待ちに待ったミツバチロックサーキットである。
そもそもこのイベントは「女性ボーカル限定」のサーキットで、コンセプトもわかりやすい。
開催直前に運営からこんなツイートがあった。
— MITSUBACHI ROCK CIRCUIT (@mitsubachi_rock) November 19, 2021
花(女性Vo.)に群がるミツバチ(おっさん)的な意味なんだろうなぁとは何となく思ってたけど。
思ってた以上に深かったし、非常に共感できる理念だ。
この理念を突き詰めると、奏社長は園芸家であり養蜂家であるということになる。
—
また、コラボしているイベントや店舗も多い。
他のイベンターからの推薦で出演者が決まっていたり、リストバンドで割引を受けられる店舗があったり、だ。
そんな感じで少しながらも下北沢の街を巻き込む工夫がされていた。
さらなる発展性が期待できるので引き続き応援していきたいものだ。
スポンサーからの差し入れもあり、そういうところも高評価である。
—
さて、観たいアーティストが多く出るので楽しみ、というのは当たり前だが。
知ってるお客さんが多いというのもまた楽しみのひとつである。
さらには友人のナルさんに82刑を観てもらう、という目的もある。
そして、俺の中で一番重要なことは。
「chocol8 syndromeを観る最後の機会」
である可能性が高いということだ。
これこそが最大のプライオリティーとしてミツバチロックサーキットに臨んだ。
—
立てた予定は以下の通り。
いやいやいや…観たいの多すぎて無理wwww
主なお目当てとして考えてるのは主に3組で全てシャングリラなので。
規制なども踏まえて迷ったらとりあえずシャングリラにいればいいだろう、という感じで当日に。
小原涼 / 下北沢mona records
1週間ぶりの観覧。
他に観たいアーティストとかぶってないし、早い時間はわりと自由に動けるし。
観るしかないだろ、小原涼を!!
周りの動向を事前にチェックしていると、どうも小原涼スタートの人が多そうだった。
モナレコのキャパを考えると、入場規制がかかる可能性すらあるから、スタートの30分前には行かねば(必死)
とは言うものの、俺は途中離脱の予定。
82刑を良い位置で見るために、COZもそれなりに良い位置を確保したいのだ。
場所取りのための場所取りだ。
ホントはさらに智子を観たいと思っていたので、小原涼は2曲ぐらいで切り上げようと思っていた。
しかし、いざ現地に来るとDY CUBEの往復が現実的じゃないので小原涼を4曲まで観る決心をした。
モナレコ→シャングリラであれば、それでも余裕でCOZのスタートに間に合う。
というかCOZの入場規制が怖いというのもあった。
(結果的にはそこまで急がなくて良かったんだけど、俺はバタバタするよりゆとりを持って立ち回りたいタイプ)
—
小原涼の話に戻る。
入場規制はかからなかったものの、会場はほぼいっぱい。
そして、よく言っているが、いろんなアーティストのファンが集まっている。
しかもみんながそれなりに優先度を高く考えてるのが凄いところだ。
これこそが小原涼の特徴であり魅力のひとつと言えるだろう。
1曲目は、先日の大塚でやっていた俺があんまり聴き慣れていない曲のひとつだ。
この曲もなかなか良いんだよなぁ。
(大塚でこの曲の次にやってた曲がかなり好き)
パフォーマンス中、しばしばスタッフに「ジャンプしていいですか?」と聞いていたが、そういうのは事前に確認しておいていただきたいところだww
—
4曲目を終えて離脱したけど、5曲目が好きな「ココじゃない透明」だったのでそこまで観れば良かったかなぁ。
Aoyiくんと一緒にモナレコの階段を降りながらなんとなく曲を聞いていた。
なおき「あーこれはめちゃかっこいいよ」
Aoyi「うん、歌い出しだけでもかっこいい曲ってのはよくわかる」
俺よりも音楽の好みがうるさいAoyiくんがそう言うんだから、ホントに間違いない曲だと思う。
もっとSNSとかサブスクとかで、多くの人が聴けるようになりゃいいのになぁ。
おもしろ動画だけじゃなくて、もっとライブ動画もTwitterにあげてみりゃいいのに、と常々思っている。
かなり武器になる気がする。
っていうか、フェスの達人とも言えるAoyiくんが小原涼スタートを選択したのは意外だった。
これはもう立派な宣伝部と言える。
CODE OF ZERO / 下北沢Shangri-La
前週もずっとシャングリラにいたが、ここからしばらくシャングリラが続く。
いつ以来かな?9月以来かな?
なんだかんだ観る機会の多いバンド(あえてバンドと称する)である。
vivid undressのギターがメンバーなのも俺的には高ポイントだ。
82刑のための混雑様子見というか場所取りなのは否めないが。
観るからにはできる限り楽しむ!
その結果…。
肩と腰を痛めた。
でも、ハードなツインギターのバンドは結構好きなんだよなぁ。
こういうノリもわりと好き。
ラウドっぽさもあるし。
(詳しいジャンルの定義は知らない)
さすが人気があるCOZなので、ソーシャルディスタンスを保ったシャングリラのフロア下段はほぼいっぱい。
最終的には上段までかなり人が入っていた気がする。
入場規制まではいかなかったが、フル尺で観れたし、念のため早めに来ておいてまぁ良かったかな。
なんかあとでTwitter見たら、CD配ってたとかみんな書いてたなぁ。
難易度の高い曲なので、音源はいろいろ聴いてみたいね。
正直なところまだ曲の区別があんまりついていないし。
ここでナルさんと合流。
82回目の終身刑 / 下北沢Shangri-La
本日のお目当てのひとつ。
夏の間は、メンバーがコロナに感染するなどで活動が休止していた。
7月以来となる前週に、葉月・てのひらえるのソロは観ているが。
82刑として観るのは、おそらく6月以来なので本当に久しぶりである!
(ちなみに、俺は行っていないが、これに先立った11/17が復活日となっている)
いや〜待ってましたよ、この時を!!
もちろん葉月ソロもえるソロも好きなんだけど、俺的にはやはり82刑あってこそなのよね。
—
COZが終わってからスルスルと前方へ。
俺的なベストポジションと言える下手の最前列を確保した。
同志とも言えるマカ様推しのちょこmeetanさんと並んでの観覧だ。
少しずつ最前(または下手の広範囲)のマカ様推しシェア率を高めていく野望を持っているが、そもそも俺の出現率が低いww
冒頭にも書いたが、今回のミツバチにおける俺の大きな目的のひとつが…。
「ナルさんに82刑を観てもらう」
ということになっている。
ナルさんは、前方センター寄りの位置を確保したようだ。
ちなみに、観終わった後の感想としてナルさんもかなり82刑を気に入ったようで良かった。
はっちゃんがMCで「会場でしか買えないCDがある」と言っていて。
まんまとそのCDを買った上にランチェキも買っていたwww
ここに至るまでにナルさんは、葉月・てのひらえるのソロライブ、葉月・鈴原優美のアコライブを観ている。
そしてようやく集大成として82刑を観て気に入っていただけて感無量だ。
—
しかし、いきなり俺は大きなミステイクを犯してしまったことに気づく。
踊りたい!と思っていた「囚人たちの逃避行」の練習をしてくることをすっかり忘れていた…。
なんという致命傷…。
いや、練習したけど踊れなかった、ならいいんだけど。
そもそも練習をしていなかった、という反省だ。
俺はこのあと、どの面さげてマカ様の目の前で観覧を続ければいいんだ…。
さて…。
82刑のライブ自体が久々なんだけど。
「メシアライザー」は特に久しぶりに観た気がする。
わちゃわちゃしてる曲なので、知らない人も多く観ているフェスでやるには合っているかもしれない。
「八つの大罪」や「覚」なんかもそうなんだけど。
COZのようなゴリゴリのロックバンドとはまた違う、わちゃわちゃしたお祭り的に盛り上がれるのは、82刑の特徴かもしれない。
それは後述のRe_rollにも感じることなんだけど、なんだろ?それよりももっと舞踏派というか武闘派というかwww
それに加えて「INFECTIONAL ID」や「ファンファーレ」のようなみんなで歌える系も揃っている。
(ファンファーレはコロナ禍での発表だったため、フロアは歌ったことないと思われる)
82刑に限らず、というか女性Vo.バンドに限らず。
俺がここ数年で好きなバンドって、なんとなく似たようなところがあるんよね。
一言で言うと「頭を空っぽにしてライブを楽しめる」ってことだと思う。
中には空っぽどころか偏差値がマイナスになる場合もあるけどww
ライブの楽しみ方は人それぞれだし、状況によっても違うんだけど。
82刑のライブは、俺の中での大きな正解のひとつだよなぁ、と思いながら「ファンファーレ」を楽しんでいた。
(頭が空っぽになってないやつ)
そういや、久々すぎて変拍子にもついていけなかったwww
リハビリしたいwwww
—
82刑のライブ後に、Aoyiくんやまれさんからこんなことを言われた。
「はっちゃんは完全になおき氏を見てたね…」
いや〜、そういうんじゃないんだよ。
俺を見てるというより、下手をふわっと見るタイミングとかあるじゃない。
とにかくはっちゃんはフロア全体を見てるし、全員を見てるんだよ。
そこがはっちゃんの凄いところで、どうのこうの…。
と答えたが。
「八つの大罪」では完全に俺を見てるね。
っていうか、俺に歌ってくれてるとしか言いようがない。
それだけでもう元を取った気分である。
(チョロいオブザイヤー)
—
ホント久しぶりに82刑のライブを観れて良かったなぁ。
本人たちもそうかもしれないけど、なんというか止まってた歯車が動き出した感じ。
しかし、だ。
冒頭にも書いたとおり、この日の俺の最大の目的は…。
あくまでもちょこはちを観ることであり、可能な限り良いところで観たい。
(別に良いところ=最前とは限らないんだけど)
そのためには、その前のアーティストもそれなりの場所にいたいから、裏でやってる82刑の特典会はごめんなさい。
代わりにお得グッズでお馴染みの通販チェキセットを購入。
CHECK ME / 下北沢Shangri-La
2月以来なのでかなり久しぶりである。
その間にMoEソロは何度か観てるけど。
年内でCHECK MEとしての活動を終えるとのことで、今回はプライオリティー高めの観覧。
バンドなりソロなりを観れば観るほど関心が高まっていたボーカルなので残念ではある。
(はっちゃんの影響もなきにしもあらず)
ボーカルMoEはソロでは大人っぽく色気のある曲とパフォーマンスだが。
CHECK MEでは元気に楽しそうに歌っているのが印象的だ。
活動終了が決まってるので楽しいかどうかは知らないけど、少なくとも楽しそうには見えた。
非常に好印象である。
また、TwitterなりブログなりでしばしばCHECK MEの感想として書いてる気がするが。
俺は結構ギターが好きなのよね。
ガールズバンドとしてはわりと珍しく、ゴリゴリのレスポール&マーシャルサウンドを楽しめる。
リフなんかもそれにあったフレーズが多いし、ギターソロではおそらくワーミーなんかも使っていて、かなり聞き応えがあるのよね。
そもそも曲自体もややトリッキーな転調を使ったりしてて、手が込んでいながらキャッチーさを失ってないのがちょうどいい。
あと今回、他のバンドに取り込もうと思って同行したナルさん。
CHECK MEをめっちゃ楽しんでたwww
—
CHECK MEは去年のミツバチやちょこロックのアフパなど、なんだかんだ観てるんだよなぁ。
アフパのときは、ちょうど82刑に興味を持ち始めたころで。
CHECK MEを観に来てたはっちゃんを、初めて生で見かけた日でもある。
(演者のプライベートな動向をブログに書くのはどうかと思うが、俺の中ではCHECK MEに関するわりと大きな思い出のひとつだし最後に書いとこ)
俺はこれが見納めかな、お疲れ様でした。
引き続きMoEの活動はCHECKしていくと思う。
きみとバンド / 下北沢Shangri-La
完全に初見で、予習もしてない。
ミツバチの公式Twitterが出演者の自薦他薦を募集していたときに、他薦がすげぇ集まってたバンド。
だから、かなり人気のあるバンドなんだろうなぁと思ったので、今回観てみることに。
どうやらメンバーが休んでいるようで、サポートメンバーでの編成。
曲の雰囲気はポップス寄りの爽やかなロックという感じで幅広く聞かれやすいと思う。
演奏に関してはなんとなく緊張感を感じたかなぁ。
若そうだし、まだまだこれから、というのが正直な感想である。
とにかくドラムが可愛い。
Amy / 下北沢ReG
7月以来、2度目の観覧。
てのひらえるがボーカルを務めるパンク系のガールズバンドだ。
5分ぐらいしか観てないので感想を書くつもりはなかったんだけど。
その間にいろいろあったので、記録として残しておく。
何とか途中入場できたが、フロアはかなりいっぱいで、後から聞いたら規制もかかっていることがあったようだ。
さすが、てのひらえるである。
先週、てのひらえるのソロライブを観たときにふと「線香花火はAmyでやってもおもろそうだなぁ」と思ってたのよね。
ブログにもそんな感想を残していた。
そしたらちょうどAmyで「線香花火」をやっててそこだけ観れたwww
長年ソロで観てきた人からすると違うのかもしれないけど。
俺的にはなんとなくAmyでの方がしっくりきた。
次の場所取りのために途中離脱。
そして。
ReGを出たら、ばったりマカ様に会った!
あまりにもナイスタイミングでキュンとしちゃうwww
Re_roll / 下北沢Shangri-La
本日のお目当てのひとつ。
9月以来かな?
この後のことも考えて、3列目で観覧。
Re_rollの前方なんて絶対危ないでしょ…とビビってたけど、そこはさすがのソーシャルディスタンスである。
安全に楽しむことができた。
下手のフロアを見渡すと、歴戦の82刑ファンで埋まっていた。
この日からRe_rollのサポートベースが、元82刑のハルまるさんになったからであろう。
俺は新参82刑ファンなので全く知らないしたぶん他で観たこともないし、それを観るのもまた楽しみのひとつである。
少なくとも表向きの告知を見る限りでは、サポートベースの交替はミツバチの直前だった。
それもあってか緊張感があったように思う。
バンドの衣装が違ったのもそのあたりの関係かなぁ?
パフォーマンスにしても衣装にしても、より馴染んできたときにまた観るのを楽しみにしとこ。
—
先週、同じくシャングリラでMiNOソロを観たが、あくまでも個人的な感想として。
ブログにも書いた通りで、あの曲調ならRe_rollでやった方がいいだろうなぁと思っていた。
ソロとバンドで差があった方が好みだというのと、より華やかなバンドサウンドで聴きたいというのが理由だ。
それでも楽しいことに変わりはないんだけど。
明確に分かれてる方が好きだし、MiNOソロをバンド編成でやったとき(やるか知らんけど)との違いとかさ。
まぁいろいろあるじゃないww
—
さて、この日の大きな目当ては3バンドあって。
そのうちの1つであるRe_rollもナルさんに観てらもいたかったんだけど…。
観てもらった結果…!
まんまとハマっていたwww
なんかCDとチェキも買っていたwwwww
ちなみに俺は物販寄ったことはないのにww
(CDはタワレコで買った)
RIRIKO / 下北沢Shangri-La
完全に初見。
はっきり言ってしまうと、ちょこはちの場所取りのための観覧である。
Re_rollが終わった後に最前に行く余裕があったが、さすがにファンの方にどうぞどうぞ。
とは言え、2列目あたりで観てみることに。
結論から言うと、めちゃくちゃ良かった。
油断しててごめんなさい。
曲はロックとポップスをわりと幅広くというイメージ。
そして何よりも、本人の歌とギターの表現力が良かった。
ギタボなのでギターはそこまで複雑なことはやっていないが、コードを弾くだけでも緩急の付け方が上手かった気がする。
あと、MCがおもろいwww
お目当てに挟まれたバーター的な扱いだったがとても楽しめた。
chocol8 syndrome / 下北沢Shangri-La
本日の最大のお目当てである。
ちょこはちの活動終了が発表されてから、この瞬間に懸けてきたと言っても過言ではない。
—
この1年、俺は大きく変わった。
以前から好きだったちょこはちのしゃおんちゃんに認知されるようになり、さらには新たに82刑にもハマり出した。
ちょこえるバーで「はっちゃんだー!」とテンションが上がっていたり。
ちょこフェスの受付をするしゃおんちゃんと目を合わせないように「目当ては82刑です」と言ったり。
道玄坂フェスで受付をするしゃおんちゃんから「どうせはっちゃん目当てでしょ」と言われたり。
挙げ句の果てにTOKYO CALLINGでは、しゃおんちゃんの物販で「小原涼宣伝部の人だ」と言われる始末だ。
違うんです、いや、違わないけど違うんです。
しかし、この日は、声高らかに受付で宣言だ!
「目当ては!3番の!!chocol8 syndromeです!!!」
一瞬、脳裏にはっちゃんの悲しむ顔が浮かんだが…。
冷静に考えて、そもそも82刑にハマっているのはちょこはちのおかげだから許されるはずだ。
最後だしね。
そう、最後なのだ。
年末のラストワンマンもまだ諦めてないけど、俺が確実にちょこはちを観れるのは最後なのだ。
—
というわけで。
上記のRIRIKOが終わってからセンター最前へ。
そこが一番良い場所とは言い切れないけど、可能な限り目に焼き付けておかないと。
俺は、基本的にあんまりリハで盛り上がらないタイプというか。
そんなに一生懸命リハを観たいと思わないんだけど、ちょこはちではリハからテンションが上がっていた。
そうこうしているうちに本編スタート。
冒頭の「六等星のメロディ」の次だっただろうか。
「ミラクルにロマンス」のイントロが流れた時に、俺は少し泣いてしまった。
いや、さっきリハでもちょっとやってたんだけどさww
2年ほど前に初めてちょこはちのライブを観た後、俺はサブスクを漁っていた。
一通り聴いた上で「ミラクルにロマンス」が一番良いなぁと思ってたんだよね。
ああ、このバンドはこの曲だわ、みたいな。
なんかそういうのを思い出して泣いてしまったのかもしれない。
今回は、俺はMCで泣くということはなかったが。
潤んだしゃおんちゃんの瞳はいつも以上にキラキラと輝いていた。
しかし、MC明けの「夢は覚めないまま」で俺は号泣ですよww
いや、っていうかMCの締めがなんかそんな感じだったから、その辺りからもうダメwww
ケンコモブチがいないので鍵盤バッキングのスタートではなく、アカペラでのスタートだ。
これも結局、初めてちょこはちを観たときのことを思い出した。
その時はなんだっけなぁ…。
たしかなんかメンバー抜けてどうのこうのというMCのあとに「夢は覚めないまま」だったんだけど。
「エモいこと言ってんなぁ、その流れでこのハチロクはグッとくる」みたいな感想を持っていた。
初見の時に一番刺さっていた曲であり、その時のことを思い出した。
ケンコモブチがいないとやらないのかなぁと思って油断してたというのもある。
涙が止まらない。
顔を上げられない。
でも、観たい。
鼻水を拭う時は鼻血が出ないようにしないといけない。
鼻血が出たときのブログは以下。
そんなことを考えながら、「夢は覚めないまま」を観ていた。
最後の「ティーンガールの憂鬱」ではもう腕がもげてもいい、という気分だ。
そして、ちょこはちのステージで最後に俺の目に焼き付いたのは…。
朝から奔走した結果、脚を痛めて引き摺りながら退場する奏社長の姿だった。
—
他の人はどうか知らないが。
少なくとも俺は、悲しいから涙を流すということはあまりない。
特にライブという場面では、悲しいと思うことは極めて少ない。
でもライブで泣いてしまう。
ライブを観て泣く理由ってなんだろうって、たまに考えることがある。
おそらくかっこいいとか、上手いとか、共感したとか…が理由だろう。
結局のところそれは”感動”に集約される。
俺はライブの感想をTwitterやブログによく書いている。
極めて理性的に言葉で表現をしているつもりだ。
しかし、言葉にできないような感動が涙となって溢れてくるのかもしれない。
「理性を超えて感情に刺さるライブを観たい」と俺はたまに言っている。
あくまでも主観だが。
俺の中ではそんなライブを見せてくれるバンドのひとつがchocol8 syndromeであり、しゃおんちゃんだったんだろう。
—
ここまで読むと、とてもアツいことを書いているように見えるかもしれないが。
ちょこはちの活動終了について、何も悲観的になっていることはない。
もちろんケンコモブチの作る曲のキャッチーさや馴染みやすさは秀逸だったし、彼のようなキャラが活動をしなくなってしまうのは残念だ。
しかし、今俺が考えているのは、とにかく「楽しみである」ということ。
俺の理性を刺激する奏社長と、俺の感情を刺激するしゃおんちゃんが。
それぞれ今後どのような活動をするんだろうか。
どんな新しい世界を俺に見せてくれるんだろうか。
今の俺は、それが楽しみで仕方ない。
まとめ
肉体的な疲労感と精神的な満足感の余韻を大事にしようと思っていたので。
翌日のダイオンロックはあえてパスをした。
っていうか、現実的に考えて2日連続下北沢のサーキットは体力的に無理www
—
最後のちょこはち物販でしゃおんちゃんからこんなことを言われた。
「ようやく禊を済ませたね」
その話をこの場面で出すとは、さすがである。
適切な場面で適切な応対ができるというのは素晴らしいことだ。
その瞬間、走馬灯のように昨年のミツバチロックサーキットが思い出された。
なおき「いや〜爆幸めっちゃ楽しかったけどしんどいなー!!睡眠不足で朝からすげぇ疲れたしちょっと仕事もしないといけないから、先に切り上げて車で休みますね。え?ちょこはちですか?ちょこはちは観れること多いし、元気がある時にまたゆっくり観ますわ」
まれ&Aoyi「えー!!」
そしてそれが両名によりしゃおんちゃんに密告され、俺はこの1年間ずっとそれをいじられてきたのだ。
その禊がようやく済んだのである。
済んだのかな?済んだよね?wwwww
ということで。
chocol8 syndrome、お疲れ様でした。
最後の大阪東京ワンマンも全力で駆け抜けてください。
ありがとうございました。
コメント