暇さえあれば、ドライブがてらお風呂屋さんに行っている。
いや、むしろそのために暇を作って行っていると言っても過言ではない。
ということで…。
俺が今までに行ったお風呂屋さんを簡単に紹介していこうと思う。
基本的にリラクゼーション系は今のところノータッチ。
勝手におすすめ度もつけていくけど、あくまでも個人の感想なので悪しからず。
俺が車で行ける範囲のものだけなので主に東京多摩地区が中心。
掲載順序は、各都道府県内で地域名→店舗名で五十音順。
値段とか細かいことは公式サイトを参考にしてください。
お風呂屋さんにハマった勢いで、サウナ・スパ健康アドバイザーの資格も取得してみた。
でも、この記事はそういう観点では書いてないので、予めご了承いただければ。
羅列するだけだとわかりづらいので、極めて主観的なランキングも各都道府県ごとに作成。
総合的に評価した上でのランキングで、時期とかによっても変わるかも。
気軽に参考にしてください。
- 東京都のお風呂屋さん
- 埼玉県のお風呂屋さん
- アクアリゾート いるまの湯 / 入間市
- 小江戸温泉 KASHIBA / 川越市
- 小江戸はつかり温泉 川越店 / 川越市
- 杉戸天然温泉 雅楽の湯 / 北葛飾郡杉戸町
- 熊谷天然温泉 花湯スパリゾート / 熊谷市
- さいたま清河寺温泉 / さいたま市
- 坂戸天然温泉 ふるさとの湯 / 坂戸市
- 秩父温泉 満願の湯 / 秩父郡
- 星音の湯 / 秩父市
- 西武秩父駅前温泉 祭の湯 / 秩父市
- 蔵の湯 鶴ヶ島店 / 鶴ヶ島市
- 温泉バルコニー King & Queen / 所沢市
- 埼玉スポーツセンター 天然温泉 / 所沢市
- 所沢温泉 湯楽の里 / 所沢市
- にいざ温泉 / 新座市
- 宮沢湖温泉 喜楽里別邸 / 飯能市
- 昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉 / 比企郡
- 天然温泉 花鳥風月 / 日高市
- おふろの王様 和光店 / 和光市
- 神奈川県のお風呂屋さん
- 千葉県のお風呂屋さん
- まとめ
東京都のお風呂屋さん
車で行きやすいという点では、やはり市部が多いと思う。
都心から少し離れるだけで、喧噪を忘れられるようなお風呂屋さんが意外とある。
下手に田舎に行くよりも、人口の多さからか施設が立派なところも多い。
区内にも多くのサウナ施設があるが、そちらには行っていない。
東京都で行ったことがある店舗のレポは以下の通り。
富士見湯 / 昭島市
昭島の富士見湯はいわゆる町の銭湯という感じだ。
こじんまりしているが、その中にいろんな要素を詰め込んでいて存分に楽しめる。
銭湯ながら、露天風呂・サウナ・展望休憩所・寝転がれるスペースなどがあるのは凄いと思う。
また、最大の特徴は、夜通しの営業で朝9:00までやっているということだろう。
わりと夜中に活動している俺としてはありがたい。
昭島温泉 湯楽の里 / 昭島市
「湯楽の里」はチェーン店で、関東を中心にかなりの店舗数がある。
俺としては所沢や国立も近いが、昭島が行きやすいのでとりあえずそこに行ってみた。
ちなみに下記の「喜楽里」も同じ系列の店舗で、より上位?なのかな?
スタンダードなスーパー銭湯という感じで、露天風呂やサウナも楽しめる。
サウナマットも借りれるのが良いところ。
岩盤浴もあるが、小さくてシンプルなので特に特筆することはない。
風呂の大きさに比して施設の大きさは狭い気がする。
こじんまりとした中庭もあって、冬はイルミネーションをやっていた。
はっきり言ってしまうと、大きな感動はないが気軽に無難に楽しめる場所として重宝している。
例えば、八王子で遊んだ時のほぼ帰り道なので寄って帰る、とか。
それこそが大規模チェーン店の強みなのかもしれない。
秋川渓谷 瀬音の湯 / あきる野市
奥多摩の方を除けば、東京都内でこれほど森に囲まれた温泉はなかなかないだろう。
入浴だけでなく森林浴も含めて楽しむことができる。
特に露天風呂からの景色は、いかにも山!という感じだ。
また、外には足湯があり、そこは無料で利用することができる。
難点として、風呂場が全体的に狭い気がする。
宿も併設されているからか、入浴時間も3時間で区切られている。
ちなみに、わりと近くにあるカフェ「茶房むべ」がめちゃくちゃおすすめなのでそちらにも是非行っていただきたい。
むべについては別記事に詳しく。
稲城天然温泉 季乃彩 / 稲城市
府中街道を南下して是政の近くの丘陵地にあるスーパー銭湯。
町田の森乃彩もそうだが、同じような立地にある。
基本的な設備は森乃彩とも同じで、通常の湯舟の他にオートロウリュを備えたサウナやよもぎの塩サウナがある。
塩サウナには泥パックも用意されていて、好きなように楽しむことができる。
また、食事処は普通だが、他にはないようなメニューが多い。
スープカレーだけでも数種類が用意されている。
食事処のエリアにも喫煙所が設けられているのもポイントが高い。
総合的にかなり高評価だが、店舗内をけっこう歩かされるイメージではある。
具体的には、休憩処が遠いというか…。
岩盤浴エリアはさらに奥にあるので、なんとなく隅から隅まで移動するような感じだ。
よみうりランド 丘の湯 / 稲城市
よみうりランドの傍にあり、丘というか高台というか景色もそれなりにいい。
ちょうど東京都稲城市と神奈川県川崎市の境ぐらいだろうか。
露天風呂が割合的に広かったように思う。
その中でも、個人的には寝湯がちょうど収まりがよくて良かった。
サウナも広くて良かったけど、とにかく混んでた。
ちょうど遊園地が終わるような時間帯に行ったのがいけなかったのかもしれない。
しかし、俺が行ったときで、ちょうど「閉館まで100日」という状態だった。
さらに別にお風呂屋さんができるようなので、そちらも楽しみにしておこう。
国立温泉 湯楽の里 / 国立市
商業施設「フレスポ国立南」にあるスーパー銭湯。
湯楽の里の昭島店や所沢店は、現金を使う場面が多い。
しかし国立店は、完全にリストバンドで精算できるのでラクだった。
一番の売りは、露天風呂から富士山が見える、ということだろう。
俺は夜に行ったので富士山は見えなかったが、星は多く見えた気がする。
あと、ドライサウナだけでなく塩サウナにもテレビがあるのは珍しいかもしれない。
食事の例はこんな感じ。
おふろの王様 花小金井店 / 小平市
昔から存在は知っていたが、なんとなくベタな気がして行っていなかった店舗。
小金井公園の北側にあり、細い道沿いに佇むこじんまりしたスーパー銭湯だ。
かなりベーシックな印象で、気軽に行けるのは良いが…。
正直なところ、割高感は否めない。
狭い施設だからか混んでいて、俺が行ったときはドライサウナもスチームサウナもいっぱいだった。
何かのついで、例えば小金井公園での花見やBBQのついでに行くのは良いかもしれない。
テルメ小川 / 小平市
ここに記載している中では、もっとも長い期間に渡って通っている。
古代ローマ風のコンセプトになっていて、名前のテルメもテルマエロマエみたいな感じだ。
以前は日によって男女の風呂が入れ替わっていたが、今は男性が和風、女声が洋風で固定になっている。
つまり、古代ローマ風のコンセプトなのに、俺は和風の風呂しか楽しめないのだ。
風呂以外のスペースはほとんどが食事処とリラクゼーションに充てられている。
休憩スペースもそんなに広くはないので、ゆっくりくつろぐという感じでもない。
風呂やサウナは広さのわりには人が少ない気がするので、風呂に重きを置いて楽しんでいる。
食事は、個人的に武蔵野つけめんが好きなのと、ソバが安いのでそれらを主に食べている。
おふろの王様 多摩百草店 / 多摩市
以前、来たときに駐車場がいっぱいで諦めたことがある。
そして今回も駐車場がいっぱいだったんだが、実は裏にも駐車場があるということに気づいて入ることができた。
露天風呂というか寝湯が充実しているのが良いと思う。
ただ、おうろの王様は、外にスチームサウナがあるのがいただけない。
塩を流すためにシャワーを浴びて、外を通っている間に身体が冷えてしまって水風呂に入れない。
個人的に塩サウナはけっこう好きなのでそこが残念。
和光店も外にあるんだが、高温なのとセルフロウリュで扇げるのでポイントが高い。
食事処はけっこう良かった。
生涯青春の湯 つるつる温泉 / 西多摩郡日の出町
武蔵五日市からしばらくちょっとした山道を登ると緑の中に佇んでいる。
道中には渓流が流れており、釣り場やキャンプ場もあって、車で走っているだけでも少しテンションが上がる。
つるつる温泉は場所柄、登山や散策をした帰りと思われる客が多く来ていた。
1時間に1回ほどの割合でバスも店の目の前まで来ていた。
山の中にあるので、そんなに大きなお風呂屋さんではない。
大きな銭湯という感じだろうか。
秋の休日に行ったからか多くの客がいて、洗い場も列ができるほどだった。
露天風呂はまさに森の中にあるという感じだ。
景色が良いというほどではないが、自然の中にいるという実感があるだろう。
レストランは2タイプあって、1つはロッジのような造りになっている。
空間としてはかなりオシャレな感じだ。
都内で気軽に自然を感じるにはいいところだった。
京王高尾山温泉 極楽湯 / 八王子市
高尾山口駅に隣接していて、まさに高尾山の麓にあるという感じだ。
施設そのものはなかなかキレイで良かった。
電車で来る登山客がメインターゲットなのか、駐車場はかなり狭い。
と、思ったが、よくよく調べたらでかい駐車場もあるようだ。
また、観光地だからか、土日の利用料は少し高くなっている。
内風呂はそんなに広くないが、露天風呂が充実していた。
炭酸風呂が露天にあるのは珍しいかもしれない。
また食事処以外の休憩処は少ない気がした。
竜泉寺の湯 八王子みなみ野店 / 八王子市
ここは駐車場が建物内にある上にそのまま館内に入る感じだった。
その結果、建物の外観が撮れなかったので、上記のアイキャッチで勘弁願いたい。
全国に点在するかなり大規模なチェーン店だ。
その中でも八王子みなみ野店は、かの有名な温泉ポータルサイト「ニフティ温泉」におけるいろんな部門で東京都1位を獲得している。
風呂は炭酸泉をめちゃくちゃ推している。
説明も丁寧に書かれているので、ゆっくり浸かってみようという気になった。
また、露天風呂にLEDをちりばめた蛍の湯が印象的だった。
こういうエンタメ性はけっこう好きである。
サウナはかなり広くてオートロウリュ付きだった。
露天のエリアにはセルフロウリュのサウナもある。
水風呂は全部で3か所かな?
かなりサ活に力を入れている印象だ。
(男湯のことしかわからないけど)
あと、岩盤浴エリアが良かった。
スパジャポ同様だが、岩盤浴も楽しんでこそという感じである。
複数の部屋があって、スマホを持ち込めるところもあった。
岩盤浴ではないが、すげぇアツい部屋もあって面白かったな。
岩盤浴着で入るサウナみたいなもんかな。
岩盤浴エリアに広がる休憩スペースも充実している。
マンガを置いているところは多いが、マンガ以外の本も豊富でなかなかシャレていた。
食事はレストランとカフェという感じかな。
レストランはメニューも豊富でどれもおいしそうでかなり迷ったが、つけ麵とチヂミを食べてみた。
カレーうどんもめちゃくちゃ美味そうなんだよな…。
また、Webサイトの施設紹介では360°パノラマで施設を見ることができる。
なんかすごい技術なので、ぜひ見てみてほしい。
施設紹介
その他の細かいところとして、中にヨガや床屋があるのも面白かった。
唯一にして大きな難点であった館内の現金精算が、リニューアル後には改良されていた。
全てをリストバンドで精算できるようになったので、もはや都内最強のスーパー銭湯かもしれない。
スパジアムジャポン / 東久留米市
思えば、このスパジャポができたあたりから、お風呂屋さんにハマっていった気がする。
それまでもたまにはお風呂屋さんに行っていたが、「岩盤浴やスパ銭が面白くて楽しい」と思い始めたのはスパジャポのおかげだろう。
建物も大きいし派手だし風呂場も大きいが、なんといっても売りは岩盤浴だろう。
岩盤浴の種類が豊富だということ、そして岩盤浴内にマンガやスマホを持ち込むことができるというのがありがたい。
また、そもそも建物内の大部分を占める休憩スペースが岩盤浴エリアにあるので、岩盤浴を利用しないとスパジャポを楽しみきれないのだ。
食事の選択肢が多いのもありがたい。
レストラン・フードコート・カフェがあり、その時の気分に合わせて食事を選べるので長時間滞在もしやすい。
ちなみに俺はレストランではうどんを、フードコートではフォーをよく食べている。
麺類ばっかりだwww
テラスにはバレルサウナやテントサウナもあり、グラウナ(グランピング+サウナ)にも力を入れている。
俺が行っている数年の間にもどんどん進化をしているように思う。
スパジャポについては別記事に少し詳しくまとめてるので、そちらも参照していただければ。
そちらにも書いてるけど、とにかく混んでるので行く時間は注意した方が良いと思う。
多摩境天然温泉 森乃彩 / 町田市
ちょうど東京と神奈川の間の丘陵に位置している、わりと新しい施設だ。
敷地外から見るとあまりわからなかったが、敷地に入るとかなり緑に囲まれている。
和風の建物が緑の中にある、という感じだ。
裏山?はランニングができる公園のようになっているらしい。
また、食事処のテラスも緑の中である。
その食事処のメニューには、ちょっと珍しいものがあった。
名古屋の鉄板ナポリタンや北海道のスープカレーなど、他のお風呂屋さんでは見たことがない。
そんなロケーションやメニューに比べると、風呂場のインパクトは弱かった気がする。
サウナにはオートロウリュがあったり、よもぎの塩サウナがあったり、という感じだ。
風呂場は広いんだが、そのわりには休憩所が狭いのが少し気になる。
寝転がるところはそれなりに広かった気がするが、リクライニングシートは空く気配がなかった。
だから食事を入念に楽しんだというのはあるけど。
新しめの施設だからか、全体的にかなりキレイだった。
あきる野まで行かなくても、都内で緑を楽しめるお風呂屋さんのひとつである。
天然温泉 ロテン・ガーデン / 町田市
神奈川県にも近い、町田の丘陵地に位置している。
小高いところにあってそれを活かした構造になっている。
まず、建物が本館と新館に分かれている。
風呂や岩盤浴は本館にあり、レストランなどが新館にある。
迷路というほどではないが、なかなか複雑な造りだ。
風呂は和洋になっていて、日ごとに男女が入れ替わるシステムだ。
俺が行ったときは、男湯が洋風だった。
風呂の最大の特徴は、露天風呂であると思われる。
いろいろな風呂があり、さらに屋上に登ったところにも風呂がある。
景色が見れるというわけではないが、なかなか気持ちの良い空間である。
岩盤浴は2部屋だけだが、シンプルで使いやすくて良かったと思う。
テラスからは遠くに夜景を見ることができた。
町田や相模原あたりだろうか。
レストランと普通の食堂がある。
食堂の方を利用したが、かなりお得のあるボリューム満点のアジフライだった。
余談だが、風呂屋にあったら食べてしまうものランキングの上位にアジフライ定食が入っている気がする。
他にもカラオケやマンガもあって、いろいろな楽しみ方が可能だ。
また、館内に床屋やネイルサロンがあるのも特徴だろう。
個人的な難点としては、喫煙所が遠いということだ。
例えば、岩盤浴から喫煙所に行こうと思ったらかなり移動しなければならない。
埼玉県のお風呂屋さん
東京近郊でありながら、かなり良いお風呂屋さんが揃っている気がする。
今のところ、基本的には西の方を攻めてる。
埼玉県で行ったことがある店舗のレポは以下の通り。
アクアリゾート いるまの湯 / 入間市
公式サイト
入間川を見渡すような丘にあるお風呂屋さん。
名前からして、リゾート感のあるスーパー銭湯かと思いきや…。
どちらかというと、町の銭湯がそのままでかくなった、という感じだった。
とにかく入浴料が安いのはありがたい。
まさに銭湯という価格になっている。
食事はちょっとした食堂という感じだが、こちらもリーズナブルで良かった。
主な休憩スペースは畳の広間だけで、そんなに広いわけでもなくただ座ったり寝っ転がったりするだけである。
ゆっくり寛いだりというよりは、サッと風呂に入って、という感じで楽しむのが良いかもしれない。
小江戸温泉 KASHIBA / 川越市
伊佐沼のそばにあって少しひらけた印象の立地だ。
平屋でかなりの敷地を使っていると思われる。
まず、入浴料金に岩盤浴利用も含まれているのでお得感がハンパない。
岩盤浴エリアは休憩スペースも兼ねていて充実の広さがある。
個人的に、スマホを持ち込める岩盤浴もあるのはありがたい。
休憩スペースには大量のマンガや自由に使えるパソコンが合って、いくらでも時間を費やせるようになっている。
食事はレストランとカフェがあり、メニューも豊富だ。
建物も新しくてキレイだし、長くくつろぐにはかなり良い場所だと思う。
小江戸はつかり温泉 川越店 / 川越市
風呂は日によって男女が変わる仕組みだが、俺が行ったときは男湯がざぶーんの湯だった。
文字で説明するのがむずいんだが…。
露天風呂の屋根の一角に、巨大な桶?が設置されている。
これは大きなシシオドシのようなもので、水が溜まるとひっくり返って屋根に”ざぶーん”となるわけだ。
思っていた以上に迫力があって良かった。
また、岩盤浴ではロウリュ→アウフグースのサービスがあるのも良いところだ。
かなり広い部屋でやっていたが、俺が行ったときはわりと空いていた。
全体の雰囲気的には落ち着いている方だと思うが、上記のようなエンタメ性もあるので楽しめると思う。
杉戸天然温泉 雅楽の湯 / 北葛飾郡杉戸町
一言で言ってしまうと、いわゆるスーパー銭湯的な温泉施設なんだけどちょっと旅館気分を味わえるようなお風呂屋さんだった。
施設自体が広くて、1回行ったぐらいだと造りを理解しきれなかった。
風呂や岩盤浴はもちろん良いんだが、とにかく食事がビュッフェで印象に残っている。
(通常のメニューもある)
通常のメニューもあるが、やはりビュッフェだとテンションが上がる。
風呂上りだと食欲が増すので、つい食べ過ぎてしまう。
施設自体は、広い中庭を取り巻くようになっている。
その中庭には足湯もあってシャレていた。
館内を歩き回るだけでもそれなりに疲れるので足湯はありがたい。
フラッと行ったときにギリギリ駐車場に停められたって感じだった。
いつもわりと混んでいる可能性が高い。
公式サイトから混雑状況を参照できるようになっている(nifty温泉へのリンクになっている)ので、確認しておいた方がいいかもしれない。
熊谷天然温泉 花湯スパリゾート / 熊谷市
関越自動車道の東松山ICから30分ほど走ったところにあった。
国道17号線の熊谷バイパス沿いにあるので、そちらのルートでも行きやすいかもしれない。
かなり広い面積を使った平屋の造りになっていて、旅館のような雰囲気もある。
内湯は普通だが、とにかく露天風呂が広い。
露天の風呂自体は普通のサイズかもしれないが、露天のエリアが広くて多くの草木が植えられている。
ちょっとした滝もあって、緑の中で風呂に浸かれるのは非常に気持ちが良い。
サウナはタワーサウナになっており収容人数が多い。
また、岩盤浴エリアがかなり充実していたのもポイントが高い。
いくつかの部屋があり、女性用のスペースもそれなりにある。
60度の部屋ではロウリュ(アウフグース)のサービスもやっている。
早々に定員に達してしまって体験できなかったのでリベンジしたいところだ。
岩盤浴エリア内の休憩スペースには、かなりの数のマンガがあった。
さらに、温活を推していて、そのためのホットドリンクがサービスされているのも凄い。
テラスにも休憩するところがあった。
気持ちよさそうに休憩している友人の写真を載せておく。
さらにそこから草原というか空地が広がっていて、なんとヤギがいた!
おそらく草を食べるためにレンタルされてるものだと思われる。
もしかしたらさらに施設が広がるのかもしれない。
驚いたし、なんか癒された。
食事処はうどんを推していた。
たまたま昼食にうどんを食べたので、ご飯ものにしてみた。
他にもケーキが食べられるカフェやたかの友梨ビューティ―クリニックなども入っていた。
総合的に考えてかなり高評価の店舗である。
多くの受賞歴があるのも納得だ。
ワンランク上の店舗として心からおすすめできるお風呂屋さんだった。
さいたま清河寺温泉 / さいたま市
ちょうど国道16号線が国道17号線と交わるあたりにあって、わりとアクセスしやすい場所にある。
シンプルながらちょっとした旅館のような造りで、滞在しているだけでもテンションが上がる。
最大の特徴は、露天風呂から見える竹林だろうか。
ちょうど寝湯では眼前に竹林が広がっていて、視覚的にもリラックスできる環境だった。
サウナや水風呂も比較的広く、風呂場は全体的に居心地が良かった。
食事処や休憩処も、この規模にしては広かったのはポイントが高い。
特にうたた寝処には、かなりの床数があったように思う。
食事もいわゆる普通のセルフサービスの食堂タイプだが、クオリティーが高くて良かった。
岩盤浴やゲームコーナーなどはなく、いわゆるスーパー銭湯などに比べるとずいぶんと落ち着いた印象だ。
しかしそれ故に、お風呂屋さん本来の「リラックスする」という目的は充分に果たせる気がする。
細かいところだが、下駄箱のカギで館内全ての会計ができるのもありがたい。
この規模のお風呂屋さんでは珍しいかもしれない。
坂戸天然温泉 ふるさとの湯 / 坂戸市
関越道や圏央道から近いので、高速でも行きやすいところにある。
また、高麗川の近くの開けた場所にあるのでそれなりに解放感があった気がする。
入店して真っ先に目につくのは「金のゴリラ」である。
これが何を意味しているのかは俺にはわからないが、なんとなくありがたい気持ちで眺めておいた。
風呂場は広くて、特に露天風呂はかなり広く作られている気がする。
露天風呂は、周りに比べて階層的に高い屋上?テラス?にあるのでそれなりに景色が良い。
イスや寝転がるスペースもけっこう多かった。
広い露天風呂故か、水風呂も露天にあった。
水風呂はサウナの近くにあるのが基本だが、ここはいちいち露天に出ないと水風呂に辿り着けない。
ちなみに土日は、サウナでロウリュサービス(アウフグース)もやっている。
休憩スペースは、細かくいろいろある印象だ。
マンガもちょっと置いてあるし、カップル推奨リラックスルームや女性専用スペース、テラスなどもある。
また、喫煙所が2階テラスになっているのも個人的には良かった。
上記写真のようなシャレたスペースもあった。
その向かいでは刃物職人が砥石だと包丁だかの実演販売のようなこともしていた。
結局、金のゴリラはよくわからないが、バラエティに富んだ施設だと思う。
秩父温泉 満願の湯 / 秩父郡
西武秩父駅から車で30分ほどの山の中にあり、秩父市ではなくて秩父郡である。
どちらかと言うと、もはや長瀞に近い。
渓流沿いに位置していて、満願滝を望む露天風呂が売りとなっている。
露天風呂はそんなに広くはないが、確かに眺めは良かった。
サウナもあるがそんなに広くはない。
内湯も普通なので、露天風呂を楽しむことに注力すべきお風呂屋さんだ。
秩父のお風呂屋さんではもれなく名物のわらじかつを食べることができる。
行ったら必ず食べてしまう。
なんとなく風呂場の大きさに比して、食事処や休憩処が広い気はする。
また、その景観の良さからか、テレビの取材も多いようだ。
施設内には多くのサインが飾られていた。
立地や露天風呂は非常に良いのだが、個人的にマイナスなのは…。
喫煙所が施設内にないというところだ。
駐車場にある喫煙所まで行かなければならないのはかなりダルいね…。
星音の湯 / 秩父市
西武秩父駅からさらに20分ほど車を走らせて、一山越えたところに位置している。
ここに記載している中では、かなり僻地と言っても過言ではない。
星音の湯はスーパー銭湯ではなくて、宿泊施設も隣接している日帰り温泉という区分けだろうか。
ここは平日に行ったからというのもあるが、スパ銭に比べて圧倒的に落ち着ける感があった。
貸切風呂や個室も別料金で利用することができる。
名前の通り、星がモチーフとなっている。
露天風呂には星を見るための場所もあったり電気を消せたり、という感じだった。
俺が行ったときは、曇り空だったのでほとんど星を見ることはできなかったのでリベンジしたいところだ。
風呂場はそこまで広くはなくて、日によって男女が入れ替わるタイプだったと思う。
檜風呂か岩風呂かの違いがあって、俺が行ったときは男性が檜風呂だった。
また岩盤浴は、その場で時間借りをするシステムになっていた。
俺は時間を区切らずにダラダラしたいタイプなので利用はしなかった。
レストランもかなり落ち着きのある良い雰囲気だった。
俺が行った日は平日だったこともあり、1人なのに座敷の個室(厳密には区切られていない)に案内されてしまった。
せっかくなので秩父名物を食べてみた。
めちゃくちゃ美味しくて非常に満足度が高かった。
帰りの運転に備えて(?)、最後に足湯に入って帰ることにした。
足湯の中には小さなつぶつぶ(たぶん石)があって、それが新しい感触でめちゃくちゃ気持ちよかったな。
総合的に考えてかなり良かったし、遠いけど行った甲斐があった。
ぜひまた行きたいところだ。
西武秩父駅前温泉 祭の湯 / 秩父市
その名の通り、西武秩父駅に隣接しているので電車でも行きやすい。
むしろ駐車場は少ない上にコインパーキングと同じ扱いなので、車だと少し不便な気もする。
秩父といえば秩父夜祭が有名だが、その祭を指して祭の湯なんだろうか。
中には祭っぽい展示も見られる。
また、秩父ならではの食事も楽しめる。
特に名物のわらじかつが食べられるのは嬉しいところ。
蔵の湯 鶴ヶ島店 / 鶴ヶ島市
あとで知ったが、川越のはつかり温泉のチェーンのようだ。
鶴ヶ島ICの近くなので、関越道でも圏央道でも行きやすい。
スーパー銭湯というよりは大きな銭湯という感じで、わりとこじんまりしている方だとは思う。
たまにあるんだが、スチームサウナが外にあるタイプなのはいただけない。
ただ、ドライサウナ内でアウフグース(ロウリュウと称している)があるのはポイントが高い。
温泉バルコニー King & Queen / 所沢市
2024年9月にオープンした期待のスーパー銭湯だ。
早速、オープンした翌日に行ってみた。
東久留米のスパジアムジャポンと同じ会社がやっているので、なんとなく近い雰囲気ではある。
オープン直後だからというだけでなく、基本的に混んでいると考えていいだろう。
ざっくりと、風呂と岩盤浴とバレルサウナのエリアに分かれていてそれぞれに入場料がかかる感じだ。
風呂の特徴としては、サウナと水風呂がそれぞれ3個ずつあることだ。
タワーサウナは7段ほどあってかなりの収容力がある。
露天エリアにある水風呂は水深2mあって、潜るどころか飛び込むことも可能だ
ちびっこ的には楽しいだろうけど、おっさんである俺も楽しくて飛び込んでしまったwww
岩盤浴は高いけど、スペースは広いしゆったりした休憩スペースも使えるのでお得かもしれない。
岩盤浴自体は、スパジャポほどのバリエーションはない。
食事処はスパジャポとほぼ同じだけど、ちょっと豪華かな?
うどんのレストラン、フードコート、カフェという感じ。
埼玉スポーツセンター 天然温泉 / 所沢市
ボウリングやフットサルなどができる埼玉スポーツセンターに併設されたスーパー銭湯だ。
スポーツ施設のものと思ってちょっと舐めていたが、かなり良かった。
そんなに広くないが、露天風呂は豊富だった。
サウナもゆったりと入れる感じだ。
しかし、今時ドライヤーが3分10円というのはどうにかならんものか。
金額は別に良いのだが、そこで現金を使うというのがなんともめんどくさい。
リストバンド清算なので、そこに組み込んでもらいたいものだ。
食事はわりと安くて、メニューもいろいろあって良かったと思う。
岩盤浴は利用しなかったのでわからない。
休憩スペースは基本的には寝っ転がるだけのスペースとなっている。
喫煙所は快適だった。
所沢温泉 湯楽の里 / 所沢市
上記にも書いたが、かなり大規模なチェーン店である。
それでも各店舗によって造りは異なるので、それぞれ楽しむことができる。
所沢店は竹に囲まれていて、夜に行ったら良さげな雰囲気だった。
スタンダードなスーパー銭湯という感じだ。
風呂はわりと普通だが、その大きさに比してサウナがめちゃくちゃ大きかった。
5段ぐらいあるのかな?
サウナタワーと称されていた気がする。
サウナマットも充分な数があるのでありがたい。
しかし、岩盤浴は使いにくい印象だった。
岩盤浴エリアが更衣室から直結していて、岩盤浴着では館内を歩くことはできない。
岩盤浴自体も1種類で、それなりに広いが普通という感じだ。
安いというのはメリットかもしれない。
岩盤浴よりはサウナを楽しむために行くのが良いかもしれない。
にいざ温泉 / 新座市
上記の埼玉スポーツセンターの系列店である。
外から観た建物の大きさはそうでもないが、駐車場の地下に風呂場が広がっている。
意外と珍しい構造だと思う。
しかし、そんなに広くなく、内湯のみで露天風呂もない。
休憩処はそれなりにスペースがあるのでわりとゆったりできると思う。
なんとなく昭和のホテルを想起させる雰囲気だ。
喫煙所も無駄に広くて快適だった。
宮沢湖温泉 喜楽里別邸 / 飯能市
湯楽の里と同じ系列店である。
なんとなくの印象としては、湯楽の里はファミリー向けのスーパー銭湯、喜楽里はゆったりとくつろぐための温泉、という感じだ。
喜楽里は、未就学児童は入れないという特色もある。
その名の通り、宮沢湖のすぐそばに位置しており、テラスなどからよく見ることができる。
また、露天風呂からの眺めも良くて、木々に覆われた森の中、という感じだ。
宮沢湖もちょっと見えたかな?
岩盤浴は広い1つの部屋にいろんな岩盤浴がある。
複数の部屋に分かれているところが多い中で珍しいタイプだ。
系列店の中でも、より上位と思われるブランドだからだろうか。
食事の種類が豊富でレベルが高かった気がするし、レストランからの眺めも良かった。
東京埼玉あたりの中では、屈指のロケーションとクオリティだと思う。
強くおすすめしたいお風呂屋さんのひとつだ。
ちなみに近くにはムーミンパークもある。
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉 / 比企郡
昭和レトロがコンセプトの銭湯。
サウナなどもなく、内風呂と露天風呂のみのシンプルな構成だった。
風呂もそうだし、食事処や休憩処などはかなり昭和レトロを再現しているように思う。
そういうのが好きな人はハマるかもしれない。
天然温泉 花鳥風月 / 日高市
花鳥風月は、豚のテーマパーク「サイボク」内にある温泉施設となっている。
簡単に言うと、サイボクでは豚肉を販売している公園だ。
レストランやスーパーのような店が中心である。
飼っているのはサイボク内なのか外なのかわからないが、おそらく新鮮な(?)豚肉が楽しめる。
少なくともハムやソーセージの加工工場は園内にあるようだ。
花鳥風月内のレストランも豚料理が多かった。
カツ重を頼んでみたところ、豚肉がジューシーというか甘いというか、とにかく美味くて良かった。
これだけでも来た甲斐があるし、他の料理も食べてみたいところだ。
肝心の風呂は露天風呂が広い印象だった。
単純な平面ではなくて、階段を登った上にさらに風呂があったりして楽しめた。
わりとそういうのにテンションが上がってしまう。
あと、喫煙所は狭いんだけど外にあったので快適だった。
中庭?みたいな感じかな。
おふろの王様 和光店 / 和光市
おふろの王様自体はかなり前から知っているが、ベタすぎる気がしてなんとなく敬遠していた。
しかし、フォロワーの方に勧められて和光店に行ってみた。
初めて行ったおふろの王様がここである。
とにかくキレイな施設で入った瞬間にビビった。
専用ビルの1階~3階になっていてそんなに広くはないが、ゆとりある充分な空間となっている。
風呂場は3階にあり、露天風呂は屋上というかテラスというかそんな感じだ。
高温スチームサウナはその名の通り高温で、設置されてるウチワでセリフアウフグースができるようになっていた。
簡単ではあるがありがたいサービスかもしれない。
そして、とにかく2階の休憩所「かまくらうんじ」が凄い。
有料だからか、俺が行ったときはそんなに人もいなかったし、かなり快適な空間だった。
専用のカフェ・トイレ・喫煙所があるのもポイントが高い。
(上記のアイキャッチ画像は、かまくらうんじの写真)
1階には食事処があり、料理のクオリティも高くて良かった。
総合的に考えてかなり高評価だが、広いわけではないので混雑が心配ではある。
また、駐車場は有料だが5時間は無料になっている。
5時間じゃきかないぐらいに長時間いたいので、そこは嬉しい困りものだな。
神奈川県のお風呂屋さん
うちからだと行きづらい、特に海に近ければ近いほど時間がかかる。
そのため、あまり開拓が進んでいない。
らくスパ鶴見 / 横浜市鶴見区
横浜に行ったときに帰るのがめんどくさくなり、寝床がてら利用してみた。
土日祝前は、朝8時まで営業しているというのはありがたい。
かなり大きな施設で、設備が充実している。
より上位のスーパー銭湯と言える。
その分料金も高いが、館内着・タオルセット・岩盤浴タオルが含まれているので納得はできる。
脱衣所や風呂場はかなり広かった。
露天風呂はそこまで広くない印象だったが、湯舟の上には屋根がついていた。
たまたま雨が降っていたのでありがたみを感じた。
サウナはかなり熱かった気がする。
オートロウリュもそれなりのパワーがあった。
あとおそらく炭酸水風呂だったと思われる。
炭酸水風呂はキンタマが痛くなるので油断ならない。
(女性にはどういう影響があるのかわからない)
また、脱衣所には濡れたタオルなどを入れるためのビニール袋があった。
そういう細かい配慮はありがたいものだ。
深夜に行ったために食事処や岩盤浴は利用できなかった。
岩盤浴にプラネタリウムがあるとかでかなり気になっている。
いすれ改めて行きたいところだ。
千葉県のお風呂屋さん
東京の西部に住んでいる俺としてはかなり行きづらい。
何かのついでじゃないと行かない気がする。
極楽湯 柏店 / 柏市
良くも悪くも特筆することがないぐらいに普通のスーパー銭湯。
さすが大型チェーン店という感じだ。
深夜の3時まで営業しているというのは凄いと思うが、喫煙所は早く閉まるという難点がある。
まとめ
基本的に自宅ではシャワーしか浴びずに、浴槽に浸かることがほとんどない。
だからなのか、お風呂屋さんを求めてしまう。
あとは年齢的なものだろうか。
もともとお風呂屋さんに行くのは好きだったが、そこまでハマっているという感じではなかった。
ハマりだしたのは岩盤浴に行き出してからだ。
そして、その後はサウナにもハマっている。
俺は根本的には血行至上主義で、血行さえ良ければ健康だと思っている節がある。
だから、血行を良くしたいと思って、アカスリやリンパマッサージもやっていた時期もあった。
でも、岩盤浴やサウナでも血行が良くなるのでは?と思ってからはやらなくなってしまった。
医学的なことはさっぱりわからないが、血行とか代謝をよくするためにお風呂屋さんに行くのは大事なことなのだ。
だったら家で浴槽に浸かれよって感じなんだが…。
お風呂屋さんなら、浴槽はでかいし、サウナや岩盤浴もあるし、食事は美味いし、いいことだらけなわけよ。
エンタメというかトラベルというか、ちょっとそういう要素も楽しめるのが良いところだ。
ここにまとめている以外にもお風呂屋さんに行っているんだが、昔に行ったものはあまり細かく覚えていない。
とりあえず、2023年から行った分だけまとめていこうと思う。
随時更新していくので、改めて読んでいただければ幸い。
引き続き、よろしくお願いします。
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