待ちに待った見放題東京である。
2020年も行く予定ではあったが、コロナの影響で中止になってしまった。
もちろん2021年もコロナの影響が残った状態であり、本来の規模では開催ができない。
それでも、制限の中で精一杯やってくれた主催者やスタッフ、ライブハウス、出演者には感謝が大きい。
ちなみに当初立てた予定は以下の通りだが。
結果的には半分ぐらい予定とは違う動きをしているwww
(最近、フェス系イベントのTTにiPadでメモるのがお気に入り)
ということで、簡単に感想をまとめていく。
新生包茎かぶってちゃん / 新宿club SCIENCE
完全に初見。
ロマンス&バカンスのチョメPやバックドロップシンデレラの渉さんがやっているということもあり気になっていた。
事前に得た情報では、LUNA SEAのカバーもやっているようで、とにかく観たいという気持ちしかないわけだ。
しかし、事前リサーチの段階では、どうもライブ映像には辿り着けない。
カバーバンドだからそのあたりは表に出さないんだろう(ってことにしておく)
ということで、Zircoでリストバンドを交換してから早速SCIENCEへ。
かなり人が並んでいて、中に入るとフロアも人がいっぱいだ。
みんな、かぶってちゃんを観たいんだなぁ…。
いきなり「TRUE BLUE」でテンションが爆上がりだ。
他にもいろんなアーティストの有名曲のカバーでとにかく盛り上がっていた。
とにかく圧倒的なパフォーマンスだった。
それが正当なパフォーマンスと言えるかどうかは謎だが、ライブハウスってこういうもんだよなぁ、とも思った。
ずっと笑えたしその後も思い出しては笑ってるwww
ラストもLUNA SEAの「ROSIER」で最高なテンションのまま終了だ。
ただ、まともなLUNA SEAファンにはおすすめできないwww
いろんな意味で”カバー”バンドだった。
Su凸ko D凹koi / 新宿club SCIENCE
1年半ぶりぐらい、2度目の観覧。
今回のSCIENCEは、完全にAdm寄せ集めである。
俺が以前観たときに比べると、ギターのメンバーが変わっていた。
Su凸ko D凹koiはガールズバンドと言えど、かなり尖っている。
かぶってちゃんの後にやっても成り立つ、数少ないガールズバンドと言える。
曲やMCの内容はかなりぶっ飛んでいて、ある意味パンクなんだが。
意外とボーカルの声や歌い方が繊細で聴きやすいという印象のバンドだ。
こういうご時世なのでさすがにダイブなどはなかった。
名物の川柳も楽しかったが、俺のスマホだと上手く撮れなかった。
(昼食休憩 / 竹虎)
先月に行ったちょこフェスも歌舞伎町のサーキットだったが、その時はつるとんたんにて食事をした。
今回はSCIENCEが中心なので、より近い竹虎へ。
と言っても、場所はほぼ変わらないけどww
引き続き、SCIENCEへ。
アラウンドザ天竺 / 新宿club SCIENCE
名前はちょいちょい見かけていたが、初見。
YouTubeで、何曲かは予習していた。
この日のためにというかは、そもそも興味があって聴いていた感じだ。
曲はネタっぽいものが多いが、かなり男臭いライブで非常に良かった。
久しぶりにゴリゴリのロックサウンドをライブで楽しめたなぁ、という感じ。
とてもノリやすくて楽しかった。
また、機会があればライブを観たい。
プピリットパロ / 新宿club SCIENCE
完全に初見。
こちらも名前は見かけているが、何も予習はしていない。
男女混声の3ピースということもあり、アラウンドザ天竺に比べるとマイルドな印象。
わりと聴きやすいタイプのバンドだなぁと思った。
とりあえず時間あるときにYouTubeを漁ってみようかな。
ロマンス&バカンス / 新宿club SCIENCE
本日のお目当て、1年ぶりの観覧。
ちょうど去年3月のワンマンで観たのだが、コロナの影響で当初の会場ではできなかった。
(それでもかなりの盛り上がりだった)
その後、配信ライブは何度か観たが、久しぶりに体感できるということで楽しみにしていた。
とは言え、ラババンを持ってくるのを忘れたので、現地で新しいラババンとマスクを購入したらCDももらえた!
まず、ボーカルのチョメPが無事にかぶってちゃんをやり終えて、本来のロマバカをやれたことが良かったww
そして、かぶってちゃんのときから引き続き、ずっと女性の照明さんを口説いていたwww
そういう無茶苦茶なところも好きである。
とにかくロマバカのライブは楽しくて良いんだよなぁ。
普段運動してないからか、こういう動きまくるライブはなんか好きなんだよなぁww
それでいてそこまで激しい動きでもなくてわかりやすいというか。
曲が万人にウケるかどうかはともかくwwライブのノリはウケやすいバンドだと思う。
主催者の民やんさんをいじるあたりもさすがだwwww
いや〜楽しかった!
セックスマシーン!! / 新宿BLAZE
1年半ぶりぐらい、2度目の観覧。
ようやく会場をBLAZEに移動。
正直なところ、セックスマシーン!!は以前観たときにあんまり刺さっていなかった。
はっきり言ってしまえば大トリのアシュラシンドロームのための場所取りを兼ねている。
今回の見放題東京では、小さいハコは入場規制がかかっていたが、最大キャパのBLAZEはほぼ規制なしだ。
とは言え、セクマシあたりからはそこそこ埋まるのでは?と思っていたが、あんまり埋まっていなかった。
ギリギリまでリハをやっていて、そのまま本番に突入するスタイルだったww
どうも青春パンクのようなノリがあまり好きではないんだけど、やはりライブを観ると楽しいもんである。
こういう状況下だからこそ、感じるアツいものもあった。
前回はギチギチのAdmで観たんだけど、そっちの方が似合ってたなぁというのが正直な感想だ。
もちろんBLAZEも同じぐらいギチギチに埋まれば、より良さを感じられるんだとは思う。
アシュラシンドローム / 新宿BLAZE
本日の大トリ、初見。
大小問わずとにかくいろんなイベントで名前を見るバンドだし、絶対観たいと思っていたところだ。
上記の通り入場規制が怖かったので早めにきたが、余裕だった。
コロナ禍でなかったら厳しかっただろう。
あまり予習はしてなかったが、思ってた以上にオシャレな曲とパフォーマンスだった。
キャッチーなサビが印象的で、多くの人にウケそうなバンドだなぁと改めて思った。
フロアは声を出せないので、本来は合唱と思われるパートではボーカルのアカペラがあり、感動的なシーンだったなぁ。
いろんなことを思って泣いてしまった。
俺は1段高くなったフロアの後方から観ていたんだが。
そこから観たライブの光景は、なんとなく大型フェスを彷彿とさせるものだった。
ソーシャルディスタンスを保ちながらも、前方のフロアで盛り上がる人たちは、まさにフェスのそれだった。
良し悪しはともかく、本番が始まる前にはフロアで寝っ転がっている人もいた。
そういう些細なこともそうだし、大きなステージで観る素晴らしいパフォーマンスもそうだし。
大げさに言うならば。
毎年、何らかの大型フェスに行っていたが2020年は行けなかった俺の心の隙間を少し埋めてくれた気がした。
まとめ
今回の見放題東京は緊急事態宣言という状況の中での開催だ。
俺はそういう状況だからこそ逆に気軽にライブを観に行ってるというのもあるんだが。
ライブを取り巻く状況が良くなることを願うばかりだ。
根本的には、大きな会場で大勢の人が集まるライブを俺は観たいんだと思う。
BLAZEのキャパは1000人には満たない程度だ。
それでもこんなに大きなハコでライブを観たのはいつぶりだろうか。
もちろん小さなハコのライブも楽しい。
そういうところでライブをしているバンドを応援しているのが今の俺だ。
そしてその根底にあるのは、いつかそのバンドが大きなハコでライブでやる姿を観たい、というのが全てなのだ。
なんか最終的にはそういうことを改めて感じた見放題東京だったなぁ。
本当に行けて良かったです。
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脳裏には、かぶってちゃんが焼き付いてるけどwww
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