なかなかアツい対バンだな、と思ってはいたんだけど…。
とにかく朝が早いww
比較的近い吉祥寺とは言え、休日にそんなに早く起きれるのだろうか…。
(フェスだとわりと起きれるやつ)
そんなことを考えていたので、予約はしていなかった。
でも、なんとか起きれて間に合いそうだったので当日券で行ってきた。
しかし、夜は新宿で別件があるので久しぶりに電車でライブに行くことにした。
ライブ観覧
この日の吉祥寺は、吉祥寺音楽祭というイベントをやっていた。
GWにやっている街をあげてのイベントで、ライブハウスではなくて街の中で何かをやっている感じだ。
そんな吉祥寺音楽祭をやっている中で、武蔵野音楽祭に行くわけだな。
シャッフルは細い道にイベントの予定を貼っている。
5月は完全に小原涼に支配されてるな…。
IRIS MONDO
2か月ぶりの観覧、本日のお目当て。
フロアにはわりと余裕があったので、前の方で観ようと思ったんだが…。
うっかり最前のドセンになってしまったww
凄く熱心なファンみたいだが、関係ないCIVILIANのTシャツを着ているwww
どうでもいいけど俺は、基本的にふだんはCIVILIANとIRIS MONDOばかり聴いている。
シャッフルはそんなにステージが高くない。
最前にいると、ステージに置いてあるセトリの紙が見えてしまうもんだ。
昼とは言え3マンということもあり、尺が長そうで楽しみが増すね。
—
『昔日をなぞる海碧』はけっこうライブで観るのが好きな曲だ。
というか、観るたびに好きになっていく、という方が正確だろうか。
コバルトブルーに吸い込まれながらも、光を感じるような感覚だ。
そのまま『迷信ステレオタイプ』が続いた。
これは音源で聴くよりも、ライブだとめちゃくちゃパワーを感じるんだよなぁ。
音源は伴奏に溶け込むような印象のボーカルで、全体のバランスを取ってる気がする。
でも、ライブだとけっこうボーカルに迫力を感じるんだよなぁ。
最前ドセンで観てたからかなww
—
たしかMCを挟んで『本音』だったと思う。
最近プッシュしている曲だし、武蔵野音楽祭のX(旧Twitter)でも紹介されていた。
歌詞に「集客は1桁」とあるのが印象的だが、この日は大丈夫だったんだろうかwww
中ごろで『新曲』もやっていた。
上記の通り、セトリの紙を見ていたので、そこでは一応仮題みたいなのがついているようだ。
ギターの単音リフが印象的で、なんとなくロックテイストの強い曲だ。
IRIS MONDOの曲は音源で聴くのも好きだから『サツジンキ(仮)』を合わせて、音源化が期待される。
『Day.1』のサビはワイパーになっているが…。
タイミングをミスったww
ドセンなのにwwww
—
最後は『俗世間ログアウト』『サツジンキ(仮)』『相対愛憎ラブソング』とアッパーチューンが続いて締められた。
全部で9曲もやったんやな。
『awake』以外の現体制曲は全部やった感じだろうか。
時間は見てなかったけど、40分か45分の尺と思われる。
今までIRIS MONDOを観た中では一番の長尺だった気がする。
非常に満足度の高いライブだった。
出番が終わった後に、セトリカードを配っていたくるみスカイウォーカーと話をした。
話を振られた、という方が正確だろうか。
そこで非常に興味深いを話を聞くことができた。
残念ながらここに書ける内容ではないが、少なくとも俺にとっては明るい話題だ。
その後、スーパーさったんともそんな話をした。
濁しながらひとつ言えることがあるとすると、ボカロの話をした、ということだなww
ライブだけでなくそういうところも含めて満足度が高かった。
すごいバンド名にしたかった。
1年3か月ぶりの観覧。
観るのは久しぶりだが、流れてきたX(旧Twitter)の投稿で少し動向を見ていた。
それは先月のブクロックのオーディションのことである。
すごバン。はオーディションを勝ち抜いて、見事にブクロック大阪への出場を果たしていた。
それについてボーカルはアツい投稿をいろいろしていたわけだ。
特に印象的だったのは、休止前最後となるオメでたい頭でなによりと対バンしたいみたいな内容だ。
オメでたは東京だったので対バンとはならなかったが、同じ土俵に立てたと言っても過言ではない。
その一連の流れに感動したので、ちょうどすごバン。を観たいと思っていたところだったのだ。
感動というか、ただブクロックが好きなだけかもしれんがwww
(ちなみに予定が合わなくて東京も大阪も行けてない)
—
曲はあまり覚えていないが…。
観るたびに思うのは、あの女ボーカルは華があって良いよなぁ、ということだ。
端的に言うとすげぇ可愛いということなんだけどさww
ふだんは曲によって、男ボーカルと歌い分けていて、ベースを弾いたり弾かなかったりだ。
でも、今回は夜にAdmへの出演もあるせいか、ずっと女ボーカルという感じだった。
エビ・カニみたいな曲はインパクトが強いので覚えていた。
ホントずっとエビ・カニって言ってるけど、なんなんだあの曲はwww
あと、最後の曲がけっこう良さげだった。
ドラムは基本的に全身タイツなんだが…。
最後の曲では頭だけ脱いでいた。
髪を出してるとなんかかっこよさげだったなぁwww
MARKET SHOP STORE
3か月ぶりの観覧。
ちょいちょい観てたけど、なんか久しぶりに観た気がする。
なんか久しぶりすぎて『ライファ―』のタイミングをミスったwww
『ブルーミーセーラー』と『メタモルフォーゼ』はあんまりライブで観たことなかったらアツかった。
(観たことなさすぎて曲名間違ってるかも?)
最後は『ピグマリオンランド』で、かなり盛り上がっていた。
そのままアンコールが発生したが、この日はアンコールはないとのこと。
ちーばの髪色がすげぇ良かったな。
まとめ
俺がIRIS MONDOを初めて観たのは、3年ほど前だ。
ちょうど2人体制になった直後ぐらいだろうか。
その前が4人なのか5人なのかようわからんが…。
初めて観たときは、まだ旧体制の曲をやっていた。
そこで観た「RAINY」がすげぇ良い曲だな、と思ってIRIS MONDOを聴き始めた。
つまりその時点でIRIS MONDOは、俺の中の合格点のようなものはクリアしていたのだ。
—
旧体制の曲はポップ色の強いエレクトロという感じだ。
それに対して現体制の曲は、オルタナというかミクスチャーというか、よくわからないがそういう印象である。
スーパーさったんのプレイを観ていると、シューゲイザーとも言えるかもしれない。
一言で言ってしまうとポップスではない。
昔からのファンは、抜けたメンバーと共に離れてしまったかもしれない。
でも俺としては、”より研ぎ澄まされた”という印象を受けている。
言い方を変えると…。
今のIRIS MONDOからは「凝縮されたくるみスカイウォーカー」みたいなものを感じる。
それはスーパーさったんも同じかもしれない。
この界隈の女子ギタリストであんなことをやっている人は他にいない。
そしてそれが俺的にはしっくり来ているのだ。
80点の合格点を越えていたものが100点に近づいた感覚だろうか。
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ボーカリストというのはバンドの華だ。
唯一言葉を使えるパートでもあり、そこには絶対的なカリスマ性が求められる。
(と、俺は思っている)
そのカリスマ性というのは…。
指導者というか教祖というか伝道師というか宣教師というか救世主というか…。
それらが持つものに近い気がする。
もっと古く遡れば、卑弥呼のような呪術師やシャーマンとも言えるかもしれない。
言葉というのは、呪い(のろい)でもあり呪い(まじない)でもあるわけだ。
最近の俺は、CIVILIANとIRIS MONDOばかり聴いている。
コヤマヒデカズやくるみスカイウォーカーが紡ぐ言葉が好きなんだろうな。
それらは簡単に言ってしまうと厭世観に満ちているんだけどww
でもそれこそが救世主の言葉にふさわしいのかもしれない。
別に俺は救いを求めているわけではない。
いや、人は誰しも心のどこかで救いを求めている生き物だ。
動物と違って言葉を使役できるヒトの特権のひとつとも言える。
—
ごちゃごちゃと書いているが…。
なんとなくCIVILIANやIRIS MONDOから得られる栄養素って似てるよね、ということが言いたいww
なんならHakubiの栄養素も似ている。
ここ最近観ているライブは自然とそういう救世主のようなバンドばかりだ。
偏差値が下がるようなライブも好きだけど、本質的には救世主バンドが好きなんだろう。
作者の意図を正確に読み取れているわけではない。
それによって人生が変わるほどのこともないかもしれない。
でも、使役された言葉でなんらかの感情が生まれるというのが大事なのだ。
言葉はわかりやすいものだが、それだけじゃない。
パフォーマンスの全てからも感じられるものがある。
そういう音楽を聴いて、そういうライブを観て…。
という時間が好きなんだろう。
IRIS MONDOのさらなる活躍に期待だな。
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