2019.11.17 澪七 1stワンマンライブ「SHINE OF DAYS」

音楽

11月17日(日)
澪七ちゃんのファーストワンマンライブがあったので行ってきた。

澪七ちゃんは、アノ娘リズム。と同じ事務所ANDのアーティストである。
厳密に言うとまだ所属してないとも言ってたような気もするが、俺からしたらもはや同じ事務所の扱いでいいと思う。

ということで、簡単にライブレポ。

澪七Webサイト
澪七Youtubeチャンネル

ライブ前のファンへの配慮

まず、澪七ちゃんはとにかく事前にファンへの配慮をよくしていた。
初めてのワンマンだからってのもあるだろうけど、ファンの方への細かい配慮が非常に好感を持てたのである。

例えば…。

■1人で来るファンのために事前にTwitterで繋がれるようにタグを作る
それだけでも大したもんだけど、若い女の子ファンも多いようなので、俺のようないかがわしいおっさんがいかがわしい目的で繋がらんように軽く牽制もしていた。

■ライブハウスまでの道順紹介
これはライブハウスのWebサイトを見れば済むんだけど、意外とめんどくさいので、ツイートでの説明はありがたいと思う。

■ライブハウスでの注意事項
写真はOKなどの細かい注意事項をいろいろと書いていた。
それは口うるさいという意味ではなくて、ファンが安全に安心して楽しめるように、という配慮の賜物だ。

■ペンライトのカラーや振り方の説明
これはねぇ、ペンライト文化がわからんのでなんとも言えんけどみんな事前に本人が説明してんのかな?
ワンマンに限らず、初めて澪七ちゃんのライブを観るって人には、非常にありがたいことだと思う。

ここに紹介したのはあくまでも一例だ。

澪七ちゃんの行動原理に一貫して言えるのは、

ライブハウスに行き慣れていないもしくは若いファンへの配慮

であったと思う。

駆け出しのインディーズアーティストで、初めてのワンマンなら当然なのかもしれないけど…。
汚れたおっさんである俺としては、非常に感心するポイントだったなぁ。

場所は両国サンライズ

さて、ライブ当日のこと。

場所は、両国サンライズ。

アノ娘リズム。を観に行った渋谷のチェルシーホテルもそうなんだが…。
両国サンライズもかつて友達のライブで来たことがあるところだ。

昼夜制の昼の時間だけを借りているようで、とにかくスタートが早いww
OPEN11:00で、START11:45という感じ。

しかも両国である。
うちから車で1時間半はかかるし、混み具合によっては2時間だ。
そもそも電車で行けという話なんだが、休日に電車に乗るのはイヤなのである。
ということで、高速でブーン!

10:30には両国についた。
軽く朝食を摂ってからライブハウスへGO!

知っている人は…?

アノ娘リズム。のファンの方とはだいぶ交流が進んできているが、澪七ちゃんのファンの方はまだあまり知らない…。
というのも、俺があんまり路上ライブに行けていないからである。
澪七ちゃんはよく海浜幕張で路上ライブをやっているが、なかなかそんな遠くに行けないし。

路上ライブとかで会うとね、なんとなく見たことある人だーってなるわけよ。
もちろん演者を観るために行ってるんだけど、ファン同士の交流の場としても路上ライブは有能だなと思ってる。

上記のようにTwitterとかで事前に繋がっておけばいいんだろうけど、若い方も多そうだったのでなんとなく躊躇していた。
いや、そもそも俺がコミュ障なだけなんだけどさ。

ということで、わりと不安を抱えながら行ったわけだが、案の定知ってる人がほとんどいない。
かろうじて知っているのは、澪七ちゃんファンのレオンさん、アノ娘リズム。ファンのがびさん…だけでしたね。
勝手に名前出してすんませんだが、ホント2人がいて良かったー。

なんのためにTwitterがあるのか、そして何のために配信があるのかって話ですよ。
事前に繋がっておくことの大切さを感じたねww
澪七ちゃんの配慮に全く応えられていないおっさんで申し訳ない限りだwwww

しかし、だ。

むしろANDの人は知ってる人がいっぱいいたwwww
何という安心感wwwww
とりあえず暇になったらあずきちゃんに絡みに行けばいいかwwwwwwww
とは言え、あずきちゃんは物販のお手伝いなので邪魔しちゃいかんよね、うん。

バンド演奏に合ったライブ映えする曲

さて、ライブの感想。

澪七ちゃんは根本的にロック人間だと思うけど、だからなのかな?
曲がスッと入ってくるというか、好みの曲調が多いのよね。
あとはボカロックの影響も少なからず受けてると思う。

とりあえず本人のツイートからセトリを拝借。

セトリ
1.僕等はきっと一人じゃない(新曲)
2.スターゲイザー
3.Choose me
4.Reglet
5.忍れど月夜に照らされて
6.約束と君の残影
7.BIRTHDAYSONG!!
8.涙を流せば
9.Color:

enc.
10.千本桜
11.エネミーの逆襲
12.Color:

あっという間に終わった気がしたけど、12曲もやってたのね。
まぁ楽しい時間というのは早く過ぎてしまうものだ。

最初にやってたのは新曲だったのねー。
完全に初聴きだった。

スターゲイザーやエネミーの逆襲はYoutubeに上がってるやつね。
約束と君の残影もそうなんかな?これは知らん曲だな。
千本桜はみんな大好き有名ボカロ曲、かなりハードロックアレンジだった気がする。
自分たちでアレンジしたのか、何か元ネタがあるのかは不明。
その他はミニアルバムの曲という感じ。

ちなみに俺が一番好きな曲は「忍れど月夜に照らされて」
ホントこういう曲は永遠に聴いてられるよね。
ライブではアコギ主体の演奏であった。


編成は、ドラム・ベース・ギター2人のバンド編成にボーカルの澪七ちゃん。
澪七ちゃん自身も曲によっては、エレアコやエレキギターを弾いていた。

バンドメンバーは熟達者ばかりで、サポートとはいえ安定感のある演奏だ。
同期も使っており、全体的にクオリティの高い演奏が楽しめた。

曲調的にノリノリ曲としっとり曲が、わりとはっきりしているので観る側としてはわかりやすいライブだったかなと思う。
キラーチューンの「Color:」を2回やっているのも、ファンが楽しみやすい良い構成なんだよなぁ。
初めて澪七ちゃんのライブに来たって人も多そうだし、そういう人にとってはペンライトやタオルをわかりやすく扱える曲ってのは楽しいんじゃないかな。

そもそも曲がバンド向け、ライブ向けなので、観ていて非常に気持ちの良いライブでした。
少なくとも俺が好きなタイプのライブだったと思う。

唯一苦言があるとするなら…メンバー紹介はあった方が良かったかもなぁwww

ファンとの一体感を感じるライブ

事前配慮も含めてそうなんだけど、ライブでのMCや会場での振る舞いなんかを見てても、澪七ちゃんはファンとの一体感のようなものをすごく感じるのよね。
Twitterや配信なんかを見ててもそうかもしれない。
もちろんそれはやりすぎると新規ファンが入りづらくなってしまう原因にもなりかねないので注意は必要だけど。

今までライブに行ったことのなかったファンも、今回のワンマンライブでの演奏を通して、より一体感を感じられたんじゃないかな。
俺も澪七ちゃんのライブは初めてだったけど、改めてこれからも応援していこうという気持ちになったね。

何度も言うが、澪七ちゃんはとにかく曲がいいし、アレンジがいい。
聴けば聴くほど、楽曲のクオリティの高さを感じる。
もちろんプロデューサーである堂前さんや、レコーディングに参加している他のプレイヤーのおかげってのもあるんだけど…。
(もちろんエンジニアの方々もね)
その助けを得られるのもまた澪七ちゃん自身の実力のうちのひとつ。

次はどんな曲を作ってくるのか、というのが非常に楽しみなアーティストである。

ライブ後は物販の時間があったので、演者の方々と少しおしゃべり。
特にANDを取り仕切る堂前さんに初めてお会いできたのは良かったなー。
この方にはもう感謝しかないよね、うん。

澪七Webサイト
澪七Youtubeチャンネル

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