2023/10/22(日) MITSUBACHI ROCK CIRCUIT 2023 / 下北沢

音楽

昨年は行けなかったので2年ぶりのミツバチではあるが、そう感じないぐらいに馴染みの環境だ。

今回、特に観たいと思ったのは3組で、それが見事に時間がバラけたので行くことにした。

事前に立てた予定はこんな感じ。

我ながらあんまりやる気を感じないマーキングだwww

ライブ観覧

下北沢は駐車場がシビアである。
特に長丁場になるサーキットのときは、上限のあるところに停めなければならない。
しかも、わりと早く埋まってしまうので、なるべく早めに向かうことにした。

駐車場を確保できたのでウェンディーズで休憩してから、シャングリラへ。

毎度のことながら、リストバンド交換の列がすげぇのよwww

82回目の終身刑 / Shangri-La

1か月ぶりの観覧。

早めに入っていたので、下手の最前を確保することができた。
これぐらい大きな会場の最前はテンションが上がる一方で、ステージの視界が狭まり音質も下がる。

隣には、他のバンドが目当てと思われる人がいた。
推しのために朝早くから最前を確保しているのは素晴らしい努力だ。
ぜひ、82回目の終身刑も楽しんでいただきたい。

と、思ったが1曲目の『INFECTIONAL ID』の途中で後方に下がってしまった。
ハードなのはお好みではないようだ。

もちろん最新曲の『UNKILL FAITH』も演奏された。

ところで、前日に友人のAoyiくんとドライブをしていた。
一緒にミツバチに行くから、観るであろうバンドの曲を聴きながら、だ。

Aoyiくんは、82刑についてそこまで最新の情報を追えていない。
(雪推しだからテンションが下がっているのかもしれんww)

んで、『UNKILL FAITH』を聴かせたらわりと気に入っていた。
実際にライブでも観ても良かったようだ。

ちなみにシャングリラなら『水曜日の宴』もやると思って…。
それも予習させてたんだけど、やらんかったなwww

『UNKILL FAITH』は、俺もかなり好きな曲なので改めて観れて良かった。
おそらくローBと思われる5弦をゴリゴリ弾くマカ様がかっこよい。

その後は『泡沫』だ。
曲調的に考えて『FALL DEATHLEEP』との二択だろうか。
いずれにしても特に好きなマカ曲なので、どちらでも楽しめる。

さらにマカ曲の『囚人たちの逃避行』が続いた。
下手で観ている俺ではあるが、センターでベースソロを弾くマカ様は良いもんだ。
この曲の感想は暗号になっていて、そこもまた俺としてはマカ様を崇める時間である。

マカ様マカ様言っている俺ではあるが、この曲について困っていることがある。

今までは、マカ様と一緒に鈴原優美も観ていたので、なんとなく振りができたのだが…。
鈴原優美は上手に行ってしまって観れなくなってしまった。

その結果、振りがさっぱりわからなくなってしまったので、ただ手を上げたり振ったりでごまかしてるwww
まぁそもそも振りをコピる必要もないんだけどさ。

最後は『ファンファーレ』で締められた。

ラスサビ前に、コール&レスポンスでシンガロングの練習。

これはめちゃくちゃ良いよね。
シャングリラみたいに大きなハコだとかなり映える。

ただ…。

ファンはともかく、初見の人はちゃんと歌詞がわかっただろうかww
よくある「ラララー」とかじゃないから、ちょっとむずい気もする。

以前にTwitterに歌詞を載せてた気もするけど、現地でもわかる工夫があるとよいかもしれない。
特にサーキットみたいに不特定多数が観る場合は。

ミツバチの最大会場であるシャングリラのトッパーとして、かなり良いパフォーマンスだったと思う。
2年前に観たときはもっと客が入ってたような気もするけど、どうなんやろ。

俺はライブ観覧そのものが1か月ぶりで、少しライブそのものへのモチベーションが下がっていた。
でも、82刑を観たら、完全にスイッチが入った感じだ。

「もう今日は観たい3組だけ観れりゃいいや」と思っていたが…。
なるべくいろいろ観てみようという気持ちが湧いてきたな。

ちなみにチケの番号が良かったwww

Disconnect Cendrillon / 近松

昨年の大団炎以来、1年2か月ぶりの観覧。
昨年はその時期にわりとよく観てたけど、かなり久しぶりだ。

もともとはこの日も観る予定ではなかったんだけど…。
リストバンド交換で並んでるときに、MiNOからフライヤーをもらったので観てみることに。
2年以上知っているアーティストではあるが、初めて話した気がする。

早い時間からフライヤーを配っていることも高評価だし、京都出身を推してるのもアツい。

いや、っていうか…。
直接話すとやっぱ可愛いーと思っちゃうよねwww

近松に行ったらけっこういっぱいで、ギリギリ入れた感じ。
でも、後ろからだと全然見えんww

最近の曲は知らないんだけど、それでもやっぱライブは楽しいので…。
気が付いたら前方に行ってしまっていたww
クソ暑いwww

やっぱ『舞妓はんディスコ』は強すぎるし、『ぼっちヒーロー』も安定して楽しめるね。

予定外に体力を消耗してしまった。

日乃まそら / 近松

梅フェス以来、5か月ぶりに観覧。

ずっと近松にいるのでわりと前の方で観ることができた。
何度か観たことがあるが、こんなに近くで観たことないかも?

いわゆるガイコツマイクで、衣装も相まって程良いロック感だった。
それも含めて、頭の先から爪先までとにかくビジュアルが良い。

MCが良かったし、その後の3曲が特に良かったなぁ。
わりと長期間、観てる気がするけど、全然曲を覚えていないのは申し訳ない。

あとでわかったんだが…。

おそらく初回であろうミツバチ2020のときに観たアーティストで、今回も観たアーティストって日乃まそらだけなのよね。
はっきり言ってしまうと特別好きなわけではないんだけど、いつどんなときに観ても心地よく観れるアーティストだな、と思う。

ハードなのが続いたあとなので、なんかホッとするww

IRIS MONDO / 近松

春のノックアウト以来、半年ぶりの観覧。

お目当ての82刑やちょこはちは当然観るとして…。
次点でどうしても観たいと思っていたバンドである。
その3組が上手くバラけてくれたので助かった。

昨年の秋、今年の春と、なぜかノックアウトでしか観る機会に恵まれていないww
ただ、観るたびに好きになっていくし、この半年ぐらいはめちゃくちゃよく音源を聴いていた気がする。
(ちなみに春のノックアウトではお目当てにしている)

そんな好きな気持ちがピークに達していたので、すげぇ楽しみにしていたわけだ。

なんやかんやで下手の最前にて。

サポートドラムで同期のベースはアンプから、という感じ。
スーパーさったんは、マーシャルと縦置きJCだ。

JCの縦置きは…。
床に音が伝わりやすいとか、スピーカーが高くなってモニターしやすいとかいろいろ効果が考えられるんだけど…。
どういう意図なのかはわからないから、直接聞きたいぐらいだww

俺が知る限りおそらく最新曲の『相対愛憎ラブソング』で始まった。
新曲をどんどん配信してくれているので助かる。

『俗世間ログアウト』と『比と並』はやっぱすげぇ強力だよなぁ。
歌詞の内容もすごくいい。

個人的にはやはりギターという楽器から入りやすいと思っている。
だから今まではわりとスーパーさったんを重視していたんだが…。

この日は改めて、くるみスカイウォーカーの凄みを感じた。

音源を聴くときって、まず外側?のマスタリングやミックス、そしてアレンジが入ってくる。
でも、聞き込んでくると核心のメロや歌詞が入ってくる。
俺はそういうタイプ。

んで、音源をずっと聴いてて、このバンドは歌詞とボーカルが好きだな、と思い始めていた。

音楽性は全然違うんだけど、根源的にはよく聴いているCIVILIANやHakubiにも近いような…。
なんというか…魂を削りながら歌って、懐に飛び込んでくるような曲なんだよな。
特に最近の曲はそれが顕著だ。

それを余すことなく表現するくるみスカイウォーカーのパフォーマンスは惚れ惚れした。
もちろんそれはスーパーさったんもいてこそ成り立つものだ。

2年前に初めてIRIS MONDOを観たときからわりと気に入ってるんだけど…。
つまり、メンバーが抜けた後の2人体制になったあとのことだ。

そのときにまず思ったのは、メンバー入れた方がいいんじゃないの?ということだった。

でも、この日、改めて確信したんだよな。

この2人の熱量について来れるやつってなかなかいないだろうな、って。

それだったら今の体制のままの方がむしろいいのかもしれない。
(ちなみに362も何度か観てるけどあんまりピンときてないww)

ということで、IRIS MONDOを明らかに今まで以上に好きなった実感がある。
特に、くるみスカイウォーカーはめっちゃ好きなボーカリストの1人と言える。

いや、それにしてもなんなんだ、この名前はwww

ちなみに、ディスコネのあとにタバコを吸おうと思って出るときにフライヤーをもらった。
ノックアウトでもいつももらうし、その度に、ああ観る予定ですよ、と言ってる気がするww

そんなに頻繁に観てないからか、まぁ認知されてなかったんよね。
でも、いしっちょさんがなんか言ったのか知らんけど、どうやら認知されてしまったようだ。

まぁ半年に1回ぐらいのペースでしか観れてないし、すぐ忘れられるだろうけど…。
いや、ホントはもっと観たいんだけどなぁ。

終演後は、これも毎度のことながらセトリカードをもらった。

ホント有能だな、と思う。

IRIS MONDOの曲や歌詞、あともちろんパフォーマンスを考えると、もっと若者や女性のファンが多くても良いと思うんだよなぁ。
なんというか悩んでいる人や苦しんでいる人に寄り添って救えるようなパワーがあるというか…。
感覚的にはまさにCIVILIANやHakubiにも近いものを感じる。

なんでおっさんばっかりなんだろうなww

そういった意味も含めて考えると、やっぱミツバチよりはノックアウトの方が合う気がする。
いずれにしても近松やFlowers Loftで収まってていいバンドじゃないんだよな。

さらなる活躍に期待しとこう。

MAINAMIND / Shangri-La

完全に初見。

名前は見たことがあるかな?ぐらい。
元大阪☆春夏秋冬のメンバーらしい。
俺でも知ってるグループ名だから、さぞ凄いんだろう。

ボーカルとマニピュレーターという構成だ。

客はほとんど入っていなかったが、1曲目で脚立をフロアに持ち込んでサークルを作っていた。
そこでフロアをコントロールしている感じだったかな。

まだ最初なので、俺はかなり疑っていたが…。
ステージに戻ってから徐々にその実力がわかってきた。

とにかく歌も踊りもめちゃくちゃ上手い。
曲のジャンルはなんといえばいいかわからないがR&Bなのかな?
それにヒップホップ系のダンスって感じ。

マニピュレーターも有能だし、MAINAMINDがそれもコントロールしている感じも良かった。

つまりは、会場全体を1人でコントロールしているようだった。

振りもいろいろやらされたが、落ち着いて歌を聴きたいと思うぐらいには良かった。

しかし、客は全然入ってなかったなぁ。
かなりの実力者だと思うし、こういうアーティストが評価されないのは非常にもったいない。

Grand chocol8 / Shangri-La

昨年のノックアウト以来、1年ぶりの観覧。

え!?

1年も観てないの!?

ちなみにメンバーに会ったのは、4月の坊主バー以来、半年ぶり。
いや、それでもだいぶ経ってるな…。

あんまり久しぶり感がないのは、それでもなんだかんだ話題にしたりしてたからだろうな。
ちょこはちじゃなかったら1年も観なかったら忘れてるわwww

場所取りをしていた人に譲ってもらって上手の最前にて観覧。
なんかこの人たち、朝からずっと最前取ってる気がするけど、すげぇ気合入ってんな…。
そんなにパンパンになってるわけでもないのにwww

久しぶりの感覚だ。
しばしば、りょたさん・Aoyiくんと最前に並んでいたことを思い出した。
ついでにナルくんも最前に巻き込んでおいたww

MVも作られているキラーチューン『天性のドロドロ』でスタート。
けっこう好きな曲だし、久しぶりのちょこはちで眠っていた細胞が動き出す感覚だ。

ちなみに、サポートメンバーを観るのも初めてだ。
ギターはシュッとしたイケメンで、ドラムはあとでわかったがおもしろキャラだったww

『暁暁クンフー伝』をライブで観るのは初めてだった。

リハで振り付け講座をやっていたが、さっぱりわからんwww
とりあえずサビの後半はできそうだったので、そこだけ全力でやるしかない!

ちなみに音源はサブスクにあるのを聴いてはいる。

Aoyiくんに教えてもらったんだけど…。
気になる歌詞があるんだよなぁ。

「可愛くなって憧れの
 ロマンスバカンスしたい」

そんな言葉が自然に出てくるものなのだろうかwww

何か他の某バンドを意識しているとしか思えない。

あ、もしかして、俺が昨年のミツバチには行かずに、某バンドのワンマンに行ってたのを咎める私信?www

MCでは、ミツバチの準備について話をしていた。

これぐらいの規模になると1年前から準備を始めることや、直前が大変だったということなど。

でも、当日になって、客の笑顔を見れてよかった、というようなことも言っていた。
ミツバチがコロナ禍で始まったから、というのもあるのだろう。

ミツバチとして、いわゆるノーマスクで開催できるのは初めてなんだね。

文字で書いても上手く伝わらないが、良いMCだった。

そこからの『Reactor』でグッときたね。

思えば、ミツバチが始まったころはchocol8 syndromeだった。
みんなの笑顔が戻ったミツバチで、形を変えて新しく生まれ変わったGrand chocol8を観れるわけだ。

いつも泣いてるけど、今回は泣きはしなかったww

『.Mebius』は知らない曲だ。
Twitterのライブ動画で観たことがあるかも?ぐらいの認識だ。

あ、『暁暁クンフー伝』のCDを買い忘れてるなwwww
まとめて配信で出して欲しいwww

でも、Aoyiくんがめちゃくちゃ良い曲だと推している。
俺の中では、絶対的な信頼をおいているAoyiくんがそう言うならそうなんだろう、という感じだww

歌詞の内容などはわからないが、キャッチーな曲で良かったね。
もうちょっと聴き込みたいところだ。

いや、CDを買えってことなんだけどさww

事前のツイートで、chocol8 syndrome時代の曲をやることが示唆されていた。

ラストに『ティーンガールの憂鬱』が演奏された。

キーボードの奏がドラムへ、サポートドラムはキーボードを弾くのかと思いきや、煽り役にww

ちょこはち最大のキラーチューンと言っても過言ではないから、ちょっと意外でもあった。
ちょこフェスでしかやらん、というか。

だから、入場時にファインの「肝臓エキス」が配布されたので…。
ファインとのタイアップ曲『オールでPPP』かな?とは思ったんだけどなww
はちまろの中身を務められそうな人もいるだろうしwww

とは言え、『ティーンガールの憂鬱』は、やっぱクソテンション上がるなwww

感動して泣いちゃうかと思いきや、アゲアゲって感じwwww

chocol8 syndromeのラストライブに以来に観たことになるのかな。

かなり満足度の高いライブだった。

満足度が高まりすぎて、これにて離脱。

物販ではパスを購入。

し「ええ!1年ぶり!?」

な「俺も驚きだけど、土日にあんまりやらんから」

し「今度バーイベントやるよ!」

まぁたしかにバーイベントは嫌いではないんだけど…。
ちょこえるバーとかによく行ってたのはコロナ禍だから、というのはあったよね。

今ならライブをやってくれ、というのが本音だ。
土日のハコは高いというのはわかるけどねぇ。

あと先日、しゃおぴがカザマタカフミと飲んでいたようなので…。

な「スリマと対バンして!!」

と強く言っておいたww

まとめ

同じような話を何度も書いているが…。

2019年から地下のインディーズバンドのライブに本格的に?通い始めた俺にはいわゆる推しバンドがいた。
その界隈で良いという噂を聞いていたのがchocol8 syndromeだった。
その年末にはライブを観て、翌2020年のちょこロックフェスにも行った。

しかしその後、世間はコロナ禍になってしまった。
推しバンドはライブをしなくなり、ちょこはちはライブハウスに住み着いた。

秋にもなると少しずつライブが復活してきた。

その頃は、ちょこフェスオンラインや愛沢絢夏の生誕祭かな?とかに行った記憶がある。

簡単に言うと、いわゆるガールズバンド界隈の幅を拡げようとしていた時期だ。
推しバンドはライブをやってないので気持ちが薄れていくばかりだった。

そんな中で開催されたのがミツバチロックサーキット2020だった。

ガールズ限定のイベントなんて行ったことなかったけど、その時の俺にはちょうど良かったのかもしれない。
界隈への興味がグッと増した実感があった。

つまりは、今の俺を形成するきっかけとなったイベントのひとつといえるだろう。

並行してちょこえるバーにも行き、演者との面識が増えていった。

まれさんの斡旋で行ったんだが、ミツバチでちょこはちを観なかったことを暴露され…。
その後1年、次のミツバチまでいじられ続けることになった。

そういうところも含めて、なんだかんだミツバチは思い出深いイベントだ。

居場所を失くしつつあった俺に居場所を与えてくれた、と考えてもいいかもしれない。
それはミツバチだけでなく、ちょこはちもそうだし、もっと言ってしまえばスーパーキャッツがそうなんだろう。

そういった意味でも奏社長への感謝は大きい。

にも関わらず…。

今回、82刑が終わってシャングリラを出るときに…。

奏「次はどちらへ?」

な「すぱじろうへ」

というやり取りをして、我ながらなんて失礼なやつなんだwww

今回はアイドル枠の割合がすげぇ大きかった気がするなぁ。

女性”ボーカル”のミツバチ”ロック”サーキットには、他にもっと出るべきバンドがいるんじゃないかな。
と思わざるを得なかった。

特典会の枠もかなり多かったし、その方が収益性が良いんだろうか。
でも、あんまり特典会に人が並んじゃうと、その分はフロアには来ないのでは?とも思うしなぁ。

あんまり観るもんが少ないと寂しいもんだよな。
絶対観たいというのが3組だけで、何も迷う要素がなかったしww
(日乃まそらと愛沢絢夏でちょっと迷ったぐらい)

とは言え、久しぶりにミツバチに行けて、ガールズバンド界隈への熱量が少し戻った気もする。

来年はどんな感じになるかわからんけど、また楽しみにしておこう。

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