アノ娘リズム。というインディーズのガールズバンドにハマっている。
ハマっているというのは、魅力を感じるからである。
ということで、俺が思うアノ娘リズム。の魅力をまとめてみる。
アノ娘リズム。を知らない人にも知ってもらいたいから、これを書いているわけだが…。
あくまでも俺の個人的な見解で、本人たちや他のファンの方がどう思ってるかは知らんwww
ちなみにアノ娘リズム。には「多面性ギャップ系ガールズバンド」というキャッチコピーがついている。
最初こそ気になったものの、もうあんまり気にならなくなってきた。
そこについては、確かに多面性あるよね、ぐらいの認識でいいと思う。
個人的にライブ観覧記録をまとめてるので、そちらも参考にどうぞ。
もちろんアノ娘リズム。公式サイトやYoutubeチャンネルも合わせてご確認を!
↓2019年のライブ観覧まとめはこちら↓
お気に入りのガールズバンド「アノ娘リズム。」ライブ観覧記録2019
↓2020年のライブ観覧まとめはこちら↓
「アノ娘リズム。」のライブ観覧記録2020
↓アノ娘リズム。公式はこちら↓
アノ娘リズム。公式サイト
アノ娘リズム。Youtubeチャンネル
↓代表曲「世界はひとつじゃない」MVはこちら↓
アノ娘リズム。の魅力は?
アノ娘リズム。の魅力って何だろうなーって考えた時に、真っ先に思いついた言葉は「熱量」だった。
自分たちの想いをストレートに表現しているバンドだなと思っている。
それは作っている音楽だけでなくて、パフォーマンスやMCもしくはSNSなどからも垣間見える。
インディーズバンドで身近に感じてるからというのもあるだろうけど。
まずは、そのあたりをまとめてみる。
想いを込めた楽曲の熱量
女の子の曲にしては珍しく、歌詞がすっと入ってくるのよね。
違うかもしれんけど、俺のイメージとしては女の子と会話をしているような気分とでも言おうかな。
その曲の主体を応援したくなるというか、もちろん共感できる部分も多々ある。
アノ娘リズム。はメンバー全員がそれぞれ作詞作曲をしている。
変に着飾ることもなく、それぞれが伝えたいこと言いたいことを熱を込めて作ってるんだなーと思う。
少し生々しいぐらいの言葉で、想いを描いているのが非常に良い。
このあたりは俺のようなおっさんよりも、若い女の子の方が共感しやすいところじゃないかな。
俺はよくそんなことを言っているが、それは別にアツい想いだけじゃなくてもいいし、フィクションでもいい。
歌の世界に入り込めて、心を揺さぶられればそれでいい。
音楽に限らず全ての創作において、作者の熱量って大事だと俺は思う。
もちろんプロの世界であれば、ある程度商業的に素早くたくさん作らないといけないこともあるだろうけど。
路上ライブにおける歌の熱量
歌詞だけではなくて、それを乗せるボーカルの表現力や演奏のクオリティもかなり高いと思う。
俺は、路上ライブでアノ娘リズム。に出会ったんだけど。
路上ライブって、お客さんを集めるために既存有名曲をやってる人も多いわけだ。
ただ、俺からしたら早くオリジナル曲やってよって思ってしまう。
その点、アノ娘リズム。は路上ライブでも群を抜いている気がする。
オリジナル曲の想いと共に、あそこまでの熱量で歌ってる人はなかなかいないんだよなぁ。
路上ライブでは、アノ娘リズム。の楽器隊は当てぶりなのでどうしてもボーカルに注目しがち。
そして、そのボーカルがとにかく凄いのよ。
技術的な上手さだけでなく、バンドに対する気持ちや路上ライブで少しでも多くの人に聴いてもらいたいという気持ちが前面に出ている。
そして聴いてる人を、曲の世界の中に連れていってくれるような、そんなボーカルだと俺は感じている。
完全アウェイの路上ライブでそれを出すのは勇気のいることだけど、逆に言えば刺さる人にはめちゃくちゃ深く刺さると思う。
本来路上ライブってこうあるべきだよなぁって改めて思わされたね。
音楽を作っている人としてはシンプルなことなんだよ。
極めてシンプル。
いい曲を作ったから聴いてくれ!
要はそういうことなんだけど、そこまでの想いを感じる人はなかなかいないんだよなー。
ライブにおけるバンドの熱量
ガールズバンドで、ロック寄りのポップスでツインギターってなかなか珍しいんじゃないかな。
ツインリードというよりは、曲やセクションによってリードが変わるイメージ。
そもそも昔からツインギターのバンドばかり聴いている俺としては、自然に受け入れられるのだ。
むしろそれを求めていると言っても過言ではない。
CDを聴けばもちろんシンセも入っているが、基本的にはほとんどメンバーの演奏で成り立つ範囲。
ドラムはサポートだけどね。
ライブを見れば演奏が上手いということにも気づく。
非常にライブ映えする演奏だと思う。
それでいて見た目も良いから、見ていてホント幸せな気持ちになるバンドなのだ。
路上ライブは、その性質上、通りゆく人たちに訴えかけないといかない。
ある種の攻撃性のようなものが必要だろう。
一方でライブハウスでのライブは、一体感というかその場を全て包み込むような感じも必要だ。
しかし、それはあくまでも精神性の話であり、曲調ということになるとライブハウスの方がより攻撃的な選曲になる。
場に合わせたパフォーマンスというか、そういうのも上手いと思う。
ボーカルも楽器も、自分たちの楽曲に誇りを持って演奏しているのを感じる。
自分たちのために、お客さんのために、いい曲を届けたいという想いが本当に良いんだよ。
アノ娘リズム。は音源のクオリティーが高い
熱量やライブにばかりスポットを当てていると、なかなか入り口としては伝わりきらないかもしれない。
そもそも「音源のクオリティーが高い」というのもアノ娘リズム。の魅力のひとつなので、サブスクなりYoutubeなりでぜひ聴いてみていただきたいところだ。
音源のクオリティーが高いというのは、2つあって。
(1)楽曲のクオリティーが高い
(2)音質のクオリティーが良い
この2点である。
これについてちょっと詳しくまとめてみる。
重ね重ねになるが、あくまでも俺の個人的な感想ね。
もちろん俺は音楽の専門家ではないのでかなりフワッとしているが、言いたいことがなんとなく伝わるとありがたい。
楽曲のクオリティーが高い
楽曲のクオリティーが高い、というのはあくまでも主観にすぎないと思う。
結局は、好き嫌いの問題なんだけどね。
すごくざっくり言うと、楽曲というのは歌詞・メロディ・アレンジから成る。
アノ娘リズム。の歌詞とメロディについては、理解するのに時間がかかるところかもしれない。
俺もまだ理解できているとは言い難い。
このあたりはメッセージ性の高さに繋がるところで、楽曲を聴くだけでなく歌詞を読むことで理解が深まる。
そのメッセージ性の高さと現実味のある物語性がよく調和していると思う。
アノ娘リズム。はあくまでも音楽だが、その描く世界はまるで映画やドラマもしくはアニメや漫画のようでもある。
脳裏にヴィジュアルイメージを伴って音楽を楽しむことができるということかもしれない。
アレンジについては主観ではなくて客観的に観てもクオリティーの高さが分かるんじゃないかな。
よくあるロックバンドのようなアレンジとはちょっと違って、ポップスのような聴きやすさが前面に出ている。
ツインギターのロックバンドとしては珍しい曲調ではないだろうか。
コード進行や楽曲の展開など、どの楽曲も手を抜くことなく工夫が施されている。
ポップスにおいてはよくある手法ではあるが、Cメロの入れ方や落ちサビから転調するラスサビ・大サビなど。
歌よりも演奏を主とするロックバンドだと、かなりめんどくさい展開が多い気がする。
バンド形態ではあるがあくまでもメッセージ性の高い歌が主であり、それを引き立てるアレンジになっていると思う。
この規模のインディーズロックバンドとしては、かなりレベルが高いんじゃないだろうか。
おしゃれさに振り切っているポップスバンドは多いが、アノ娘リズム。はロックとポップスが絶妙なバランスで融合しているのだ。
しかし、このあたりについてはプロデューサーの力も大きいと思う。
それはアノ娘リズム。の実力じゃないということが言いたいのではなく、もちろん本人たちの歌唱力・演奏力・アレンジ力があってこそ。
言い方を変えると、メジャーで活動していたプロデューサーに認められるほどの実力やポテンシャルがあるのだ。
音質のクオリテイーが高い
音源の音質ということになると、アレンジ・ミックス・マスタリングあたりのことになる。
これこそまさにプロデューサーの力なのかもしれないが、とにかくクオリティーが高い。
撮り音の良さもそうだし、各エンジニアの技術もそう。
メジャー流通している音源に近い音質である。
最近はインディーズ音楽も同人音楽もクオリティーが高いというのはなんとなく分かるが。
同規模のインディーズミュージシャンの音源と比べると、アノ娘リズム。の音源のクオリティーの高さは顕著な気がする。
上記の楽曲のクオリティーの高さと合間って、非常に聴きやすい音源となっているのだ。
各メンバーの魅力は?
バンドである以上、演奏や楽曲の魅力が大事ではあるが、メンバー個々人も魅力的である。
とにかく4人のバランスの良さを感じる。
演奏としてのバランスだけでなく、人間としてのバランスなのかな?
各メンバーがそれぞれ魅力を持っていて、でもそれはバラバラなのではなくて、上手く融合しているというか。
もちろん俺の個人的な感想だが、各メンバーの魅力を簡単にまとめてみようと思う。
魅力というかただの紹介みたいになっとるけど。
ボーカル:ゆりな
アノ娘リズム。の顔となるボーカルのゆりなちゃんは、とにかく情熱的だと思う。
ただ、本人の話を聞いていると、昔はなかなか自分を出せるような性格ではなかったらしい。
それは、良く言えば周りに合わせられるということなんだけど、悪く言えば八方美人ということなのかもしれない。
今のゆりなちゃんは、良くも悪くも感情を素直に出すタイプである気がする。
古来から、短歌や俳句や詩というものは何かに感動をして書いているものが多い。
いわゆる叙情詩だ。
それは現代音楽も同じであり、作り手の感情が乗ってこそだと思う。
別にアツい想いじゃなくてもいいしフィクションとかでもいいんだけど、どういう想いで、何を伝えるのかということが表現者には大事である。
ゆりなちゃんは、それを極めて端的にわかりやすく体現しているように思う。
その曲に込められた想いはもちろんだが、それだけではない。
嬉しいとか悲しいとか、何のために歌うのかとか、誰に届けたいとか。
その時のゆりなちゃんや、その時のアノ娘リズム。の想いの込もった歌を歌えているんじゃないかな。
歌ってそういうもんだよなぁと改めて思わされるというか。
そして、それを表現するための歌唱スキルもある。
ただ、個人的にはスキルは二の次で、まずはマインドの素晴らしさを推したい。
路上ライブでも素晴らしいパフォーマンスをしている。
細かいことはここには書かんけど、とにかく俺の理想通りである。
また、アノ娘リズム。の楽曲だけでなく、他人の楽曲を歌う能力にも長けている。
単純に上手いということではなく、曲の理解・解釈・表現がよくできている印象だ。
とにかく観ていて気持ちいいのよね。
理想的なボーカリストであり、理想的なバンドのフロントマンだと俺は思う。
少なくともバンドの女性ボーカリストしては、これ以上好きになれる人は出てこないんじゃないかな。
というぐらい、俺はゆりなちゃんが好きである。
ギター:よっちゃん
ギター・コーラスを担当しているよっちゃんは、アノ娘リズム。のメインコンポーザーである。
俺はよっちゃんがいなかったらアノ娘リズム。を好きにならなかったかもしれない。
あのジャズマスターを使ってなかったら、そもそも初見の路上ライブをスルーしてた可能性がある。
というぐらい、俺はよっちゃんからアノ娘リズム。に入ってる。
各CDのリード曲を作ることが多く、アノ娘リズム。が世間に伝えたいメッセージ性の塊のような人である。
曲調としてはポップス寄りなものが多く、ギタフレーズとしてはメロディアスなものやコードワークを多用している。
音色はオーバードライブ・クランチが中心だが、モジュ・アンビ・ワウも少しだが随所で使っている。
主な歌詞の内容は、女性目線が基本ではあるものの、万人に受け入れやすい応援ソングと言えるだろう。
ただ単に前向きというわけではなくて、かなり後ろ向きなところから始まってる感じが多いのも特徴かもしれない。
まぁ、なんか違うかもしれんけど。
キラキラ輝いている人を見ると羨ましく思ったり、自分に劣等感を感じたりすることがあるかもしれない。
それでも自分らしく生きたり、自分が信じるものを大切にしたりすることで、自分らしく輝こうぜ。
というメッセージ性が、よっちゃんの根幹にはあるんじゃないかな。
それはもしかしたら自分にも言い聞かせているのかもしれない。
他のメンバーが書いている歌詞もなんとなくその辺りに集約される気がする。
つまりは、アノ娘リズム。というバンドの主題のようにも感じる。
また、そもそも根っからの音楽人だとも思う。
喋ったりするのは苦手なのかもしれないが、その分音楽で気持ちを伝えようという意思を感じる。
そして、あんまり表には出してないけど、よっちゃんもゆりなちゃんと同じぐらいの情熱を持っているように思う。
むしろ俺は、ゆりなちゃん以上に情熱を感じている。
音楽についての野心的な部分や自信が垣間見えるというか。
ゆりなちゃんが草木を焼き払う赤い炎ならば、よっちゃんは鉄をも溶かす青い炎のような。
要はクリエイター気質なんでしょうね。
いい意味でオタク気質というか。
いや、ホントにオタクでもあるんだけどww
あと、とにかく可愛い、好き。
よっちゃん愛が溢れすぎて止まらない。
ギター:CHiBA
ギター担当のCHiBAちゃんは、イケメンである。
とりあえず若い女の子にモテるww
ギターのプレイとしては、王道なロックフレーズが多いかな。
メタルのようなゴリゴリの早弾きではないけど、スタンダードなフレーズを確実に上手に弾いている。
音色も聴きやすい歪みが中心。
完全にギターキッズが好きなタイプのギタリストである。
作る曲という点では、よっちゃんとの大きなスタイルの違いを感じる。
よっちゃんの曲はアノ娘リズム。の象徴であり、フラッグシップとなるものだ。
言い方を変えると、冒険はしないというか外さない、外してはならない曲である。
一方で、ちばちゃんが作る曲というのは冒険に満ちている。
とにかくいろんなタイプの曲を作っている。
ただ、冒険と言ってもそれはあくまでもアノ娘リズム。の中での冒険であって、ロック的・ポップス的に考えればむしろ受け入れやすい曲でもある。
ギターリフを中心とする曲、シンセ・打ち込みを多用する曲、ライブで映える曲、可愛い曲、アレンジが凝っている曲などかなり聴きごたえがある。
俺がアノ娘リズム。で一番好きな曲を作っているのはちばちゃんなのよねぇ。
それもあるので、基本的にはちばちゃんにキュンキュンしてる。
結局、よっちゃんがいくら良い曲を作っても、バンドとしてはそれだけじゃダメで。
バランスを取るためにちばちゃんの曲がないとダメなのだ。
また、コスプレもしていて、そっち方面の集客力も持っている。
イケメン担当であることに間違いはないと思うんだけど…。
俺は密かに、ちばちゃんは可愛い担当だと思っている。
メンバーからは女の子っぽさ?乙女っぽさ?があると評されているし、顔の作りが美少女なんだよなぁ。
あと意外とモジモジしてることがあるので、それもまた可愛い。
そしてとにかく几帳面というか、他人への気遣いができる人だとも思う。
音楽活動においては、いろんなことを卒なくこなす器用さと柔軟さがあるんじゃないだろうか。
ベース:かきくけこんちゃん
名前が長いので以下こんちゃんで。
ベース担当のかきくけこんちゃんは、イラストなども描けるし広報的な貢献度が高い。
グッズのデザインをほぼ全てやっていると思われる。
基本的にベースは指弾きである。
ごく一部でタッピングやスラップで弾くこともある。
ポップスに合うフレーズを堅実に弾いていて、あまりトリッキーなプレイではない。
裏メロ的なアプローチも多用しているので、歌を意識させられる聴いてて気持ちいいベースである。
とにかく楽しそうに弾いているのが印象的かな。
身長が高いこともあり、バンドの中でも特にダイナミックなパフォーマンスで楽しませてくれるのだ。
作る曲はアノ娘リズム。の中で、いいスパイスになっている。
ライブで映えるものもあり、バンドの多様性を拡げているんだよなぁ。
いつもニコニコとしているキャラクターで、一部のファンからは愛を持っていじられている。
完全にお笑い&食べ物担当である。
しかしまぁ、俺はこんちゃんのことを美人担当だと思っている。
背が高くてシュッとしとるし、顔立ちはいいし、モデルみたいな印象を受けるのだ。
ポトレなんかを観れば、その美しさがよくわかると思う。
あと、配信でカラオケや弾き語りを聞く限り、とにかく歌声がいい。
クセがなくて聞きやすいんだけど、それでいてやや色気のある歌声なんだよなぁ。
簡単なギターならちゃんと弾けるし、音楽プレーヤーとして有能だと思う。
さらに、人当たりがいいのですげぇ話しかけやすいのよね。
人当たりというか、話してるとやたら純粋さを感じるというか。
俺は初めてライブに行った時にモジモジしてたんだけど、メンバーの中で初めて直に話した相手がこんちゃんである。
まとめ
こんな感じで、とりあえず俺が思っていることをツラツラと書いてみた。
あんまり伝わってないと思うので、公式サイトやYoutubeなどもチェックしていただきたい。
メンバーのSNSによる配信も、アノ娘リズム。を知る上での良い機会になるはず。
また、個人的にライブ観覧記録もまとめてるので、そちらもぜひ。
少しでも多くの人にアノ娘リズム。を知っていただき、少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。
↓2019年のライブ観覧まとめはこちら↓
お気に入りのガールズバンド「アノ娘リズム。」ライブ観覧記録2019
↓2020年のライブ観覧まとめはこちら↓
「アノ娘リズム。」のライブ観覧記録2020
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