2022/05/28(土) CODE OF ZERO Presents KING OR DEAD fest. / 渋谷3会場

音楽

イベント名は「KING OR DEAD fest.」であるが、通称は「ぜろフェス」である。
会場はチェルホのビルの地上部分で、チェルホは含まれていない。

個人的にはHello Sleepwalkersが観たくてチケットを買ったのだが、その後の出演者としてGrand chocol8が発表された。
(詳しい時系列は忘れた)

これはもう気が気でない。
千載一遇とも言えるハロスリと、未だに観れていないぐらんぱちを観るチャンスだというのに…。
TTがかぶったら俺はもう生きていけない。

などと、ソワソワする日々を送っていたww

発表されたTTではどちらも余裕で観れる感じだったので、ぐらんぱち目当てとして入場した。
かぶってたらハロスリを優先するつもりだったがwww

もしそうなっていたら、俺はもうNostyleに顔を出すことはなくなっていただろう…。

Disconnect Cendrillon / 渋谷THE GAME

完全に初見。
いつから始動しているのか分からないが、Re_roll解散後のMiNOのバンドである。

Re_rollは好きだったので気になる存在である。
また、俺が愛して止まない「舞妓はんディスコ」をこのバンドでもやる可能性があるとのことでそれも期待していた。

ツインギターでよりラウドなバンドになった印象だ。
ソロやRe_rollに比べると、キャッチーさや良い意味でのチャラさは少なめな気もした。
少なくともバンドとしてはこちらの方が俺好みだと思う。

また俺は、名義が違うならやる曲は違った方がいい、という思想を持っているが…。
MiNO有識者のぽんた氏によると、ディスコネオリジナル曲は半分ぐらいのようだ。
実際に俺でも認識できる曲がいくつかあった。

とは言え…。

近年稀に見る神曲と評価している「舞妓はんディスコ」はやはり良かったなぁww
これだけでも観た甲斐があったというものだ。

今後もなんとなくチェックしていきたいね。
オリジナル曲の増加にも期待。

お目当てに向けて、ちょっとだけ早く離脱。

Grand chocol8 / 渋谷Milkyway

完全に初見。
本日のお目当て。

chocol8 syndromeからメンバーチェンジを経て生まれ変わったGrand chocol8である。
今までの流れもあるだろうから、本人たちはちょこはちと言っているが…。
区別をつけるために、俺は勝手に「ちょこはち」に対して「ぐらんぱち」と略している。

上記の通りディスコネを途中で抜けて、上手の最前を確保することができた。

また、Milkywayには久々に行ったので、緊急事態宣言中などの様子は知らないものの…。
この日は柵まで出ることができた。
久しぶりに柵までいったので距離感を失っていた。

その結果、しゃおぴは視界から消え、上手で奏のみを観る奏ガチ勢になってしまった。

ちなみにちょこはちからの構成の変化としては…。
ドラムだった奏がキーボードとなり上手へ、ベースはノモトクンが正式メンバーに、ドラムサポートは82刑界隈でお馴染みのにっしーが勤めている。

まさかのギターなしwww

ぐらんぱちでは、ちょこはちの曲はやらないようだ。
公式や周りからの情報としても、曲に関する予習は全くできていない状態だ。

聴いたことがないのはもちろん、どんな曲なのかもイメージが湧いていない。
それはマイナスではなく楽しみな要素だ。

が、しかし…!!

入場SEで流れてきたのはお馴染みの「夜明けのanthem」だった。
知ってる曲だ…と思いながら油断していると、途中で新SEに切り替わった。
小粋な演出ではあるが、新規客にはなんのこっちゃという感じだろうww

オリジナル曲として4曲やっていた。
MCもあったが、30分の尺を埋めるにはギリギリだろうか。

最後に演奏された「Reactor」は、歌詞が公開されていた。
ぐらんぱちの曲の中で唯一、情報が出ている要素である。
内容としては再始動したぐらんぱちのことを表したものと思われる。
曲調としても最もキャッチーさがあった気がするなぁ。

他にも全体的に曲はオシャレな感じになっていたと思う。
ちょこはちの曲がシンプルでパワーのあるメロディだったのに対して、なんとなく少し複雑さが増した印象だ。

久しぶりにしゃおぴがバンドで歌うのを観た気がする。
アコースティック形態を除けば、それこそちょこはちのラストワンマン以来だろうか。

いかなる形態で歌っても様になるが、やはりしゃおぴの歌はバンドで観るのが一番だ。
正直なところ、まだ新バンドへの戸惑いのようなものは感じるが、躍動する姿を観れて良かったなぁ。

MCでは、自嘲も含めて「一番の若手バンド」みたいなことを言っていた。
新しい曲でのみ勝負をすることを考えるとまさにそうかもしれない。
旧来のちょこはちファンもどれほど残っているのかわからないしね。

ぜろフェスはSuper cats recordが運営に絡んでいることもあり…。
裏方的なこともやっていてあまり表に出ていなかった、というようなことも言っていた。
pipiaの運営もあるしNostyleもあるし他にも色々あるだろうし、奏社長は特に忙しいんだろう。

その全てを応援したいところではあるが…。

俺的には、やはりGrand chocol8としての活動があってこそである。

しゃおぴほどのボーカリストは、Nostyleのドリンクカウンターにいてはいけないのだ。

またステージで観れるのを楽しみにしておこう。

ANOTHER STORY / 渋谷THE GAME

しばし休憩をしていてここから復帰。

完全に初見。
正直なところ、ハロスリに備えて軽い気持ちで観た感じだ。

好きなジャンルとは言い難いが、曲もパフォーマンスもかなりかっこよかったと思う。
シャウトや多弦を使ったヘヴィなサウンドのハードロックという感じ。
詳しくは知らないが、ハードコア系だと思う。

コロナ禍ではあまりライブをやっていなかったのかな。
なんかそんな感じのMCだった。

歌詞は英語と思われ、何を言っているのかさっぱりわからなかったが、MCはエモめ。

Hello Sleepwalkers / 渋谷THE GAME

完全に初見。
冒頭に書いた通り、ぐらんぱちに関係なくそもそもハロスリが観たくてチケットを取った感じだ。

3年ほど前に友人に勧められてかなりハマって聴いていたんだが…。
活動してんだか休んでんだかようわからない状態だったので、しばらく心が離れていたwww
(調べてみたら2021年末ぐらいに活動再開してたらしい)

情報もチェックしていなかったので、最近のリリース・ライブ事情などもわかっていなかった。
しかし今回、思いがけずぜろフェスで名前を見かけてめちゃくちゃテンションが上がったわけだww
行くしかないやろ。

しかも、俺の中ではかなり大物というイメージだったので、この規模のハコで観れるなんてすげぇ!って感じ。
でかいフェスにも出てるしね。

ちなみに3列目ぐらいを確保できた。

わからない方のために簡単に説明をすると…。

とりあえずギターが3人いるwwww
男ギタボ、女ギタボ、ギター、ベース、ドラムという珍しい構成だ。

ここ数年ぐらい俺の中では男女ツインボーカルという構成がアツくて、音楽性も相まってかなりしっくりきている。
メタル寄りのオルタナという感じだろうか。
すげぇ雑に例えると、俺の中では9mm+女ギタボだwwww

ちなみにこの日、フロアには9mmのシャツを着た客がいた。
俺は心の中で「それな…」と思っていた。

さて、ライブの方は…。

とにかく思ってた以上にめちゃくちゃかっこいい!!

「俺が観たいのはこういうバンドなんだよ感」がすごいwww

今まで音源を聴いたりMVを観たりする中では、女ギタボかっこええなって感じで…。
実際に観てもそりゃそうなんだけど。

ハロスリは男ギタボだわ。
パフォーマンスはかなりかっこいいし、天才が溢れっちゃってる気がした。

上記の通り、ちょっと心が離れてたもんでww
あんまり曲を覚えられてないんだけど、ほとんど聴いたことある曲だったな。

一番好きな曲はやってない「百鬼夜行」なんだけど…。
まぁそれはリハで聴けたからよしとしておこうww

とにかく実際に観れてホント良かった。
これだけで元を取った感がある。
改めてめちゃくちゃ好きなタイプのバンドだと思った。

Twitterをフォローし直したので、今後はちゃんとチェックしますwwww

まとめ

あれ?これで終わり?
と思った人もいるかもしれない。

主役のCODE OF ZEROは、残念ながら時間の都合により観ることができなかった。
COZは何度か観たことがあるし他にも観たことあるバンドが多く出演しているが…。
結果的に今回は初見バンドだけを観たことになった。

ぜろフェスがあったからかどうか知らないが、COZは最近幅広くいろんなイベントに出ている印象がある。
また、今回のメンツを観る限りかなりレベルの高い人脈があることも伺える。
つまり、また近いうちに観る機会が訪れると思われる。

運営協力をしているSuper cats recordが主催しているサーキットには何度か行っている。

ちょこフェスにしてもミツバチにしても、女性Vo.やアイドルが中心だ。
もちろんそれはそれで楽しめるんだが、どちらかというとぜろフェスのようなゴリゴリのロックフェスの方が本来の俺の好みに近い。
(他の演者まで全てチェックしてるわけではないので実情は知らんけどww)

ぜろフェスは、まだ初回ということもあり規模は小さめだったが、次更なる発展が期待できそうなイベントだったと思う。

次回以降も楽しみにしています。

ところで…。

ハロスリと同じく、観たいと思ってたけど観る機会を失っていたバンド…。
というかもう活動終了したから観れなくなってしまったバンドのひとつにvivid undressがある。
(活動終了前のライブチケットを取ってたけど急遽中止になったショックが拭い切れてないww)

活動再開とかの温度感は知らんけど、COZ追ってたらいずれ観れる機会があるといいな。

いや、ないだろうなぁwww

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