2022/04/16(土) ハシグチカナデリヤ BIRTHDAY’S ONE MAN LIVE 〜41歳も奏まくりマクリスティー〜 / 渋谷DIVE

音楽

この日は、ハシグチカナデリヤの生誕祭ということで。
昼は天体3349、夜はソロ名義のワンマンとなっている。

ちなみに俺は両方とも観覧した。
昼の分についてのブログはコチラ。

2022/04/16(土) ハシグチカナデリヤPRESENTS -ムコウミズ渋谷DIVE!!- / 渋谷DIVE
この日は、ハシグチカナデリヤの誕生日であり、渋谷DIVEにて昼・夜のライブが開催された。 俺は両方行ったのだが、とりあえずこちらでは昼について記載。 夜の分はコチラ。 まず、渋谷DIVEは初めて行くライブハウスである。 最近、名前はよく聞く

夜まで時間があったので、ダイブ周辺でで食事をしたり時間を潰したりして待機していた。
でも、あんまり店がないのよwww
喫茶店みたいなところに入ろうとしてもめっちゃ混んでるし…。

ハシグチカナデリヤ

本日の主役である。
ソロ名義のライブを観るのは大晦日以来かな?

昼にも(というか朝から)イベントをやって夜はワンマン…。
かなりのハードスケジュールであるが、もうそういう人なんだと思うww

俺がハシグチカナデリヤを追うようになってからちょうど1年ほどだろうか。
ワンマンを観るのは初めてである。

毎回全アーティストというわけではないが…。
観覧予定のサーキットの時には、少しでも知らないアーティストを予習するようにしている。
(観れそうな時間であれば尚更である)

なんかのサーキットの時に、その予習に引っ掛かったのがハシグチカナデリヤである。

多くのアーティストは、予習してもだいたい「んー、悪くなさそうだからとりあえず観てみるか」ぐらいなんだけどww

ハシグチカナデリヤは珍しく「うわ!なんやこいつ!めっちゃ観たい!!」ぐらいのテンションになったことを覚えている。
こんな凄いやつに今まで出逢えていなかったとはなんてもったいないんだ、というレベルである。
ちなみにその時の予習のリソースは「ニュートリノシンドローム」を中心に何曲かYouTubeでという感じだ。

だがしかし、そん時のサーキットでは結局タイミングが合わなくて観れなかったww
観たい観たいと思いつつ、何回かイベントが過ぎ去っていったwww
たぶんサーキットでも各会場のトリとかが多くて、他の目当てと被ってたんだと思う。

そんなこんなで、ようやく初めて観れた時は感動したもんだ。

とにかくめちゃくちゃかっこいい。
帽子の先から指先・爪先まで、一挙手一投足一言一句の全てがミュージシャンというかアーティストだなという印象だった。

こんなクオリティーのアーティストを、こんな小さなライブハウスで観れるとはなんて贅沢なんだ。
と、いつも思ってる俺としては、本人が自虐的に中途半端な集客力を嘆くMCなんかもまた面白いwww

もちろん個人の好みの問題なので、押し付けるようなことを言っても仕方ないんだが。
みんなもっとハシグチカナデリヤを観た方がいいんちゃうの…と常に思っている。

サブスクなりCDなりで、現在の時点で手に入るものは全て持ってるはず。

さて、ようやくライブの感想に戻る。

ワンマンの編成としては、ハシグチカナデリヤのギタボ、サポートエレキ、サポートアコギなど、ベース、ドラムという感じ。
サポートエレキは前後半で交代だった。

フロアは、コロナ禍における最大割合まで入れたのではなかろうか。
あんまりちゃんと見てないけど100〜150ぐらいは入ってたんじゃないかな。
俺はセンターの5列目ぐらいを確保できて、良い距離感で観れたと思う。

今さら改めて書くことでもないが、とにかく良いパフォーマンスだったね。

本人はフェスなんかではネタで「ギターソロの尺が長い」と言ってることもあるけどww
ワンマンともなるとそこまでギターソロの割合が大きい気はしない。

ギターを置いている場面もそれなりにある。
ギタボの場合はギターを持ってないと違和感があるもんだけど、ハシグチカナデリヤの場合は歌だけでもわりと違和感なく観れるんだよなぁ。

そしてサポートメンバーも含めて演奏のレベルが高い。
アンコールも含めて25曲、ミスらしいミスは本当にない。
(歌詞のミスはあるかもしれないが特定できないwww)

ステージに立つ上で演奏が上手いというのは、ある意味、当たり前のことではあるんだけど。
ハシグチカナデリヤはその当たり前のことを、呼吸をするかのごとくやってのける。
まさにギターを身体の一部として使いこなしている。
レスポール1本でできることは全てやってるんじゃないかってぐらい。

表面的に考えれば、それは天才と呼ばれる類のことかもしれないけど。
結局は、努力と知識と経験の賜物なんだろうなぁ、と感心しながら観ていた。

最後にギターソロ回しをしていたが、ギター2本でギタリスト3人…。
何が起こるんやと思っていたら、1人弾いたら次の人に渡して、というリレー方式だったwww
伝わらんだろうから、本人のツイートで観てくれwww

これもお見事だったね。

ようやく「カピバラ飼いたい」のCDを買うことができた。
ちなみに俺は「カピバラが◯◯匹」のくだりを、8音ずつにバラして小節数+残りの拍で対応している。

あと、本人がセトリをツイートしていた。
まだ曲と名前が一致してないものもいくつかあるので、持ってる音源と照らし合わせてみないとなぁ。
そもそも持ってない曲もあるだろうし。

まとめ

ハシグチカナデリヤは「ループギターの魔術師」という肩書きで活動している。
高い技術を活かした独自性のあるブランディングで非常に良い。

しかし、ハシグチカナデリヤの本質的な魅力というのは、メロディセンスだと俺は思っている。

最近の流行ではないんだろうけど…。
ライブでのバッキングは、シンセや同期を使わずにループで繰り返されるコードとリフが主となる。
(俺は派手なシンセや奇をてらった転調なんかも好きだけど)
全然違うかもしれんけど、広義で捉えるならR&Bやダンスミュージックに近いジャンルなのかもしれない。

しかし、それ故にメロディ(歌もリフも)が際立ってくるのだ。
言い換えればメロディこそが真の武器であると言える。

個人の好みや世代的に馴染むというのは否めない。
でも、そのメロディの魅力というのは、ハシグチカナデリヤが持つ大きな普遍性のひとつだろうなぁ、と思う。

質の高い音楽とパフォーマンスに触れることができて、非常に満足度の高いライブだったと言える。
チケ代は投げ銭システムだったので、俺が払える範囲の中でわずかながら支払った。

改めて、お誕生日おめでとうございました。

そーいや、このブログ。

「ハシグチカナデリヤ」ってタグがないんだけど、そろそろ作っても良い気がするwww

時間ある時にやっとくか…。

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