洗脳しているわけではない)
そんなくららんに会うのは1年半ぶりぐらいだろうか。
それ自体も楽しみにしつつ、宇都宮へと向かった。
宇都宮観光
先月の高崎に続き、今回も宇都宮観光レポを書いておこうと思う。
とは言え、別に観光というほどのことはないww
今回はせっかく現地民のくららんがいるので、完全にお世話になりっぱなし、という感じだ。
JR宇都宮駅
ライブ会場は東武宇都宮駅の近くだが、まずはJR宇都宮駅でくららんを拾うところからスタート。
ちなみに家からJR宇都宮駅まで車で2時間半ぐらいだったかな。
やはり高崎に比べるとかなり時間がかかる印象だ。
さすが地方都市だけあって、駅前のロータリーに広々とした一般車用の乗降スペースがあるのはありがたい。
俺はすっかり手ぶらで行ってしまったが、くららんからはお土産をいただいた。
ありがとうございます!
さらにメンバーにも差し入れを用意しているようだ。
さすがよく鍛えられたバンギャである。
昼食 / 山内家
宇都宮といえば餃子だ。
以前、餃子を食べにフラッと宇都宮に来たことがあり、その時は「みんみん」に行った。
今回は、くららんの顔見知りの店である「山内家」に連れて行ってもらった。
暖簾からもわかるように基本的には焼きそば屋のようだ。
知らなかったが、宇都宮は焼きそばも名物らしい。
ということで、焼きそばと餃子を食べた!
東京でも食えるものではあるが、名物として食べるとテンションが上がるもんだ。
どちらも美味くて非常に食べやすかった。
お腹いっぱいだけど、ライブで消化されるやろwww
まだ時間があったので、ちょっと休憩してからライブハウスへ。
ライブ観覧
宇都宮にライブで来るのは初めてである。
Aoyiくんは何度か来ているようで事情に詳しかった。
どうもヘヴンズロックのVJ-4というのは、VJ-2に比べて小さいらしい。
このメンツならVJ-2の方かと思った、とのこと。
今回のライブとは関係ないが。
そういえばAoyiくんからもお土産をもらった。
ちょうど前日に、ワンマンライブでちょこはちの新バンドとして発表されたGrand chocol8のステッカーである。
俺は勝手にぐらんぱちと呼んでいる。
そちらも早いとこ観ておきたいところだ。
なんなら今回の82刑ツアー宇都宮で対バンあるんじゃないか?と思ってたけど。
さすがにそんなに旨い話にはならんかったww
一般的なお披露目としては、大阪ちょこフェスのようだ。
—
さて、実際にライブハウスに入ってみると確かに小さめだ。
そして、ソールドアウトしてることもあって、一応まだコロナ禍であるものの、その限界まで客が入ってるという感じ。
82刑の物販も長蛇の列である。
最近ようやく客足も戻ってきたのか、これぐらいの客入りのライブが多くて良きだな。
相変わらず足跡マークはあるから、人が多いと動きづらいのがネックだけど。
MARKET SHOP STORE
1月のワンマン以来、3か月ぶりの観覧。
ここ1年ぐらいかなり好きなバンドである。
以前の4人体制時はあんまりしっくり来てなかったんだけど。
3人体制時になったあたりからようやく真面目に聴き始めて今に至っている。
また、3人体制時は立ち位置の関係もあってか、後方からでもドラムがよく観えたのも良かったのかもしれない。
密かにめちゃくちゃ好きなんよね、ちーば。
複雑なリズムや手数の多いフレーズを、歌いながらでもわりとクールに叩いているのがかっこよくて好きなんだと思う。
いわゆるそこらのライブハウスで観ているガールズバンドのメンバーにおいて。
コンポーザーorプロデューサー的な要素やキャラクター性を除いて、極めて単純にステージ上のプレイヤーとして考えたときに。
俺が一番好きなのはちーばな気がする。
—
上記のワンマン以来、MSSは新4人体制となった。
それはもちろん喜ばしいことである。
しかし、俺はちーばをよく観たい。
後方からだと観づらい。
ならば前方に行くしかない。
MSSの前方は怖そうだなーと思って今まで避けてたけどww
まだ今ならコロナ禍だしいけるやろと思って3列目ぐらいで観覧。
ベースとボーカルの隙間からドラムを観れるポジションである。
—
まぁ別にそれだけが目的ではなくて。
そもそもMSSは曲のクオリティーがめちゃくちゃ高い。
最近は特にライブもすげぇ良い。
年齢は知らんけど同世代同規模のガールズバンドの中では頭1つ抜けてる気がするんだよなぁ。
リキッドルームにそこそこ客を入れたのはすごいことだけど。
それでもまだ過小評価されてる感は否めない。
セトリとしては新4人体制としての新曲「SCISSOR」を含む王道曲って感じかなぁ。
「[sub]リミナル」が観れたのは良かったな。
「PATIENCE」はミニアルバムとはいえ、かなり神ってるから好きなんだけど。
その中でもこの曲は俺の脳内ちーば祭だよ。
ドラム演奏はもちろんなんだけど、歌う時に横向いてるじゃん?
そんときのシルエットというか顔の造形や今の髪型とのバランスとかが特に好きなんだと思う。
めちゃくちゃかっこいい、ペロペロしたい。
(仮に本人にこのブログを読まれたとしても、認知されてないので好き勝手書くスタイル)
fleufleu
1か月ぶりの観覧。
意外とあんまり観る機会がないのよね。
2か月連続で観れるのはレアな気がする。
最後方からの観覧。
先月観た時から、わりとギターにハマってる。
けっこう好きな感じのギタリストな気がするんだよなぁ。
次回以降はもうちょっと意識して上手で観ようかな。
MCでは何やら良いことを言っていた。
簡単にいうと、積み重ねって大事よね、みたいな話だった。
音楽性やファンはもちろん、対バンやライブハウスもそうだし。
当たり前なんだけど、積み重ねでしかブランディングって生まれないんだよなぁ。
さすが、全国なおき模試顔面偏差値第1位だ。
Little Lilith
昨年の11月以来、5か月ぶりの観覧だが…。
その時にちょうどベース脱退が発表されたんだっけなぁ。
ということで、現体制は完全に初見。
もはや別バンドとして考えた方がいい、ってぐらいには変わっている。
リトリリといえばバイオリンよね、と思っていたので。
それがなくなってしまったのはちょっと寂しいところだ。
—
次の82刑に備えての場所取りも兼ねて、なるべく前で観てみた。
新メンバーとしてギターとベースが加入している。
7弦と5弦でサウンド的にもヘヴィになり、複雑なリズムやメロディーの、いわゆるジェントというジャンルになったようだ。
あんまり聴かない観ないジャンルなので、少し不安もあったが…。
2曲目と5曲目だったかなぁ。
わりと好みのかっこいい曲もあって、思ってた以上に楽しむことができた。
前体制時の時に好きだった「嘘」もアレンジされてやっていた。
すげぇ変わってたwwww
それにしても最近、やたらケトナーのヘッドを使ってるギタリストが増えた気がするんだよなぁ。
特にあのちっこいやつ、流行ってんのかな。
—
Lillyはバイオリンを弾かなくなっただけでなく、ボーカルとしてもかなり変わっていた。
オートチューンやハーモナイザー系かな?
曲調に合わせてかなりガッツリとエフェクターをかけるスタイルになっている。
あと、グラビアドラマーでお馴染みの大崎由希(バンドの時はYUKIなのかな)は、肌の露出が激減していた。
もともと、そんなにおっぱい出さんでもドラムの上手さで勝負できるほどには上手いと思っていたので、個人的には高評価である。
おっぱいを見たくなったらDMMを観るので何も問題はない。
—
同行したくららんは、本来V系のバンギャということもあり。
音楽性的にかなりしっくりきていたようでCDを買っていた。
確かに、俺の中でパッと思いつく範囲だと、ディルアングレイとかに近いかもしれない。
82回目の終身刑
1か月ぶりの観覧。
新衣装では初めて観るけど、そもそも今回が初披露のはず。
テーマはスチームパンクということで、そういう時代感のある衣装だ。
囚人ではあるんだろうけど、逃亡中の変装みたいなもんなのかな?
それぞれの役割に応じた衣装となっている。
楽曲でいえば「囚人たちの逃避行」は今回のツアーのテーマに近いと思われるが。
時代感的にも、そこで描かれているような探偵のような雰囲気もあり、非常によくできた衣装だと思う。
また、白が基調になっているのも82刑としては新しい点かもしれない。
—
めちゃくちゃ動くが肌の露出が少なくなったてのひらえるはかなり暑そうだった。
しかし、そこはさすがてのひらプロである。
終演後の特典会も含めて、少なくとも表に出ている間はニコニコとしていた。
上記の大崎由希とは逆に、鈴原優美のおっぱいはより強調されていた。
これはもう何らかの事故が起きてもおかしくないのではないかと思いながら観ていた。
葉月は5倍もr
—
さて、ライブの感想だ。
82刑を聴き始めた時はそんなにしっくり来ていなかった「共犯BREAK OUT」なんだが。
俺自身がライブに馴染むにつれて、かなり好きになってきた。
この曲は、音源よりもライブで化ける度合いが大きい曲のひとつだよなぁ。
また、逃亡劇にもふさわしい内容だし、非常に良かったと思う。
「舞踏会の悪夢」では、表紙に餃子が描かれたノートを手に歌っていた。
え、なんかすげぇ真面目にやってるけど笑うとこだよな…。
と思ったが、しばらくしたらすっかりいつもの感じで楽しめた。
SEを挟んで「囚人たちの逃避行」では、曲前に楽器隊によるセッションパートがあった。
ツアーのテーマ的な曲だからだろうか。
そういうアレンジはライブならではの楽しみでもあるし、大きな見どころのひとつだった。
終演後の物販及び特典会は時間がなくてバタバタとしていた。
そもそもライブがけっこう押してたっぽいよね。
チェキはいつものマカ雪で!
—
同行したくららんも楽しんでくれたようで非常に良かった。
お土産のお礼がてらはっちゃんのチェキはプレゼントしたが、自ら進んでえるちゃんのチェキも買っていた。
今回は初めての82刑で、宇都宮だったからということで連れて行ったが。
本来のくららんは、ライブのためにある程度の遠征をする人なので、都内のライブにも是非どうぞ。
まとめ
82刑の8大都市ツアーが始まった。
初日からかなりアツい対バンでアツいライブだった。
思えばもともとは、昨年の同日4/23のクワトロのワンマンの時に発表されたツアーである。
それが冒頭に書いた通り、1年経ってようやく実現したわけだ。
俺は今のところ確実に行けるのはこの宇都宮しかないが、予定を調整して他にも行きたいところではある。
翌日の仙台にも行ったファンは多かったようだ。
ツアー、特に東名阪以外の場合は、如何に現地の客(ファン及び初見)に観てもらうかというのがポイントだと思う。
しかしそのためには、大前提として一定数の所謂”おまいつ”が必要だ。
(もちろん対バンも重要)
だから遠征してるファンってすげぇなって思う。
時間や金の使い方からして、明らかに重宝されるべき存在だ。
俺は基本的に、休日であっても車で日帰りで行ける範囲=関東圏しか行かないので極めてライト層である。
言ってしまえば、東京の現地ファンと言えるのかもしれない。
あらゆるバンドのツアーというものに対して、わりといつもそう思う。
—
好きなバンドや気になるバンドが地元に来てくれるってすげぇことよね。
くららんも来てくれてありがとうーみたいなこと言ってたし。
各地にファンを作るというのは難しいことだが。
今はインターネット社会なので、昔に比べたらやりやすい方かもしれない。
少しでも「来てくれてありがとう」と思うファンが各地に増えたらいいなぁと思う。
ということで、いずれ82刑が立川BABELに来ることを心待ちにしておりますww
あーでも、やっぱ刑務所と競馬場の街、府中FLIGHTの方がいいかなwww
—
トータルとしてくららんも楽しめたようで良かった。
もちろん楽しめそうなライブだから、自信を持って誘っているというのもある。
また、俺が的確な事前情報を提供していたのもナイスだったかもしれない。
〜ライブ前〜
なおき「リトリリのドラムと82刑のマニピュレーターはおっぱいが大きい」
くららん「…」
Aoyi「セクハラやめてもらっていいですか」
俺が刑務所に入った時のために、逃亡劇を考えておかないといけないかもな。
コメント