2021/12/27(月) chocol8 syndrome ラストワンマンライブ in TOKYO / 赤羽ReNYα

音楽

この日は、”たまたま”持病の通院が入っていた。
そのため、朝っぱらから働いて”仕方なく”午後は休みを取ることに。

病院は西新宿の東京医大病院である。

ああ、新宿ReNYの近くだなぁと思っていたが…。

…。

…。

気がついたら、赤羽ReNYaにワープしていた!!!

chocol8 syndrome

ミツバチが見納めだと思ってその時に書きたいことは書いた気がするので、今回は短くまとめようと思う。
あんまり細かいレポートを書くのも野暮なので概要だけに留めたい。

ちょこはちの活動終了については、以下の記事なども参照していただければ。

chocol8 syndrome活動終了のお知らせを受けて
2021年10月2日、chocol8 syndrome(ちょこはち)より、年内で活動を終了するとのお知らせがあった。 驚きというかショックというか、寂しさを感じたが、今はわりと落ち着いてこの文章を書いている。 このブログにも度々ちょこはちの
2021/11/20(土) MITSUBACHI ROCK CIRCUIT / 下北沢9会場
待ちに待ったミツバチロックサーキットである。 そもそもこのイベントは「女性ボーカル限定」のサーキットで、コンセプトもわかりやすい。 開催直前に運営からこんなツイートがあった。 pic.twitter.com/RWohwqx0iO— MITS

クリスマスウィークということもあり、この直前の土日は気になるイベントが多かった。
しかし、この日のために土日に無理やり仕事を詰め込み、少しでも時間を空けられる可能性を模索した。

その結果、数日前にはなんとなく見込みが立ちそうだったので、とりあえずチケットを買ったのだが…。

この整理番号…ちょこはちと繋がりの深い天使が赤い羽を広げて俺を導いてくれたのかもしれない。

とは言え、冒頭に書いたとおり通院をしないといけなくて、そちらがかなり時間がかかった。
そして道路も混んでいた。

会場に到着したころには、SEが流れていた。

フロアの真ん中は、後方までいっぱいという感じ。
上手の前方、柱付近が空いていたのでそちらを確保。
かなり上手ではあるが、3列目なのでわりとよく観える位置だ。

最後のライブではあるが湿っぽい雰囲気はなく、ちょこはちらしいライブが進んでいった。
俺がライブで観たことない曲やアコースティックパートもあり、小刻みに挟まるMCも合間ってあっという間に時間が過ぎていく。

そう、この楽しい時間があっという間に過ぎていってしまうのだ。

そしてその中でもやはり目を引いたのは、映像によるケンコモブチの出演である。
彼を観たのは半年ぶりぐらいだろうか。

ちょこはちの活動終了が発表された時に、理由としてケンコモブチが活動できなくなってしまったことによる、と発表されていた。
それは俺にとって非常に納得のいく理由だった。

俺はいつも「インディーズバンドに必要なのは独自性」と言っている。
しかし、多くのファンを集めるためには、それと相反する要素でもある「普遍性」も必要だ。

chocol8 syndromeというバンドは、その「独自性と普遍性」が上手くミックスされている気がするのよね。
音楽性にしてもパフォーマンスにしてもキャラクターにしてもそうかもしれない。

活動終了が発表されてから、その「独自性と普遍性」の要がケンコモブチであったように改めて思った。
奇抜なパフォーマンスは独自性としてわかりやすいが。
彼の作る曲というのは、メロディーにしてもリフにしてもとてもキャッチーで、ちょこはちが持つ普遍性の象徴だと俺は思っている。

もちろんそれはケンコモブチだけでなく、しゃおんちゃんや奏さんについてもそうだろう。
メンバーそれぞれが、自分の役割を的確にこなしていたと言えるのかもしれない。

改めて、ちょこはちのバランスの良さを感じるところだ。

さて、そんなケンコモブチの出演。

俺はたぶん初めて忍者というネタを観たと思うんだけど…。

さっぱり意味がわからんかったwwwww

なんなんだよ、あれはwwwwww

いや、今までに観たネタも全て意味はわからんかったけどwwwwww

最後にケンコモブチが観れて良かった。
あえて贅沢を言うなら「ベイビーダンス」もやって欲しかったなぁ。

ノモトクンや奏さんがケンコモブチパートを代わりに歌っていた曲もあってそれはそれでレアだったww
「奏さんがハモったあああ」とか思いながら観ていたwww

ちょこはちを一言で言うなら

chocol8 syndromeとは、どんなバンドだったんだろう、とふと考えた。

いや、考えたというか自然と感じたことがあった。

「ちょこはちは、純粋なバンドである」

というのが俺の結論だ。
ただ、これは別に100%褒め言葉として言っているのではなくて、感じた特徴のひとつであることに留意していただきたい。

俺がちょこはちのことを話すときによく言ってるのは「ちょこはちは腹から声が出てる」という表現なんだが。
それは物理的な意味ではなくて精神性のことを指している。
だから、正しくは「心の底から声が出てる」というのが正しいのかもしれない。

それは歌にしても表情にしてもMCしても、あらゆるパフォーマンスから感じ取れる印象だ。

言い方を変えると嘘とか偽りとか演技とかを感じない、とも言える。
あくまでも俺が感じないだけで実際はどうか知らない。

しゃおんちゃんについてはわかりやすいかもしれないが、奏さんもそんな印象だ。
そしてその純粋さを極めてキャッチーに表現できているのがちょこはちな気がする。
(上記の通り、キャッチーさの要がケンコモブチだと思っている)

しゃおんちゃんはMCで「ちょこはちやファンは私は夢である」というようなことを言っていた。

毎度のことながら、俺はそのあたりからボロボロ泣いていた。
ミツバチで涙を流し尽くしたつもりだったんだけど。

奏さんも珍しくウルウルしていた。
珍しいというか、そもそも前に位置取っていたのが珍しいことだが。

奏さんが言っていたことで印象的だったのは「ちょこはちのファンは良い人ばかり」という旨だ。

この2人の発言に共通して改めて感じたことがある。
それは俺が常々思っていることでもあるんだけど。

結局、ファンというのはアーティストを映す鏡なんだろう、ということだ。

音楽性やパフォーマンスが好きで観れるバンドはいくらでもいる。
でもそこからもう少し踏み込んで、応援したくなるバンドというのは実は少ない。

目に見える範囲での活動の方向性や、演者の人間性、そしてファンの雰囲気というのが好みに合わないと応援する気にはなれない。

すごく極端な言い方をすると。
そのバンドのことをより知ろうと思ったら、最終的には、ステージだけでなくフロアも見るべきだとも俺は思っている。

どういう人たちがどういう動きや表情でそのバンドのライブを楽しんでいるのか。
また、ライブ以外にどういう振る舞いや会話をしているのか。

それによって、そのバンドが何をもたらしてくれるのか、なんとなく感じることができる気がする。

ファンはアーティストを映す鏡である。

ファンがしゃおんちゃんにとっての夢なのであれば、ファンにとってもまたちょこはちは夢なんだろう。

そして、その夢は覚めないまま、これからも続くのかもしれない。

まとめ

21年前の2000年12月27日…。

あの日からずっと、俺の心の奥にはある種の『後悔』が眠っている。

このブログを読んでいる人の中にも、それが何の日か覚えている人もいるだろう。

『LUNA SEAの終幕』である。

俺はその日にライブに行けなかったこと…。
いや、行かなかったことをずっと後悔していた。

結果的にLUNA SEAは2007年のONDで一夜限りの復活をして、2010年にはREBOOTしたから、その『後悔』は眠ったままで、そこまで俺の心を抉るようなことはなくなった。

それでも俺がライブに行きたいと思うモチベーションは、ラストでなかったとしてもこの『後悔』に基づくところが多い。

どんなバンドであれ、観れるうちに観ておくというのは鉄則だろう。

そして2021年の12月27日…。

この日は年末かつ月曜日ということもあり、かなり仕事が立て込むと予想された。
どう考えても気軽に休めるような状況にはならない。
(建前としては冒頭に書いたとおり、あくまでも通院である)

ミツバチのブログにも書いていた通り、この日のちょこはちラストライブに行ける可能性は低かったので、ミツバチが見納めだと思って観ていた。

でも、その時に『21年前の後悔』が少し目を覚ましたような気がした。

「本当にちょこはちのラストライブに行かなくていいのか?」

インディーズバンドというのは、常に解散や休止と背中合わせだ。
はっきり言ってしまうと、そこでいちいち無理をしてたらキリがない。

ちょこはちが解散してもちょこはちの音楽は聴けるし。
今後もきっとしゃおんちゃんや奏さんのライブを観る機会もあるはずだ。

俺は、そんな言い訳を考えながら『後悔』から目を背けていたのかもしれない。

人生には、「行きたい」を超える「行かなくていけないライブ」がいくつかあると思う。
それは無理をしてでも行かないと、あとあとそれ以上の『後悔』とあって心に根を張るのだ。

もちろんLUNA SEAの規模とは違うが、この日はそんなライブのひとつだったのかもしれない。

俺は『21年前の後悔』を少し克服できたような気がした。

本人たちが狙っていなくても、ちょこはちは最後まで俺の心を動かすバンドだった。
この日だけに限ったことではない。

大袈裟に言うのであれば、ちょこはちは俺の人生に少なからず影響を与えたことは確かだろう。

また逢える日まで、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

さて…。

奏さんは今後表に出てくるのかよくわからないけど。

しゃおんちゃんには、これからちょこはち以上のパフォーマンスを見せてもらわないとなぁwww

それはハードルが高いことかもしれないけど、楽しみにしてます。

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