2024/04/20(土) CHIGASAKI MUSIC FESTIVAL Vol.1 / 茅ヶ崎市民文化会館小ホール

カーライフ

基本的に俺は土日にしかライブに行けない。

だから、ちょっと遠くてよくわらかないイベントでも観たいものなら行くしかない。

ということで、ここ1か月で3回目となる高速道路を使ってのライブ観覧だ。

調べたら茅ヶ崎ってほぼ圏央道だけで行けるのね。
意外と空いてたのでわりとすんなり行くことができた。

観光

観光というほどでもないんだけど…。
茅ヶ崎そのものを楽しんだことはないし、せっかくだからフラフラしてみることに。

むしろそのために早く行ったというのもある。

サザンビーチちがさき海水浴場

茅ヶ崎と言えば桑田佳祐の出身地であり、サザンオールスターズの聖地となっている。
その名を冠したビーチである。

海水浴のシーズンではないが、暖かくなりつつあるからか、それなりに人がいた。
おそらくこの辺りに住んでいる人はしょっちゅう来ているのだろう。

俺もなんとなく波打ち際まで行って水に触れてみた。
おっさん1人でなwwww

ちなみに「茅ヶ崎サザンC」というモニュメントもある。
こちらもやはりおっさん1人で観ていると痛々しいものがあるwww

サザンビーチカフェ

サザンビーチに象徴的に佇むカフェがサザンビーチカフェだ。

ビーチそのものの人はまばらだが、カフェはかなり混んでいた。

いや、これさ…。
ピークんときは絶対入れんやろ…。
海の家やキッチンカーのようなものもあったが、それでも充分な量とは思えないな…。

ところで、江の島というか湘南というか、このあたりはやはりシラスが有名だ。
ということで、シラスのペペロンチーノを食べてみた。

かなり美味かったね。
また、ランチタイムはレモネードやコーヒーが飲み放題となっていた。

夏ではないが、ほどよい気候の中でサザンビーチを楽しめたと思う。

ライブ観覧

サザンビーチから車で10分ほどだろうか。

ライブの会場は、茅ヶ崎駅前の市役所横にある茅ヶ崎市民文化会館だ。
向かいには市民の憩いの場と思われる大きな公園もあった。

こんなところでライブを観るとは、なんて高尚なんだwww

ちなみに市役所前には、名誉市民でもある加山雄三の像があった。

桑田佳祐も名誉市民にして良いよ思うけどなぁww

会場はいわゆるホールである。
整理番号順に入って、好きな席に座る、という感じだ。

俺は整理番号3番だったので、難なく最前を確保できた。
ちなみに本当の1列目は封鎖されていた。
楽器の配置を観る限り、バンドセットはドラムが上手のようだ。

ホールでライブを観るのはいつぶりだろうか。
ましてや、結果的にずっと座りっぱなしというのも久しぶりだった。

クラシック系のライブ、というかコンサートはこんな感じなんだろうな。

永村かおる

初見。
O.A.という扱いになっている。

主催者なのかな?
どうやら出演者たちのボイトレの先生みたいな感じのようだ。

茅ヶ崎らしくサザンオールスターズの曲をカバーしてたけど、知らん曲だったな。
昔はけっこうサザンを聴いてたんだけどなぁ…。

でも、むしろオリジナル曲の方が良かった気がする。

構成としてはサポートギターが2人いて、それぞれアコギだけでなく12弦やベースなんかも弾いていた。
その2人は、この後のアコパートもずっと弾く感じだった。

リンナ

初見。
サポートだけでなく本人もギターを持っての弾き語り。

いわゆるSSWと思われ、オリジナル曲だけやってたのかな。
SSWにありがちな、こういう曲です、みたいな振りもあって良かった。

やや緊張感があったようにも思うが、パフォーマンスは安定してたように思う。

mochi

初見。
ふだんはaug.1020というバンドのボーカルらしい。

BUMP OF CHICKEN、ヨルシカ、あいみょんなどのカバーをやっていた。
いや、オリジナル曲やらんのかいww

ここちよい歌声ですげぇ聴きやすかったし、バンドの方の活動も気になるところだな。

坂巻有紗

初見。

日本人離れした顔ですげぇ可愛いしスタイルも良いしモデルみたいな感じだった。
現行の仮面ライダーに出ていて、プレイボーイなどにも載っているらしい。
マルチタレントみたいな感じだろうか。

歌にパワーやテクニックがあって、なかなかクオリティが高かったと思う。
オリジナル何曲かとOfficial髭男dismのカバーをやっていた。

アコースティックだから控えめなんだろうけど、絶対おもしろキャラやろww
ってぐらいにはキャッキャしてた。

俺の周りには熱心なファンがいて、ペンライトやうちわを持参していた。
ホールのこのアコースティックな雰囲気でそれらを使うのはなかなかレベル高くて良いなwww

CIVILIAN

2か月ぶりの観覧。
ホールで座って観るのは初。

それまではアコースティック形式で転換時間もほぼなかったが、ここでバンドセットに少し転換。
転換中もCIVILIANが流れていてアツい。

っていうか、フライヤーの構成を見てもそうなんだけど…。
いかにも「大物アーティストCIVILIANが主役!」という感じなんだよなww
主催者や演者からは、いよいよあのCIVILIANが!という空気を感じたwww

アコースティックパートの出演者は、尺が15分~20分ぐらいだったのかな?
CIVILIANは45分ぐらいで10曲やっていて、『Never Open Door For Strangers』『灯命』から半々ぐらいという感じ。

SEから『人類教ノススゝメ』でスタート。
ホールの最前で観るのが新鮮すぎるww

順当に『犬になりたい』が続くと思いきや、『ぜんぶあんたのせい』が続いた。
久々に観れてめっちゃテンション上がるなwww
座りながら腕を上げてたwwww

最前で観ていたので周りの客がどんな反応かはわからないが…。
少なくとも隣にいた坂巻有紗のファンは良くも悪くも圧倒されていたんじゃなかろうか。

次の『イエスタデイワンスモア』でも俺はノリノリだ。

X(旧Twitter)のポストによると、コヤマヒデカズはここのところ体調が悪かったようだ。
このあたりで、ちょっと歌いづらそうにしている印象を受けた。

思えば、スタート前の「CIVILIANを始めます」というMCもなかったな。
体調が優れないからか、あまりにもアウェイな雰囲気だからか…。

その後、やっぱ『さよなら以外』はええ曲やなぁと思いながら観ていたが…。

まさかの『せめて綺麗に』キターーー!
個人的にはめっちゃ好きなんだけど、大丈夫なのか、ここでやってww

特に『せめて綺麗に』の2番が好きなんだよなぁ。
2Aあたりからコヤマヒデカズが歌いながら弾いてるオブリ的フレーズが、ライブだと特に感情が乗ってる気がして良い。
2Bは単純に歌詞が好きww

照明も赤基調で、公営のホールではあるが思ってたより映えてた気がする。

『千夜想歌』も観れたのはアツかったな。
5曲ぐらいの尺だと旧曲は1曲ぐらいしかやらないから、お、今日はこんな感じか!と思った。
めちゃくちゃ良い曲だよなぁ。

『覚えていようと思ったよ』は比較的ポップな曲だ。
この日、一番この場に合ってる曲だったかもしれないww

と思っていたら『世界の果て』『灯命』と続いた。
最近だとなかなかのレア曲な気がする。
これはテンション上がるなぁ。

っていうか、『世界の果て』って俺はライブで観たことあるんだろうか。
もしかしたら初めて観たかもしれない。

最後は順当に『déclassé』で締められた。
ここでも最後の「刺せ」が1回だけだったから、やっぱり体調が万全じゃないだろうな…。

最初は、公営のホールでしょ?と思って不安もあったが…。
終わってみたらすっかりCIVILIANの世界を楽しめた気がする。

ちなみに距離感的にはこんな感じで観ていた。

当然、ライブハウスで観ることが多いからなんか新鮮な画角だったな。

せっかく茅ヶ崎まで来たので、なんとなくすぐに帰るのも惜しくて物販に。
ようやくCIVILIANのTシャツを買ってみた。

ドラムの有田清幸が物販にいたので、ちょっと話せて嬉しいww

あと、X(旧Twitter)で絡ませてもらっているCIVILIANファンのちゃんもかさんにご挨拶ができた。
CIVILIANのファン仲間はAoyiくんしか面識がないので、こういう交流ができたのも嬉しいね。

まとめ

このイベントは初開催であった。
だからなのかどうかはわからないが、少し段取りの悪さがあったのは否めなかった。
入場時からやたらスタッフは多くいたが、列の誘導やチケの種類の把握などが甘かったと思う。

上記の通り、主催者は先生だと思われる。
スタッフはそこの生徒なのかな?
別にそれが悪いとは思わないんだけど、次の開催に向けての課題なんじゃないかな。

イベント内容そのものにも少し疑問点が残った。

ホールでのイベントだからか、まずチケ代が5,000円と高い。
俺はCIVILIAN目当てで尺が長かったからかなり納得してるし満足度も高かった。

しかし、他の出演者のファンはどうなんだろうか。

尺が15分ぐらいでカバー曲も多かった。
事前にTTも出てなかったと思うので、当日それに直面したわけだ。

俺がそのファンだったらかなり不満を感じるだろうなぁww
そうだとわかってたら行かないという可能性すらある。

最後に出演者全員が登壇していた。

ライブ中は一切喋らなかったコヤマヒデカズにも話が振られた。
なんとなく俺はハラハラしてその様子を観ていたww

がっつり世界観に引き込まれていたので、急に現実に戻る感覚だ。
いや、別にそれはいいんだけど、コヤマヒデカズの意に反していないか心配というかww

コヤマヒデカズは先生にとてもお世話になった、ということを話していた。
その恩義で出演を決めたんだろう。
それはそれでアツいストーリー性があるので良いと思う。

まとめて端的に言うと…。

このイベントにおいてCIVILIANは異質であり主役であった。
ファンである俺は楽しめたけど、他の出演者のファンがどう思ったかはわからん。

という感じだろうか。

なんか文句みたいなのを書いてしまったが…。
あくまでも個人の感想であることは留意していただければと思う。

また、もちろん俺としては、CIVILIANを観る機会を作ってくれた主催者に大きな感謝の気持ちがある。
遠いところではあるけど、ちょっとした観光もできて楽しかった。

今回のイベントについてだけではない。
言ってしまえば、先生がいなかったら俺はCIVILIANに出会えてなかった可能性もあるわけだ。

知らないアーティストを観ることができたのも良かった。

また開催されたときにCIVILIANが出るかどうかはわからないが…。
より良いイベントになっていればよいな、と思う。

あと個人的に…。

この週は、別件で非常に残念なお知らせを受けていた。
俺のライブ観覧活動を大きく揺るがすものだ。

そんなこんなで下がっていたテンションを少し盛り返すことができたかもしれない。

そういう意味でもCIVILIANとイベントに感謝しなければいけないな、うん。

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